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Wein, Weib und Gesang https://blog.goo.ne.jp/pfaelzerwein

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター

Wein, Weib und Gesang
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2015/11/02

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  • 索引2024年08月

    睨み合いの国境越え2024-08-31   雑感美しい響きをお土産に2024-08-30 音何処に見出すのであろうか2024-08-29 文化一般明白にされていく動機2024-08-28   アウトドーア・環境一夏の旅行体験へ2024-08-27 雑感週明けまでの荷造り2024-08-26 ワインシーズン幕開けのアイデア2024-08-25 文化一般否応なく使うただ券2024-08-24 暦独り立ちできない声部2024-08-23 雑感涼しい森を想う夕刻2024-08-22 生活シャムプーの効果期待2024-08-21   音木霊する時の隆盛2024-08-20 歴史・時事視界を秋へと拓く2024-08-19 暦シュヴァ―ルテンマーゲンS2024-08-18 料理穴が開いて大きくなる2024-08-17 ...索引2024年08月

  • 睨み合いの国境越え

    14時過ぎに帰宅した。旅行中二回程微妙なところがあった。なんと復路の二回のドイツ入国の時だ。夏休みで国民だけでなく、多くの観光客などが出入りするのでコントロールしているのだろう。混むときにやらないでもと思うが、先方にすれば効率よく人が捕まる。絶対無駄にならない。スイスからは若い一寸賢そうな南方系の黒髪のお兄さんと眼で通じてしまった。それで分かった。あそこで眼をそらしたら停められておいた。今迄はそこ迄やったことがないからだ。それはアルザスからのプファルツ入りでも同じことがあった。こちらも何か黒髪系でくまさんみたいな若い警官だった。国境の警備とはまた違う警官だ。これも当然のことながら睨み合って其の儘通された。停められると色々あってもこちらはそんなことでは負けない。なによりも往復で途中給油無しに792km走れた...睨み合いの国境越え

  • 美しい響きをお土産に

    久しぶりに美しいベルリナーフィルハーモニカーの響きを聴いた。カラヤン時代以来一番美しかったかもしれない。ラトル時代にもパルジファルやファウスト刧罰の響きも美しかったが、我が祖国の特に最初の二曲の響きは特筆すべきものだった。見るからに前日のブルックナーとは異なり奏者にとって見になり血となった表現がなされた。あそこまでなると指揮者も余分なことはしないでよくなる。最も満足すべき状況だろう。それもこれもやはり会場の音響が物を言った。欧州でも一二の音響の会場で開いた。今年になってから定期演奏会そしてプラハで二回演奏しているので、ザルツブルクを含めて七回目だろうか。それに引き換え表プログラムのブルックナー五番は三回目だった。七回目は米国ツアー前のフランクフルトの壮行演奏会で聴くことになる。その差はとても大きい。(続く...美しい響きをお土産に

  • 何処に見出すのであろうか

    旅先で保険会社からメールが入っていた。スパムかと思ったが気持ち悪いので開けると、1月のベルリンでの事故に関するもので、当方に100%責任があるので支払わなけばいけないというものだ。当方の警察からの文章の受取りも貰っていない。調べたというから知っている筈だが、先ずは帰宅後それをメールでもう一度示して異議としておく。全てを承知ということならばこちらも自動車クラブ経由で弁護士を立てないといけない。その弁護士保険に入っている。先ずはそれからだろうか。一方、ルツェルン迄の旅行は予定通りに捗った。敷いて言えば腹が減って早くから握り飯を食べていてフランスへの下り口を見逃していた。それでもカールツルーへ経由で燃費を7.7にまで抑えられたので良かった。国境では道路税を未払いの車に人手が必要で、少し手前で購入した我々の列には...何処に見出すのであろうか

