2019年映画ベスト10
世の中の公開されてる映画は多過ぎて見れない!(某CM風)...という言い訳はさて置いて、2019年も旧作ばかりに足が向いてしまい新作は好きな監督以外はあまり見れていないのですが、それでも素晴らしい作品が色々とありましたので10本(+α)を記しておきたいと思います。 【第1位】『イメージの本』ジャン=リュック・ゴダール 7時間とか4時間とかナルシスティックな長回しの「撮影の映画」が横行する中、もはや撮影というプロセスですら主要ではないアーカイブとモンタージュを主体とする短い映像と音響の連なりが不断の刺激を生む「編集の映画」をB級映画並の85分間ガッツリ作り込む過激な映画革命家が今現在も現役で活躍…
2019/12/31 21:16