2018年映画ベストテン

2018年映画ベストテン

今年は小津やラングやアルドリッチやベルトルッチといった旧作ばかり見ていて、ますますもって新作チェックを怠り浮世の流れがつかめなくなってしまいましたが、数少ない新作鑑賞の中で印象に残ったものを挙げてみます。おそらく映画のデジタル化の恩恵によってもたらされたよりパーソナルな映画 — それがささやかな個人映画であれ、ハリウッドの大作であれ — どれも個人が世界と対峙する世界観をもった魅力的な映画達を選んでみました。 【番外編】サッカーワールドカップのVAR(Video Assistant Referee) いきなり番外編でしかも映画の話ですらもありませんが…。今年見た映像の中で一番印象に残った映像は…