  • 明白にされていく動機

    リッター162,9セントで満タンにした。18時16分の会計だった。当日の近所の最低価格で先ずは良し。宴会入れた価格が高めで167,9だったが、110ユーロ程で750km程走れたらそれは悪くない。宿から駅前駐車場に二往復するので70km程余分に走るためにどこかで少し入れないと帰れない。新しい車なら830kmは越える筈なので、無給油で更に充電満タンでその後急いで給油しないでも困らない筈だ。今年も良ければ来夏も泊まれるアパートメントである。エンジンオイルも前回のヴュルツブルクから帰宅後に多めに補充して今でもオイル棒の半分少しのところにあるので余りエンジンを回さなければ往復は問題がない筈だ。インスタグラムのことを言及したら練馬区の国道沿いから不正アクセスがあったようだ。そもそも写真もここに出しているようなものが殆...明白にされていく動機

  • 一夏の旅行体験へ

    週が明けた。いつものように怠い。然し、旅行迄に片付けることを片付けるしかない。帰ってきたら月末で、何も出来ない。ジャガイモサラダと豆煮もやらなければいけないが、最も気を遣うのは価格の乱高下が激しい燃料を如何に安く満タンにするかである。底値がはかれないので困っている。原油価格が上がってもドルが弱くなっている。現在リッター162セント迄落ちているのだが、150セント台にならないかとひそかに期待している。前回入れたのが167であったから、50リットル入れたとして4ユーロ安くなる。一寸した額である。宿泊の宿から連絡が入っていた。入り口を開ける為のコードはチェックイン時刻に発信するということで、タブレットで受けてやらなければいけない。タブレットには課金しておいたから使える筈だが、いざとなった時に電話番号と予約コード...一夏の旅行体験へ

  • 週明けまでの荷造り

    雨が降って一挙に晩夏らしくなった。荷造りの準備である。古い髭剃りの旅行専用としてのデビューで、見ると放電していたので、フル充電する。念のためにケーブルを偲ばせていくかどうか。二泊でミニノートブックを持って行くかどうか?最近使っていないので持って行ってもいいが、でなければタブレット用にキーボードにするか?どちらも最近は使っていないので持って行けるように充電して、荷物の量などに応じて選択すればよい。スイスはEUでないのでYAHOOなどが入るので、そこから日本の放送などを聴いたりするにはPCの方が使いいい。その前に音楽ファイルを整理しておきたい。夕食、ピクニックの準備も週明けにする。乳酸豆を煮込んでパックして冷蔵庫へ、ジャガイモサラダも作って仕舞って持って行けるように冷やしておく。アイスバインの缶詰は冷やしてあ...週明けまでの荷造り

  • シーズン幕開けのアイデア

    ベルリンの新シーズンが始まった。中継を食事の傍ら流していた。ラディオでは指揮者ペトレンコが短く楽曲を語っていた。放送で注目された最後のコーダーでのフルートを浮かび上がらせるところは、まさしくその話しのフーガを経て最終的な浄化である。それを長い一晩の舞台神聖劇にしたのがヴァ―クナーであった。まさしくフルートの木管群。ヴァ―クナーにおいては、ブルックナーから直接総譜を献呈されていたりして「あのトラムペット」と呼んでいたようだ。この五番とその交響曲三番とは校訂時期も重なり繋がり深い。それ以前に最終フィナーレで最初からの動機が回帰してくる方法など、既に「ラインの黄金」で試みていることから、時代の趨勢としての偶然ばかりとは言い切れないブルックナーのアイデアとの共通性もある。楽器配置は予想通り独伝統的な配置で左右にヴ...シーズン幕開けのアイデア

  • 否応なく使うただ券

    シーズン初日である。19時前から中継が始まるので、それまでに用事を終えておかないといけない。今回はやはりDCHの中継もオンタイムで観たい。とても細かな仕事が要求されると同時に大きなアーチで圧倒的なフィナーレを迎えるかどうかは必ずしも成功は約束されていないからだ。どの程度の成果が初日からなされるか。当地の一時間遅れで実況中継するラディオ局では公演を前に支配人のインタヴューが朝から流れたいたが、どうももう一度通し演奏があるらしかった。ブルックナー交響曲五番は年内に何度も演奏する為にペトレンコのやることははっきりと分かっていると練習風景を観ての話しだった。本日、日曜日のザルツブルク、そして水曜日のルツェルン、土曜日のロンドンと同じプうログラムが演奏されて、9月13日、14日にとベルリンでもう一度演奏される。漸く...否応なく使うただ券

