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2016/05/13

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  • 次の海外旅行は?

    私は今まで海外へ111回行っています。 家族旅行もあるし、社内旅行もあるのですが、1人旅行も数多くあります。 1人旅と言ってもバックパッカーのように安宿を渡り歩くといった経験は一度もありません。 社会人、というより経営者になってからの旅が多く、ホテルもそれなりの一流のところに泊まっていました(むろん勉強のためでもあります)。 ヨーロッパの街を1人で歩いたり、現地のロータリクラブの例会に飛び込みで参加したり、よく頑張っていたものだと自分で感心します。 海外旅行へ行く時間や費用をどう捻出していたのかは、いま考えてもよく分からず、不思議でもあります。 たまたまコロナということもあり、ここ5、6年はほ…

  • 人生の設計図

    私の人生の前半戦と後半戦の違いの一つに「人生の計画書」があるかどうかというのがあります。 今は「経営・人生統合計画書」というのを作っており、これが人生後半戦の設計図の役割を担っています。 これがあると日々の「充実度」がガゼン違ってくるのです。 失敗も少なくなるので、時間をムダにすることもありません。 若い頃から計画書を作っておればよかったわけですが、これがなかなか出来るものではないのです。 会社の経営方針書を何度も作成したことがあるのですが、書きながら自分でも「ウソっぽいなあ」と感じていました。 また作ったところで、あとあと1度も見直しもせず、ほとんど役に立ちませんでした。 「経営・人生統合計…

  • 流出国、流入国

    国があまりにも強権的すぎたり、崩壊への道筋をたどっていたり、あるいは税金面での負担が大きすぎると、まずは富裕層がその国から逃げ出します。 香港返還で香港が中国の支配下に置かれることが決まった時、多くの香港人が海外へ移住しました。 カナダへ移ることも多く、バンクーバーはホンクーバーと呼ばれたりもしました。 カナダの中華料理が急に美味しくなったのもその頃からです。 香港では、その後さらに「一国二体制」が踏みにじられ、政治的、経済的な自由が抑圧されるようになりました。 私がもし香港人なら、外国での「第2の人生」の覚悟を、やはり決めたかもしれません。 東京で不動産業を営む友人の話だと、中国人の不動産爆…

  • 万博に行ってきました。その3

    前回の関西万博では、私は高校3年生でした。 計2回行き、1回は友人たちと、もう1回は1人で行きました。 前回の万博は「日本は(いい方向に)大きく変わっていくぞ」という勢いのようなものがありました。 事実、そのあと年率10%以上の成長が毎年続きました。 今回の大阪万博では、当初マスコミによるネガティブな情報ばかりを見聞きしていたのですが、私のまわりで実際に行った人たちは皆、けっこう満足していました。 幸い、証券会社からチケットを2枚いただいたので、妻と2人で行ってきたという次第です。 どうせまともにパビリオンには入場できないだろうという覚悟をしていたので、大屋根を一周するなどして、私もそれなりに…

  • 万博に行ってきました。その2

    妻が1カ月ほど前に行った時よりも、確実に人が増えているということです。 今後ますます人が増えていくように感じます。 今回でも入館できたところは、抽選に当たっていたパソナ館のみ。 あとはどの館に行ってもズラリと人が並んでおり(根性がないので)早々にギブアップ。 でも大屋根を一周したので満足しています。 * ドイツ館 * ルクセンブルグ館。 * アイルランド館。 * オーストリア館。 * トルクメニスタン館。 * 大屋根が海に入っていきます。 * 大屋根で会場を一周させるという発想は素晴しいと思います。 * * 大屋根から海の方をパチリ。 * 木の大規模構造物はテンションが上がります。 * * *…

  • 万博へ行ってきました。その1

    遂に万博に行ってきました。 旗がはためいていると気持ちが高まります。 * 朝8時前に会場に到着し、9時まで待ちました。 人、人、人。 これだけの密着状態には慣れていないので、苦しかったです。 * 朝はまだ空いています。 * ガンダム館。 ここには入れませんでした。 * * このリング大屋根は圧巻でした。 * * 大屋根を一周歩きました。 * インドネシア館。 * オーストラリア館。 * スペイン館。 * タイ館。

  • 語学のモチベーション

    仏語、独語、英語のネット新聞を読み、ブログを書き、語学AIアプリをやるというのがルーティンワークになっています。 AIアプリの場合は、仏、独、英に加え、中国語も入れています。 アプリでは毎日の練習時間を最初に設定するのですが、すべて10分に設定しました。 「継続」を最重要視したからです。 実際、過重感はまったくなく、モチベーションもシッカリ維持できています。 「〇日間続いている。がんばれ!」といった表示も出てくるので「途切れずに続けよう」と励みになります。 アプリは全世界の人たちが使っているし、競合も多いので、その指導内容は非常に優れています。 語学教師の人たちは、AIに対抗しようなどとは思わ…

  • 美味しさ求めて

    北欧は社会福祉が充実していて、出産、子育て、教育や、老後の面倒まで国が責任を持って面倒を見てくれます。 その代わり税金が相当高いわけです。 老後の心配をしなくてすむので、あまり貯金をしておかなくてすみます。 その分、おカネが消費に回るので、GDP(経済)には「いい仕組み」なのかもしれません。 ただし人口600万人ほどだからできるシステムで、これを人口1億の国でやろうとするのは無理があるように感じます。 私もデンマークへ行ったことがありますが、気候が厳しいし、食事がまずいし、しかも税金が高いし「ここに住む気にはならないな」と思いました。 日本だと、そこらの街のレストランでも「普通に美味しい」ので…

  • ギャンブル

    私のまわりにはギャンブルにハマっている人は“ほとんど”いませんが、そういった人をたまにニュースで見聞きします。 大手製紙会社のバカ息子がカジノで大損し、会社のお金100億円をその穴埋めに使い、逮捕されて刑務所に入ったというニュースが(だいぶ前ですが)ありました。 その人は会社の社長でもあったわけですが、経営者としても人間としても「論外」だと思います。 東京で不動産投資業を営んでいる知人は「自分はギャンブルは一切しない。なぜなら自分の人生自体がジェットコースターのような『ギャンブル人生』で、仕事以外でギャンブルやるような余裕はない」と言っています。 不動産業界でもごくたまにギャンブルをする人がい…

  • お金を貯める

    ある程度のお金を普通預金に貯めていかないと、突然「いい(不動産)物件」が市場に出てきたときに購入することができません。 私は少なくとも95歳までバリバリの現役で働くつもりなので、楽隠居とは程遠い道を自分で選びました。 自分の贅沢のためには、そんなにお金を貯めていく必要はないのですが、投資のためには一定以上の資金が不可欠です。 銀行さんとのお付き合いもほとんどないので、借入れする術(すべ)もわからず、自己資金を溜めていくしか手はありません。 ある人が占い師に占ってもらったところ「不動産投資に向いている。そのためには、まずお金を稼ぎ、そしてそれを貯金していくこと」と占い師らしからぬアドバイスをもら…

  • ネット新聞での喜び

    ほぼ毎日やっているルーティンワークがあります。 まずはネット新聞を読むこと。 私の本の読み方は「飛ばし読み」といってもいいような乱雑な読み方ですが、外国語の新聞の場合は、いったんノートに書き写し、わからない単語は辞書で調べながら読んでいくという「精読」です。 書き写している時点で意味が大体わかるときは「快調」。 書き写していてもサッパリ意味が分からない時もよくあり、語彙力、読解力、知識力のいずれか(もしくは全部)に問題があるのは間違いがありません。 先日『ルモンド』のネット新聞を読んでいて「les sans-papiers」という言葉が出てきました。 英語に直せば「no paper」(ペーパー…

  • AI相手の語学学習

    NHKラジオ英会話を20年間聞き続けてやめ、そのあと英会話教室に10年間通ってやめ、そしてオンライン・レッスンを13年間やり続けて、先日やめました。 長く継続したものをやめる時は、心の中で「ポキッ」という音が聞こえます。 今回も(自分でも予期できなかった)「ポキッ」の音が突如聞こえ、そのままギブアップとなりました。 ただ、語学自体をやめるつもりは全くなく、引き続き「読む」に重点を置きながら、毎日勉強していこうと思っています。 仏語、独語、英語のネット新聞を読んでいるのですが、モチベーションはますます盛り上がっています。 AIを活用した語学アプリを最近知ったのですが、その秀逸さに驚き、英語、ドイ…

  • お米

    お米の値段が高くなったようですが、私はここ最近ガゼンお米のごはんにハマっています。 やっぱりお米は美味しいのです。 余談ながら、そうすると“やっぱり”体重が増えるのです。 天照大神の孫のニニギノ命が、天照大神からイネを託され、この世に降り立ちました。 同時に三種の神器も託されていたので、稲は同じぐらい大事なものだったわけです。 日本人とコメとは切っても切れない関係があり、何か宗教的(神道的)な意味合いがあるのかもしれず、単に「穀物」といった感じではないようです。 1日3食というのは江戸時代の後期ぐらいから始まっているようで、それまでは1日2食でした。 そういえば伊勢神宮の「日別朝夕大御饌祭(ひ…

