日本語入力ソフトの辞書に関する解説、実用Excel VBA紹介、ボーダーブレイク辞書
Windows, macOS, Android, iOSの主要な日本語入力ソフトの解説、辞書のインポート/エクスポートの説明。実用的なWord/Excel VBAのサンプル。VBAによる辞書の変換シートの公開。ボーダーブレイク用語辞書、自主録BGMの紹介。
InputBoxを使ってコメントを作成する(非表示オプション付き)
コメントを作成するとき、通常「コメントの挿入>内容を編集>場合によって非表示に設定」という流れです。現在仕事でやっている作業では大量の非表示コメントをどんどんつけていくということをやっており、通常の方法では非常に面倒くさいです。そこで、InputBox関数を使ってコメントを作成し、簡単な方法で表示と非表示を選べるコードを書いてみました。 コード Sub AddKome() ' ** コメントを追加する ** If TypeName(ActiveCell.Comment) = "Comment" Then MsgBox "既にコメントがあります。", vbOKOnly + vbExclamati…
マクロに割り当てられるショートカットキーについて ~エクセル編~
マクロにはショートカットキーを割り当てることが出来ますが、標準で設定されているショートカットキーもあり、それじゃあ一体どのキーなら使っていいの?ってなりますよね。 マクロにショートカットキーを割り当てる方法 マクロにショートカットキーを割り当てるには、マクロの記録をするときに設定するか、マクロの作成後にマクロのオプション画面から設定します。 そもそもエクセルのショートカットキーってどういうのがあるの? エクセルのショートカットについてはものすごく詳しく分かりやすいサイトがあるのでこちらをご覧下さい。 excel-hack.comアルファベットを使っている物だけを抽出すると下表のようになります。…
行の切り取り&貼り付けを行っていると、コメント位置がぐちゃぐちゃになってくることが多いため、コメント位置をリセットするマクロを組んでみました。 Sub ResetCommentPosition() ' ** 選択範囲のコメント表示位置をリセットする ** Dim CL As Range Dim T, L, W, T2, L2 As Long For Each CL In Selection ' セルにコメントがあれば処理 If TypeName(CL.Comment) = "Comment" Then With CL T = .Top L = .Left W =.Width End With …
VBAマクロでオートシェイプを描画する場合の基礎知識を紹介します。 座標系 オートシェイプの座標系は画面(セル範囲内)の左上を原点として右方向がX軸、下方向がY軸の、値はポイント単位のものになります。 ポイント単位とは? (2018.12.17追記) ポイントとはExcel(Office)内で使われる独自の単位で、ピクセルのようなものですがピクセルとは異なります。またフォントのサイズのことでもありません。ポイントとピクセルは以下の式が当てはまります。 1ピクセル=0.75ポイント ( 1ポイント≒1.3334ピクセル) 座標系(図解) 選択範囲から得られる座標値 描画をするにあたり、その位置を…
大量にあるシートのコメントが見えてたり見えてなかったりするものが多かったため、コメント枠の自動サイズ調整を一括で有効にするマクロを組んでみました。 アクティブシート内全てのコメント枠の自動サイズ調整を有効にする場合 Sub SetCommentAutoSizeInSheet() ' ** アクティブシートのコメント枠の自動サイズ調整を有効にする ** For i = 1 To ActiveSheet.Comments.Count ActiveSheet.Comments(i).Shape.TextFrame.AutoSize = True Next i End Sub 選択範囲のコメント枠の自…
Enterキーを押したときに移動するセルの方向(上下左右)を変更するトグルマクロ
通常、Enterキーを押したときに移動するセルの方向は「下」です。これを「右/上/左」に変更するには「Excelのオプション」を開いて「詳細設定」から変更することが可能ですが、やや面倒くさいです。ここでは、実行するたびに移動するセルの方向を変更するマクロを作ります。 下→右→上→左→下……と切り替える場合 Sub SetMARD() ' ★★ Enterを押したら移動する方向を変更 ★★ Select Case Application.MoveAfterReturnDirection Case xlDown Application.MoveAfterReturnDirection = xlTo…
InputBox関数で数値だけを入力させたい場合の処理です。 Do StrIB = InputBox("開始数字?") Loop Until IsNumeric(StrIB) = True Do~Loopを後判定で実行しています 後判定は最低1回は処理を実行します(この場合はInputBox関数) Untilは条件が成立するまで。Whileにすると条件が成立している間ずっと、になります IsNumeric関数は"数値に見えるもの"は全てTrueを返します 厳密に配列宣言する場合 Dim m As Long Dim StrIB As String Do StrIB = InputBox("開始数…
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