  • 独り立ちできない声部

    運動したので眠くなった。早めの夕食で横になって一眠りした。ヴァイツェンビーア一杯でも効いた。眠たくなる天候でもあった。21時ごろに起き出して、若干片付けるものを片付けた。それでもお茶も飲むことなく、いつもの時刻にはまた眠くなった。夜中にトイレに立ったが、可也よく眠れた。よく不眠などのことを聞くが、確かに自分自身も早朝に目が覚めた夏や窓を開けての頻尿の時期もあったのだが、基本運動することで不眠はありえない。就寝時刻と朝起きの問題とはまた別である。身体にある程度の負荷を掛けても眠くならない人がいたらなりたい。脳に負荷を掛けても同じ結果にはなるのだが、やはり緊張が勝って緩和するのが難しくなるのが身体への負荷とは異なる所である。そこからどうしても眼精疲労の問題を考えてしまう。(承前)ギュンター・ヴァント指揮NDR...独り立ちできない声部

  • 涼しい森を想う夕刻

    森の中は涼しかった。敢えて陽射しの当たる場所に出かけたのだが、座って冷たいものを飲んでも風が吹くと涼しい正午過ぎだった。峠族めいた自転車を含めた通りも少なかった。やはり暑い時の方が動きが活発になるようだ。摂氏20度にまで上がっていなかった。週末にかけて再び気温が上がり、来週も晴れ間が続きそうだが、同じように出かける時間がない。そして8月も終わりである。妙に喪失感があった。夜中にぱらついたようだが、乾燥して、夕方には夕焼け小焼けである。例年ならば夏の疲れのようなものがあって胃腸の調子を壊しているのだが、今夏は夏太りすることもなく、身体的には悪くない。なので余計に秋を感じるのかもしれない。来週の宿泊に備えて小別けのバターなどを見たが価格も高く更に賞味期限が短かったので購入の価値はなかった。必要ならば切って二日...涼しい森を想う夕刻

  • シャムプーの効果期待

    走り下りて来てシャムプーをした。車のシャムプーの続きで、ボンネットとAピラー、既に行ったライト以外のグリル横、ルーフの前面、そしてトランクの蓋と番号札回りの背後。15分も掛からなかったと思う。錆で酷いところの近くは出来るだけ触らない様に、まだ目立つ様にならない様にで、側面は殆ど無視。ボンネットも数カ所の飛び石傷以外は綺麗で、乗用車で錆びるところと汚れるところが十分に把握できた。ルーフも雨中走らせると汚れは取れる。まだ終えていないガラスの部分は涼しくなったら別のクリーナーで磨きたいからだ。新車になるとガラスの面積が増えるのでそのことも考える。水洗いしていないのでまだ輝いていないが、一度洗車出来ると綺麗になるだろうか。これで国境などで怪しいとは思われないだろう。綺麗なところが目に入ると、傷んでいるところはあま...シャムプーの効果期待

  • 木霊する時の隆盛

    今週末ベルリンの新シーズンが始まる。ブルックナー交響曲五番が演奏される。それまでにお勉強しておかなければいけない。今更フルトヴェングラーの録音を聴こうとは思わないのだが、やはりカラヤンの録音をどうしようかとも考える。もう一つは嘗てペトレンコ自身がインタヴューで「抹香臭さを徹底排したギュンターヴァント指揮」と言及したそれをどうしようかとも考える。それ以前にまだ交響曲の構成が呑み込めていない部分もある。涼しくなって意欲が出てくるか。カラヤン云々は、独墺系レパートリーの演奏実践とすればどうしても比較対象にならざるを得ないから、その時代性の認識となる。本人のキャラクターもあってその芸術的な本質が中々誤解されて、ブルックナーなどでその時代の鏡となっていることが理解されにくい。そのブルックナーの演奏実践に関しても取り...木霊する時の隆盛

