本当に甘えたいときできなくてイライラしている何年女をやっても女としての自分のフル活用の仕方はわからない男に甘えるには女にならなきゃいけないそこに抵抗がある可愛くないね可愛くないリリィ甘えるのって勇気だ
女でいることと女であることは違う野外で写真を撮った久々に誰かが写した自分を見た幸福そうでもないそうキレイでもない緊張した顔見たことのないバランス何枚か撮ったらみんな違う顔をしていた私であるようで私でな
街中がキラキラしてきた小さなサンタの置物美しいディスプレイ毎年新しいクリスマスリースカラフルに弾む夢のお菓子作為も無作為もみんなキラキラ特別じゃなくてもいい今年はそう思う
忘れてきたもの必ず見つける必ず思い出す辿り着く漠然と生活しているなか大切にしていること地面に落ちて砂をつけて光る飴玉みたいに探さない道しるべ
雨の音 夜の光 室内の雨が好きだ休みを許された 子供のような気持ちになる もうそれだけで幸福雨が好き 雨が好き 室内の雨が好き自分の好きなことを 話さなくなるとき 女は急速に老けていく
ピンチのときのチョコレートが冷蔵庫の中をどこを探しても見つからない私が食べたのか誰かが食べたのかもともとなかったのか あることとあると感じることは遠い夫婦のことはほとんど知らない 冷蔵庫の中で 何をし
ひとつ進めば壁にぶつかる壁じゃないかもしれないけどねなんだか壁に見えてコツンコツン明日死ぬとしたら今の壁は何に見えるだろうきっとそれはコンニャクみたいなものだろうコツンコツンあたりながら今までの当たり
30代半ばを過ぎて中年という年齢になった。最近異変が起きている。よくときめくのだ。よくキュンとするのだ。例えば背の高い男性が、私が来るのが見えてドアを抑えて待っていてくれたとき。何かわからないことを聞
これがあったらきっと変わるそう思って手にしてたものは手にした瞬間日常になる心はまた石のように動かない動かしたいものはきっと違うそれはずっとずっと奥にあるたったひとつ抗わない私から溢れでるものを
口の中が肉汁だらけになる巨大なハンバーガーを齧りつきながらこれは誰とも食べられないなと思ったナイフとフォークもあるけれどこれは違うトッピングのinチーズがちゃんと入っているか確認しながら夫でも食べられ
働くことに手一杯で好きなことをやる時間を作るのに手一杯で時間ができたら集中できなくて大人の生活行うのに私はいまだに必死だクレンジングをしてやっと見えてきた素顔好きを感じるのに手一杯で何もかも拭い去った
壁を見ながらおにぎりを食べていた。ランチの休憩時間。二人の子供とおにぎりセットを食べる向の席のお母さんの声が店内に響く。食べないの?食べたの?ちゃんと食べて。前を見て!お母さんの声はいそがしい。3歳く
心でみたものと眼で見たものは違うから何をみていたのかたまに強烈にわからなくなる言葉にできないものの不透明な遠さ咀嚼できない不確かさ人は器用に言葉を包むペラペラの包装紙で見たいものに視線を向けよう信号の
死んじゃうと動物って硬くなるんだよ。冷たくなるんだよ。温めの朝風呂に浸かりながら娘が教えてくれた。動物には人間も含まれているの? 含まれているんじゃない?興味なさそうに答えた後お湯に浸かりながら、娘は
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