ミサが日本語になった時は嬉しかった ー 96歳信徒の信仰の歩み
「王たるキリスト」の祝日の翌日、つまり教会暦では今年A年最後の週の今日、当教会の信徒の集まりである「アカシアの会」で私どもが敬愛するSさんのお話があった。テーマは「わたしとカトリック信仰」というものだった。96歳(1927年生まれ)のSさんが戦前をどのように過ごし、戦後日本のカトリック教会でどのような信仰生活をおくられてこられたのか、を聴きたいと思い、わたしは普段はあまり出たことのないこの集まりにいそいそと出掛けた。お集まりになったのは10数名で普段ほど多くはなかったようだが、お話はすこぶる興味深いものだった。Sさんは次のような順番で話題を提供された。1カトリックとの出会い2教会と共に3頂いたいのち、神と共に歩む日々4皆様より少し高齢を経験している私1時間以上にわたって、ゆっくりとしかも丁寧に話された(1...ミサが日本語になった時は嬉しかったー96歳信徒の信仰の歩み
2023/11/28 14:44