  • 視界を秋へと拓く

    冷えて来た。朝夕は摂氏15度を切るようになり、一桁に近づいて来る。そうなると半袖では寒くなる。夏のパジャマの買い時でもある。旅行には何を持って行けばよいか分かった。毎年あまり変わらないがすっかり忘れている。部屋着も膝までがいる。靴下も欲しくなる。天気が回復すればまた摂氏30度に近づくが、それはもう超えない。白衣を洗濯したのはベストの機会だった。窓を一切締めて、一度折りたたんで片付ける心算でいた白衣を羽織らないといけなくなった。雨は火曜日のみで、その後は晴れて朝晩の温度差が大きくなる。木曜日頃を目途に乾いた岩肌を目指す。するとルツェルンでの衣装もイメージし易くなってくる。それほど暑くはないが、大した席でもないので簡単に済ましておくのも一つだ。すると靴をどのように合わせるかも考える。今回は両日とも休憩がないの...視界を秋へと拓く

  • シュヴァ―ルテンマーゲンS

    お奨めでヴィデオが流れて来た。日本での試乗ものだが、日本でも四輪駆動の車が発売されていた。興味深いことにステーションワゴンタイプのセミオフロード仕様である。全く調べていなかったので本国でのコンフィギュレーションを試してみると、四輪駆動で且つプラグインハイブリッドは最高級の仕様でしかなかった。その番組で問題になっているのが後部の添うような動きで、後輪操舵の可能性だったが、実際には最高級の仕様でしか存在しなかった。恐らく日本では1500万円程でなければ売れないのだろう。そもそもワゴンタイプの車の購入を考えてみたことがないのは今迄運転してみて、後部の引き摺り感を感じない車がなかったからで、真っ直ぐ走ることでしか取柄はないと思っているからだ。すると技術的に如何に後部の振られ方を抑えるかとなるのだろう。それに似たシ...シュヴァ―ルテンマーゲンS

  • 穴が開いて大きくなる

    古新聞を片付けている。先ずは車関係の情報で、その次に音楽批評、経済面、技術面などである。最初のものは用が済めば必要のないものばかりで、新車購入にあたって横に置いておいたものだ。批評ものも評判を知っておきたいと思うものが殆どで、それ程興味の無いものもあるので、現時点で読まなかったものはざっと見て捨てる。細かく見る必要もない。経済も多くは現況の話題なので数週間で用無しになる。技術情報だけはそれよりはまだ役に立つものがある。やはりこの週は暑かった。平素から出来る限り目的に応じて服装を別けていて、汗を掻かない時のTシャツは一週間来ても問題がないのだが流石に塩っぽくなった。上着を着てられないような暑さではやはり発汗している。夜中も窓を閉めても就寝できたが、明け方にトイレに行くと窓を開けると余計に頻尿になる。冷やした...穴が開いて大きくなる

  • 贅沢カイザーフライシュ

    YouTubeの履歴から新たなヴィデオのお勧めが流れてきたりする。今は車の試乗ものが出たりすると、発注した車に関わりそうなものは観る。冬のものであっても見落としていた日本でのそれなども興味深い。理由は世界市場でどのように生産とか企画をしているかへの興味である。調べると中華市場向きのみの車輛は北京で組み立てていたりする。日本などへのEクラスはE350eというのが参考になるのだが、極評されているのが面白い。ハイブリッドで後輪駆動なのだが、挙動が後輪操舵でおかしくなっていると理解した。そもそもドイツでの販売はそれに匹敵するのはE300eであってべーシック価格で七万ユーロする。そこに空気羽根や革張りなど贅沢装備がそこについているようだ。それもあって車重も重くなって、オットーエンジンの出力も低ければ運動性も悪くなる...贅沢カイザーフライシュ

  • 夕方に雹が降った翌日

    前夜まで夕立が続いた。二時間以上は雷も激しかったが雨もある程度振った。何よりも始めに雹が降って来てとても心配だった。葡萄に影響は出るだろう。そして数度から十度程まで一気に気温は落ちた。寝室の窓を閉めれるほどだったが、翌日のことを考えて、特に天井裏の空気が淀んでいたので空気を対流させた。予想通り、早朝は涼しかったのだが、陽射しは暑く、午後の気温が想像された。若干出かけるのは遅れたが昨晩からの涼しさで、森の中に向かい久しぶりの課題を二つ試した。とても難しく歯が立たないのだが、今迄とは異なる見識も得たので良かったと思う。簡単に膝の開きと腰までを岩に着けるということで、膝を摺り向かないかが怖いからで、膝にサポーターのようなものを探そうかと思っている。腹の下が奥へと入っているのがボールダリングの特徴なので、それに慣...夕方に雹が降った翌日

