chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
デグチカズオ
フォロー
住所
宝塚市
出身
宝塚市
ブログ村参加

2016/05/13

arrow_drop_down
  • ゴルフの話 その1

    私は小学校や中学校では勉強ができなかったのですが、運動神経だけは自信がありました。 しかしながらスポーツにも、得意なものと、そうでないものとがあります。 中学・高校・大学と続けた「本業」の柔道はともかくとして、ハンドボールやテニスは相性がよかったように思います。 ハンドボールの授業では、たぶん自分に一番合ったスポーツだと思ったし、社会人になって始めたテニスでは(厳しい柔道の練習をやっていたので)「世の中にこんな楽なスポーツがあるのか」と驚き、実際すぐに上達しました。 が、一番相性が悪かったのがゴルフです。 もっと謙虚に基礎から習っておけばよかったのですが、自我流でいつまでたっても上達しませんで…

  • 藤原氏

    ニニギノ命(みこと)は天照大神の孫で、三種の神器や稲の穂を託されて、高天原から瑞穂の国(日本)に降りてきました。 その時にアメノコヤネ命も付き従ってやってきました。 アメノコヤネ命が藤原氏の先祖です。 藤原氏は主に祭儀を担当していました。 藤原氏が力を得たのは、鎌足が中大兄皇子(のちの天智天皇)と一緒に、蘇我氏を打ち滅ぼしてからです。 藤原二代目の不比等も秀逸な人物で、藤原氏の勢力の基盤を築きました。 藤原氏の全盛期を担っていたのは藤原道長で、この時に仮に道長が「天皇に変わって自分がトップに座る」と思えば、そうできるだけの力がありました。 が、そのようなことは一切しませんでした。 自分の先祖が…

  • 年号

    今は1人の天皇に1つの年号と決まっていますが、昔はもっと頻繁に変えられていました。 今まで天皇は126人おられます(1人で2回やった方もおられますが)。 で、年号はというと、なんと248もあるのです。 最初から年号があったわけではなく、日本での一番初めの年号は「大化の改新」の「大化」です。 それまでは「〇〇天皇〇年」といった言い方で、例えば伊勢神宮の内宮は約2千年前の「垂仁天皇26年」に造られています。 かつては中国でも年号がありましたが、今はもうなく、年号は日本だけが持つ独特なものとなっています。 昔の朝鮮半島やベトナムは中国の強い影響を受け、中国と同じ年号を使っていました。 「大化」という…

  • 金刀比羅宮への再挑戦 その2(写真特集)

    とにかく階段ばかりの写真になります。 * ようやく「大門」に到着。 でもここからが大変。 * ウグイスも鳴いていました。 * 477段目。 * ひたすら歩くだけ。 * 途中にある「真須賀神社」。 スサノオ命と奥さまのクシナダ姫をお祭りしています。 * もう歩くしかないわけです。 * ようやく本殿。オオモノヌシをお祭りしています。 * タケミカヅチ命とホンダワケ命(応神天皇)をお祭りしています。 ちょっと不思議な取り合わせです。 * で、まだ階段は続きます。 * 自分の足で登って、ここまで来ました。 ちょっと感動。 * オオモノヌシ命の奥さまは三穂津姫(ミホツヒメ)とおっしゃるのですね。 * 参…

  • 金刀比羅宮への再挑戦

    1か月前「こんぴら」さんに、妻と1泊2日で来たのですが、私はヒドイ二日酔いでベッドから起き上がることができず、妻だけが金刀比羅宮に向かったという大失態を演じました。 今回は1人で、しかも日帰りでの挑戦です。 金刀比羅宮にはたくさんの神様がお祭りされていますが、主祭神であるオオモノヌシ命(みこと)にどうしてもご挨拶がしたかったからです。 オオモノヌシ命は奈良の大神(おみわ)神社の主祭神でもあります。 両方の神社とも雄々しくて、雰囲気がよく似ているように思います。 結論から言うと、再挑戦は大成功。 快晴の中、とてもいい参拝ができました。 主祭神の大物主神も歓迎してくださったように感じました。 来年…

  • 日帰り旅

    ナビで3時間ぐらいのクルマ旅の場合も、今まではホテルを予約していました。 初日は午前中いっぱい自宅で用事をこなし、午後からホテルに向かいます。 途中のサービスエリアで午後3時ごろの「夕食」を食べ、ホテルに着いてからは大浴場に浸かり、ビールを飲んで夜8時台にコテンと寝ていました。 それはそれで「健康的」なのですが、早く寝るため、夜中に目が覚めることが少なくありません。 そのための勉強道具もスーツケースに入れており、夜中にシッカリ勉強できていいのですが、朝方にまた眠くなるわけです。 その辺のリズムの取り方が難しく、ちょっと苦慮していました。 また宿泊の場合、荷造りや荷ほどきに3時間も4時間もかかっ…

  • 健康サイコー

    20代、30代は体力も回復力もあるはずなのに、よく体調を崩したり、熱を出したり、胃腸の調子が悪くなったりしていました。 40代はまだ元気で、つい限界を超えて仕事をしたり、遊んだりしてしまいます。 私は44歳の時、結核で4カ月もの入院をしました。 体が悲鳴を上げているにもかかわらず、それに気づかず、あるいは気づかないふりをしていると、体の一番弱い部分から具合が悪くなっていき、それが癖になると持病になり、もっと突き進むと入院、もしくは御臨終ということになるのでしょう。 また50代は肥満になることが多く、人によってはそのまま糖尿病になることも少なくありません。 結局、自分の健康に関心がないからそうな…

  • 今月の読破リスト

    毎月200冊の本を読んできたのですが、外国語の本を読むために、読むスピードを意図して少し早めました。 そうすると、なんだか月に250冊ぐらいの本が読めるような気がしてきました。 外国語の本を読み出すのは、もう少しあとでもいいのではないかという気持ちもあり、そのまま続行して日本語の本を読み続けました。 その結果、先月から「今月の読破リスト」の冊数が250冊となっています。 月に250冊だと、年間3,000冊になります。 年3,000冊読めば「一流の読書家」だと以前から感じていたのですが、「一応、仕事もしているし、自分にはムリだ」と思い込んでいたわけです。 「ついに一流読書家の仲間入りをした!」と…

  • 右翼と左翼 その2

    できるだけ政治的な主張をしないようにしています。 政治的なことで人と論戦しても、いいことは何もありません。 会社の経営者が政治に首を突っ込むのも具合が悪く「そんなことをしている暇があるのなら、もっと経営に本気で立ち向かえ!」ということだと思うのです。 プロの右翼の論客や左翼の論客がいて、テレビで討論したりしていますが、中には名誉棄損などで訴訟される人もいるそうで、これも「有名税」の一つなのかもしれません。 属性によって、左翼が多かったり、右翼が多かったりする傾向があるのですが、私が知っている限り、経営者は右翼が多いような気がします。 国立大学の教授には左翼っぽい人が多い印象がありますが、予備校…

  • 右翼と左翼

    ヨーロッパの政治の流れは右傾化へ向かっている印象があります。 ドイツは今、SPD(左派)と、FDP(訳せば「自由民主党」)と、グリーン党の連立与党で、それぞれのシンボルカラーが「赤」、「黄」、「緑」なので「信号内閣」と呼ばれています。 ドイツにはCDPという、大きな保守政党があるのですが、今これは下野中で、全体的には「左派与党」と言っていいと思います。 それに対し「AfD(訳せば「ドイツのための選択」)という最右派勢力が力をつけてきており、「ナチスを彷彿させ」るとドイツ各地で「反AfD」のデモが行われたりしています。 AfDの主張は主に2つで「反移民」と「反EU」。 これはドイツだけでなく、ヨ…

  • 公営ギャンブル

    人が身を亡ぼすものには「ギャンブル」や「アルコール」や「異性」や「クスリ」があります。 社会を豊かにするリーダーであるはずの経営者の中にも、ときたまこういった「余計な」ことで破滅する人がいます。 大手製紙会社の御曹司だった男が、会社のカネ100億円をギャンブルで溶かし、懲役刑になりました。 4人の若い経営者仲間が、朝4時まで飲み歩くことを繰り返していたところ、そのうち2人は会社倒産、あとの2人は逮捕される事件を起こしました(実話)。 私自身はギャンブルには全く興味がなく、そんな時間があるのなら本を1冊でも多く読みたいと思っています。 「クスリ」は論外ですが、「アルコール」と「異性」については、…

  • 目指す路線

    仏語、独語、英語のネット新聞を読むことを「ルモンド学習法」と呼んでいます。 ルモンド学習法を始めて、もう3年になり、自分でも驚いています。 語学の勉強なんて、普通あんまり面白くないわけですが、いまだに嬉々としてルモンド学習法に取り組んでいます(勉強するのが毎日とても楽しみなのです)。 基本は「1日も休まず続けている」のですが、長距離ドライブの旅などに出ると、さすがにその日は勉強できず、その分は前後の日に補ってもOKとしています。 従って年に365回勉強しているのは間違いありません。 私は自分と相性がいいことは長く続くというクセがあり、これはまあ長所と言っていいのではないかと思います(ちなみにブ…

