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  • クロコノマチョウ(黒木間蝶) 終齢幼虫、前蛹、蛹!

    ①クロコノマチョウ(黒木間蝶)の幼虫を見に池に行きました。コバネイナゴの幼虫が、ヨシの切れ端を前脚で持って食べていました。こんな食べ方は、初めて見ました。②先週、クロコノマチョウ(黒木間蝶)の終齢幼虫がいた場所です。③予想通り、綺麗な蛹になっているのを見つけました。③透き通るような緑色の蛹です。④葉裏に、終齢幼虫から脱皮して蛹なる前の「前蛹」を見つけました。終齢幼虫から蛹になる様子が見られると期待し、1時間ほど粘りましたが、熱中症になりそうで退散しました。クロコノマチョウ(黒木間蝶)終齢幼虫、前蛹、蛹!

  • ニジュウヤホシテントウ(二十八星天道虫) ナス科の害虫!

    ①食い荒らされた葉の上に、斑点の多いテントウムシがいました。②翅に細かい毛が密集して生えているため、くすんだ色合いになっている「ニジュウヤホシテントウ(二十八星天道虫)」です。翅に28個の斑点があるので「ニジュウヤホシ(二十八星)」という名前が付いています。③一般に「テントウムシ(天道虫)」は、肉食でアブラムシを食べてくれる益虫です。ところが、ニジュウヤホシテントウ(二十八星天道虫)は、草食性の変わった天道虫です。④特に、ナス科の葉を食い荒らし、ジャガイモの大害虫として知られています。テントウムシは、益虫なのに益虫でないことから「テントウムシダマシ」という別名があります。ニジュウヤホシテントウ(二十八星天道虫)ナス科の害虫!

  • オオホシカメムシ(大星亀虫) 落ち着いた赤と黒!

    ①アカメガシワの花穂が目立つようになりました。②その花穂に昆虫が群れていました。③体長19mmほどの落ち着いた赤と黒の配色が美しいオオホシカメムシ(大星亀虫)たちです。④オオホシカメムシ(大星亀虫)は、成虫越冬する亀虫です。よく似た配色の「ヒメホシカメムシ(姫星亀虫)」というのがいますが、「ヒメ(姫)」と言うようにオオホシカメムシ(大星亀虫)より小さいです。オオホシカメムシ(大星亀虫)落ち着いた赤と黒!

  • キアシナガバチ(黄脚長蜂) 獲物を5回に分けて!

    ①11:40庭でキアシナガバチ(黄脚長蜂)が、獲物(セスジツユムシのメスか)を捕らえていました。すでに、頭部が切り離されています。②11:42幼虫に与える肉団子を作って飛び立ちました。③獲物を見てみると、胸部の肉が綺麗になくなっています。頭部は、「いいモノ見つけた!」とばかりにアリたちが運び去りました。④11:45キアシナガバチ(黄脚長蜂)が戻ってきて、再度肉団子を作り始めました。周りには、まるで「バラバラ殺人事件」のように切り離した獲物の脚が散乱しています。⑤11:493回目の肉団子づくりです。⑥11:534回目の肉団子づくりです。⑦11:595回目は、太い脚を持ち去りました。獲物は、勿体ない精神で無駄にしないですねえ。数分で帰ってくるので、巣が近くにあると思います。キアシナガバチ(黄脚長蜂)獲物を5回に分けて!

  • クマゼミ(熊蝉)の交尾

    ①昨夜の雷は、凄かったですねえ。庭のサクラの幹には、クマゼミやアブラゼミが集団でいました。②その中に、交尾をしているクマゼミ(熊蝉)がいました。しかし、接合部が鮮明でないので、色々探してみることにしました。③王者の風格のあるクマゼミ(熊蝉)は、金色の毛が綺麗です。④一見地味な感じのするアブラゼミ(油蝉)も翅の模様が綺麗です。⑤神社へも行って交尾しているセミを探しましたが、見つかりません。かわりに、キマワリを見つけました。⑥シモフリスズメも見つけることができました。クマゼミ(熊蝉)の交尾

  • クロコノマチョウ(黒木間蝶) 幼虫の集団!