  • 体重管理

    ビートがいなくなり、妻は体重が増えたと語っています。 犬の世話をするために、立ったり、座ったり、しゃがんだりするのですが、それが結構な運動量だったようです。 会社の定年後、通勤をしなくなって体重が10キロ増えた人を知っています。 SNSなどでも、スリムだった女性が太ったとたんに、一気にオバサンになる現象をよく見かけます。 私も自分が設定した基準体重をキープできるように気をつけています。 わざわざフィットネスクラブに行くぐらいなら掃除しようと決めました。 ルーティンワークの掃除とは別に「30分自由ぞうきん」を暇を見つけてやるようにしています。 ぞうきん片手に、とにかく気が向いたところを30分間拭…

  • 新しい読書スペース

    「人生に大切なことの“ほとんど”を本から学んだ」といっても過言ではありません。 高校生の時に志賀大郎先生のご自宅の本の山に圧倒され、大学生の時に渡部昇一先生の著書と出会い、私の人生は本と切り離すことができないものとなりました。 とは言え、本を読み始めたのは高校生からで、それまでは実にアホな少年でした。 社会人になってからも、比較的よく本を読んできたのですが、それでもよく読んでいた時期と、仕事や遊びに忙しくなり、あまり読んでいなかった時期とがあります。 今から振り返ると、本を読んでいた時の方が圧倒的に輝いていたことが分かります。 今は「ふうふう」言いながら月250冊の本を読んでおり、半端な気持ち…

  • 城崎にて

    兵庫県・豊岡の大学で英語を教えている友人と、年に1度ランチをするのですが、豊岡ばかりだとレストランが限られてきます。 そこで近くの城崎で会食することにしました。 友人の大学は田舎にあるので「定員割れしていないか?」と聞いたところ、全国から学生が集まってきており、定員割れは全くしていないとのこと。 どうしてそんなことになっているかというと、学長の平田オリザさんが日本各地の小さな学校まで回って生徒たちと接触し、その時にピンときた生徒たちが「志」を持って受験するからだそうです。 私は「えらいなぁ」と感心し、家に帰ってから平田オリザさんの本を何冊かネットで注文しました。 城崎には白人の観光客が多く、中…

  • 豊岡空港

    年に一度、一緒にランチをいただく友がいます。 彼は兵庫県・豊岡市の大学で英語を教えています。 兵庫県は唯一、太平洋と日本海との両方に接する県です。 したがって広いし、土地勘がなく、馴染みのないエリアも少なくないのです。 私は阪神間に住んでいますが、例えば姫路などとは心理的一体感はありません。 豊岡も用事がなければ来るような所ではなく、その用事もふつうは皆無です。 下の写真は但馬空港ですが、山の中にいきなりポッと出てくるのです。 標高176メートル(ちなみに羽田空港は海抜5メートルほど)。 1日2便のみで、普段は小鳥がさえずる牧歌的な雰囲気が漂っています。 しかし伊丹で乗り換え、羽田に向かう便だ…

  • 充実の計画書

    「経営・人生統合計画書」は私にとって、人生後半戦の設計図のようなものです。 中身は年々、というより日々、濃くなっています。 気がついたことを“どんどん”書き足しているし、よりベターなものに書き換えもしています。 加えるだけでなく、書いたものの何かすっきりしないものは削除しています。 主に「方針」、「読書」、「語学」、「旅」、「収益物件」の5つの分野に分かれていて、それらを読めば、自分がどういう方向に進んでいけばいいのかが一目瞭然なのです。 私はどこへ行くにもクルマを利用しているので、渋滞でも大丈夫なように早めに家を出ます。 順調に行けば、約束の時間よりもかなり早く到着します。 そんな時に「経営…

  • 後白河天皇、後鳥羽天皇、後醍醐天皇

    後白河天皇、後鳥羽天皇、後醍醐天皇は、それぞれお名前に「後」がつきます。 「後」のついた天皇は、どうも晩年がよくないのです。 3天皇とも激動の時代を過ごしたという状況もあるし、逆に激動の時代にしてしまったという責任もあるかもしれません。 77代・後白河天皇は、実の父親の鳥羽法皇から「文にあらず、武にあらず、能もなければ、芸もない」と言われ、いわば愚昧の君だったのですが、後年、院政を敷き権勢をほしいままにするとはだれも予測できませんでした。 政治的な策略も多く、頼朝からは「日本一の大天狗」と呼ばれています。 結局、平家とも源氏ともうまくいかず、平穏とは程遠い、あまり幸せな人生ではなかったのではな…

  • 天皇のお話

    今の天皇陛下は126代目になります。 1人の例外もなく「男系の天皇」で2,685年間続いています。 126人の中には当然、立派な天皇もおられますが、ヒドイ天皇も存在しています。 皇位を巡っての争いも“しょっちゅう”ありました。 仮に天皇ベスト3を選ぶとすれば「初代神武天皇」、「第50代桓武天皇」、「第122代明治天皇」といった感じでしょうか。 逆にヒドイ天皇となると、まず挙げられるのが武烈天皇。 この人はちょっと性格異常者で、残虐なことを平気で行いました。 あの古事記や日本書紀ですらボロクソに書いています。 しかも継ぐべき子供がおらず、天皇家の危機でもありました(結局、極めて遠い親戚の継体天皇…

  • 海外の新聞

    フランス語やドイツ語の新聞が読めるようになるとは夢にも思わず、わずか10年前であっても想像すらできませんでした。 海外から送られた、紙の媒体の新聞を読もうとすると、費用的にも大変です。 私は昔、日本のドイツ領事館に電話して、ドイツの新聞を日本で読むにはどうしたらいいかを聞いたことがあります。 仮に1年間購読したら、数十万円の費用がかかることを知りました。 しかも3日ほど遅れて配送されてくるのです。 ドイツ語の新聞『アルゲマイネ・フランクフルター・ツァイトゥング』は、ソ連のスパイであった「リヒャルト・ゾルゲ」が記者として働いていた新聞なので、名前だけは知っていました。 試しに少し読んでみたのです…

  • 読書と語学

    予定の期日が過ぎているのに、毎月の読破数250冊が読み切れていない状態でした。 自分に緊急事態宣言を発し、読書に集中しました。 そのせいで語学の勉強が3,4日蔑(ないがし)ろになりました。 無事、本が読み切れた時は「これで思いっきり語学が勉強できる!」と、何か解放されたような気になりました。 私は現役のビジネスマンなので、仕事の手を抜くことはありません。 そうすると自ずと語学学習の方にしわ寄せが来るわけです。 限られた時間の中で、語学の目標を「読む」に絞ったのは正解だったと思います。 いくら会話に上達したとしても、実際にネイティと話す機会なんて、留学でもしない限りゼロに近いわけです。 例えば私…

  • 今月の読破リスト

    月に250冊の本を読むと決めたのは自分です。 読めなければ罰則があるかと言われれば、何もないわけです。 誰からも何も言われません。 しかし、これはちょっとこだわりたいのです。 読書の効用を誰よりも理解しているし、月250冊が自信の源となっているのも事実です。 一応、期日は決めているのですが、今月はその期日が来た時点で、まだなお30冊ほどが足りませんでした。 語学の勉強を中止し、3,4日集中して本を読みました。 で、達成! なんだか「解放」された気がし、これで気兼ねなしに語学の勉強ができます。 とてもハッピーなのですが、こういう幸せのパターンというのもあるのですね。 * * 1 『駄菓子屋の儲け…

  • 小さな旅

    ロングドライブで日帰りで返ってくるという旅を、ほぼ毎水曜日に企画しています。 その日にどこへ行くかはすべて手帳に記入済みで、今年中のスケジュールは全部決まってしまいました。 若い頃は会社経営に必死で、時間もお金も余裕がなく、今ではこんなにたくさんの旅ができるようになり、まるで夢のようです。 「お金を貯めて収益物件に投資する」という方針なので、ムダ遣いができません。 一方「お金はあの世に持っていけない」という思いもあり、そうなると生きている間にお金をセッセと使わなければなりません。 そこにちょっとした矛盾があるのですが、日帰りだと宿泊費もかからず、必要なのはガソリン代と高速代ぐらいです。 近い将…

  • スマホなしで生きてきた…

    パソコンが世の中に浸透し出したのが、2000年の頃ではないかと思います。 私のメインの事業の一つであるコインパーキングも、ほぼ同じころに普及し出しました。 どちらもまだわずか25年ほどしか経っていません。 コインパーキングだってパソコンほどではないにしても、クルマ社会に大きなイノベーションを起こしたのは間違いないと思います。 60代の父親が娘に向かって「俺たちの若い頃はスマホなんてなかった」というと、返ってきた答えが「スマホなしで、どうやって生きてきたの?」でした。 まさにスマホは「生き死に」を決めるものにまでなっているわけです。 私は大学を出てからずっと不動産業で働いてきたのですが、ほとんど…