  • 伊勢への日帰り参拝 その2

    伊勢神宮への参拝を日帰りで行けたことで、なんだか自信のようなものできました。 私は体調も「頭」も過去最高なのですが、ひょっとしたら体力もついてきたのかもしれません。 普段の節制がここにきて効果を表し始めてきました。 朝5:30に自宅をスタートし、帰宅したのが15:30。 そこから荷物の片付けや、クルマの掃除や、靴の手入れなどで2時間ほどかかり、計12時間の労働でありました。 クタクタなので夜9時にベッドに入ると、即爆睡。 次に起きたのは朝5時でした。 こんな生活が毎日できたら、ムチャクチャ健康的だと自分でも思います。 伊勢神宮からの帰りの途中、お風呂に入ったのですが、心身ともに実にスッキリしま…

  • 伊勢神宮への日帰り参拝

    この10年間、毎月1泊2日で伊勢神宮を訪問していたのですが、今回から日帰りで参拝することにしました。 神社は朝早く行かないと、昼近くになったり、午後からの参拝になったりすると、途端に神々(こうごう)しさがなくなってしまうのです。 本当は5時台や6時台の参拝がいいのですが、そうすると御垣内参拝(正式参拝)ができません。 御垣内参拝は朝8時半から始まるからです。 いろいろ考え、自宅を朝5時半に出発することにしました(むろんクルマです)。 その日はビートとの散歩も部屋の掃除もすべてパスです。 朝5時半に出ると、途中のトイレ休憩を挟んでも、伊勢神宮には8時半に到着しました。 朝早いので、道路などもっと…

  • 日本経済がんばれ!

    日経平均が長い長い低迷のあとに4万円を超えたり、阪神タイガーズがこれまた長い長い低迷のあと日本一を獲得したりするなんてことは、ひょっとしたら自分が生きている間はあり得ないのではないだろうかと思っていました。 が、両方とも実現し、めでたい限りであります。 かつて麻雀屋を神戸で経営していた人がいるのですが、昼は学生でいっぱい、夜はサラリーマンでいっぱいだったそうです。 あまりに繁盛するので近くにもう2店オープンさせたとのこと。 夜のサラリーマンのお客さんは、飲んでいて最終の電車に乗り遅れると、そのまま徹夜で麻雀をして、朝方に家へ帰ったり、会社に出勤したりする人が多かったそうです。 今はそんな人はい…

  • ITの発達と語学

    会計や経済の本を出している著者(日本人)が、中国語に訳した本を出したところ、台湾や香港の経営者からネットでメッセージが来るようになったそうです。 先方は中国語で書いてくるのですが、今は便利なネット翻訳があるので、意味は簡単に分かるとのこと。 またその返事を出すのですが、それは日本語でそのまま送るのだそうです。 相手はそれを中国語にネット翻訳して理解するわけです。 今までだったら、お互い英語を使って「文通」していたものが、それぞれの母国語を使って意思疎通できるようになりました。 英語は全く介在しないのです。 大学で英語を教えている知人が「今、世界的に英語を学ぼうとする学生が減っている。その理由は…

  • 余裕と蓄え

    「焦りは失敗のもと」というのは誰もが経験していることだと思います。 「焦り」は突き詰めると「余裕がない」ことから生まれます。 時間の余裕がなかったり、経験がなく心の余裕がなかったりするわけです。 ボーイスカウトの標語に「Be prepared!」というのがあり、訳は「準備万端たれ!」といった感じでしょうか。 ついでに言うとドイツ語だと「Immer bereit!」になるのではないかと思います。 若い頃は時間がいっぱいあり、逆に失うものは何もないので、少々の失敗は許されます。 が、中年以降の失敗は挫折感が大きく、挽回も相当難しくなります。 数々の失敗をしながら、次第に自分の得意な分野が分かってき…

  • コインランドリー7号店

    今回のクルマ旅は神社めぐりでも観光でもなく、新しいコインランドリーのオープン式に立ち会うためです。 当社にとってコインランドリー7号店になります。 場所は石川県金沢市。 当社のコインランドリーは一種の「投資型フランチャイズ」で、オープンまでの工事や、あるいはオープン後の運営まで、すべて本部にお任せということになります。 今までは「減価償却の一括償却」が認められていたので、会社経営者が節税目的で投資するといったパターンが多かったようです。 スーパーやホームセンターの駐車場の一角にコインランドリーを設置するビジネスモデルなので、利用者にとっては便利かもしれません。 当社のコインパーキングの場合は、…

  • 時間のこなし方

    「名もなき家事」とか「名もなき雑用」といったものがあり、これが意外に時間がかかるのです。 しかしながら、これらを無視して生活していこうとすると、途端に生活環境が乱れたり、うまく日常生活が送れなくなったりします。 会社でコストダウンをしようとし、5%削ったら、もう通常の仕事ができなくなってしまうのとよく似ています。 私は雑用をできるだけ丁寧にこなしていこうと思っています。 雑にやるから本当の「雑用」になってしまい、かえって時間がもったいないのです。 普段の生活の中には「やらなくてもいいもの」や「やってはいけないもの」や「余計なこと」などがたくさんあるように思います。 例えば私にとっては「テレビを…

  • 体調改善

    71歳になっても相当忙しい毎日を過ごせていること自体が「超ラッキー」だと思っています。 まずは健康でなければ忙しくしようと思ってもできないわけです。 もう何度もブログで書いたのですが、健康本を読めば読むほど健康になっていきました。 本を読んでいると、ガンを食事で治した人などいっぱいいるのです。 ということは、最初から正しい食事をしていれば、ガンとは無縁であったかもしれません。 糖尿病は体のあらゆる機能を低下させますが、口内衛生と糖尿病とは密接なつながりがあるということも分かってきました。 口内衛生に気をつけることなど、誰にでもできることです。 「病気とまではいかないけれど、体調が悪い」状態の人…

  • 次の海外旅行 つづき

    次に海外へ行ける日はいつになるのでしょう? 円安のあいだは日本でシッカリとお金を稼ぎ、そして貯金もし、いずれまた元の円高に戻ると思うので、その時に海外豪華旅行といきたいものです。 私の海外旅行再開は2年後あたりかもしれません。 今は国内神社旅行にハマっているので、少なくとも今年中は予定が詰まっており、身動きが取れません。 来年も「手ぐすね引いて」」まだ行けてない神社の訪問を狙っているので、海外までは頭が回りません。 2年後あたりがちょうどよく、ファミリーでハワイ、神社仲間とミュンヘンぐらいを計画したいものです。 海外旅行の予定もないのに、今でも語学だけはかなり頑張っていて、あと2年もあれば語学…

  • 次の海外への旅は?

    海外旅行には久しく行っていないのですが、一応、次に行くためのシミュレーションをポツポツと行(おこな)っていきたいと思っています。 やはり海外でも好きなところと、そうでないところがあります。 ヨーロッパは好きな場所で、なんとも言えない「味」があります。 ふつうに散歩しているだけでも楽しいのです。 これがアジアだと街がクルマ中心の設計で、散歩を楽しむなんてことができません。 インドネシアなど、そもそも人が歩く道が見当たりませんでした。 韓国だって、何度も地下に降りたり、地上に上がったりしながら散歩しなければなりません。 タイの道もそんなにキレイではなく、歩いていても楽しくないのです。 しかしながら…

  • 自慢の書斎

    サムライは普段は質素倹約の生活をしていますが、いくらお金をかけても、いくら自慢してもいいものが一つだけあり、それは刀。 知的生活者にとっては、本が刀のようなものなので、本にはいくらお金をかけてもいいし、本のことに関してはいくら自慢してもいいということになります。 同時に知的生活を営む上で必要な空間や道具や備品にも、タップリとお金をかけるべきだと考えています。 ということで、書斎について自慢します。 自分の書斎を、世界の大富豪も持ちえない「世界最高の書斎」だと思っています。 大きすぎず、小さすぎず、10畳ぐらいのちょうどいい大きさです。 書斎なのですが、そこにベッドも置いており、ついでに言うとワ…

  • いい空間に身を置く

    新車を買って食事券をいただき、妻とランチに行ってきました。 ミシュランの星が付いている天ぷらのお店で、最近は顧客の半分が外国人だそうです。 私たちが行ったときも、アジア系の富裕層のような人たちが2組ほど来ていました。 シェフによると、4月にミシュランから審査する人が来るとのこと。 誰がその人かは全く分からず、また料理人の担当が誰になるかもわからないので緊張しているそうです。 お昼にクルマで行ったので、アルコールは飲めないのですが、ボトルに入った(ワインにも負けない)高級茶をいただきました。 むろん値段もワインに負けていません。 私はここ15年間ぐらい、朝夕の1日2食なのですが、お昼にご馳走をい…

