心に留めてください、土くれとしてわたしを造り~
ヨブ記10章9節「心に留めてください、土くれとしてわたしを造り、塵に戻されるのだということ」(新共同訳)1節「わたしの魂は生きることをいとう。嘆きに身をゆだね、悩み嘆いて語ろう」。嘆きと悩みで生きることも限界だが、神の眼差しに晒されている今は、率直に自分を打ち明けるしかないとヨブは言う(1節)。元訳「わが憂愁を包まず言いあらわす」である。「わたしに罪があるなどと言わないでください」。あなたは「手ずから作られたわたし」に光をあてて罪があると責めたてておられる(2~3節)。何故人間と同じ見方をし、過ちを追求されるのですかと問いかける(4~6節)。7節「わたしが背く者ではないと知りながら、あなたの手から、わたしを救いうる者はないと知りながら」。口語訳「わたしに罪のないことを知っておられる~」ヨブは自らを「無垢な者」(...心に留めてください、土くれとしてわたしを造り~
2019/01/31 12:10