前明石市長見解を交え、今回衆院補選を振り返る
一つ「批判票の勝利」とも言えるだろう。前議長訃報や前職の資金不正事案などに伴う辞職などを受け行われた衆院3補欠選挙。折からの大規模政治資金問題への不信もあって、立憲民主党公認3候補が東京15、島根1、長崎3の各選挙区で全勝の体となった。この結果自体を尊重するも、やはり政権交代への期待には一抹の危うさを伴う所も指摘したい者だ。確かに与党自民は、先年来の所謂パーティ券関連の政治資金不記載問題についての誠実な対応とは云えない所多く、そこから保守側を含めての有権者の不信を払拭する努力への本気度を欠いていたと申さざるを得ない。又前述問題を放置しても有権者は多めにみてくれるのではとの過信も感じられ、これでは多くの不興を招いても仕方のないものと心得る。この辺りの事共につき、TV番組にも出られた泉房穂(いずみ・ふさほ)前...前明石市長見解を交え、今回衆院補選を振り返る
2024/04/29 15:30