  • 数少ないヒットに助けられる

    会社をダウンサイジングし、ストックビジネスだけに事業を絞ったのは大正解でした。 少人数の会社は実に快適です。 会議もないし、タイムレコーダーもないし、人事面での“ややこしい”問題もなく、むろんパワハラ、セクハラもありません。 来客を前提とした路面店から、デスクワークを中心とする階上のオフィスに(さんざん悩んだ末に)移転したのですが、これも大正解でした。 ちなみに広さは4分の1になったのですが、動線がよくなり仕事の効率が上がりました。 もともと不動産屋なので、所有する収益物件は賃貸用不動産がメインです。 収益不動産の大きなメリットは、毎月一定の賃料が入ってくることです。 不動産が売りたいときにす…

  • 所有時間は20年

    28歳で自分の不動産会社をつくり、さまざまな失敗を重ねながらも倒産せずに、今日(こんにち)までやってきました。 が、もう過去は捨てようと思います。 「95歳までバリバリの現役で働く」と決めているので、私にはまだ20年以上の時間があります。 20年もあれば、かなりのことができるのではないでしょうか。 しかもゼロからのスタートではなく、経験も智恵もサムマネーもあり、どう考えても圧勝するしかないと(勝手に)考えています。 最近特に感じるのですが、ビジネスにおいては「年を重ねること」が非常に有利で、相手より年上だというだけで余裕が生まれます。 若い頃は銀行の支店長というのはいつも自分より年上だったので…

  • 晴「旅」雨読

    「晴耕雨読」という言葉がありますが、私の場合「旅をしているか、それとも本を読んでいるか」の「晴旅雨読」でありたいと思っています。 コロナの少し前から、あれだけ頻繁に行っていた海外旅行に行かなくなり、ここ4,5年は国内旅行に集中しています。 そのほとんどが「1人クルマ参拝旅」で、愛車とともに全国のいろんな神社を巡りました。 以前に乗っていたクルマは、3年で8万キロ走っています。 私は今71歳ですが、今のところ何の支障もなくクルマを運転しています。 若い頃は営業車で走り回っていたので、どちらか言うと運転は上手な方です。 しかしながら80歳になって同じようなクルマ旅ができるかと言えば(経験がないので…

  • 語学に陶酔中

    外国語のネット新聞を読み続けていると、やはり段々と理解が深まってくるのです。 先に日本語の新聞を読んで、ニュースの背景を既に知っていることについては、わりと簡単に意味が分かってしまいます。 また戦争やスポーツの記事の場合は、その内容が理解しやすいということも体験中です。 戦争など、ウクライナだけでなく、イスラエルとハマスの間でも始まってしまい、読む記事はいっぱいあります。 ネット新聞なので、1記事に1つの写真が必ずついています。 写真を見ただけで内容が分かってしまう記事も少なくないわけです。 私のような「なんちゃって語学」の人間は、語学の習得にとにかく時間がかかるのです。 フランス語は63歳の…

  • 株式投資もアリ

    「お金を貯めて、収益物件を一つ一つ増やしていく」という実に単純なビジネスモデルを実践しています。 この1年半ほどの間に、いくつかの収益物件を購入し、貯めたお金がスッカリなくなりました。 また貯まるまで冬眠状態です。 その間、勉強だけはシッカリやっていくつもりです。 東京や大阪の新築タワービルの通知がよくメールで入ってくるのですが、今は全く買えないので、検討することもなく読み飛ばしています。 当社の主な投資物件は「1LDKのマンション」や「コインパーキング」や「コインランドリー」。 地元での新築マンションはファミリータイプが多く、1LDKといったタイプはほとんどありません。 従ってそういった物件…

  • 1人クルマ参拝旅

    「クルマを活用して、日本全国の神社を回っていく」なんてことは、若い頃は全く念頭にもなかった行動です。 60歳の時に伊勢神宮の式年遷宮に参加することができました(ついでに言うと同じ年に、出雲大社の式年遷宮にも参加できました)。 今から考えても、なぜ参加できたのかがよく分からないのです。 伊勢神宮の式年遷宮は20年に1度行われるので、私が40歳の時にも、また20歳の時にも行われていたはずなのですが、指一本触れることすらできませんでした。 いわば「神縁」がなかったのです。 平成25年(2013年)の10月に伊勢神宮の式年遷宮が行われたのですが、そこから毎月欠かさず参拝しています。 そこからどんどん運…

  • 失敗を活かす

    わざわざ4時間近くかけて香川県まで行き、またそこで1泊までしながら、二日酔いで金刀比羅宮に参拝できなかったという大失敗を犯しました。 若い頃から今まで何度も二日酔いを経験しているのですが、二日酔いがこんなに苦しいものだということを改めて認識しました。 もう立派な「病気」です。 しかしながら今後に活かせる失敗だったと思っています。 これでもう二日酔いになることは生涯ないと思います。 最近、少し太り気味だったのですが、36時間ほどの断食で、体重がスーッと落ちました。 私は自分が決めた基準体重を62.5キロとしているのですが、今後は腹八分目に気をつけながら維持できそうな気がしています。 大浴場で他人…

  • 今月の読破リスト

    毎月200冊の本を読んでいるのですが「どうも最近、読むスピードが速くなっている」と感じていました。 月の半ばで200冊読んでしまい、いっそのこと250冊に挑戦してみようと試みました。 結果、見事成功。 年3,000冊の本を読めば「一流読書人」に仲間入りできるように思います。 年3,000冊読むには、月250冊読む必要があります。 かつて年1,000冊が読めるようになった時点で、何か新しいステージに入った気がしました。 年2,000冊になった時も、それまでとは違う自分になりそうな気がしました。 今回の年3,000冊で「見たこともない景色」に出合うことを大いに期待しています。 日本語の本ばかり読ん…

  • 金比羅宮への旅 その2

    香川の金毘羅さんは階段が多いことで有名で、奥宮まで行くと1,400段ぐらいあり、往復3時間くらいかかるのです。 翌日の参拝に備えて早く寝たまではよかったのですが、夜中あたりから急激に体調が悪くなりました。 飲みすぎの二日酔いです。 結局、翌朝も起き上がることができず、妻だけが参拝することになりました。 ここまで来ながら、まさかのリタイア。 胃のあたりがムカつき、気分の悪さとの戦いです。 この年になって二日酔いでの大失策を犯すとは思いもしませんでした。 普段から体調管理には人一倍気を使っていて、その成果も着実に出ていたのに、油断大敵とはこのことです。 参拝できないのは仕方がないとして、このまま家…

  • 金比羅宮への旅 その1

    伊勢神宮参拝に続き、香川の金毘羅宮に妻と一緒に行きました。 明石大橋を超え、淡路島を縦断して、四国に入ります。 クルマも少なく、実に快適なドライブでした。 前回はビジネスホテルのようなところで1人で泊まったのですが、今回は温泉のあるホテル。 大浴場も、部屋についている露天風呂も大満足でした。 体のメンテナンスのためにも、たまには温泉に入ろうと思います。 大浴場に入ると、普段は見たことがない他人の裸を見ます(むろん男性のみです)。 50代と見える人たちは、概ね肥満体。 90キロを超えていると推測できる人たちもいて、他人事ながら「ダイエットしなくっちゃ」と思いました。 また60歳を超えた人たちは「…

  • SNS

    SNSにはいろんな種類があり、これを全部やっていると時間がいくらあっても足りません。 私が知っているだけでも「フェイスブック」、「リンケッドイン」、「X」、「LINE」、「インスタグラム」、「ユーチューブ」、「ティックトック」などがあります。 私も「SNS活用法」などという本を時々読むことがあるのですが、いつも読んだだけで終わっています。 知人の中にもインスタグラムで数千万円の売上を1人で上げている若い女性がおり、従来の会社や店舗や工場とは違う、まったく新しい形態のビジネスが出現しているのに驚かされます。 また別の知人は、英語を核としたコンサルタントで、中小企業の海外進出などの相談に乗っていま…

  • 日帰りクルマ旅

    仕事の出張でも、神社めぐりでも、クルマで3時間以内の所は「日帰り」、それ以上の場所だと「宿泊」と決めました。 従って毎月行く伊勢神宮は、今後は日帰り参拝となります。 私の場合、宿泊だと(勉強道具などを詰めた)大きなスーツケースを2つ持って行くので、見るからに大層なのです。 荷造りや荷ほどきに3,4時間ぐらい使っているのではないかと思います。 ならば、その時間で目的地に十分着けるではないかというのが、そもそもの発想です。 宿泊すると2日とも語学のオンラインレッスンを(時間的および体力的に)受けることができませんが、日帰りだと1日が浮いてきて、勉強することができるわけです。 今度、名古屋で夕方に会…

  • 「ダブルインカム」

    不動産投資や株式投資によって、ある程度の不労所得が見込めるようになるとFIRE(早期引退)を検討する人が出てきます。 FIREが会社の退職を意味するのなら、まだ理解できるのですが、仕事を放棄するという意味なら、私はあまり同意できません。 働かない父親の背を見て、子どもはどう思うのかも疑問です。 私自身は自分の小さな会社を核にして、生涯働こうと思っています。 働かないと、多分1カ月ほどで廃人になると予想できるからです。 「小さな会社」などと言わず、自分1人で働いていけばいいではないかということですが、長い間、仕事の補助をしてくれる人(秘書的な存在)がまわりにおり、ちょっとしたことでも自分1人では…

