「ドイツ国民が我々を選んだのだ同情などしない、自業自得だ!」ヨーゼフ・ ゲッベルス
セバスチャン・ハフナーの「ヒトラーとは何か」には「この悪魔を侮るな」という言葉がある。ヒトラーは天才だったと言ってもいいだろう。人類になにがしかの貢献をした者を天才と呼ぶならおかしいだろうが、彼は「マイナスの天才」である。人類にこれだけの害悪をもたらした男もそういない。ゲッベルスもそうだった。彼の宣伝により、ドイツ国民は自分達が文明的で近代的な国で暮らしていると思い込まされた。戦争中に明るく楽しい豪華なカラー映画を人々に与えたのだ。正に悪魔的な才能である。愚劣な同調圧力のみにしがみ付き人々をうんざりさせた小役人根性の「大日本帝国」とはえらい違いである。「ドイツ国民が我々を選んだのだ同情などしない、自業自得だ!」ヨーゼフ・ゲッベルス
2021/10/28 14:35