「オクラホマ・キッド」(39・米)70点
・ギャグニーVSボガートの西部劇は盛り沢山。ギャング映画でお馴染みのジェームズ・ギャグニーとハンフリー・ボガートが競演する西部劇。本邦劇場未公開作品だが名作「駅馬車」と同じ年に製作され、ふたりの魅力とアクション・ロマンス・歌や踊りなど盛り沢山でチョッピリ社会風刺も効いていて一見の価値あり。監督はチャップリン映画出演など俳優経験も豊富な「四十二番街」(33)のロイド・ベーコン。先住民チェロキー族の居住区だったオクラホマの土地を政府が買い上げ白人入植をさせる<ランド・ラン>。補償金の銀貨を奪ったのはマッコード(H・ボガート)一味。その銀貨を奪った男がオクラホマ・キッド(J・ギャグニー)だった。9月16日正午一斉スタートの<ランドラン>に向けて集まった人々。前夜オクラホマ・ミキサーの曲に乗ってフォークダンスに興...「オクラホマ・キッド」(39・米)70点
2022/09/24 15:40