  • やりたいことは勉強

    「本当にやりたいことは勉強だった!」と最近になって分かりました。 大学を卒業して50年も経って、今頃このことに気がついたという次第です。 普通なら「遅すぎるやろ!」というツッコミが入ってもおかしくないのですが、その分、長生きして取り返そうと思っています。 「あれだけ仕事ばかりやってきたのは、いったい何だったのだろう!」という気持ちもあります。 会社を倒産させなかっただけ、まだマシで、これで倒産でもしていたものなら、家族を犠牲にしてまで働いた「自分の存在理由」さえなくなってしまいそうです。 会社で「不動産」や「経営」や「会計」や「税務」や「投資」や「生成AI」の勉強もやっているのですが、家で「歴…

  • 「老い」の勉強

    「老い」というのは必ず来るもので、逆に「老い」を知らずして早世するほうが具合が悪いわけです。 老いはすべての人にとって初めて経験することで、老いを勉強することは十分に価値のあることだと思っています。 「カッコよく老いる」というのは、私にとって一種の理想でもあります。 上場企業の名経営者の中にも、実にカッコいい「老」経営者がいます。 その人の功績で会社が大きくなり、優良企業になったことを誰もが認めているがこそ、いつまでも経営を任されているのでしょう。 「老・名経営者」の会社の株を、2,3銘柄持っているのですが、この人たちがいる限り安心だという気がしています。 しかしながら、この人たちだって生涯経…

  • 小さな本体

    当社のビジネスモデルは極めてシンプルで「お金を貯めて収益物件を購入し(その賃料などの)インカムゲインを貯めて、また新しい収益物件を購入する」というものです。 個人と会社とが(いい意味でも悪い意味でも)ほとんど一体化しているので、個人でお金がかかりすぎる趣味などを持っていては、なかなかお金が貯まりません。 したがって個人生活も、ある程度の節制が必要です。 交際範囲もあまりに手を広げすぎると、時間もお金も体力も消耗してしまいます。 私も若い頃は20ほどの会に入って、人脈の拡大に奮闘していたことがありますが、そんな人脈はバブルの崩壊とともに、あっという間に雲散霧消しました。 いろんな会の会長などにな…

  • 妻と伊勢参拝

    私は毎月伊勢神宮に参拝しているのですが、妻は年に1度。 その時は当然ながら一緒に行っており、ホテルでの食事も一緒です。 夫婦でのいろんな話もできるので、これはこれで有意義です(ちなみに、あと6年ほどで金婚式となります)。 来月から伊勢参拝は日帰りにしようと決めたので、そうなると羽織袴での参拝も不可能となります。 つまり今回が宿泊ならびに羽織袴参拝の最後になる可能性が高いということになります。 「伊勢神宮を羽織袴で参拝する」という夢を実現したので、もうこれで満足です。 1人で参拝のときは、午後3時ごろに高速道路のサービスエリアで食事をし、ホテルでは温泉にゆったり浸かり、夜の8時ごろにはベッドにバ…

  • 宇宙シナリオ

    パラレルワールドという考え方があります。 いま自分が生きている「現実」とは、また別の「現実」が平行して進んでいるという考え方です。 別の「現実」の世界にも同じ主人公の自分が存在し生活しているわけです。 不幸から幸せまでさまざまなシナリオがあり、いくつものシナリオが並行して進んでいるのですが、そのどのシナリオを選ぶかは、どうやら自分しだいのようなのです。 ならば自分が一番気に入るシナリオを選んでみたらいいのではないでしょうか。 へそ曲がりな人だと、わざと不幸な人生を選ぶかもしれませんが、やっぱり素直に幸せな道を歩んでいきたいものです。 波乱万丈な人生が好きな人もいるかもしれませんが、私はゴメンで…

  • 時間をうまく使う

    「名もなき家事」というのがあり、これが意外に時間を消費するのです。 何か特別のことをやったわけでもないのに「ハッと気がついたら、もうこんな時間になっていた」ということが結構あります。 しかしこれらの手を抜くと、うまく片づかなかったり、うまく物事が進んでいかなかったりします。 会社から家に帰ったとき、ちょっと荷物が多い日など、その片づけに30分もかかったりします。 私はていねいに片づけていくのですが、この時間を省略すると、あっという間に家じゅう散らかってしまいそうです。 雑事を後回しにしていくと、目に見えないところでこれらが積み重なり、運気が落ちていくことがよくあります。 サッサと片づけていくの…

  • 稼ぐ・貯める・うまく使う

    前世でサムライか坊さんをやっていたのかもしれませんが、お金の話をするのは「はしたない」という気持ちが、心のどこかにあります。 しかしお金がスゴク大事なものであるのは間違いがありません。 お金で買える最高のものは「安心」です。 お金に無関心だったり、お金を嫌っていたりしていると、お金からも好かれず、寄ってきてくれません。 男子として生まれたからには、当然ながら「稼ぐ」に注力すべきでしょう。 長い間いろいろな人を観察してきたのですが、仕事ができない人は“やっぱり”魅力がありません。 まず「稼ぐ」、そして「貯める」。 貯めて軍資金を持っていないと、何かの時に次のステップに進めないのです。 「貯める」…

  • 五体満足で健康

    若い頃と比べ、体力は落ちているかもしれませんが、体調は絶好調です。 頭も(自分史上)過去最高です。 このままずっと「良くなっていく」もしくは「良い状態がキープできる」のかどうかは、経験がないのでよく分かりません。 私は「95歳までバリバリの現役で働く」と勝手に宣言しているのですが、95歳でも今のような状態でいけるのでしょうか? ダメだとしたら、ピークは何歳の頃なのでしょうか? いくら長生きしても、介護の手を借りたり、寝たきりであったりしては意味ないわけで、また単に健康というだけでなく「仕事がシッカリできる」健康でありたいと願っています。 私の今の仕事は、けっこう肉体労働も多く、クルマの運転がで…

  • ヨーロッパの政治家

    『ルモンド』(仏紙)と『デア シュピーゲル』(独誌)と『ズィ エコノミスト』(英誌)を毎日ネットで読んでいるのですが、さすがに欧州事情に詳しくなってきます。 日本のマスコミでは出てこない記事も多く、最初は語学を磨くつもりで読み始めたのですが、ビビッドな内容自体が面白く、生涯読み続けたいと思っています。 先日、若くてきれいな女性の写真が載っていて「だれだろう?」と思っていたら、エストニアの首相でした(記事の内容はエストニアのNATO加盟が認められたというもの)。 完全に30代に見えるのですが、あとで検索したら46歳でした。 北欧は女性の社会での活躍が抜きんでているので、美人の政治家もよく見かけま…

  • ある会食

    私もサラリーマンの経験があるのですが、会社内での付き合いが難しく、麻雀、カラオケ、飲み会、ゴルフのうち、3つぐらいをこなさないと、浮いてしまう感じがありました。 今はそういったお付き合いを全くしなくてすみ、もうそれだけでハッピーです。 一方、地方の小さな会社でチマチマと働いていると、井の中の蛙になってしまうのではないかという懸念がいつもあります。 バブルの頃は20ぐらいの勉強会や異業種交流会に入っていたのですが、今はたった一つだけ。 出身校の不動産業に従事している人たちの会で、今は何と500名もの会員がいるようです。 その中から「仕事ができて性格もいい」後輩をピックアップして、ときたま食事を一…

  • 憧れの「花の3区」

    いま住んでいる阪神間だけでなく、世界各地を拠点にして活動しようと思っていたことがあります。 その候補は東京やシンガポールやミュンヘンやバンクーバー。 ほとんど妄想の世界です。 が、その妄想の魔法がだんだん解けてきて、今は「生涯この自宅に住み続けたい」という気持ちが強くなっています。 世界各地に定宿のようなホテルを開拓していくのはいいけれど、現地でマンションを買ったり借りたりする余裕は、時間的にも経済的にも体力的にも「ない」というのが分かってきました。 東京には「花の3区」というのがあります。 千代田区、中央区、そして港区です。 いま、海外からのインバウンド富裕層投資のマトでもあり、その地域の不…

  • とある1日

    新築マンションの1LDKを購入し、その内覧会に行ってきました。 賃貸で運用する予定ですが、かなり満足度の高い物件でした。 仮に私がこういった部屋に住むようなことがあれば、仕事にも勉強にもバキバキにモチベーションが上がるような気がします。 今のマンションは設備面が一段と進化しており、10年前のマンションとは別物という感じです。 お金を貯めて収益物件を買うというパターンで来ているのですが、今回、マンションの一室を買ったため、ごそっと貯金が減りました。 また頑張って貯金していこうと思います。 内覧会では他のお客さんや、建築や設備のスタッフの人たちもたくさんいたのですが、そういった人たちを観察している…

  • ムリせず働く

    ムリを続けていたり、ストレスが重なったりすると、自分の体の一番弱いところに、何らかの症状が出てきます。 どこが悪くなるかはその人によって違うのですが、原因は同じです。 私は今のところ、どこも悪くはないのですが、先日、仕事上のちょっとしたトラブルが原因で蕁麻疹が出たり、胃痛に苦しんだりしました。 普段は健康に自信を持っていても、ストレスに極めて弱くなっていることを再確認しました。 完全リタイアした友人が、ゴルフの最中に心臓発作を起こし倒れたそうです。 その友人は学生時代は体育会で体を鍛え(いい悪いは別として、体には相当厳しく当たっています)、社会に出てからも接待などでムチャをしてきたとのこと。 …