  • 妻との会食

    新車を買ったら、食事券をいただきました。 妻と2人で行ったのですが、十分会話も成り立ち、ヨーロッパの「おいしいお店めぐり」の目途が立ちました。 老夫婦だともう話す内容がないケースも、よく見かけるからです。 娘がマナー教室を主宰しており、生徒さんたちと一緒に、いろいろな美味しいお店に出かけています。 私たちも多少それに影響を受けています。 私たち夫婦は6年後に金婚式を迎えます。 その記念に世界一周を企画しているのですが、私は生成AI相手に”せっせ”とプランを練っています。 大西洋を越えるというのがキモなのですが、東回りでカナダからヨーロッパに向かいたいと思っています。 飛行時間もあまり長くならな…

  • 『美食の教養』

    『美食の教養』という本を読みました。 著者はイェール大学で学んでいたのですが、大学在学中、学生寮のマズイ食事から逃れるために、ニューヨークを中心に食べ歩きを始めたそうです。 卒業後、本格的に美食を追求するためにパリに留学までしています。 また旅の方も南極から北朝鮮まで127ヵ国を踏破。 「世界のベストレストラン50」の全店舗で食事したという、半端でないプロのグルメ・パーソンです。 1年のうち5か月を海外、3か月を東京、4カ月を地方で食べ歩き、今やグルメに関する情報発信で「文字通り」食っている生活をしています。 海外では3日間で6店舗を回るような荒業は“しょっちゅう”で、1回の食事に3~4時間か…

  • 日本一美しいキャンパス

    柔道部のOB総会に参加するため、久々に母校に立寄りました。 いつ来ても美しい場所です。 * * 正面の建物は実は図書館です。 * * 関関戦のポスターが貼ってありました。 今は女子学生も普通に応援団にいるのですね。 * * * * わが「経済学部」。 私がいる頃から古かったのに、全然建てかえていないのですね。 * * 中央芝生と呼ばれています。 * * キャンパス内にある庭園。 * * * * 体育会のモットー「ノーブル・スタボネス」。 高貴な頑固さ(頑張り)とでも訳したらいいかもしれません。

  • 前向き思考

    自分では頑張ったつもりの大学4年間でしたが、今から思えば柔道も中途半端、勉強も中途半端だったように思います。 社会人になってからも「ああすればよかった」とか「こうすればよかった」との反省ばかりです。 むろん多少の成功体験はあるのですが「このままでは終われない」との気持ちが強くなり、10年ほど前からポジティブ・マインドの研究を始めました。 ポジティブ・マインドとは「ポジティブ・シンキング」や「肯定思考」や「前向き思考」のことです。 ポジティブ・マインドの進境が進むにつれ、面白いことに体調がどんどん良くなっていきました。 若い頃よりもずっと良く、今は過去最高です。 不思議なことに頭までどんどん良く…

  • 仕事がつまらなくなる大問題

    公認会計士の試験に合格した人が、20代の時に外資系のコンサルタント会社に入社し、頑張った結果、すっかり体を壊してしまったそうです。 何回も長期入院を繰り返し、そのコンサル会社を辞めざるを得なくなりました。 ほかの会社に就職しようにも、いつまたなんどき長期入院するかもしれず、就職すらできないという事態に陥りました。 仕方がないので、マイペースで仕事ができる「独立」ということに相成りました。 同期の中で一番最初に独立したわけですが、決して優秀でも何でもなく、本人いわく「独立しか方法がなかった」とのこと。 独立後、ポツポツと仕事をしていると、やがて人を雇わなくてはならないぐらいに忙しくなってきたそう…

  • 梅田スカイビル その2

    梅田スカイビルで外を見ながら談笑。 * * ビルの上を一周できるようになっています。 * * * 長いエレベータを上がっていきます。 * * 緑の壁です。 * * 梅田スカイビルを真下から眺めたところ。 * * なんとなく風情があります。 * * 地下にはレトロなお店街があります。 * * コンセプトは「昭和」。 * * 歩いているだけで楽しいです。 * * 懐かしのミゼット。 * * 昭和の茶の間もありました。

  • 梅田スカイビル その1

    梅田スカイビルはバブル経済崩壊後に完成し、しばらくの間、テナント募集などに困難をきたしていました。 ニューヨークのエンパイアステートビルも、完成後あまりにガラガラだったので「エンプティビル」と呼ばれていたのですが、今ではあれだけオーラを放ったビルになっています。 梅田スカイビルも長い苦しみのあと、今では大阪のランドマークの一つになっています。 今回、カメラ片手に行ってきたのですが、日本人よりもインバウンドのお客さんの方が確実に多かったように思います。 海外のガイドブックには、大阪での「マスト」の観光地として記載されているのではないかと思います。 白人の観光客の姿もよく見かけました。 * * 梅…

  • ロングドライブのノウハウ

    今回の恵那神社(岐阜県)参拝のように、3時間以上かけて現地に向かい、そのまま日帰りで家に帰ってくるといったことは初めての経験でした。 今までの私ならまずムリな話で、それだけ運転体力がついたということなのでしょう。 朝5時半にスタートし、10時半に現地に着き、そして自宅へ帰ったのが午後4時。 とちゅう眠くなって、クルマの中で3回も寝ました。 なぜ恵那神社を知ったかということですが、たぶん本で見つけたのだと思います(「行きたいリスト」の中に入っていました)。 日帰りのロングドライブは、イマイチ要領がよく分かりませんでした。 いちおう着替え一式はクルマに積み、温泉などがあれば利用できるようにはしてお…

  • 伊那神社

    岐阜県の伊那神社に行ってきました。 「行きたい所リスト」に入れていたのですが、今回、思い切って行ってきました。 ナビでも自宅から3時間15分ほどかかります。 ということは、私の運転だと多分5時間。 朝5時半にスタートしました。 外はすっかり明るくなっています。 で、伊那神社に到着したのが、午前10時30分。 きっちり5時間かかりました。 * * ぎりぎりクルマ1台が通れる道を登っていきました。 伊那神社はこんな場所にありました(駐車場から撮った写真です)。 * * * * 手水舎では龍がお出迎えです。 * * 神域に入ったのがよく分かります。 * * 小さな神社でしたが、とても気持ちがよかった…

  • 新しい生活ステージへ

    私は体育会柔道部の出身で、体はかなり鍛えてきました。 が、鍛えているはずなのに、時たま熱を出したり、風邪をひいたりしていました。 社会人になってからも、働き過ぎや、遊び過ぎや、食べ過ぎや、睡眠不足で、体調の悪い日が多かったように思います。 72歳の今が、体調的には今までで一番具合がいいのです。 ムリをしないのでストレスがありません。 睡眠をタップリと取ったら、病気になりようがないということも知りました。 「食事は神事だ」という気づきを得てからは、暴飲暴食をしなくなりました。 食事量のセンサーが壊れ、体重増でヤバかった時期もあるのですが、もう大丈夫です。 わざわざフィットネスクラブに行くようなこ…

  • 適正規模

    東南アジアで大きな商売をしていたのだけれど、ビジネスの何かで足を踏み外し、極刑を言い渡された人(日本人ではない)がいます。 「もし人生をやり直せるなら、小さな店を構え、家族の面倒を見ながら生きたい。私の野望はあまりにも大きかった。人生は一瞬なのに。 風に耳を傾け、流れる水のように生きていいものを、なぜ誤ってしまったのか」というのが、その人の深い後悔でした。 人それぞれに、与えられた「器」とか「適正規模」といったものがあり、その範囲で慎ましい生き方をしていると、勝手に幸せになるようです。 が、身の丈を超えると、何かしらギクシャクしてきます。 それが酷(ひど)くなると破綻が待っているというわけです…

  • オンライン・レッスンの卒業

    今まで長く続けてきたことを突如としてやめてしまうことがあります。 会社のことで言うなら、例えば事業の転換。 わが社は不動産業ですが、管理業務や仲介業務をとりやめたことがあります。 大型路面店から撤退する決断をしたこともあります。 それぞれ大きく悩んだ末の決断でした。 結論から言うと、それらの決断は正解だったと思います。 個人的なことでも、10年以上継続してきたことを急にやめてしまうことがあります。 語学の学習法がそうで、NHKラジオ英会話を20年間聞いていたのをやめ、英会話スクールを10年間続けていたのをやめ、そして今回13年間頑張ってきたオンライン・レッスンをやめることにしました。 いずれも…

  • 東京と地方

    私は阪神間の人口22万人の市に住んでいるのですが、クルマで30分ほどで大阪にも出かけることもでき、便利なことこの上なしです。 田舎暮らしには全く興味がないのですが、日本の最先端の東京は常に意識しています。 宿泊料金が急に高くなってから、ちょっと怖気づいて足が遠のいています。 東京には花の御三家とも言うべき、千代田区、中央区、港区があります。 その中でも港区に絞って、一度研究してみようかと思っています。 本当は不動産投資したいのですが、はたして私の身の丈に合っているかどうかは、今のところよく分かりません。 私が知っている若い人たちでも、ちょっと優秀な人はみんな東京へ回されています。 地方銀行の若…

  • オンライン・レッスンをやめる?

