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  • ケースジプシー

    かれこれ10年くらい無印良品のパスポートケースを使っていて、パスポートとしての機能は申し分ないと思っているんだけれど、なにぶんかさばる。 サコッシュみたいな身軽なバッグで歩きたいので、もっと簡易なパスポートケースはないかとこの一年ほど悩んでいる。望む条件は、以下の通り。 ・軽い ・うすい ・パスポートが落ちない ・カード(マイレージカード等)が入る ・A4三ツ折りが入る現在の候補がこれ。 左から、 ①「世界を旅するネコ」のノロくんジッパーケース ②LIHIT LAB.のキャリングポケット F-7526 ③Plus Ca.Crea専用カバー使用感はこんな感じ。①ノロ 年末年始にシルクロードに行っ…

  • きょうの追放

    いやなことがあった日は、早く寝る。 そうすれば、早く終わるから。明日はきっと、今日よりいい日になる。

  • 命の水

    奈良のお酒も美味しかったです。 『風の森』油長酒造 http://www.yucho-sake.jp/生酒なので微発泡で、香り立ちが素晴らしい。シャンパンみたいに繊細な日本酒。 銘柄も詩的。奈良県の葛城山麓にある、古い峠の名前。 この辺りで作られる、「秋津穂」というお米で造られているそう。

  • 3.11

    東北のお酒は美味しいですよ。

  • 旅の記録

    ミドリの「トラベラーズノート」を発売当初に購入して、様々な変遷を経て、結局戻ってきた。 拡張性が高いのが、その特徴のひとつ。ポケットやカードケースでカスタマイズして、使い勝手がよくなったおかげで小さい財布とスマホ、そしてこのノートで海外にも行ける。パスポートも手帳のジッパーケースに収納してしまえば良い。行く先々でスタンプを集めるのが好きなんだけど、スタンプ用のノートもトラベラーズノートパスポートサイズのリフィルを差し込んでおけば、別のノートを持つ必要がなくなった。ラフで身軽な、名前の通り旅人が持つにはちょうど良いノートもになった。

  • 道の向こう

    今日見かけた、平城宮跡から出土した木簡を解析した結果、当時の日本にペルシャ人がいたと考えられると言うニュースに興奮して、つい3時間ほど世界史年表や地図を見比べてノートにした。 ウマイヤ朝後期にはペルシャを出て唐にやって来たのかな。それとも、在唐2世みたいなかんじかな。いずれにせよ、遣唐使船に乗って日本にきた。 正倉院の宝物みたいに、シルクロードの端から端まで渡ったんだな。 8世紀のトラベラーだ。 m.huffpost.com にほんブログ村

  • 秋の手前

    オフシーズンの吉野山に行ってきた。 桜の時期はもちろん素晴らしいけれど、そうじゃない時期のひっそりとした山里の門前町を歩くのも、風情があって良い。 数々の古典の舞台になったり、静御前の逸話があるせいか、山伏の修行の場でもあるというのに、どこか女性的な優美さがある。 吉野葛で有名なだけあって、混ぜ物のない本格的なくずきりや葛餅が食べられる。 10月とはいえ、まだ夏日が続いていたので、つるんとした喉ごしとひんやりほの甘い和スイーツが嬉しい。 にほんブログ村

  • 祭りの前

    夕方、街に出たら秋祭りの提灯が点っていた。関西ではだんじりの時期。地区ごとに、地元の誇りをかけた山車が準備され、お囃子と共に街を練り歩く。 夕暮れの空に浮かぶ提灯が幽玄でもある。 街の空気が、ソワソワしてくる。 にほんブログ村

  • 知性の戦い

    ISの頻発するテロと増加し続ける加入者の対処しようのなさに、「ISメンバーだけが罹患する致死性のウィルスでもあったらいいのに」なんて無責任なことを思ったことがあったけど、これはその逆の発想で、もっと理知的でリアルな戦い方だ。情報によって陥った幻想(というか依存症とか中毒みたいなものか)を、情報で現実を突きつけることによって解毒しようという試み。しかも、民間で。 もちろんこれで解決するような簡単な問題ではないだろうけれど、情報を扱う企業としての道義的責任を彼らは自ら果たそうとしている。こういうのを見ると、人間てすごいなって思う。 wired.jp にほんブログ村

  • 外貨の整理

    いろんな国に行くと、それぞれの国の歴史や風土、文化や偉人にちなんだ特徴ある図案の紙幣や硬貨が楽しみの一つ。 ただ、帰国後の整理に悩んでいた。 そこで思い出したのが、以前東急ハンズで見かけたこのノート。 「草原ミツバチノート」 ミドリ スパイラルリングノート 窓付封筒 草原ミツバチ柄 出版社/メーカー: デザインフィル メディア: オフィス用品 購入: 1人 クリック: 3回 この商品を含むブログを見る あちこち飛んでせっせと蜜を集めるミツバチのような収集を叶える、窓つき封筒ノート。その時は何に使うんだと思っていたけれど、これ以上ない商品じゃないか。 台湾香港ブータンモンゴル そして、万が一のた…

  • 収穫祭

    久しぶりになんの予定もない土曜日。市場に行ったら、並ぶ作物はすっかり秋に。 関西では中秋の名月を「芋名月」とも言うらしいけれど、一昨日の中秋の名月を過ぎた今、まさに里芋の旬。 里芋は、丸ごと蒸かして皮を剥いて醤油をつけて食べるのが、一番好き。 味覚の秋というけれど、カボチャも果物も甘味が濃くなって、美味しい季節。 にほんブログ村

