利休梅(リキュウバイ)
日本庭園の木々に柔らかな雰囲気の白い花が満開でしたこれまでに何度も訪れている庭園ですがこの白い花を観るのは初めてです名札には「利休梅(リキュウバイ)千利休が愛し茶花に使った」との説明が帰宅後に調べてみると、この花は明治時代末期に中国から渡来。実際には千利休がこの利休梅を見たことはなかったと思われます。利休「梅」と言われるけれどヤナギザクラ属で、ウメの仲間ではないようです。直径5cmほど花びらは薄く丸く風にゆらゆらと揺れていました。やさしげな雰囲気の控えめな花です。顔を近づけてみましたが、香りは感じられませんでした。今日も最後まで観て下さってありがとうございました。利休梅(リキュウバイ)
2024/04/25 17:20