    ①クロコノマチョウ(黒木間蝶)が、落下した柿の汁を吸っていました。②クロコノマチョウ(黒木間蝶)は常に翅を閉じて静止するので、翅の表を見るのは希です。しかし、今回は汁を吸う際に翅を開いてくれました。翅の表も地味ですねえ。③池のヨシの葉に、クロコノマチョウ(黒木間蝶)の幼虫が集団でいました。④別の葉で2齢幼虫が、ムシャムシャと葉を食べていました。⑤すでに4~5齢幼虫らしいのもいました。来週末には蛹に変身かな。⑥正面から見ると、まるで黒いウサギのようで可愛いです。クロコノマチョウ(黒木間蝶)幼虫の集団!

  • シオヤアブ(塩屋虻) メスがメスを食らう!

    ①昨夕、孫から「早く花火をやろう!」とせかされ庭に出ると、シオヤアブ(塩屋虻)が獲物を捕らえているのを見つけました。②シオヤアブ(塩屋虻)のオスは、名前のように腹部先端に白い毛が生えています。獲物を捕らえているのは白い毛がないので、メスです。しかも、よく見ると、捕らえられているのはシオヤアブ(塩屋虻)のメスです。まさにメスの共食いですねえ。③庭での花火に、孫たちは大喜びです。④やはり、花火は夏休みの楽しみの一つですね。シオヤアブ(塩屋虻)メスがメスを食らう!

  • 最初で最後の発表会 金管バンド部!

    ①4年生から入部し、コロナの関係で3年間一度も発表会のできなかった孫の金管バンド部の発表会に行ってきました。②まさに、6年生に最初で最後の発表会でした。③今夜は、孫たちの要望で、「花火大会」を開催です。最初で最後の発表会金管バンド部!

  • オビガ(帯蛾)の幼虫 最高の毛深さ!

    ①紫陽花の葉を食べる毛虫の頭が見えました。②葉裏から見ると、結構大きな毛虫です。③葉を振動させると頭部をぐいと上げて威嚇姿勢をとります。とても毛深いオビガ(帯蛾)の幼虫です。④他に2匹のオビガ(帯蛾)の幼虫がいました。⑤無毒とはいえ、とても触る気がしません。天敵の野鳥も躊躇するカモ知れませんねえ。オビガ(帯蛾)の幼虫最高の毛深さ!

  • キボシカミキリ(黄星天牛) イチジクの害虫!

    ①庭のイチジク(無花果)にキボシカミキリ(黄星天牛)を見つけました。名前のように光沢のある黒地に鮮やかな黄色い星を散らした紋様が綺麗です。②交尾をしようとしているカップルもいました。③体長の3倍もの長さのある触角をもつオスがメスに乗ろうとしています。④キボシカミキリ(黄星天牛)は、イチジクの若枝の樹皮や葉をかじります。しかし、一番問題なのは、孵化した幼虫が幹や枝の中を食べながら成長することです。畑にあったイチジクは、この害で枯れそうになりました。キボシカミキリ(黄星天牛)イチジクの害虫!

  • ヤマトアシナガバチ(大和脚長蜂) 蛹室は黄色のキャップ!

    ①二度目の雨季が終わり、庭のブルーベリーも4種類目が熟してきました。ブルーベリーを食べようと手を伸ばした先に、ハチの巣を見つけました。②よく見ると、小さな巣に6匹のハチがじっとしていました。ヤマトアシナガバチ(大和脚長蜂)です。ヤマトアシナガバチ(大和脚長蜂)は、攻撃性の小さなハチですが、巣に触れれば刺してきます。③かつては、よく見られたハチですが、最近は少なくなり、絶滅危惧種に指定している地域もあります。しかし、このままではブルーベリーを安心して食べらいないので、殺虫剤で殺しました。枝を切り取ってきました。④巣の特徴は、幼虫が入っている「蛹室」のキャップが黄色です。よく見ると、働き蜂から肉団子をもらっている幼虫は、まだキャップを被らず顔を出しています。⑤巣の中から成長の異なる幼虫を出してみました。黄色の...ヤマトアシナガバチ(大和脚長蜂)蛹室は黄色のキャップ!

