映画やドラマの感想、お笑い・イケメンについてや、就活日記、社会への違和感など書いていきます。
更新率は高めです。2日に一回は更新するようにしています。就活状況などもタイムリーに発信していくので、よかったらのぞいてみてください。 大学では社会学を専攻しているので、それに関連したお堅めの記事もたまに上げています。 下の記事は力を入れて書いたので、読んでいただけるとうれしいです。一押しの映画や曲も紹介しています。 http://lolllol.hatenablog.com/entry/2016/04/29/015422
カンヌライオンズという広告祭があるのをご存知でしょうか。 映画祭の広告バージョンを想像するとわかりやすいかもしれません。世界から優れた広告を選ぶイベントです。 世界にある数々の広告・コミュニケーション関連のアワードやフェスティバルの中でも、エントリー数・来場者数ともに最大規模を誇るのが「カンヌライオンズ 国際クリエイティビティ・フェスティバル(Cannes Lions International Festival of Creativity)」です。期間中に同時開催されるライオンズヘルス、ライオンズイノベーションと合わせて(2016年はライオンズエンターテインメントが新設)約100カ国から15…
こんばんは、ぱんのです。 最近はゴリゴリ系の記事が続いていたので、反動からふつうの日記が書きたくなりました。日記といえば、小学生のときに週末に日記を書く宿題がよく出されました。「あのね帳」ってやつ。先生あのね、から書き出すのが良いとされていたらしいですが、全く守っていませんでした。まあ、ロッケンローな小学生だったのです。 日記、嫌いだったなあ。どこかちゃんとお出かけしないと、書けないって思っていたので。自分の心の中に浮かんでくることをつらつら書く、などという芸当はできなかったのです。 だから、「今日はマクドナルドに行きました。ハッピーセットのおもちゃがしょうもなかったので、とてもがっかりです」…
文化・芸術と資本主義の関係 芸術はいつ反体制と結びついたのか? 文化が商業領域に飲み込まれる ミニマリズムの流れはどこから来たのか? なにがミニマリズムブームを引き起こしたのか? なぜミニマリストは積極的に自らのミニマルな生活を発信する? ノームコア 人間関係の商品化
前のエントリーへの反応や、関連記事を読んで考えたことを、改めてまとめてみたいと思う。 lolllol.hatenablog.com わたしは、音楽そのものに政治を持ち込むのか、音楽イベントに政治を持ち込むのか、というところを明確に分けずに考えてしまっていた。 音楽に政治を持ち込む、といってもそのやり方はいろいろある。 ①音楽の形式を用いて強い思想をこめる(→後述する) ②歌詞で政治的な主張をする(比喩含め) ③ステージでMCなどの際にアーティストが政治について語る(前回のエントリーの【追記】) ④音楽イベントでアーティストではない活動家が政治について語る場を用意する(フジロックの場合はこれ)…
フジロックから引き起こされた音楽と政治をめぐる問題について、社会学的に考察してみたいと思う。 (わたしは社会学を学ぶ大学生である) まずは、フジロックをめぐる状況の整理、そしてロックの歴史的背景を確認する。次に、ネット上の言論をピックアップし、それぞれの発言の位置づけを行う。最後に、社会学的見地から考えたことを述べる。 フジロック2016をめぐる状況 フジロックという音楽フェスティバルに、現在の政権や集団的自衛権への批判を表明している人々が出演することを受けて、ネットでは「音楽に政治色を持ち込まないでくれ」という非難の声が上がっている。 【大荒れ】フジロックに津田大介、奥田愛基が参加へ!ネット…
↑白と青の色の組み合わせがとても可愛い こんにちは、ぱんのです。 こないだあじさいを見に鎌倉に行きました。 うそ、正確には東京での就活のついでに、あじさいを鎌倉で見てきました。 本当に心が洗われる可憐さなので、厳しい現代社会に揉まれ、心が薄汚れてきたみなさん、ぜひ写真だけでも楽しんでください。 北鎌倉古民家ミュージアムに行ってきました。北鎌倉駅から徒歩5分くらいで行けます。古民家自体がミュージアムとなっており、中にはあじさいモチーフの作品や、あじさいの盆栽が展示されています。2階には人形展があったりとなかなか充実していました。 でもわたしの目的はあじさいを見ること。 あじさいの小径というもの…
小さい頃、自分の意識や感覚、感情を有しているのは自分だけなのだ、ということにある日急に気づいて、たじろいだ記憶がある。誰もわたしの見たもの、聞いたもの、感じたものを完璧に共有することはできない。わたしの全てを知っているのは、わたししかいない。そして、わたしはわたしという肉体にしか乗ることはできず、他の誰でもない。他の人たちも、それぞれの自分に閉じ込められたまま、出てくることはないのだ、ということをぼんやり思った。自意識の芽生え、といったところだろうか。ある日、病院で注射をされて、とても痛くて、いとこのお兄ちゃんに泣きながら注射された腕を見せたのを覚えている。こんなに痛いのに、こんなに大好きなお…
就活が詰んできている。 (その詰み具合を知りたい方はどうぞわたしのTwitterへ) もう何もわからないし就活やめたい😇 — ぱんの (@lunleee) 2016年6月7日 広告業界に絞って受けていたが、面白いほどに落ちる落ちる。エントリーシートでも落ちるし、筆記試験でも落ちるし、面接でも落ちる。 そして、何が悲しいかって、自分では手ごたえがあること。 「いかにも」「典型的な」エントリーシートや面接の受け答えではなく、しっかりと自分の色のあるものにしようと努力はした。本命企業はOB訪問もしたし、セミナーなどにも積極的に参加して、業界紙やネット記事もチェックしたりしてきた。面接でもタジタジにな…
本気で就活は6月解禁と思い、2社しかエントリーしていない人に会った
タイトルの通りである。純真かつこれ以上なく情弱、そして嫌いになれない。都内の大学院の中国人留学生である彼女とは、あるOB訪問で一緒になって、OB訪問後にいろいろと話した。彼女は、日本の広告を学びたくて、コミュニケーションデザインを勉強しに日本の大学院に来たらしい。中国の広告は、ひねりやクリエイティビティがなくてつまらない、と彼女は言っていた。そして、今現在、広告会社上位2社しかエントリーしていないと言う。なんたる強者。妥協一切なしの攻めの姿勢、素晴らしいな。以下、会話形式でお届けする。内容は、彼女の就活に対する考え方、6月解禁を真に受けた原因、中国の就活事情、留学生の面接に対する不安、広告会社…
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