つい先日、新聞、インターネットで報道されましたが大阪の管理会社の人間が管理組合のお金の使い込みの事件です。使い込んだ金額は数千万円だそうです。どうしてこのような事件が繰り返し起きるかは、簡単に答えが導き出せます。要は通帳と印鑑をその人間に渡したからです。通帳と印鑑は別々に保管するように法律で義務づけられていますが、ついつい安心して理事長が渡したからです。通帳は渡しても印鑑は渡してはいけないのです。われわれ日本人はすぐ、阿吽の呼吸で信用してしまう習慣があります。詳しい事情は分かりませんが欧米は人種が沢山いてこのような事故は少ないと聞きます。このような事件は大手の管理会社にも過去にありました。管理会社を変更しても、意識をしっかり持たないとまた興してしまいます。それだけに理事長は大変な仕事です。もっと意識をしっ...管理会社の変更