  • ブラックベリーを求めて 昆虫6種

    ①庭でゴマダラチョウの姿を良く目にするようになりました。②ゴマダラチョウのお目当ては、庭のブラックベリーです。黄色の口吻を伸ばし、美味しそうです。③シロテンハナムグリは、ブラックベリーの果実に団子状になっています。④果実を求めカナブンもやって来ます。⑤アオドウガネは、葉を食べにやって来ます。⑥ミナミアオカメムシも果実で汁を吸っています。⑦キマダラカメムシの幼虫もいます。ブラックベリーを食べるとき、臭い臭いのするのは、カメムシのせいですねえ。⑧人気のブラックベリーの汁を仲良く吸っている昆虫たちです。ブラックベリーを求めて昆虫6種

  • チョウトンボ(蝶蜻蛉)のオス 魅力的な輝き!

    ①今日は、4回目のコロナワクチン接種をしてきました。帰りに、花池で「チョウトンボ(蝶蜻蛉)」たちに出会ってきました。②メスを待ち受けるオスは、暑さで小休止しているものが多くいました。③名前のように幅の広い翅で「蝶のようにひらひら飛ぶ」姿も愛らしいですが、一番の魅力は虹色に輝く翅です。④この構造色の翅を使って飾り物ができないでしょうかねえ。チョウトンボ(蝶蜻蛉)のオス魅力的な輝き!

  • キスジ セアカ カギバラバチ(黄筋 背赤 鉤腹蜂) 複雑な繁殖!

    ①葉の上に、小さくて胸の赤色が目立つ蜂を見つけました。②5年ぶり、2回目の出会いとなる「キスジセアカカギバラバチ(黄筋背赤鉤腹蜂)」です。名前のように、腹部に「黄色い筋」があり、「背中が赤い」ハチです。③また、腹部先端が名前のように「鉤状」に曲がっています。まず、無数のとても小さな卵を葉の縁に産み付けます。その葉を食べるガやハバチの幼虫の体内に入って孵化します。これで終わりなら単純な寄生蜂です。ところが、その体内に寄生性のハチやハエの幼虫がいるときに限り、これらの幼虫に寄生して育つという複雑な繁殖法です。キスジセアカカギバラバチ(黄筋背赤鉤腹蜂)複雑な繁殖!

  • ヤマトタマムシ(大和玉虫) 死しても輝きを残す!

    ①草むらで、珍しくヤマトタマムシ(大和玉虫)がいるのを見つけました。②一般には、エノキやケヤキ、サクラ類の葉を食べるので、樹木にいるのを見つけることが多いです。③胸と翅には、2つの赤色条が走る鮮やかな緑色です。しかし、腹側から見ても、全身輝く見事な色彩です。④このマトタマムシ(大和玉虫)の翅を装飾として用いた「玉虫厨子」が有名です。昔の人も、「死んでも翅の輝きは失われない(構造色)」ということを経験的に知っていたんでしょうねえ。ヤマトタマムシ(大和玉虫)死しても輝きを残す!

  • ヒガシキリギリス(東螽斯) 強肉食性です!

    ①草むらで「キリギリス(螽斯)」が、「ギーッチョン」と鳴くようになってきました。しかし、草むらで姿を見つけるのは難しいです。そこで、草むらへ入り込む前の朝8時台に生きものの里へ行きました。②予想通り葉の上で8匹のヒガシキリギリス(東螽斯)の姿を見ることができました。螽斯は、ヒガシキリギリス(青森県〜岡山県)とニシキリギリス(近畿地方〜九州地方)の2種に分けられます。これは、長い産卵管があるので「メス」です。③これは、「オス」です。④「キリギリス(螽斯)」は、雑食性ですが、他の昆虫を食べる非常に強い「肉食性」です。初めて他の昆虫を食べている姿を写すことができました。⑤他の昆虫をバリバリ食べる顎が発達しています。飼育するには、動物性タンパク質を多く含むもの(かつお節など)を与えないと、共食いをします。ヒガシキリギリス(東螽斯)強肉食性です!

