(6)この猛禽の正体は …… 渡り型のノスリとか …
さて、愈々本テーマも最終回で、この猛禽が何物であるか考察してみました;1.結論にも関連しますが、私とのお付き合いは、わずか50日間程度でした。初対面の6月10日以来、私が車を降りる度に、啼きながら私方面に直行する警戒飛行で、”格好いい姿”で”歓迎”してくれたものです。この様子は、7月11日までほとんど変わりませんでした。(前々稿『新しい歩行カメラの試し撮り(4)…いざ猛禽の場合』、参照。)その後、7月14日ころから、”歓迎”振りが10分、15分と遅れるようになり、場合によっては声だけの”歓迎”も有りました。しかも奥の林の方から出てくる様子でした。途中、一回だけですが、交尾のようなシーン(次図参照)も見せてくれていたので、世間的には時期遅れの感じでしたが、営巣に入った可能性も考えました。しかし7月19日以来、約一...(6)この猛禽の正体は……渡り型のノスリとか…
2021/08/15 18:38