    「変化する市場に合わせて我が社を変えていく」というのが経営の真髄だと一倉定先生から教わりました。 「強いものが生き残るのではなく、うまく変化したものが生き残る」というのもまた真理のようです。 当社は私の父が創業してから80年経ちます。 私が経営に携わってからでも“ほぼ”45年。 事業の内容も、会社の規模も、ガラリと変わり続けてきました。 会社だけでなく、個人の生活や生き方自体も変化して当然だと思うのです。 私は「黄金の60代」を経て70代に突入しているのですが、すべての面で変化していることを感じています。 変化というより、進化と捉えた方がいいのではないかということが少なくありません。 例えば「…

  • 多賀大社

    今回の日帰りクルマ旅では、まずは伊吹山に登り、次に関ケ原古戦場あとの見学。 そして最後に多賀大社に行きました。 多賀大社に入ったのが午後4時前。 神社には午前中に行くようにしているのですが、今回は例外です。 多賀大社のご祭神は「イザナギ命」と「イザナミ命」です。 どっしりと落ち着いた神社でした。 * * この門をくぐって本殿に向かいます。 * * 広い敷地でした。 * * 正面が本殿。 * * 歴史のある神社の前には、参拝客相手のお店が並びます。 * * そのお店の一つに「村山たか」の生家という案内板がありました。 村山たかを知っている人は、かなりの歴史通だと思います。 芸妓だったのですが井伊…

  • 関ケ原古戦場 その2

    石田三成の本陣の跡地に立つ石碑。 * * ここが決戦地。 * * 正面の小高いところが石田三成の本陣。 * * 関ケ原古戦場決戦地の石碑。 右のノボリが徳川家の家紋。 左の「大大大吉」の文字が石田三成の紋。 * * 現地へ出向き、現地で案内看板などを見ていると、アタマではなくカラダで歴史を感じ、だんだんと分かってくることが少なくありません。 普通にやっていれば西軍は負けることはなかったのに、小早川秀秋という「トホホ」な武将のおかげで、戦況が一気に変わってしまいました。 * * 前にも入ったのですが、今回はジックリと堪能しました。 シアターが特に面白かったのです(前回はビートがクルマで待っていた…

  • 関が原古戦場 その1

    石田三成の本陣は小高い丘の上にありました。 戦場がシッカリ見渡せます。 西軍の方が先に布陣しており、そういった意味でも有利でした。 * * 石田三成は極めて優秀な官僚ですが、トップの器ではありませんでした。 石田三成がリーダーというだけで、東軍に着いた武将も多かったのです。 * * 本陣は木の杭で防御しています。 * * * * こういう仕組みになっています。 * * 戦場が見渡せます。 布陣も問題なしと思えます。 が、戦いが始まっても、毛利や島津が動こうとしません。 大将としての石田三成の限界です。 しかし西軍が敗れたことにより、毛利も島津もそのあと大変な目にあっています。

  • 天下分け目の戦い

    日本の歴史上、関ケ原付近で2度も「天下分け目の戦い」がありました。 1度は誰もが知っている、徳川家康と石田三成の戦いです。 これに勝利した家康は覇権を握り、その後、大坂の陣で豊臣家を滅ぼし、以降260年ほど続く江戸幕府への態勢を固めました。 私は江戸幕府はあまり好きではないのですが、もし石田三成が勝っていたら、まだまだひと悶着あり、戦国の世は終わっていなかったのではないかと考えます。 徳川幕府がなぜ嫌いかというと、徳川家のことだけしか考えず、日本を停滞させたからです。 身分制度をガチガチに固めたり、民(たみ)が繁栄しだすと、それに嫉妬するがごとく、質素倹約を強制させたりしました。 大奥なんて、…

  • 伊吹山

    日本古代史の英雄、ヤマトタケルは伊吹山で山の神の怒りを買い、命を落としました。 伊吹山には山頂近くまでクルマで行ける有料ドライブウェイがあります。 一度行ってみたいと思っていたのですが、今回、実現しました。 私の自宅から伊吹山の麓(ふもと)までは、休憩なしで2時間半。 そこから「普通車3,400円」の有料道路を使って頂上へ向かっていきます。 有料道路の入り口では27度の温度だったのですが、山頂近くの駐車場では20度。 下では晴れていたのですが、上に来ると霧でした。 標高1,377メートルでこれだけの差があるのだから、2,000メートル級の山になると(ちょっと想像ができないほどの)天気の急変があ…

  • 本を置くスペース

    本好きな人は読んだ本をどうしているのかを、聞いてみたい気がします。 私は若い頃に渡部昇一先生の本を読んで、知的生活者にとっての本の重要性を教わりました。 したがって本を捨てるという選択肢は私にはありません。 本を捨てないということは、本を収納するスペースがいるということでもあります。 十分な収納スペースを確保するためには、ある程度の経済的基盤が必要です。 本代だってバカになりません。 仮に私が大学教授のような知的プロの道を歩んできたとしたら、今のような経済的基盤は築けなかったのではないかと思います。 中小企業の経営者として、もがき苦しむ体験を重ねて、しかも成功と失敗の分かれ道があった時に、偶然…

  • 酒、タバコ、ギャンブル、オンナ

    自分の意志ではなく、何となくお酒を飲まなくなりました。 夏の生ビールの季節になると、また飲み出すかもしれず、禁酒の件はあまり人には言っていません。 お酒を飲まないで良かった点は、まずは酒代がかからないこと。 ビールぐらいで収まっていればいいのですが、次第にエスカレートして高級ワインにまで手を出し始めると際限がなくなります。 「仕事ができて性格もいい」人たちを誘っての情報収集会食も、最近は夜ではなく、お昼のランチにしています。 したがって食事の間もお酒を飲みません。 サラリーマン時代はよく夜のお店に出没していたのですが、今から思えば本当にムダな時間を過ごしていたものです。 私はよく健康本を読むの…

  • 長距離クルマ旅

    旅行ガイドブックなどを読んで「行きたい所」をピックアップし、それを「経営・人生統合計画書」に書き込んでリスト化しています。 運転体力がつき、今まで1泊していたような場所でも、その日のうちに帰ってくることが多くなりました。 主に水曜日にクルマ旅をしています。 充実したクルマ旅を目指して試行錯誤した結果、朝早くスタートするのがいいと分かりました。 できるだけ朝5時台に出かけるようにしています。 今年いっぱいの予定はすべて決まりました。 新幹線やホテルの予約をしなくていいので、ホイホイと予定を入れていけるのがうれしいですね。 もしキャンピングカーを手に入れたならば、もっと自由自在に計画していけると思…

  • 3冊ずつ1日3回読む

    今でもコインパーキングを自分の手で掃除して回っています。 「これをやっている間はわが社は大丈夫」という気がしています。 38歳の時に鍵山秀三郎先生と出会い、それ以降、本気で掃除に取り組んだこともあり、肉体労働にはあまり抵抗がありません。 家の掃除もよくやります。 こざっぱりとキレイに片付いた家には「氣」が通り、運気が上昇します。 したがって私のように運だけで生きてきた人間にとっては、掃除は極めて大事な作業なのです。 このような肉体的な作業もやれば、読書や語学のように知的な作業もします。 ある時「肉体作業」と「知的作業」を交互にやればいいのではないかと閃(ひらめ)きました。 掃除だって1時間ぐら…

  • 変化への対応

    年齢と共に体が変化していくのは当然のことで、それにうまく対応していくのが健康のコツのような気がします。 「市場の変化に対応してわが社を変えていく」というのが経営の基本原則ですが、健康だって同じことなのかもしれません。 食欲へのコントロールはできていたと思っていたのに、ここに来て食欲がグンと増して来ました。 食欲がないよりはマシだと思うのですが、体重も比例して増加します。 私は肉体労働が多いので、それが体重増を多少は阻止してくれているかもしれません。 仕事でもプライベートでも、掃除にかなりの時間と労力を使っています。 最近は掃除で疲労困憊することもよくあるのですが、食べると元気になります。 しか…

  • 生成AI

    「生成AIをどうビジネスに活かすか」の課題は、地方で小規模会社を経営している私にとって、相当ハードルの高いものです。 まわりでうまく生成AIを使っている人もいなければ、相談する相手もいません(だったらAIに相談すべき?)。 生成AIを活用した語学アプリを勉強に用いているので、そのスゴさについては十分に認識しています。 また、最近グーグルで検索せず、直接「copilot」に聞くことが多くなりました。 もう1年もすれば、ほとんどの人が生成AIを使うようになるし、またAIの方も長足の進歩を遂げているに違いありません。 中国のテンセントはAIタレントを使った歯磨き粉CMを作ったのですが、その製作時間は…