  • メスを待ち受けるトンボ4種 於大公園!

    ①久々に於大公園へ行ってきました。池の横にある「スイフヨウ(酔芙蓉)」の葉に「フタトリコヤガ」の幼虫が大発生しており、葉が穴だらけです。「フタトリコヤガ」の幼虫は、オクラの葉も食べるので、困った昆虫です。②池では、オスのトンボたちがメスを待ち受け、飛び回っていました。腰が白色の「コシアキトンボ」のオスです。③威厳のある「ウチワヤンマ」のオスです。④真っ赤な「ショウジョウトンボ」のオスです。⑤一番沢山いる「シオカラトンボのオスです。これから交尾の最盛期ですねえ。メスを待ち受けるトンボ4種於大公園!

  • ベッコウハゴロモ(鼈甲羽衣)の幼虫 まるで光ファイバー!

    ①探し続けていた念願のベッコウハゴロモ(鼈甲羽衣)の幼虫に出会うことができました。②お尻からは無数の細い毛束が生えています。③太陽光に当たると光り輝き、まるで光ファイバーのようです。④これは、昨年の8月6日に出会ったベッコウハゴロモ(鼈甲羽衣)の成虫です。今年も8月に探してみます。ベッコウハゴロモ(鼈甲羽衣)の幼虫まるで光ファイバー!

  • コウヤホソハナカミキリ(高野細花天牛) 高野山で発見される!

    警報の出た地域には申し訳ありませんが、乾ききった畑には恵みの雨でしたねえ。午後には、青空も見えてきました。①半夏生の葉の上に、初めて出会う昆虫がいました。②とてもスマートな体型の「コウヤホソハナカミキリ(高野細花天牛)」です。③名前に「コウヤ(高野)」とあるのは、高野山で見つかったからです。「細い」とあるように、とてもスマートな体型です。しかも、「ハナカミキリ(花天牛)」とあるように花に集まります。コウヤホソハナカミキリ(高野細花天牛)高野山で発見される!

  • 今年初めての出会い クワガタムシ

    ①今朝は風があったのでいつもより涼しさを感じられました。そこで、生きものの里へ出かけました。しかし、すぐに気温が上がり、ニホンアマガエルも葉陰でぐったりです。道で写真を撮っていると、マウンテンバイクに乗った人が私の名前を呼びました。後輩のKTさんでした。毎日50~80㎞走行し、体重10㎏減、腰痛は無くなったとのこと。お元気ですねえ。②樹液を求めて色々な昆虫が集まっていました。今年初めての出会いとなったクワガタムシです。来週あたりから沢山出てきそうですねえ。③オオスズメバチもガリガリと木をかじっていました。④カナブンあちは、潜り込むようにして樹液を舐めていました。今年初めての出会いクワガタムシ

  • アオバハゴロモ(青羽羽衣)の幼虫 5年前の誤り!

    ①今日も景色が白く見えるほどの高温ですねえ。念願の「アオバハゴロモ(青羽羽衣)」を写すことができました。全身が白色の蝋状物質で覆われています。②成虫になると、名前のようにピンクの縁取りがある淡緑色の翅です。色々な植物の茎について汁を吸っています。③実は、5年前のブログでは、下の写真をアオバハゴロモ(青羽羽衣)の幼虫として」載せていました。しかし、これはアミガサハゴロモに似た「外来種の羽衣の幼虫」です。まったく姿が違いますねえ。申し訳ありませんでした。アオバハゴロモ(青羽羽衣)の幼虫5年前の誤り!

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