屋我地島

屋我地島

屋我地島は沖縄本島と橋で繋がる人口約1300人の小さな島。第二次世界大戦では屋我地島北部、済井出地区のハンセン病療養所「沖縄愛楽園」が、日本軍の兵舎施設と間違われ、昭和19年10月10日(いわゆる十十空襲)米軍の激しい攻撃を受け、施設の90%が破壊された。▲米軍が作成した戦略地図の愛楽園はBARRACKS(兵舎)と記されており、軍関連施設と考えていた可能性大である。米軍の空襲で水タンクが破壊され、十分な治療ができなくな...