  • 体重増が恐ろしい

    私はけっこう肉体労働が多いのですが、語学などの知的作業もよく行います。 どちらか一方だけだと疲れたり飽きたりするので、肉体作業と、知的作業をできるだけ交互に行うようにしています。 いよいよ疲れれば(昼夜を問わず)寝ることにしています。 自分の行動を自分が決められるのは、まこと有難い限りです。 ビートがいなくなり、朝の散歩をしなくなりました。 で、やっぱり太ったのです。 また、お米のごはんが無性に美味しく感じられ、今まで以上にお米を食べると体重がますます増えました。 なんだかんだと3キロ近くの体重増で、これを何とかしなければいけません。 肉体労働で体を動かすと体重が減るはずですが、お腹が空いた分…

  • 掃除の威力

    定期的に自宅から粗大ごみをゴソッと出し、専門業者に有料で回収してもらっています。 そうすると家の中がひじょうにスッキリするのです。 私は掃除にも力を入れているのですが、その前に不要なものを捨てるという作業を徹底しています。 一種のデトックスで、単に物理的なことだけでなく、家の中に「氣」が通り出し、雰囲気が一気によくなります。 これは何度やってもそうで、そのあと運気が間違いなく上がります。 38歳で鍵山秀三郎先生と出会ってから、掃除が私の生活から切り離せないものになりました。 が、1時間ぐらいの掃除は楽しいのですが、3時間を超えるようになると苦痛です。 したがって毎日1時間ぐらいの掃除に均等でき…

  • 外国の新聞を読む

    仮に外国人が日本経済新聞を読んでいたら、それだけで「スゴイ!」と思うし、ちょっと尊敬してしまいます。 程度の差はあれ、日本語を話せる外国人は少なくありませんが、日経新聞が読める人は”ほとんど”いないように思います。 私は経済学部に入学したのですが、大学生では日経新聞は難しかったのです。 経済の基本がわかっていないと理解できないし、そもそも経済の実務に携わったことがなかったからです。 私のフランス語の先生のフランス人女性は、日本語が堪能ですが、やはり日本の新聞を読むのはなかなか難しいとのことです。 まずは漢字というバリアがあります。 ちょうど私たちがハングルの新聞を読むようなもので、文字を覚えな…

  • 睡眠のススメ

    睡眠時間の目標を10時間にしています。 中学3年生の時に志望校へ入るための受験勉強をしていたのですが、この時の睡眠時間が10時間でした。 睡眠時間をタップリ取ると、起きているあいだ頭が実にクリアなのです。 そして見事合格したという成功体験があり、それ以降、睡眠時間はケチらないようにしています。 これから歳を重ねるにつれ、ますます睡眠時間が大切になると思います。 仮に私が100歳になった時、1日の半分ぐらいは寝ているのではないか(つまり睡眠時間12時間)と予測しています。 しかし多分起きている間はシャープで、仕事も勉強もバッチリこなしているはずです。 私の今の優先順位は①睡眠②勉強③仕事です。 …

  • 最高の贅沢

    1989年をピークとしたバブルが崩壊し、銀行や大手証券会社まで倒産するような時代がありました。 わが社はどうだったかというと、当然「風前の灯火(ともしび)」でした。 なにせバブルの最先端を行く不動産業に所属していたので、不動産業の仲間と会っては「あと何か月会社が持つのか?」をお互いに話していました。 30歳を少し過ぎたあたりは(私だって)飛ぶ鳥を落とす勢いだったのですが、なにせまだ年齢面での信用が低く、何百億もの借入れは無理で、逆にそれで何とか生き延びることができたようにも思います。 そのバブル崩壊がキツすぎたので、そのあとのリーマンショックなんて、ほとんど痛みを感じなかったぐらいです。 36…

  • 戦争の記事

    私の手帳を調べると、『ルモンド』などのネット新聞を読みだしたのが、2022年4月16日です。 ロシアによるウクライナ侵攻が2022年2月24日なので、その時にはもう戦争が始まっていたわけです。 その後、イスラエル対ハマスの戦争が始まり、ハマスだけにとどまらず、レバノンのヒズボラやイエメンのフーシ派とも戦闘状態に入りました。 イスラエルはイランにも攻撃しているとの報があり、こうなると四面に向けての戦争となり、戦闘的には負けはしないだろうけれど、さすがにイスラエルにとって負担が大きすぎるのではないかと感じます。 またガザへの攻撃が激しすぎるとのことで、アンチ・イスラエルの世論が大きくなったりもしま…

  • 気楽生活

    運営しているコインパーキングのうち、3分の1を手放しました。 むろん売上は減ったのですが、集金や清掃の管理業務がガゼン楽になりました。 会社の規模も小さくしているので、十分「食って」いけます。 業界や地域での各種の会があり、かつては入れそうな会はすべて入会していました。 会費だけでも、月に20万~30万円支払っていたのではないでしょうか。 が、今は“ほぼ”すべての会から撤退しています。 で、何か支障があるかと言えば、まったく何もありません。 お金だけでなく、もし何かの会の役員でもしていたら、とてもじゃないけど時間が足らなくなってしまいます。 中にはいくつもの役を引き受けている人もいますが、一種…

  • いとしの語学

    仕事や旅行でどうしても時間がない時は別として、ほぼ毎日、海外の新聞を現地語で読んでいます。 この歳になって、まさかフランス語やドイツ語の新聞が読めるようになるとは、夢にも思いませんでした。 具体的には『Le Monde』(フランス語)や『Der Spiegel』(ドイツ語)や『The Economist』(英語)などです。 これらはみんなヨーロッパのメディアで、おかげで欧州事情に詳しくなりました。 詳しくなるということは、興味を持つということでもあり、より深く知りたい課題については本を買って読んでいます。 結果、ますます興味を持ち出すという「善循環」になっています。 ネット新聞を開き、その中か…

  • 人生後半の黄金期

    本を読んでいると、60代に最高の仕事ができたという人が何人かいました。 実際の経営者でも60代が一番充実しているのをよく見かけます。 で、私の60代はどうだったかというと、やっぱり過去最高でした。 10代・20代の青春期や、30代・40代の働き盛りの年代や、50代の壮年期を超える黄金期が後半に用意されているなんて、若い頃は知る由(よし)もありませんでした。 私は70代を2年ほど過ごしているのですが、これは確実に60代を凌駕しています(ひょっとしたら70代は60代よりスゴイ?) さまざまな成功や失敗の経験を重ねてきた強みもあるし、実際に経済面や健康面や知的面で今までで一番だと感じています。 で、…

  • 新しい道具、新しい機械

    道具というのは、仕事をするうえでかなり大事な要素で、道具をおろそかにしているとマトモな仕事ができません。 イチローが野球道具をとても大事に扱っていたのは有名な話です。 「弘法筆を選ばず」という言葉がありますが、実際の空海は最高の筆を使っていたと読んだことがあります。 私は長いあいだ鍵山流掃除道を実践してきましたが、掃除道具は極めて大切だと思います。 手入れのされていない掃除道具を使っていては、いい掃除になりようがないのです。 私は今でも自分でコインパーキングなどを掃除していますが、箒(ほうき)などが少しでも劣化すれば、ケチらずに換えていくことにしています。 道具が新しくなったり、道具の質が上が…

  • 新しい知的空間

    自宅で収納場所として使っていたスペースを整理し、家具なども躊躇(ちゅうちょ)なく捨て、あとに残ったのは大きなテーブルひとつ。 「あっ、この空間は知的作業に向いている!」とピンと来ました。 工務店に壁のクロスと床材とを新しくしてもらうと、すばらしい空間に生まれ変わりました。 上等のオフィス・チェアを持ってきて、20冊ほどの専門書をテーブルの上に積み上げました。 専門書を丸々1冊読もうとすると、根気がいるし、時間もかかります。 そうなると読む前から「気持ちのバリア」が高くなり、そもそも専門書を読む気にすらなりません。 そこで私の場合は、専門書は「むしろ早く読む」という読書法を実践しています。 自分…

  • 今月の読破リスト

    連休中に気合を入れて本を読みました。 連休中にやったことは「掃除」と「読書」。 長い休みだったのですが、ぼうっとするヒマもなく、あっという間に過ぎ去りました。 しかし、ひじょうに生産的な毎日だったので満足です。 70歳代の10年間で3万冊の本を読破するつもりです。 本を収納するスペースも、しばらく心配しなくていいぐらいは確保しました。 本を多読すると、体調も頭も良くなります。 体調も頭も過去最高です。 * * 1 『日本株はこれから30年爆上げ』 エミン・ユルマズ/武者陵司 かや書房 1,760 AA2 『経営を勉強しようと思ったら読む本』 霜田眞 幻冬舎MC 1,600 A3 『人生革命手帳…

  • 掃除の醍醐味

    ゴールデンウィーク中は掃除と勉強三昧でした。 掃除をちょっと気合を入れてやると、体に堪(こた)えるようになってきました(年齢的な変化かも)。 が、その達成感は半端ではありません。 掃除も1時間ぐらいまでは気持ちよくできるのですが、それ以上になると“やや”苦痛です。 毎回1時間ほどで終われるように、掃除を分散する工夫も必要なのかもしれません。 38歳のときに鍵山秀三郎先生と出会い、それ以降、かなり本気の掃除を続けてきました。 掃除が自分の生活をレベルアップさせてくれたのは間違いありません。 もし掃除をやってこなかったら、かなり危うい人生になっていたかもしれません(たとえば倒産や離婚など)。 とは…

