美酒との遭遇 〜仙台・宮城から〜

冩樂 純米 赤盤雄町（SAKE COMPETITION 2018 1位副賞）

SAKE COMPETITION 2018 純米酒部門で栄光の第一位を獲得した冩樂。この副賞として与えられた岡山県産赤盤雄町を使用して醸したお酒を、この度購入日：2019年12月12日購入先：阿部八酒店（仙台市青葉区）価格：1,320円（四合・税込）↓ランキングへのご協力をお願いいたしますm(_ _)m にほんブログ村 日本酒 ブログランキングへ...

2019/12/31 19:38

紀土 特別純米 カラクチキッド

友人から、嬉しいお届け物の不意打ちを喰らいましたっ(^^; 頂きましたのは和歌山の銘酒、紀土。 紀土というと、柔らかな口当たりのキレイな酒質のイメージがあります。 イメージとは異なるカタカナ表記の「カラクチキッド」にワクワクしながら、いざ、開栓っ！ グラスに注ぎますと、特純ながら香りは華やかに感じます。 含んでみて、やはり柔らかな舌触り。 やはり、軟水の効果なんでしょうか。 スッキリとしたお米の甘...

2019/12/31 16:04

一歩己 純米無濾過生原酒

新酒が続々と出てきましたね。 フレッシュな無濾過生酒は、誰もが楽しみにしている厳寒期のお楽しみだと思います。 今回のご紹介は一歩己。 福島県古殿町、豊国酒造の若き杜氏が醸すお酒は、毎年レベルの向上を感じさせてくれます(ﾟ∀ﾟ) ふんわりと柔らかで爽やかな糀の香り。 期待通りのフレッシュな甘味と程よい酸味で、五味のバランスの取れた綺麗な味わい。 今年のも、んまいっすな( ´∀｀ )b 一歩己としては大吟醸...

2019/12/31 15:05

流輝 純米吟醸 初搾り

ちょっと新規開拓をしてみました。 秋口から安部八さんで取扱いに加わった流輝（るか）。 今年のSAKE COMPETITIONでは純米吟醸の部でシルバーを獲得した蔵だそうで、飲むのは全くの初めて(^^; グラスに注ぎますと、上立香はリンゴ・ナシ系が穏やかに感じられ、薄目の滓が美しく漂います。 含んで、爽やかー(ﾟ∀ﾟ) クリアな甘味と爽やかな果実香で、サッパリした飲み口。キレもよし。 ただし苦味が若干強めで、ここは好み...

2019/12/29 18:51

而今と廣戸川 純米にごりざけ

新酒の季節、お楽しみの一つがにごり酒。 元々にごり酒はあんまり好みで無かったのですが、最近では爽やかな飲み口のものも多く展開され、すっかりその虜になってしまいました(^^; 各蔵様々な商品が出回る中、にごり酒のイメージを変えてくれたのが而今。 甘味も酸味も十二分に、ジューシー感溢れる味わいは衝撃的(ﾟДﾟ)!! シュワシュワと豊かに炭酸を含み、滓の甘味が柔らかに絡んで舌を潤します。 而今特有の華やかな香り...

2019/12/22 20:55

会津娘 純米吟醸 穣（松原8）

結構前から、日本酒においてもテロワールを強く意識した商品展開は見られてきました。 会津娘を醸す高橋庄作酒造店さんは、地元会津の米・水・人で造り上げる「土産土法」をテーマに掲げ、地元会津産の五百万石にこだわった酒造りで知られる酒蔵です。 今回ご紹介の純米吟醸「穣（じょう）」は一枚の田んぼから穫れた米ごとに仕込んだものだそうで、この“松原8”とは、“会津若松市門田町一ノ堰松原8番地”の五百万石とのこと(ﾟωﾟ)...

2019/12/16 12:50

獺祭 純米大吟醸 三割九分 槽場汲み

息子の誕生会に両親が遊びに来ることになり、久しぶりに獺祭を用意してみました。 70歳を越えた親父、日本酒は欠かさず飲み続けておりまして、オラが持っていくお酒を実は楽しみにしている模様(^^) クラシカルな銘柄が好きな一方で、獺祭のような華やかなお酒も好んでおります。 ほんで、今回用意したのは磨き三割九分の槽場汲み。 3月と10月、毎年春と秋に2回出荷される無濾過生原酒バージョンなのです。 すりガラスの...

2019/12/07 10:48

聖 純米吟醸 GOTH

今回は聖のブラックラベル「GOTH 」。 滋賀県産の渡舟を使用した生酛仕込みの純米吟醸で、無濾過無加水の火入れです。 渡舟は昭和30年代に生産を終了した品種で、山田錦の親系統。 茨城と滋賀で近年復活を果たした品種だそうです。 そして、ラベルの「生酛」と共に、ちょっと気になる“prototype” の記載が。 調べてみますと、日本酒を醸造法から世界に広める取組を進める「WAKAZE」において、現在フランスで杜氏を務めている...

2019/12/01 20:08