花は散り、新芽の美しい時期に・・・・
太平洋岸近くで、開花宣言が続いているが、わが家の桜ん坊のなる桜は2月末に開花し、もうすっかり散ってしまって、新芽と同時に桜ん坊の赤ちゃんが出てきた。もう一ヶ月余りで、熟した実を収穫できるだろう。花見の主たる対象、ソメイヨシノには実がならない。人工的に作られた品種は挿し木でしか繁殖できない一代限りの命だ。ということは、人類が滅びた際には、数十年で尽き果てることとなる。ソメイヨシノは、千年を超えるエドヒガンと違って、寿命は短い。その意味でも、ソメイヨシノの開花とその終わりは儚いのだ。以下は、今わが家で見られる樹木の新芽の模様である。これは父譲りの紅梅の新芽今年はどれだけ実をつけるか紫陽花の新芽肉桂の新芽植えたつもりはないが鳥が種を運んできたかツツジの新芽『枕草子』がいうように「「何も何も、小さきものは、みなう...花は散り、新芽の美しい時期に・・・・
2024/03/31 02:41