2019年7月
その日泊まる民宿に荷物を預け、さっそく島の中央部を探検。民宿わきの坂道を登っていく結構近づいても物おじしないスズメたち真っ赤な花が出迎えてくれた、ベニウツギだろうか島の診療所この建物は役場の支所のようだ直ぐ傍が目的地オンコ自然林。オンコとはイチイの木のことらしい。焼尻島の中央部分はオンコの自然林で覆われていて、国の天然記念物となっている。入り口で出迎えてくれたやかましい鳥はコムクドリ会津藩士の墓林床一面がウバユリで覆われている。マイヅルソウの葉も内地に比べかなり大きいオンコの奇木にはいくつか名前が付けられていた。うぐいす谷これがアカエゾマツ薄暗い森を抜けたところがオンコの庄。いっぺんに視界が開ける。離れたところで鳥がさえずっているじっとしていたらだんだん近づいてきてくれた。人が珍しいのか?喉が赤いこの鳥はノゴマ...北海道の離島を歩く2
北海道には人の住む島が5つある。奥尻島、利尻島、礼文島。そして残る二つが今回訪ねた焼尻(やぎしり)島と天売(てうり)島だ。jr東日本の大人の休日俱楽部パスを利用して4泊5日の旅に出かけた。朝6時前に家を出て新幹線で新函館北斗駅に着いたのが10:53であっという間だったのだが、そこからが長かった。新函館北斗から札幌までが特急で4時間近く、そこから深川、留萌との乗り継いでその日は留萌泊まり。半日近く電車を乗り継いで留萌駅に着いたのは午後5時を超えていた。駅近くの木賃宿めいた旅館。素泊まりで4000円と安かったが、部屋のタバコ臭がきつかった。翌朝は羽幌港にむけて朝6時のバスに乗った。バス停近くの古びた家。港までは1時間半ほどかかる。途中の海岸からアオバトの群れが飛び立った。アオバトは普段森の奥に住んでいるのだが、時折...北海道の離島を歩く
2019年7月
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