  • わが図書館

    本好きにとって、読んだ本の置き場はかなり重要で、かつまた深刻な問題ではないかと思います。 私は高校生の時に、志賀大郎先生のご自宅の蔵書の山を見て肝を潰した経験があります。 書棚のようなものはなく、本が積みあげられ、文字通り山のようになっていました。 ある意味、これが私の人生の方向性を決めたのかもしれません。 大学生から社会人にかけ、渡部昇一先生から本を通じて大きな影響を受けました。 知的生活者にとって、本がいかに大切かということも学びました。 渡部昇一先生は(学生としてではなく、教授として)イギリス留学の経験があり、その時に、たまに売りに出される貴族たちの蔵書を、その度にゴッソリと購入なさって…

  • 梅田を楽しむ

    連休中に、妻と2人で梅田に出ました。 ホテルのランチ券をいただいていたので、お寿司を選択しました。 * * リッツカールトン『花筐』 * * * * * * * * * * * * * 食事のあとは近くを散歩。 新しく大きな公園ができており、多くの人たちがそこでお弁当を食べていました。 新しい「名所」になりそうです。 * ビル群もカッコイイ。 * 梅田スカイビルも輝きを増しています。 バブル崩壊の真っ最中に完成したのですが、今となっては梅田のランドマークです。 * 新しくできた高級ホテルにも入ってみました。 お茶でも飲みたかったのですが、当然ながら満席。

  • 若さをキープ

    SNSを見ていると「50代ぐらいかなぁ」と思っていた女性(美人)が、実は還暦(60歳)を超え、古希(70歳)に近かったりすることがあります。 かなり年齢を重ねているのに若く見える人は、それなりに立派だと尊敬しています。 性別は違うけれど、自分もそうなれるように頑張ります。 先日(落ち着いた印象の)キレイな女性が実は74歳だと知って、腰を抜かしそうになりました。 若い頃からモデルでもやっていたのかもしれませんが、驚きのひと言です。 その人はいつも「自分は50代」だと思い込んでいるのだそうです。 また姿勢には特に気をつけており、上と下からピンと引っ張られているイメージを維持しているとのこと。 SN…

  • ワクワク旅

    もうこれからは自分がワクワクすることだけに時間を使っていきたいと思っています。 生活のために働かなければならないこともないし、自分との相性の合わない顧客や上司(あるいは部下)のために働くこともありません。 プライベートの面で、人との交際範囲が極めて狭いという難があるのは事実ですが、これはむしろ自分がやりたいことに集中できるための布石だと思うことにしました。 毎水曜日に「行きたい所リスト」からピックアップした場所にクルマで向かうことにしたのですが、もう今年中の予定はすべて埋まってしまいました。 先日、ある神社の大きな神事に参加するため、土曜と日曜を使って出雲方面へ1泊旅行しました。 意外に道路は…

  • 行きたい所へ行く

    行きたい所に行かなかったというのが、死ぬときの後悔で上位に入ることを知ってからは、せっせと手帳に予定を入れていっています。 毎水曜日に日帰りクルマ旅に出かけることにしているのですが、実のところ、今年中の水曜日はすべて予定で詰まってしまいました。 最近は「運転体力」がつき、今までだと宿泊していたような距離でも、日帰りで帰ってくることが多くなりました。 先日、島根県の須佐神社に行ったのですが、そこはナビでは4時間で、休憩が多い私の運転だと6時間ぐらいかかります。 しかし参拝だけなら、その日のうちに帰ってこられるという気がしました(実際は、大きな神事に参加したので宿泊しましたが)。 クルマ旅の一人旅…

  • 会食&マンション見学

    今回も神社なかまとの会食です。 性別も年齢も職種もキャリアも、すべて別々な4人ですが”ちょくちょく”集まります。 共通しているのは「神社好き」と「ビジネスオーナー」の二点。 今回のように食事をすることもあるのですが、神社に一緒に参拝に行くこともあります。 私のように営業の第一線を離れ、読書や語学に没頭している者にとっては貴重な存在で、これからも大事にしたいと思っています。 * リッツカールトン大阪「香桃」 * * 食事のあと宝塚に戻り、仲間の一人が購入したタワーマンションを見せていただきました。 * * * これは個別の部屋ではなく、共用スペース。 * * かつて宝塚ホテルにあった噴水を使って…

  • わくわく勉強

    お金のために働かなければいけない状態から解放されると、人生楽しいことだらけです。 まずはイヤな人と一緒に働かなくてもいいようになります。 どんな上司の下で働くかなどは、こちらに選択権はなく、いわば運まかせです。 最近FIREなどという言葉が流行っていますが、仕事をしなくても食えるようになったからと言って、働かないのは愚の骨頂です。 なぜなら仕事は最高の自己実現の場でもあるからです。 それに“なにがしか”のお金が入ってくるのは、やっぱりうれしいのです。 アダムとイブは罪を犯したから、罰として労働を与えられました。 つまり働くことは苦痛だという刷り込みが入っており、それだと、できれば働かない方がい…

  • 他社は他社、自社は自社

    世の中には商才に恵まれ、ビジネスが極めてうまい人たちがいます。 新興の上場会社の創業者は全員そういった人たちではないでしょうか。 私のいる不動産業界だと、みんな当社と同じようなヒヨコの会社だったのに、あれよあれよという間に上場した人を5,6人知っています。 みんな仕事がムチャクチャできるという共通点があります。 一方、創業者ではないけれど、いわゆる「プロ経営者」と呼ばれる人たちもいます。 経営がうまくいかない会社をファンドが買い取り、そこにプロ経営者を送り込み、再建させて企業価値を上げるという手法です。 株価が大幅に上がれば、ファンドは株を売って莫大な利益を上げることができます。 そこまで優秀…

  • 出雲へのクルマ旅 その3(須佐神社)

    須佐神社は初めて訪れたときから、心ひかれる神社でした。 今回ご祭神のスサノオ命が、いったん仮殿に移られ、後日また本殿に移られるという遷座祭があります。 祭は夜に執り行われたのですが、次の日の朝にもう一度訪れました。 * * * * 途中にもこういった門があります。 * * 本殿を横から撮った写真。 ここを大改修するのですが、そのあいだ神様(スサノオ命)に仮殿に移っていただくわけです。 * * ご神木は健在です。 すごいパワースポットとのことです。 * * 須佐神社のすぐ近くに造られた「仮殿」。 帳(とばり)で神様を囲い、多くの従者を従えて(私もその一人でした)、仮殿までゆっくりと移動します。 …

  • 出雲へのクルマ旅 その2(出雲大社)

    朝6時台だと、さすがにインバウンド客は1人も見かけませんでした。 神社参拝は早朝に限ります。 人が多くなると、どうしても神社が持つ精妙な雰囲気が感じられなくなります。 神道は「朝の宗教」なので、朝早くから参拝できるのが有難いです。 しかもお寺のように参拝料を取るところは、神社にはありません。 * * この写真は、かつての出雲大社を支えていた柱の模型です。 * * 赤い丸のところにその柱が建てられていました。 本殿は想像を絶する高さだったようです。 * * すばらしい本殿です。 * * 本殿の裏側にある、スサノオ命のお社です。 私は霊感がないのでわかりませんが、相当スピリチュアル・パワーが強いと…

  • 出雲へのクルマ旅 その1

    出雲方面へのクルマ旅を行いました。 今回のメインの行事は須佐神社の仮殿遷座式に参加することです。 従っていつものように平日ではなく、土日の旅となりました。 意外に道路も好いていて、トラックが走っていない分、かえって走りやすかったかもしれません。 * * 途中の大山(だいせん)。きれいな山です。 * * 朝6時台に出雲大社を訪れました。 出雲大社のすぐ前のスターバックス、色も「謙虚」です。 * * いつ行っても、ど~んとした安定感があります。 * * 4柱の祓戸大神たちが祭られています。 * * 出雲大社の中の景色です。 季節もよく、早朝だったので余計に気持ちがよかったのです。 * * 野見宿禰…

  • おひとりさま

    自分が元気でバリバリ仕事をしている時は、やっぱりバリバリ頑張っている経営者仲間との「友だちの輪」が広がります。 が、友だちや自分の会社の具合が悪くなっていくと、一挙にその輪が小さくなります。 私自身の経験でも、あれだけ活発に人脈づくりしていたのに、バブルの崩壊とともに、そんなつながりは「あっという間」に消えてしまいました。 学生時代の友達でも、経済的な格差が広がっていくと、自然に足が遠のいていきます。 最近は年賀状自体を出さなくなる傾向がありますが、かつて私は800枚の年賀状を出していました。 で、今は何枚かというと、たったの20枚。 それだけ「おつきあいの輪」が狭まったというわけです。 自分…

