山の辺の道に佇む花のお寺を訪ねる!・・・長岳寺
天理巡りで次に訪れたのは「長岳寺」でした。このお寺は春はツツジ夏はアジサイ秋はモミジ冬はツバキ等四季折々に楽しめる「花の寺」として知られています。また「山の辺の道」のほぼ中間点に位置し多くのハイカーが立ち寄られます。こちらの大門から入場して玉砂利の参道を進みます。参道脇に室町時代の書院造りの様式を残す風格ある建物があります。これは旧地蔵院(現在は庫裏)だそうです。その先に立派な御門が見えてきました。これは「楼門」で上層に鐘を吊った遺構があるので鐘楼門とも言われ重要文化財に指定されています。これが当寺の「本殿」でご本尊である阿弥陀三尊や多聞天増長天等の仏像や寺宝類が安置されています。毎年この時期には本殿内に寺所有の文化財である狩野山楽筆の「地獄絵」が公開されています。九幅から構成されており縦4m横11mに及...山の辺の道に佇む花のお寺を訪ねる!・・・長岳寺
2023/11/29 06:05