友達を助けたい、でも疲れ切ってしまって
友達を助けたいけど思うように助けられない。 これはカウンセリングで時々耳にする言葉です。 ある女性が友人をどうしたら助けられるか悩んでいます。 どういうことか聞いてみると、友達は今苦境に立っていて 女性に話を聞いてもらいたくて仕方がないようです。 友人は毎日電話をしてきます。それが日に2度3度の場合もあります。 子供の送り迎えの時間帯や食事作り、家族でテレビを見ている時に かけてくることもしばしばです。 最近はエスカレートして、一度話始めると何時間も止まらないそうです。 そんな状態が2カ月ほど続いて女性自身の家庭生活がおかしなことになってきました。 疲れ切ってしまって、夜寝られないし家事や子育てができなくなったのです。 親しき中にも礼儀あり 女性は自分の寄り添い方が足りないから友人の心が晴れない思っています。 しかしそれは間違った考え方です。 カウンセラーやお医者さんでもない女性が、悩む人に寄り添うには限界があります。 女性は友人が心優しい良い人で大切な友人だと思っています。 多分それは間違っていないでしょう。 しかしいくら悩んでいるからとはいえ、友達の生活に悪影響が出るほど寄りかかっ
2021/04/15 16:47