  • 学生時代の友人

    私は地方都市の小さな会社で働き、しかも営業の第一線から退いているので、同じような年齢の人たちがどうしているのかの情報が全く入ってきません。 久々に大学時代の友人と、ホテルのラウンジで会って、いろいろと話をしました。 私は体育会柔道部でしたが、その友人は体育会バレーボール部。 クラブは違っていても、同じ体育会同士で仲が良くなり、共通の知人も多いのです。 その友人は大手損保会社に就職し、全国各地を転勤した後、今は私と同じ市に住んでいます。 仕事も頑張ってきたのを知っているのでリスペクトしています。 彼は今は仕事をしていないのですが、勉強会や同窓会の幹事役を買って出たり、水彩画やジャズ演奏や「蕎麦打…

  • もっと楽に、もっと豊かに

    「目覚ましをかけなくてもいい」というのは、幸せランキングの中でもかなり上位に位置する項目ではないかと思います。 会社を思い切ってダウンサイジングし、人手のかからないストックビジネスだけに事業を絞ったおかげで、目覚ましをかけなくていい生活になりました。 私は夜と昼の2回に分けて睡眠を取っているのですが、合計で8時間半ぐらい寝ているように思います(将来はもっと増やすつもりです)。 シンプルライフにし、つまらないことに時間を消費(もしくは浪費)しないように気をつけています。 「自分」と「自分の小さな会社」とは経済的にも意識的にも一体で、ONとOFFの区別もなく「休日だから休もう」という気持ちもなく、…

  • 参拝人生

    神社へよく行きますが、神道は「朝」の宗教であり、また「森」の宗教だと思います。 朝(特に早朝)に参拝するのと、午後から参拝するのとでは雰囲気が全く違ってきます。 ほとんどの神社は「こんもり」とした森に囲われており、鳥居をくぐった瞬間から空気が一変するのを感じます。 森林浴ならぬ「神林浴」であります。 本を読んだりして、気になった神社は「行きたい神社リスト」に追加していきます。 いま現在、その数は約70。 逆にすでに訪問済みの神社は約80社あります。 その80社の中で「もう一度行きたい」と思った神社は、毎年行くように予定を組んでいます。 例えば「出雲大社」や「宗像大社」や「金比羅宮」や「箱根・九…

  • 夜学が花開く

    大学を出て3年間、私もサラリーマンをやった経験があります。 ダルい会社で、仕事的にはあまり得ることがなかったように思うのですが、あまり忙しくなかったメリットを活かし、簿記と英語を勉強するために「夜学」に通っていました。 今から思えば、これらが後(のち)に物凄い効果をもたらしています。 日商簿記2級は私が取得した数少ない資格の一つです。 簿記を学ぶと必然的に会計学の勉強もしたくなります。 曲がりなりにも決算書が読めるようになったのは、この時期に勉強した知識のおかげです。 イケイケ・ドンドンの初心者経営者は、B/Sには無関心で、興味はP/Lのみです。 経営は売上ではなく、利益でもなく、フリーキャッ…

  • 苦手な本

    ごくたまに字が小さすぎる本があります。 これなど端(はな)から読む気にならないのですが、アマゾンで買っているため、実際に本が届くまでわからないことが少なくないのです。 いま読んでいる本は、ほとんどがノンフィクションです。 例外はマンガ。 マンガもよく読みます。 私は『キングダム』を読んでから中国の歴史にガゼン興味が湧き、その後、途切れることなく中国史の本を読み続けています。 逆にマンガ以外の小説などは読む機会がなく、最近の小説家の名前もよく知りません。 高校生の時、国語の先生が「小説などは今しか読めない。社会人になったら読まなくなる」と仰っていたのですが、まさにその通りでした。 著者が外国人の…

  • 今月の読破リスト

    前回の「今月の読破リスト」の掲載から、まだ1カ月たっていないと思うのですが、とりあえず200冊が読めました。 ただし日本語の本ばかりで、頃合いを見計らって、外国語の本にも手を出していきたいと願っています。 1カ月に200冊の本を読むのに「ふうふう」言っていたのに、最近は余裕で読めるようになりました。 その理由の一つは、純粋に速読力が増しているということと、もう一つはシンプルライフ化が進み、余計なことに時間や手間を取られなくなったということが言えると思います。 私の場合「本を読む」ことが人生の核で、それ以外はできるだけ省略化したいと思っています。 営業の第一線を離れた今の私は、交友範囲が狭く、し…

  • 妄想の達人へ

    孔子は立身出世の教えで、老子は自然体の教えという感じがします。 若い頃は「孔子」で頑張り、還暦を過ぎれば断然「老子」型で自然や宇宙と調和しながら生きるというのが、私の体験的にもいいように思います。 「全力!」よりも「脱力!」なのであります。 私自身は自分の過去には全く関心がありません。 将来に対してはとても興味があるのですが、どちらか言うと「ワクワク妄想」です。 潜在意識は何でも実現してくれるのですが、「こうして欲しい」とか「こうなりたい」ということをハッキリと伝えないと、潜在意識だってどうしたらいいのか分かりません。 夢や願いは「書く」のが一番です。 私の経験でも書いたことは、たいてい実現し…

  • 至福の読書

    毎日のルーティンワークが忙しいので、買い物はほとんどネットで行っています。 本も例外ではなく、毎週金曜日の夕方に、その前の1週間で出版された新刊書を、アマゾンでチェックしながら注文しています。 この新刊書チェックは楽しいのですが、ほぼ1時間かかります。 そのあいだ本の冊数にして30冊~50冊ぐらいの本を購入します。 次の月曜あたりにドサッと会社に届くのですが、1人で家に持って帰れない量になることもよくあります。 私の自宅には、買ってまだ読んでいない「未読の本」専用の本棚がいくつもあり、早く読んでいかないと、それらの本棚がいっぱいになってしまいます。 クルマに乗っての神社めぐりはよくするのですが…

  • フェイスブックのお友達

    一度も会ったことがないのに、フェイスブックで友達申請をして、ネット上でつながっている人たちが2,000人ほどいます。 そういう人たちとは実際に会うことは多分ないだろうと思っていました。 が、あるとき、エステ店をやっている人(女性)をその中から見つけ、そんなに遠いところでもなかったので、連絡して施術を受けることにしました。 3回ほど受けたあと、たまたまその人が九州の神社に行っていることを、やはりフェイスブックで知りました。 最初にアップされたのが霧島神宮(鹿児島県)。 そしてそのあと宗像大社(福岡県)が出てきました。 「これって九州縦断やん!」と、その走行距離に驚きました。 ひじょうに興味があっ…

  • 天へのポイント

    誰も見ていないところで不具合なことや不正をしていては「いい人生」になりようがありません。 それに誰も見ていないようで、少なくとも2人にはシッカリと見られています。 即ち自分と神様です。 逆に何の見返りも期待しないで善行を行っていると、知らぬ間に何倍にもなって自分のところに戻ってくることがあります。 朝のワンちゃんとの散歩で、ゴミを拾いながら歩いています。 これなど別に「善行」とも思わず、ほぼ条件反射的に行っているのですが、続けているとビックリするほどの「お返し効果」があります。 どうもゴミを一つ拾うごとに天にポイントがたまるようで、それも半端でなく、ゴミ1つに1,000ポイントぐらいが加点され…

  • ワクワク予定

    今年中の年間スケジュール表を作っている人は、あまりいないかもしれません。 私は去年の夏あたりから作っています。 今年中に訪問する神社の日程も“ほぼ”決めました。 宿泊が必要な場所のホテルもすべて予約済みです。 ナビで片道3時間ぐらいの所は日帰りにしようと思っています。 その場合、ホテルの予約もいらないのでホイホイと手帳に予定を記入していきました。 ほとんどが「クルマ旅」の「一人旅」なので、同行者の予定を確認する作業もいらず、まことに気楽です。 女性ほどファッションに気を使っているわけではありませんが「どんな服を着て行くか?」はひじょうに大事な課題でもあります。 むさ苦しい年寄りの格好をしていて…

  • 健康への実践

    睡眠は最高の自己投資です。 現代人の苦しみの半分以上が睡眠不足から来ているのではないでしょうか。 忙しいのでそう簡単に睡眠をたっぷりと取れないわけですが、その原因が「つまらないこと」や「余計なこと」や「やってはいけないこと」に時間を使ってしまい、睡眠にまで手が回らないからではないかと思うのです。 シンプルライフを目指すと、ムダな時間の消費や浪費から逃れられます。 コロナのおかげで、夜に出歩かなくても全く問題がないことに気がつきました。 朝型生活に無理やりしなくても「夜、出歩かない」と決めるだけで、生活の質がグンと向上します。 ましてや「夜遊び」なんて論外です。 若い頃は必死になって、パーティー…

