『大きな玉ねぎの下で』を観て

『大きな玉ねぎの下で』を観て

『大きな玉ねぎの下で』(草野翔吾監督、2025年)を観てきた。同じ場所にいるのに会ったことがない2人。丈流(たける)と美優(みゆう)は、夜はバー、昼はカフェになる「Double」でそれぞれ働いている。“夜の人”と“昼の人”を繋ぐのは、連絡用の<バイトノート>だけ。最初は業務連絡だけだったが、次第に趣味や悩みも綴るようになった。会ったことがないからこそ、素直になれた。でも実は、2人は顔見知り。しかも、全くそりが合わず関係は最悪。お互いの素性を知らないまま、2人は大きな玉ねぎの下(武道館)で初めて出会う約束をするがー。一方、あるラジオ番組では30年前の文通相手(ペンフレンド)との恋が語られていた。顔は知らないけど好きな人と武道館で初めて会う約束をして・・・(映画『大きな玉ねぎの下で』より)爆風スランプのヒット...『大きな玉ねぎの下で』を観て