第二の創世記
本編は仏陀の言霊(ことだま)でつづられたものである。恐るべき内容である。いまだかつて、かくのごとき激しく、かくのごとき力強く、かくのごとく深遠なるものはない。仏典さながらの、仏陀の獅子吼(ししく)があり、また、人類史上空前の悟りが展開されている。激し過ぎると評する方もいるであろう。難解すぎると嘆く人もいるであろう。もとより承知の上である。本来、直弟子以外に語ってはならぬことを読者の皆様に供することとした。永遠の神理は、永遠に伝えられねばならないからである。(1992年)―――――過去、あなた方が学びたる人類の精神的遺産なるものは、わずか三千年、四千年の歴史のなかに遺(のこ)されているものであろう。それもひとつではあるが、それ以前より、悠久の昔より、この地球に、地上に、あなた方の魂の修行の場に神理を打ち立て、この...第二の創世記
2021/06/30 07:00