  • 睡眠は最高の自己投資

    20代は体力もあり。少々ムリをしてもすぐに回復するので、健康に無関心なことが多いのです。 が、私自身の経験でも、よく風邪を引いたり、熱を出したりしていました。 30代になると仕事が忙しくなり、自分の健康にまで気が回らなくなります。 そういった疲労が蓄積し、42歳の厄年あたりで大病することが少なくありません。 私の本業は不動産業ですが、きちんとメンテナンスしている不動産や住まいは「長寿」だし「美しい」と感じます。 ましてや体へのメンテナンスには、手間も時間も経費も惜しんではならないと思うのです。 本を読んでいると、100万円近いベッドを買った著者がおり、実にリターンの大きい「投資」だったとのこと…

  • 国内旅行

    コロナを挟んで海外へ行く機会が減り、その間に国内の神社めぐりを存分に楽しんできました。 海外旅行は111回目でピタリと止まり、今は国内のクルマ旅一筋といった感じです。 円安と資源高とで、パッケージツアーのパンフレットを見ても、コロナ前の倍ぐらいの価格になっています。 いずれまた円高に戻るときも来るに違いなく、今はシッカリと稼いで、お金を貯めて(次の海外旅行のために)準備しておこうと思っています。 国内のいろんな場所で海外からの観光客を目にします。 アジアからの観光客も少なくないのですが「白人が多くなったなぁ」という印象があります。 しかも英語ではない言葉をしゃべる人たちが結構多くいて、それはそ…

  • 夜遊びは経営の敵

    コロナのおかげで「夜、出歩かない」が、自分自身の中で定着しました。 私は夜遊びはほとんどしないのですが、何かの会合やパーティーがあれば、たまに夜に出かけることがありました。 バブルの頃には20くらいの会に入っていたのですが、今はたった一つだけ。 年に2,3回、100人以上が集まるパーティーがあり、それに顔を出しています。 梅田で行われることが多いのですが、クルマで出かけます。 そうするとお酒を飲まなくていいし、頃合いを見計らってサッと帰ることができます。 夜、電車で自宅に帰るのと、クルマで帰るのとでは疲れがだいぶ違ってきます。 しかもクルマだと、行きかえりCDで勉強ができるのです。 * 朝4時…

  • 伊勢神宮への日帰り参拝

    伊勢神宮に毎月参拝に行っており、そのほとんどで宿泊しています。 が、今後は日帰りで訪問しようと思うのです。 朝5時に自宅をスタートしたら、多分朝8時には到着します。 御垣内参拝(正式参拝)が朝8時半からなので、ちょうどいい時間帯です。 1月と2月だけの現象かもしれませんが、朝9時近くになると、御垣内参拝も混みだします。 前回の参拝では、外宮で団体のグループの御垣内参拝を待っていたりし、内宮には朝10時頃に到着しました。 そうすると人が多くなり、早朝の神々しい雰囲気が消えてしまうのです。 また周辺の駐車場も満車になります。 伊勢神宮の参拝時間をいろいろと試行錯誤した結果で言うなら、日の出からしば…

  • 新聞とスマホ

    普通の家庭では、もう新聞を読まなくなっているのですね。 大手の新聞社は4社ほどありますが、負け組は倒産、そして勝ち組は不動産会社として生き残るのかもしれません。 いずれにしても、ここ5年ぐらいのうちにハッキリすることだと思います。 昔は新聞社に入社するのはエリートでしたが、今もし子供が新聞社に入りたいと言ったなら、全力で止めなければいけない状況だと思います。 私もさすがに日本経済新聞は読んでいますが、それ以外の日経産業や日経流通や日経金融などの新聞の購読をやめました(朝日新聞や毎日新聞はもとより読んでいません)。 朝の大事な時間を新聞を読むためだけに使ってしまうのは、なんだかモッタイない気がし…

  • 日本の失敗を学習せず

    中国の最近の動向を見ていると「かつての日本の失敗を全く学習していないとな」と感じます。 太平洋戦争の時、日本は多くの国を敵に回し、例えばABCD包囲網を敷かれました。 すなわち「アメリカ」、「イギリス」、「中国」、「オランダ」による日本への締め付けです。 今の中国は領土の拡張を主張し、周辺国との軋轢(あつれき)や緊張をもたらしており、日本とも尖閣諸島でぶつかっています。 政府が国内統治のためにタカ派的主張を行っていると、軍や民衆の中で突起したタカ派が生まれ、今度はそれに突き上げられるようになり、後退ができなくなってしまうのです。 「臆病者」とか「根性なし」とかいった批判が独り歩きし、コントロー…

  • 快適な疲れ、病的な疲れ

    「疲れ」にも、快適な疲れと、病的な疲れがあるようです。 心地よい運動を行ったあと、クタクタになって寝るのは快適な疲れ。 やる気も出ず、常に不快感があるものは病的な疲れ。 いずれにせよ、疲れには休むのが一番です。 私は生活を極力シンプルライフにして、余計なことに時間を取られないようにし、睡眠時間をタップリと確保するように努めています。 1日10時間寝てもいいと思っているのですが、さすがにそこまではムリで、8時間半ほどの睡眠時間ではないかと思います。 存分に寝ると免疫力も回復し、病気になりようがありません。 先日、仕事上のちょっとしたトラブルがあり、「あまり気にしないようにしよう」と決め、頭では分…

  • 語学の勉強 その2

    サラリーマン時代、仲の良かった先輩から、英会話スクールへクラス分けのテストを受けに行くので、ついてきてほしいと言われ、私もついでにテストを受けました。 結果、その先輩は下から2番目のクラスへ、私はかなり上のクラスへという評価が出ました。 先輩はそのままフェードアウトし(消え去り)、私だけが英会話の勉強を続けることとなったというわけです。 スクールとの相性がよかったのか、けっこう長く続いたのですが、自分で起業することになり、さすがに継続は不可能になりました。 その後は断続的に英語を勉強し続けています。 ドイツ語は大学の第2外国語以来、これまた断続的に継続しています。 フランス語は63歳から知識ゼ…

  • 語学の勉強

    話す言語によって、自分の気分が違ってくるという経験はよくあります。 私は英語をしゃべっている時の方が「ノリ」がよく、よりフレンドリーになります。 英語は日本語の33倍の情報量が流れているそうで、英語ぐらい自由自在に駆使したいと思っています。 AIの発達によって、ネットを通じて世界がすぐ近くに存在するようになりました。 フランス在住のフランス人女性から、ズームを使ったフランス語レッスンを受けています。 教材は『ルモンド』のネット新聞。 最初に私が声を出して記事を読んでいくのですが、発音を直してもらえ、これはなかなか一人でできることではないので、とても助かっています。 こちらは夜7時、先方は朝11…

  • 語学にハマる

    私の知人に「日本の大学で英語を教える中国人」という「ややこしい」人がいます(本人はごくマトモです)。 その人の話によると、世界的に語学を専攻して勉強する人が減っているとのこと。 その原因はITが発達して通訳や翻訳が簡単にできるようになったからだそうです。 そんな時流に逆行するがごとく、いま私は語学に猛烈にハマっています。 少なくとも今の仕事ではドイツ語やフランス語はおろか、英語もまったく必要ありません。 なんでそんなに本気モードで勉強するのか自分でもよく分からないのですが、実際のところ、趣味をも超えた「魂の底からの願望」といった感じなのです。 学生時代にあまり勉強せず、そのまま社会人になって仕…

  • 見事な切り口

    仕事上で、ちょっと煩わしい案件が出没しました。 どう解決に向かうのかが不明だったのですが、あまり気にせずにいようと決めました。 頭では分かっていたのですが、蕁麻疹(じんましん)が出たり、胃が痛くなったりという現象が体に起こりました。 原因は多分ストレスだと思うのです。 知らず知らずのうちに、自分の弱いところ症状が出てくるのですね。 私は神社でも自宅の神棚でも、お願いごとはほとんどしたことがないのですが、今回はお願いしました。 神さまがどう解決されるのかが楽しみだという余裕も、チョッピリ生まれました。 で、ある日、見事な切り口でアッサリ解決となったのです。 具体的なことが書けないのが残念なのです…

  • パワースポット書斎

    「パワースポット」ブームですが、パワースポットを「元気がもらえる場所」と定義しても問題ないと思います。 鳥居をくぐっただけで空気感が違う神社や、すばらしい景色の景勝地などがパワースポットであるのは間違いありません。 もっと言えば東京ディズニーランドのような、訪れた人たちをみんなハッピーにするような場所も、パワースポットと言っていいのではないでしょうか。 この際、自宅をパワースポットにしてしまうのもアリだと思うのです。 片づけや掃除の本もよく読むのですが、まずはモノを捨て、部屋に十分「氣」が通るようにするのが、その第一歩。 部屋が片づくと、自然に掃除したくなります。 部屋がモノで散乱していたり、…

