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  • 当事者

    賃金が無い事について、私の弟子はどう思ってるか聞いてみたら、どこに,お金を頂く要素が、あるんですかね?と言う答えだったし、私が弟子の時は、刀鍛冶になりたいと言う個人的な欲望を叶えに来てるのですから、そんな事1回も考えた事は無かった。ただ、作った

  • 炎上ツイート

    ある刀匠が、弟子の受け入れを表明しましたが、その条件が炎上した。労働基準法違反だ、奴隷以下だ、搾取だ、と散々な言われようでした。私は、これは誤解により凄いイメージダウンになると危惧して、一昨日から弁明に徹した。弟子の待遇については、特に変な

  • 大東亜戦争

    今年も敗戦日が近づいてきました。大東亜戦争が、侵略だったのか、アジア解放だったのか、未だに意見が分かれてます。勝てば官軍、負ければ賊軍。司馬遼太郎は、日清日露までは良かったと言い、大東亜戦争は悪だと言い切ってます。これぞ、典型的な勝てば官軍、

  • 相場について

    刀の工作の相場について、私の知る範囲ですが、記します。刀の研ぎについて武道で使う刀は、居合研ぎと言ったりする研磨がおすすめです。相場は一寸4000〜6000円位です。もちろん、懇意な研師が居られたら仲間相場?的にもっと安く研いでくれる場合もありま

  • 新しい鍛錬方法

    今日は、鍛錬中にピーンと来て新しい鍛錬をしてみました。おそらく理に叶ってるので、昔も誰かがやってたでしょう 笑鍛え傷を無くして、金を柔らかくするのが、私の目標ですが、それと同時にノロを含んだ汚い鋼を用いると言う、矛盾をはらんでいます。なので、

  • 価値観の違い その3

    価値観の違い、とは成長を阻害したり、個人主義の奥義の様な危うさがある。その結果、いつまでも快不快で選択したり、他人の苦しみを自己責任として切り捨てたりする社会になりそうだ。現に、エリート?界隈や意識高い人達は、貧乏人に自己責任論で切り捨てる様な思

  • 価値観の違い その2

    人間もカエルも鳥も、元を辿れば魚類に還ります。人間の感情も、多かれ少なかれ他の脊椎動物ならあると思われる。魚には痛覚が無い、とされていた。そんなわけあるか。〆られる魚は、痛がってます。そう思ってたら、やはり近年では魚にも痛覚がある事が分かっ

  • 価値観の違い

    最近思うのは、価値観の違い、と言う言葉で逃げてないか?と言う事です。価値観の違い、と言えば、一見平和的解決をみます。果たしてそれが、良いのかどうか。私は39年生きてきて、つい最近まで価値観の違い、と言う事で様々な事を消化してきましたが、違和感を

  • 見習い

    新しい仕事場を作り、1年と3ヶ月が経ち、その間3名の刀鍛冶希望者が来ましたが、残っているのは1名です。まだヤル気が枯れる事なく続いていますが、来月からは生活費を稼ぐために夜や早朝にアルバイトを初める事になります。鍛冶屋に給料が無い理由は、生産に携わら

  • 同じ人間?

    直近で違う時代といえば、大日本帝国時代ですね。当時を生きた私の祖父母を見ると、大した違いは感じない。そんな感じで、江戸時代もそんなに変わらないのかも知れませんね。イメージでは、各時代ごとに性格が全く違う感じですが、それはドラマや小説、映画の役者

  • 要人襲撃事件

    選挙活動期間に安倍元首相が襲われてしまった。この時の警護について、厳しい意見が沢山散見されるが、何とも後味が悪い。少なくとも、警護に当たっていた人々は、我々庶民より警護能力が高い人々なので、彼らを非難する事は出来ない。言うなれば、日本のプロの

  • 情報社会

    情報の津波と言っていい程、情報に飲まれやすい現代です。何でもググれば即情報が手に入る。しかし、情報を沢山手に入れたからと言って、能力が上がるわけではありません。人間は、動物ですから、脳みその信号で生きてます。その脳みその判断材料にはなりますが

  • 好き嫌い

    現代人は、快不快、好き嫌いで判断してしまう。興味ある事でも、内情を知ればガッカリする事は良くありますよね。しかし、その都度、辞めていてはどこへ行っても続きません。今は、パワハラ、モラハラ、セクハラ、ブラックなどと言って辞める事を推奨している。

  • スピリチュアルその2

    感覚の話は、全くスピリチュアルとは違いますが、理解出来ない人からすれば、スピリチュアルに聞こえるので、スピリチュアルと題してますが、こんな事は、世間一般にあふれてます。分かりやすいのは料理ですね。焼き加減や味付けは、マニュアルで出来るのもあれ

  • スピリチュアル

    見習いに良く言って聞かせている事がありますが、見習いにからすれば、頭おかしいんじゃないか、と思っているかもしれません。刀作りは、工業とは違う。昔は工業的思考なのは間違いない。なぜなら、当時当時で最先端の技術と道具を改良し続けていたし、領主からの

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備前長船助光 作刀受難日記
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