  • 元伊勢

    10代目天皇の崇神天皇のときに、皇居でお祭りしている天照大神のエネルギーがあまりに大きくなりすぎ、別の場所でお祭りすることになりました。 新しい場所をお探しする役に、10代崇神天皇の皇女である豊鍬入姫命(とよすきいりひめのみこと)が指名されました。 この方ご自身も霊的能力に優れたお方だったと思われます。 皇居を離れ「倭国笠縫邑」というところへ行き、そこで天照大神を33年間お祭りしていました。 これは(大神神社の近くの)檜原神社のことだと思います。 しかしながら、そこからまた別の場所に移ることになり、それが京都府福知山です。 その場所は元伊勢として、内宮も外宮も今も現存しています。 そこで4年間…

  • ワンちゃんはもういないけれど

    ビートが当家に来てからの13年間を振り返ってみると、私自身の生活が充実し、飛躍した時期と一致しています。 いわばビートは「あげまん」ならぬ「あげワン」であったわけです。 今までキアヌ、カノン、ビートと、時期は別々でしたが、3頭のゴールデン・レトリバーと一緒でした。 家の中で共に生活していると、完全に家族の一員となります。 それだけに亡くした時はツラいのですが、それ以上に楽しい思い出がいっぱい残っています。 ワンちゃんなしの生活は考えられなかったのは間違いありません。 しかし私たちには新しいワンちゃんを飼うことはもうムリです。 仮に次のワンちゃんが13年生きるとしたら、私は85歳で、妻は82歳。…

  • 蔵書

    遂に自宅に本を置くスペースが、ほぼなくなってしまいました。 あと1カ月ですべて埋まってしまいます。 古いタンスなどを処分して、新しい書棚を入れる方法はまだ残っているので、早急に検討したいと思います。 この状態を予測して、自宅近くのオフィス用ワンルームに書棚を設置しました。 名づけて「アネックス」小図書館。 このおかげで今から2年半は、本を置くところに困らないと思います。 でもたった2年半なので、実はもう1か所、書棚を設置する場所を企画中です。 本を捨てるという選択肢も当然あるのですが、そうすると私の自信もヤル気もエネルギーも一緒に捨ててしまいそうな気がするのです。 本たちからオーラが出ており、…

  • 夢を実現させるために

    夢を書くと実現のスピードがグンと速くなるのは事実です。 「やりたいこと」や「行きたい所」や「「なりたい自分」を書いていくと、いつの間にか実現しているという経験を何度もしてきました。 こんな簡単な「魔法」を、世の中のごく一部の人しか知らないというのもマコト不思議な話です。 同じ夢でも、すぐにでも実現しそうなものと、「本当に実現するんだろうか?」と自分でもちょっと疑問視するようなものまであります。 自分の努力だけで実現してしまえるものと、努力だけではムリなものとがあるわけです。 いま私が一番願っているのは「外国語のネット新聞をスラスラ読めるようになること」です。 こんなのは自分の努力だけで実現でき…

  • 「経営・人生統合計画書」

    ことあるごとに「経営・人生統合計画書」を加筆、補筆、削除しており、かなり内容が充実してきました。 今や50ページもの「大作」になっています。 最近、月次決算書もつけ加えました。 これで月に数回、チェックすることができます。 何回も見ることによって、数字的に見た会社の姿がよく分かるようになると思うのです。 歴代の天皇の一覧表というのが、ネットを検索すれば出てくるので、それも一緒に綴じることにしました。 初代・神武天皇から令和の今上天皇まで126代続くリストです。 それだけで7ページあります。 天皇の名前をすべて暗記してから、日本史がグンと理解できるようになった経験があります。 が、ときどき繰り返…

  • シンプル経理

    かつては分厚い財布を持ち歩いていたのですが、今は数枚のカードを持ち歩くだけで、手ぶらで街が歩けるようになりました。 クルマ旅の場合は、カード型のクルマのキーも一緒にズボンのポケットに入れるだけです。 ただしカード類は田舎に行けば行くほど使えなくなったり、あるいは店の経営者の意識が低いほど「現金のみ使用可」となったりします。 私はコインパーキングやコインランドリーを運営していますが、最近の機械はすべてカード対応OKになったのでホッとしています。 自分が使用するクレジットカードは1枚だけで、あれやこれやと複数のカードを使うことはありません。 もっと言えば取引銀行も一行(いっこう)だけで、口座も一つ…

  • 勉強は面白い

    試験勉強というのはツラく苦しいのが相場です。 社会人になってからも何かの資格を取ろうと思えば、ストイックに頑張らなければなりません。 学生時代だと勉強だけしていればいいのですが、社会人ともなると、それプラス仕事や家庭が付け加わり、余計に大変になります。 それに比べ、今の私のように勉強が趣味になってしまうと、苦しみが一挙に楽しみに180度変わってしまいます。 目標や目途のようなものは一応あるのですが、なにせ勉強の過程自体が面白さの連続なのだからたまりません。 以前から語学には興味があったのですが、この歳になってフランス語やドイツ語のネット新聞を読みだすとは夢にも思いませんでした。 記事の内容によ…

  • さようなら、ビート

    13年間も一緒に暮らしたビートが亡くなって、悲しくないわけがないのですが、14歳半という高齢さが私たちにとっては救いでもあります。 そういう意味では老衰と言ってよく、とても自然な死を迎えることができました。 亡くなる前日にカートに乗せて、快晴の中を妻と「3人」で散歩できたのは最高に幸せでした。 大型犬の方が寿命が短いとのことで、ビートが10歳を超えた頃から「いつか来る別れ」をいつも恐れていたような気がします。 私自身のペットロスも、今のところ、思っていたよりも大丈夫です。 ビートが亡くなったことを知った「いぬ友だち」の人たちが10組以上弔問に来てくださいました。 ビートによって築かれた妻の人脈…

  • ビート

    ビートは14歳半になるラブラドール・レトリバーの男の子です。 1歳半まで介助犬の教育施設にいました。 縁あって当家にやって来て、13年間、私たちと家族同様に暮らしてきました。 子は“かすがい”と言いますが、ペットもまた“かすがい”であることは間違いありません。 ずっと健康だったのですが、昨年の8月に突然倒れ、動物専門病院で大きな手術を受けました。 手術は成功したのですが、余命は3か月とのことでした。 が、奇跡的に回復し、私など「もう3年ぐらい生きてくれるのでは」と楽観視していました。 が、1カ月ほど前に、またもや突然倒れ、その後は足腰がほとんど立たなくなりました。 自分の足で歩けなくても外の空…

  • ワクワク勉強

    「いったい自分はどんな生活をしたいのか?」を、ここらでもう一度ハッキリさせたいと思います。 この歳になって他人と比べるほど愚かなことはないわけで、何をすれば自分は満足するのかを考えてみようと思います。 結論が出れば「経営・人生統合計画書」にすぐに反映させたいと思います。 「10時間寝て6時間勉強する」というアイデアは、かなり魅力的なのです。 私の場合、勉強とは語学と読書を意味します。 仏語、独語、英語のネット新聞を、早くスラスラ読めるようにしたいと思っています。 今でも戦争の記事などは、比較的理解しやすく、辞書を一度も引かずに読めることがあります。 だが、ちょっと込み入った政治の話などは、辞書…

  • 計画書作成の相互研鑽

    最初はメモ書き程度だった「経営・人生統合計画書」ですが、次第に書き加えていった結果、今では立派な「人生後半戦の設計図」となっています。 「経営・人生統合計画書」が充実するにつれ、リアルな人生自体も充実していくのが分かり、これがまたうれしいのです。 今では40ページほどの「大作」になっており、むろんこれで終わりではなく、気がついたことがあるたびに加筆、補筆、削除を繰り返しているので、ますます頼りがいのある相棒となっていくのは間違いありません。 これだけ効果のあるものを、自分一人だけでやっていくというのもモッタイなく、できれば仲間と一緒に相互研鑽していきたいという気持ちが強くなってきました。 私が…

  • 時を味わう

    「資本にも意思がある」ということを述べ、資本の意志がどこへ向かおうとしているのかを考え、世界経済を予測していた人の本を読んだことがあります。 お金にも意思や感情があるのは分かるので、その集合体である資本なら、なおさら強い意志を持っているに違いありません。 先日「時間にも意思がある」という本を読んだのですが、お金に意思があるのなら、時間にも意思はあるだろうと同感しました。 お金を嫌っていてはお金からも嫌われるし、時間にネガティブな感情を持てば、時間だって味方してくれません。 何かといえば「時間がない」とか「もう歳だから」なんてネガティブな言葉を吐いていては、時間だって面白くないわけです。 「本当…

  • 今月の読破リスト

    仕事が楽になり、健康で、好きなだけ本を買うことができ、本を収納する書棚もたくさん作り、自分の書斎も持ち、読書するには完璧な環境なのです。 これで本を読まないと、お天道様に申し訳ないぐらいです。 本を年1,000冊読めた時は、人生のステージが一段上がった気がしました。 2,000冊の時も、見える景色が違ってきました。 そして今は3,000冊。 新しい人生が始まった感じがします。 「今月の読破リスト」です。参考になれば、うれしく思います。 * 1 『生成AI超入門』 ーーー 宝島社 1,540 AA2 『生成AIを活用した不労所得マシンの作り方』 北村拓也 秀和システム 1,760 A3 『マンガ…