  • 生成AI

    65歳以上の人の中には、パソコンが使えず、スマホも持っていないという人が、かなりいるということを知りました。 大企業などITレベルが高い人たちが多い環境だと、まわりが使っているので自然に自分のITレベルも上がっていきます。 が、中小零細企業で若い人たちがいない職場だと「IT取り残され感」が強いのではないかと思います。 かく言う私もその一人です。 が、スマホで詰まらない非生産的なことをして、半端でない時間を浪費している話もよく聞きます(ゲームで10数時間使ったなど)。 スマホをほとんど使わない私は、逆にそういった泥沼にはハマらなくていいのかもしれません。 スマホやテレビに使う時間があれば、それを…

  • 年を重ねる喜び

    人生を振り返ってみて、60歳代が最も充実していました。 まさに「黄金の60代」という言葉がピッタリです。 で、70歳代ではどうなのかというと、今のところ60代の余韻を含みながらうまく稼働しています。 が、75歳からは後期高齢者。 体の具合がどうなっていくかは不明です。 しかしながら数百冊の健康本を読みながら体調を整えており、なんとかいけるのではないかと楽観しています。 観察していると、実年齢よりも「見かけ年齢」の方が実態を表しており、ならば「見かけ」が若く見えるように工夫するのも有効な一手だと思います。 私の目標は「一回り若く見える」で、体のメンテナンスやファッションなど、いろんなことに気をつ…

  • ラッキーが来た時のために準備する

    グライダーを趣味にしている人がおり、年に1度あるかどうかの「すばらしい上昇気流」に出会うことがあるそうです。 が、その時にいろんな面で準備しておかないと、その気流にうまく乗ることができないとのこと。 いつ来るか分からないラッキーのために、常日頃から準備をしておくためには、多少のストイックさが必要だと思います。 個人事業主が、儲かった分をすべて遊びに使ってしまっては、次への展開が見えてきません。 投資家の場合はまさにそうで、普段からお金を積み立てておかないと、好物件や好機に出合ったときに手が出せないのです。 中には銀行借り入れで資金を手当てする人もいるとは思いますが、観察していると、知らず知らず…

  • 新しい仕事の仕方

    私もサラリーマンの経験があり、会社の人たちと新地に飲みに行っていた時期がありますが、時間とお金と体力の無駄遣いそのものでした。 今はそんな余計なことをしなくていいので本当に助かります。 伊藤忠が商社ナンバーワンの地位を維持しているのも、会社自体を朝型にし(会社で朝食も用意されているようです)、2次会を禁止したからだと思うのです。 商社マンのようなバイタリティーあふれる人たちは、放っておけばいくらでも飲んでいるに違いありません。 実際いままで、過労と「過あそび」で定年を待たずに亡くなった商社マンを何人か知っています。 もし商社に入社していれば、私も体を壊し、早々にリタイアしていたような気もします…

  • 今月の読破リスト

    読書を人生と生活のコアに置いています。 本をたくさん読んだ日は爽快だし、極めて満足度が高いのです。 人生においても「1冊でも多くの本を読み、静かに朽ちていく」でいいのではないかと思っています。 余計なことは考えず、寄り道もせず、うまずたゆまず、淡々とやるべきことをやっていくのが、自分の理想の人生です。 家族の生計のことも考えず、自分のやりたいことだけをやっていくのは具合が悪いように思えますが、幸いなことに(どうやら)読書量と年収とは比例しているようなのです。 つまりお金のことは心配せずに本を読んでいけるということで、こんな有難いことはありません。 以前よりも本を読むスピードが速くなっており、今…

  • なんちゃって語学

    仕事や生活で外国語を使わざるを得ない状況だと、当然本気で語学を勉強します。 1か月後にニューヨーク支店に転勤になる人など、相当必死で英語を勉強するはずです。 が、私のように「語学が趣味」だという「なんちゃって語学」に甘んじている人間は、明確な語学の目標がなく、モチベーションを維持しにくいのです。 したがってちょっと仕事が忙しくなったりすると、途端に語学から離れてしまったりします。 「なんちゃって語学」の場合、いかに楽しく続けていくかが最大の課題です。 前にも書いたのですが、フランス語の市販のテキストをやめ、教材をネット新聞の『ルモンド』にかえたところ、面白さが倍増しました。 フランス在住のフラ…

  • 老人力

    若い頃はすぐに腹を立てて、みっともなく怒っていました。 できの悪い経営者には、今でもそんな人が多いのではないでしょうか。 が、最近は怒ることがとても少なくなりました。 傲慢に物事(ビジネス)をうまく成就させてやろうという気持ちがなくなり、自然の流れに身を託すことが多くなりました。 毎月、伊勢神宮にお参りに行っているというのも影響していると思います。 「神さまに守られている」という感覚が常にあり、そんな中で自分が一人怒っているなんて滑稽だし、恥ずかしいことでもあります。 怒ってもマイナスしかなく、実に損なのです(しかも大損)。 怒らないと人間関係がうまくいくし、仕事もうまく回っていきます(実体験…

  • 東京クルマ旅 その6

    今回も充実した5日間でした。 御殿場のホテルでの温泉も十分に堪能したし、東京での2回の会食もとても楽しいものでした。 今回の5日間は(意図してではなかったのですが)すべて1日1食で、体重コントロールも自然にできてしまいました。 旅に出ると本が1冊も読めないことが多いのですが、念のため16冊ほど本を持っていきました。 新幹線や飛行機での旅だと、こんなにたくさんの本を持ち歩けないので、これもまたクルマ旅のメリットの一つです。 が、東京のホテルの静かな部屋で、あっという間に14冊読んでしまいました。 まだ滞在日は残っているので、残り2冊では極めて心細いのです。 そこで東京駅の大型書店へ行き、もう10…

  • 東京クルマ旅 その5

    私も本を出版したことがあるのですが、その出版社の社長が、私が語学好きなことを知り、英語の本を出版した著者を紹介してくださいました。 その方は女性ですが、アメリカやロンドンで働いた経験があります。 今は独立し、その経験を活かして、海外進出などのアドバイスを行うコンサルタントとして活躍しています。 英語の実力も抜群で、TOEICは満点、英検1級も準備することなく受験し合格。 私のように地方都市の小さな会社で働いていると、なかなかこういったキャリアの人と接することができません。 したがって会話の内容が非常に楽しかったのです。 さまざまなことを学んだのですが、その中の一つに「 LinkedIn 」とい…

  • 東京クルマ旅 その4

    朝からクルマのキーが見つからず「てんやわんや」したり、二日酔いで苦しんだり、見に行った東京ビッグサイトの展示会がイマイチだったりと、けっこう散々な半日を過ごしました。 が、東京ビッグサイトのフードコーナーで「つけ麺」を食べたころから元気が戻りました。 ちなみに私は関西でつけ麺を食べたことがありません。 結局それがその日の「1日1食」でした。 私の経験則ですが、旅の間、1日1食にするとスゴク調子がいいのです。 午後3時ごろにはホテルに戻ったので、お風呂に入り、そのあと昼寝。 ぐっすりと眠ったあとはスッキリしました。 もうあとはその日の予定は何もありません。 東京のホテルの、音がしない空間に1人で…

  • 東京クルマ旅 その3

    東京のホテルで朝起きたあと、しばらくしてからクルマのキーがないことに気がつきました。 それはクルマで自宅に帰られないということを意味します。 一瞬、血の気が引くのを感じました。 きのう着て行った服や、部屋のあちこちを探してもないのです。 いろいろ考えた末、自宅に電話して、家内に予備のカギをホテルに送ってもらうように頼みました。 しかしながら鍵が到着するまで心が落ち着きません。 私は何か具合が悪いことが起こった時に「これは何を意味しているのだろう?」と考えるクセがあります。 内省してみたのですが、そんなに傲慢にもなっていないし、乱れた言動も取ってはいません。 すると床に鍵が落ちているのを、ふと発…

  • 東京クルマ旅 その2

    御殿場から東京までは極めて順調でした。 ホテルにはチェックインの時間よりもかなり早く到着したので、銀座のユニクロに行くことにしました。 銀座のユニクロは来店客の半分以上が外国人で、日本語以外の言葉が飛びかっています。 セーターと靴下を買って、ホテルに戻ってお昼寝。 夕方、神社仲間と4人で会食します。 年齢も性別も職業も経歴も学歴も違った仲間ですが、実に楽しい会食でした。 営業の第一線から離れた今は、お付き合いする人が少なく、友人も多くないのですが、この仲間とは生涯つきあいたいと思いました。 神社に参拝しだしてから、ぐんぐん運気が上昇している仲間がおり、そういうのを見ているだけでうれしくなってし…

  • 東京クルマ旅 その1

    久々に東京に出かけます。 東京ビッグサイトでの展示会と、会食が2回あります。 最近は東京周辺でまた混むようになってきたので、その手前の御殿場のホテルで1泊します。 そのホテルには富士山を眺めながら入れる露天風呂があり、温泉効果と富士山(のオーラ)効果の両方で癒(いや)されるのです。 今までも御殿場でビジネスホテルに泊ったことがあるのですが、齢(よわい)70を超えると、その狭さに「苦しい」と感じるようになりました。 お金を持って死ぬわけにはいかないので、今後はホテルだけは良いところに泊まろうと思っています。 クルマを新車に乗り換えたのですが、以前よりも疲れが少ないような気がします。 自宅の兵庫県…