  • 秋のひとかけ

    久しぶりに秋らしい爽やかな快晴。 風は涼しいものの、まだまだ日差しは暑いので、避暑と運動不足を解消するために奈良南部の大峰山麓の町、洞川に行ってきた。 役行者所縁の地で、今も初夏から秋にかけては修行の山伏で賑わう。 真言宗醍醐派本山竜泉寺。修験の寺で、時折法螺貝の音が聞こえてくる。 町を囲む山々の中腹を歩く遊歩道が通っていて、一周約4キロのちょっとしたハイキングが出来る。山際にはいくつか鍾乳洞があって、中に入ることができる。洞窟の中は常に7℃くらい保たれているそうで、外の暑さが嘘のようにひんやりしている。吐く息も白い。 内部はライトアップされ、人の姿や風景に見立てた銘がつけられている。 町の中…

  • 西へ西へ

    午後半休を取得して、「始皇帝と大兵馬俑展」に行ってきた。いま、空前の西安ブームなのだ。私のなかで。 会場の国立国際美術館は職場から徒歩圏内。雨上がりの中之島を、川風に吹かれながら歩くのは気持ちいい。同じように件の美術館に向かうらしき年配夫婦がちらほら歩いている。 平日だというのに結構な混雑で、これが土日祝日だったらどうなっていたのだろうとそら恐ろしい。金曜日は19時(入場は18時半)まで開いているそうなので、その辺りが狙い目かもしれない。 兵馬俑は圧巻で、結った髪の筋や靴底の紋などディテールまで表現されていたことに驚く。現地ではこれが無数に、まさに大軍勢として地中にあったという。 兵馬俑の「俑…

  • 歴史の横道

    夏期休暇明けに月末月初というハードな一週間を終えて、紀伊半島奥地の温泉地までドライブ。 奈良県南部の五條市の本陣から国道168号線をひたすら南下。途中、南北朝時代に南朝方の皇居が置かれた賀名生(あのう)を通り、道の駅 吉野路大塔の向かいにある郷土館でランチ。 大塔は、後醍醐天皇の皇子大塔宮護良親王が立ち寄ったとされ、その名に因んだ地名。後に、幕末には維新を志す天誅組の本陣が五條からまさにこの屋敷に移され、十津川郷士の力を借りるも幕府に敗れたという歴史を持つ所。護良親王 今では、郷土料理が食べられる古民家カフェと言ったところ。座敷の縁側でゆるい風に吹かれつつ、名物の高菜で包んだめはり寿司が美味し…

  • 甘い実

    瑞々しい西瓜や白桃の季節は終わって、市場では無花果や葡萄、ネクタリンが取って替わってきている。水分補給のためのさっぱりした果物から、濃厚な甘さを味わう果実へ。季節によって、用途が変わるのだ。 紫がかった赤が好き。 秋によく似合う。 にほんブログ村

  • 聖なる入り江

    少し遅めの夏期休暇で、長崎県の五島列島に行ってきた。この数年、五島列島の教会群は世界遺産の候補になっているので、登録前のまだ静かなうちに行ってみたかった。 福江島から久賀島・奈留島を渡る、巡礼のような旅になった。 長崎空港から小さなプロペラ機を乗り継いで福江島に入る。窓から見える景色でまず驚いたのは、五島の海の透明さ。こういう海があることを知らなかったというくらい、青く澄んでいる。久賀島旧五輪教会 そして、山間や海辺の集落に、驚くほど立派な聖堂がある。楠原教会水ノ浦教会五島エリアのカトリック信者数は8%くらい。日本の平均が3%程度なのでやはり多いし、世界遺産候補として地域全体で働きかけているた…

  • 秋の準備

    午前中の涼しいうちに運動しようとウォーキングに出掛けたら、猛暑日が続いているというのに自然は着々と秋の実りの準備を始めていた。 暑さに負けて怠惰に過ごしがちな人間に比べ、なんと勤勉な。 にほんブログ村

  • 盛夏の色彩

    庭の唐辛子がよく生るので、収穫して乾燥させている。昨晩大雨が降ったというのに、今日は朝から打って変わった快晴、いや猛暑。何かを干すにはこの上ない。唐辛子は、そもそも栽培が簡単なのか、あるいはうちの環境が合っていたのか、何もてをかけていないというのに豊作で驚いている。今日の収穫もシーズン二度目で、前回はもっと沢山採れた。この先一年間で使うには充分な量だ。 夏の庭の緑に映える、この鮮やかな強い赤色が好きだ。 一昨年の冬休みに訪れたブータンは、料理に唐辛子を多用する国だった。辛いものを食べるイメージを持っていなかったので驚いたが、現地では唐辛子の種類も多く料理ごとに使い分け、そして特に夏に出回る生の…

  • 冬の記憶

    夏期休暇が終わるころには、冬期休暇の旅の計画を立てないといけない。 ここ数年、年末年始は海外に行っている。去年はチベットに行った。標高3,000mの澄み切った青空の下で、冬のラサは巡礼者の街だった。 仏舎利の納められた寺院の周囲を、五体投地で祈りながら巡礼する。 老いも若きも、自分の、あるいは誰かの願いを背負って祈る。 チベット人は遊牧民。 かつてダライラマが居住した、ポタラ宮。 そこに座すべき尊い人を奪われたまま、それでも人々は遠い山の向こうからはるばる五体投地で巡礼に訪れ、空となった聖座に祈りをささげる。 チベットの瞳と呼ばれる、ヤムドク湖。 湖面はさざ波が立っていても、とても静か。 にほ…

  • 花を活ける

    この夏は、週末に近所の市場で花を買うことを覚えた。 花屋で売っているきれいに整えられた花ではなくて、農家の庭先で、あるいは畑の傍らで無造作に咲いた花。野菜のついでみたいにして売られている、粗雑な生命力で育った花。 部屋の中に、外の季節がそのまま持ち込まれたみたいだ。 にほんブログ村

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