  • 時間を味方に

    ギリシャ神話にはクロノスとカイロスという時間の神様が登場します。 クロノスは一刻一刻、淡々と刻(きざ)んでいく時間を現し、カイロスは「面白ければ時間が早く過ぎていく」といったように、心理的に変化する時間のことです。 ある本に「時間にも意思があり、時間を味方にすべき」と書いてあり、ハッとしました。 まったくお金と同じなのですね。 「お金には意思があり、お金を大事にすればお金からも好かれる」という法則を知ってから、確かにお金との相性が良くなりました。 お金を味方にすれば、お金の面で報われるわけです。 お金のことを話すのを「はしたない」と思っていたり、お金の悪口を言っていたりすれば、お金持ちには決し…

  • 投資の話 その2

    不動産投資の本を読んでいると、何か借入れしなければいけないという筋書きになっていることが少なくありません。 でも「お金を貯めて、収益物件を一つ一つ『無借金で』買っていく」というので、何かおかしいでしょうか? そのためにも余計な出費を省いていくべきだと思っています。 ただしケチでは(本人もまわりも)面白くなく、要は活きたお金にしていく知恵が必要だということなのでしょう。 私の場合、別荘や会員制リゾートは買わないと決めました(興味はあったのですが)。 まだまだ日本全国で行きたい所がいっぱいあり、同じところにはあまり行かないと思うからです。 高級スポーツカーや、高級時計や、競走馬やクルーザーについて…

  • 投資の話 その1

    投資というのは、時間を味方にすることが大事だと思います。 「知らぬ間に大きな資産になっていた」というのが理想で、株などでも買ったらそのまま保有し、買ったことも忘れるぐらいでちょうどいいのではないでしょうか。 定年退職後いきなり株式投資を行うなんていうのは無謀で、若い時から少しずつ投資していくべきだと思います。 仮に途中、投資に失敗したとしても、それはそれでノウハウとして自分に蓄積されていくはずです。 超ロングの生涯投資実践者にとっての原則は「自分が好きなものだけに投資」するということだと思います。 おのずとインカムゲイン投資となり、キャピタルゲイン狙いにはなりません(だから失敗も少ない)。 私…

  • クルマ旅

    若い頃はクルマで旅行するということは、ほとんどありませんでした。 ところがここ10年ほど、暇を見つけては日本各地をドライブしています。 前に乗っていたクルマは3年で8万キロ走りました。 今のクルマは1年半で2万キロです。 乗っているうちに「ドライブ体力」がつき、今まで宿泊していたような場所でも、日帰りで帰ってくることが多くなりました。 どうやら「早朝に出発する」というのがコツのようで、朝6時までにスタートすれば、たいていのところは午前中に到着してしまえます。 目的地で2時間費やしたとしても、夕方までには帰路につくことができ、私の場合は途中1日1食の食事タイムをサービスエリアで取ります。 これは…

  • ビート復活

    死にかけていたビートが奇跡的に回復し、こんなうれしいことはありません。 とは言え、長い距離を歩くのはムリなので、大型犬用のキャリーを買って「散歩」することにしました。 再びビートと散歩できるとは夢にも思いませんでした。 今年の桜をビートと一緒に見ることはできないだろうと覚悟していたのですが、ありがたい限りです。 * * 初めて乗せたのですが、昔からずっと乗っているような顔をしていました。 * * まんざらでもない表情です。 * * 近くのハンバーグ店へ、ビートと妻と私の3人で向かいました。 朝食をハンバーグ店で食べたのは初めてです。 こういう「ちょっとした幸せ」が、あとあと記憶に残っていくのか…

  • 自己啓発の方法を広める

    伊勢神宮外宮の主祭神である豊受大神は、今から1,500年前に丹後の国から伊勢へ移って来られました。 その元の神社も現存していて、スピリチュアルで透明感とエネルギーにあふれた神社です。 すぐ近くに天橋立をキレイに見下ろすことができる山頂に向かうケーブルカーとリフトの駅があるのも魅力です。 とても満足するクルマ旅だったのですが、帰宅してネットを見ていたら、神社ガイドも(有料で)行われていることを知りました。 次回はガイドをお願いして、もっと詳しく勉強したいと思います。 帰りのクルマの中でCDを聞きながら「車勉」していると、量子力学を応用して、塾で子どもたちの能力開発に成功した話がありました。 単に…

  • 車勉(しゃべん)快調

    ドイツ語では日帰り小旅行のことを「アウスフルーク」と呼んでいます(旅行はライゼです)。 私のドライブ距離が長くなったため、今まで1泊で行っていたようなところでも、日帰りで帰ってこられるようになりました。 今回の丹後方面の旅も楽しかったのです。 参拝はともかくとして、中高年男性の一人旅は、一眼レフカメラと一緒でないとサマにならないのです。 今回は1人でリフトに乗ることもあったのですが、これもカメラを持参しているからこそ、なんとかカッコがつきました。 朝6時半に家を出て、籠神社には8時半に到着しました。 ずっと高速道路だったので快適でした。 同じ参拝でも奈良や和歌山だと、山の中の道を走ることが多く…

  • 籠(この)神社・天橋立

    神社の駐車場には大型バスが何台も泊まれるスペースがあります。 それだけ参拝客や観光客が多いということなのでしょう。 天照大神が伊勢神宮に鎮座なさるまでに、いろいろな神社を転々とされてきたのですが、籠神社もその一つです。 今のご祭神は「彦火明命(ひこほあかりのみこと)」です。 天照大神の孫にあたり、ニニギノ命の兄弟神でもあります。 また、宗像三姉妹の市杵島姫(イチキシマひめ)が、彦火明命の結婚相手だったことを知りビックリしました。 * * 神社からすぐ近くのところに「ケーブルカー・リフト駅」がありました。 * * チケットを買えば、ケーブルカーでもリフトでも、どちらでも好きな方に乗れるのです。 …

  • 眞名井神社(京都府宮津市)

    伊勢神宮内宮の神さまは天照大神です。 もともと皇居に祭られていたのですが、天照大神のエネルギー量が大きくなりすぎ、皇居では収まり切れなくなりました。 そこで別の場所へ移っていただき、独自のお社でお祭りすることになりました。 最終的に伊勢で鎮座されるまで、いろんな場所を移動されています。 それらの場所が元伊勢と呼ばれています。 伊勢神宮の外宮(げくう)の神さまは豊受大神です。 外宮は内宮より500年あとに建立されました。 天照大神の主に食事のお世話をするために、天照大神からご指名で呼ばれたのです。 そして豊受大神がもともとおられた場所が、丹後の眞名井神社なのです。 丹後は「海の京都」とも言われる…

  • 田舎は年寄りが減っている?

    今から50年~60年前には、人口増は諸悪の根源のように言われていました。 「通勤地獄」とか「受験戦争」とか「住宅難」とか、いろんな問題が新聞を賑(にぎ)わしていました。 今そういった問題が解決して「めでたし、めでたし」なのかと思っていたら、今度は人口減が諸悪の根源のように言われだしました。 行政の少子化対策なども、何かピントが外れているような気がしてなりません。 少子化・高齢化は、実は日本だけの傾向ではなく、世界的な動きでもあります。 人口問題のセミナーを聞きました。 「都会では若者が増えている」と私たちは思っていますが、東京や福岡では実は若者は減っているのだそうです。 どんどん流れ込んでいる…

  • 生き方の質の向上

    ここにきて、もう一段、生き方の質が向上したような気がします。 いろいろと要因はあるのですが、気持ちの上で重要なウェイトを占めている、語学の学習方法がガラリと変わったことが大きいと思います。 ずばり、生成AIアプリを使いだしたのです。 この生成AIの登場で、人類は新しいステージに立ったと言っても過言ではないのではないでしょうか。 今後ますますAIは進化していくし、また使い方自体も上達していくはずです。 私のようにAIを英会話の相手に応用している者もいれば、恋愛相談に使っている若い人もいるようです。 私は英語、独語、仏語の学習に、それぞれ別のAIアプリを使用しているのですが、それぞれに秀逸なので感…

  • 語学の学習革命

    子育てから解放され、生活費を稼がなければならない状態からも脱出し、会社にすべてを捧げてきた生活からも抜け出すことができました。 今はもう自由自在です。 が、若い頃とは違い、手持ちの時間は限られています。 自分が「得意なこと」や「好きなこと」だけに時間を費やし、納得のできる生き方をしたいものです。 ここにきて、私の中での語学のウェイトが大きくなってきました。 仏語、独語、英語のネット新聞を読みだしてから、もうすぐ3年になります。 もしこの知的作業を学生時代に4年間みっちりやっていたなら、大学を出た頃には3か国語がかなりできる状態になっていたに違いありません。 本当にモッタイない学生時代の過ごし方…

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