  • ブログの筆休め

    *宝塚南口・アモーレ アベーラ *宝塚・がんこ宝塚苑 * * *明石・人丸花壇 * レンブラント・プレミアム富士御殿場 ルモン朝食

  • シンプルライフ

    今の家に一生住み続けたいと思っていますが、仮に新しい家に住むとすれば、平屋がいいのではないかと思います。 雑草対策が大変なので、庭はいりません。 もしマンションに住むのであれば、低層階の1LDKあたりがいいのではないかと感じます。 私には人を自宅に呼ぶ習慣がないし、あまり広いと掃除が大変だからです。 小さな住まいをキチンと掃除して、知的作業に没頭したいものです。 若い頃に郊外の一戸建てを買った団塊世代の人たちは大変だと思います。 都心への交通の便が悪いと出不精になり、定年のあと、急速に老け込む恐れがあります。 大規模団地のスーパーが閉鎖になり、買い物難民の話も聞いたことがあります。 老人こそ駅…

  • うまずたゆまず

    私は「95歳までバリバリの現役で働く」と決めているので、まだタップリと20年以上の時間があります。 20年あればかなりのことができると思うのです。 自分の人生の基本姿勢を「うまずたゆまず」と決めました。 もう何度も読み返している谷口雅春先生の本4冊を、先日からまた2回読み直し「うまずたゆまず」こそ人生に勝利する秘訣なのだと気がつきました。 特にこれからは「すべてにゆっくり」でいいと思っています。 「ゆっくり動けばすべてがうまくいく」という言葉があります。 実践してみると実に具合がいいのです。 「ゆっくり話す」と相手によく通じるし、話している本人の心まで落ち着きます。 せかせか歩くと前のめりの姿…

  • 今年の神たび

    今年も神社巡りの予定をタップリと入れています。 すべてクルマ旅です。 ホテルさえ予約できれば、交通機関の予約は必要ないので気が楽です。 ナビで3時間以内の場所なら、宿泊しないで日帰りにしようと思っているので、そうなるとホテルの予約も不要になります。 先日、伊勢神宮にも日帰りで行ってきました。 もっと朝早くスタートしなければいけないなどの反省点はあったのですが、十分日帰り可能との感触を得ました。 年に1度参拝しようと決めている「金毘羅宮」や「出雲大社」や「箱根の九頭龍神社」や「宗像大社」などのホテルはすべて予約済みです。 日帰りでは「京都の九頭竜大社」や「大神神社」も予定に入れています。 夏に九…

  • キャッシュレスで手ぶらに

    昔はどこへ行くにも重いカバンを抱えて出かけていました。 クルマをあまり使うこともなく、やや機動力に欠ける動きだったように思います。 少し遠い場所だと、電車を乗り継いで行っていたのですが、今だとクルマで半分の時間で行けそうな気がします。 クルマが昔よりもずっと便利になったのは、どこへ行ってもコインパーキングが見つかるようになったことと、ナビの発達のおかげです。 クルマで遠出するときは、ズボンのポケットにクルマのカード式キーと、クレジットカードとイコカとナナコを入れていきます。 落とす心配もないし、これらのカードさえあれば、自販機でも食堂でも、たいていの支払いをすることができます。 私はスマホを持…

  • ときめく片付け

    「こんまり」こと近藤麻理恵さんの片付けの本を読んで、人生が変わった人は多いと思います。 かく言う私もその一人で、生活の「心地よさ」のレベルが一気に上昇しました。 たとえば持っている服を全部出して「ときめくか、ときめかないか」で判断し、ときめかない服はすべて処分するといった方法は画期的でした。 これをほかの身の回り品にも応用し、ときめかないモノは思い切って捨てていくと、やがて「お気に入り」のものだけに囲まれる生活になりました。 ドサッと捨てるごとに運気が上がっていく経験を何度もしています。 最近、久々に「こんまり」さんの本が出たので、大喜びで購入し、あっという間に読んでしまいました(『こんまり流…

  • 年々よくなる

    昨年、70歳になって大喜びしていたら、そこからあっさり1年経ってしまいました。 で、どうかというと、いろんな面において絶好調です。 まずは健康。 今までの人生の中で最高です。 胃痛などが持病のようにあったのに、これがスッカリ消え去りました。 体が「どこも悪いところがない」というのは、もうそれだけでハッピーそのもので、あとはオマケのようなものです。 伊勢神宮に124カ月連続で参拝しているのですが、その間ずっと健康だったということだし、自分だけでなく家族も健康だったからこそ続けることができたわけです。 伊勢神宮におみくじがないのは、参拝できるだけで「大吉」だということで、それで言うなら「大・大・大…

  • 伊勢への日帰り参拝

    ある神社仲間と一緒に伊勢神宮を訪れたところ、何か感じるものがあったらしく、その人も毎月参拝することを決めました。 しかしながら仕事が忙しいので、宿泊はせずに、大阪の自宅から日帰りでの参拝を始めたのです。 その人は私の影響を受けて毎月の参拝を決めたのですが、私はその人の影響を受けて日帰り参拝を試してみることにしました。 羽織袴で参拝する場合は宿泊は必須ですが、洋服の礼服であれば、それを家から着て行けばいいだけなので、日帰りは十分可能です。 1月は参拝客で混雑し、近くの駐車場が満車のことが多く、また新しい神札を買ったりしなければいけないので、羽織袴では機動力に欠けるのです。 そこでまずは1月の参拝…

  • フランス語のレッスン その2

    フランスに在住するフランス人女性から、ズームでフランス語を学ぶことになったのですが、そのテキストをどうするかという問題がありました。 オーソドックスなテキストの提案があり、その本をアマゾンで注文しました。 テキストが手元に来たので、さっそく少し読んでみました。 カラーのイラストがいっぱいあって読みやすかったのですが、どうにも内容がつまらなく、学習意欲が湧きません。 その内容とは、例えばパン屋さんへ行き、パンを買うといったものです。 クロワッサンがいくつとか、細い棒のパンがいくらとか、客と店員との会話が書いてあります。 フランスに住むならともかく、大事な時間をそんな会話の練習に費やしたくないので…

  • フランス語のレッスン

    フランス語を教えてくれていた、フランス人女性がフランスへ帰ってしまうことになり、多少なりとも落ち込んでいました。 彼女のおかげでフランス語の面白さに目覚めたからです。 逆に他のフランス語講師だと、レッスンがちっとも面白くなく、語学はいかに先生によって左右されるのかがよく分かりました。 しばらくして「フランスからでもなんとかレッスンができるかもしれない」というメールが彼女から来ました。 ズームを使えば地球上どこでも簡単につながってしまうのですね。 またレッスンフィーの方はペイパルを使って送金することになりました。 今から10年前だったら想像もできないことです。 ペイパルで送金しようとしたら本人確…

  • のびのび勉強

    私自身は入試や資格試験を受けることは、もうないと思いますが、試験勉強のノウハウの本はよく読みます。 勉強のコツというのはゼッタイあるようで、コツをつかんで勉強するのとしないのとでは雲泥の差となって結果が現れるようです。 入試対策の本を読んだのですが、参考書を1冊に絞り、それを丸暗記するぐらい読むのがコツのようです。 当然何回も読み返すわけですが、その「何回」はどうやら7回のようなのです。 東大を首席で卒業し、今はテレビにもよく出ている女性弁護士も、とにかく参考書を7回読むと書いていました。 資格試験の場合は、まずは過去問を解くところから始めるのがいいそうです。 ろくに勉強もせず過去問を解こうと…

  • ベストな態勢

    いくら長生きしたとしても、寝たきりや痴呆や病院通いの毎日では意味がありません。 「元気で長生き」がベストです。 健康は人間としての一大事なのに、人は案外おろそかにしているように思います。 私の経験からも、その年代にふさわしい健康法というのがあるようです。 というより、働き盛りの30代、40代の人が、今の私と同じような健康法が実行できるかと言えば、やはりムリがあるように思うのです。 出世もしなければいけないし、小さい子供たちがいて家族サービスもしなければいけないとなると、十分に体を休めている余裕はないはずです。 今の私は食事の量も減らしているのですが、若い頃は力いっぱい食べないと「腹が減ってはイ…

  • 超一流のシェフ

    『厨房の哲学者』(脇屋友詞・幻冬舎・1,650円)を読みました。 著者は中国料理のシェフですが、突き抜けた技術を得るまでの過程に感動しました。 どの道でも一流(もしくは超一流)の人たちの存在には、憧れと畏怖とを感じます。 フランス料理の三國清三さんの本『三流シェフ』(幻冬舎・1,650円)を読んだ時と同じように、胸を熱くしながら一気に読んでしまいました。 一流のシェフは、凡庸な上場企業社長や二流の大臣よりも、よっぽど格が上だという気がします。 脇屋シェフは中卒で、有名な赤坂の中華レストランに入社。 同期は15名いたのでが、ほかの人たちは料理学校を出たりしていて、同期の中では最年少だったそうです…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、デグチカズオさんをフォローしませんか?

ハンドル名
デグチカズオさん
ブログタイトル
社長通信
フォロー
社長通信

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用