***遠退いた意識が帰ってくる。必死に我慢していた中で無理矢理逝かされてしまった私はどうやら意識が切れてたらしい。ふわふわとした感覚が少しずつ覚醒し、私の置かれた状況も徐々に……「えっ? …………逝っ…………っ!」ガクガクと揺れる身体。容赦なく打ち付けら
店内放送が遠くに聞こえる男子トイレの中に「ガタンッ」と大きな音が響いた。続けて聞こえる大きな声。「おっ! ここじゃね?」入ってきたのは一人じゃない。始めの声こそ大きかったが、その後はニタニタと笑うような会話が聞こえてきた。「順番はどうするよ」「まずは本当
≫誰か私をあなたの「物」にしてください。≫あなたを私の子宮で感じたいです。≫#裏垢#出会い待ち初めは文字だけの投稿だった。それにしても表現が艶かしい。≫ここが何処かわかりますか?≫わかった人はどうぞ私を使ってください。≫#裏垢#出会い待ち続けざまの2度目は写
***柚花が消えてから大した時間が経たないうちに私のスマホにメッセージが届いた。「んん~。これは大丈夫だよね?」メッセージと共に送られてきた1枚の写真。撮った場所はトイレの個室だろうか、正面から胸の辺りが写っている。「特に問題は無さそうだけど」既にノーブ
***「お待たせー」女性陣が遅れて席へやってきた。サークルが終わったあとシャワーや身支度に時間がかかったのか男性陣は既に席に着いている。適当に空いてる席へ散らばる女性陣。サークルに入ってまだ日の浅い柚花は最後に姿を現しちょうど私の斜め前の席に……(えっ?
安物だけあって品質の詰めが甘いのか、股下だけが他の箇所よりも明らかに締め付けが強そうだった。その上バランスが変なのか全体と比べ股下の真ん中だけが浅すぎる。柚花としては普通にスパッツを穿いただけ。腰回りもお尻の形も不自然な所は無い。それなのに股下だけが窮屈
目を合わせることなく私の前を横切る柚花。そのまま化粧室に入ると間を置かずに私へメッセージが届く。「どうだった? バレてなかった?」「すんごく恥ずかしかったんだよ」「このまま外に出ても大丈夫かな?」「ちょっとエッチな顔になってる」それもその筈。何せ柚花はた
「それじゃ、今日の夜は遅くなるね♪」朝の支度を終えた柚花がひと足先に家を出る。ご機嫌に弾む声の余韻を部屋に残して。“あの週末”の出来事で私と柚花の関係が何か変わったかと聞かれれば、「今のところは何も変わっていない」というのが答えになるのだろう。そう。あく
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