  • 今夏一番の暑さに

    暑いの。昼から蚊が活動している。金鳥に火を灯した。麻薬の様に神経に効く。熱さ忘れになっても仕事にならない。気温は摂氏34度であるが、湿気があって、シャツを着ていると汗ばむので裸族になる。夕立を待つ。降れば30度ぐらい迄落ちそうだ。翌朝19度ということは真夏日で夜中に水を浴びる必要があるだろう。久しぶりに冷たい風呂もいい。予報からすれば、それ以降は平常の気温に下がる。年に一度なら耐えられる。流石にこれだけ暑いと外出もクーラーか高地にで出かけないと我慢できない。じっとしている方が涼しい。蚊に関しては今夏ほど昼から活動が盛んなのは初めてで、湿気はない筈なのだが、一体何処でボウフラから育ったのだろうと思う。敷地内に水が溜まっているところがあって、それが三回までいつの間にか這い上がってきているのかもしれない。先週小...今夏一番の暑さに

  • 一晩の一種の夏バテ

    日曜日は暑かった。午後になるとそれなりに気温が上がる。まだ陽射しが強い。夕刻も日没までは急激な気温低下は期待できない。それでも19時過ぎには窓を開けて外気で暮らせるようになる。前夜に開けたブラウワージルファーナ―を愉しむ。ステーキを焼くからであったが、もう一年寝かせる心算が既に二本目で、やはりリースリングとは異なる料理への合わせ易さがこころいい。アルコールも12%あるのに重さが全くないのも特徴だ。それでも通常のヴァイスアージルファーナ―に比較すると色も濃く味があるので冷やしても水っぽくならない。そして清涼感もある。特にこの醸造所がマイスターのシュヴァルツのところで修業したステンレス醸造に長けているための清潔感が夏に嬉しい。ステーキにはプファルツ風の玉葱ソーズとしたが、これが全く嫌味にならない。素材の無いと...一晩の一種の夏バテ

  • 刻まれる夏の想い出

    土曜日の朝写真を撮った。タイヤの溝を測る時だ。谷の駐車場では陽射しの関係で撮り難かったので、フォルストのグランクリュ地所ペッヒシュタインの一角に止めて撮った。天皇家にベルリンの日本大使館から献上されているバッサーマンヨルダン醸造所の地所である。嘗てはその歴史と共にそれだけの価値があったのだが、身売りしてからはやはり没落した。宮中晩餐などで味を覚えた元最高裁判事などが買い付けに訪れていたのも昔話だろう。序に葡萄の様子を見ると、状態の悪い古い幹に貧弱な実りしかなかった。収穫量を落とすのはグローセスゲヴェックスとしての条件でもあるのだが、それはただ実りが悪いとしか思われない。固く不揃いの粒から真面なリースリングとならないのは我々は観るだけで分かる。それ以前に葉も落とされておらず手が全く掛かっていない地所の下草も...刻まれる夏の想い出

  • 覗き込む深い溝

    朝から想定以上に暑かった。理由は湿気で、摂氏20度を超えないでも陽射しの下は夏だった。それでも誤魔化しながら緑のベンチ迄駆け上ると犬を連れた婆さんが向こう側から上って来て谷を下りだした。暑いねということで、池に行くんだというので、泳ぐというとそれも考えたというのだが、その足取りとかヘアースタイルとか明らかに玄人にしか見えない。犬と一緒に走り出すと下りでもこちらの疲れた足ではついていけず、軽やかさは素人ではなかった。隣町は女子ラグビーの金メダルチームも出しているが、小柄でも女子スポーツのメダリストぐらいは探したら幾らでも住んでいるのだろう。どのスポーツ競技でも津々浦々までナショナル強化態勢の網が掛かっているので、体格がよく中性的な独女性の人口比でのメダル率は極端に高いと思う。ボールダリングの婆さんでも競技か...覗き込む深い溝

  • 我が祖国の高み

    冷蔵庫の状況が改善された。理由は定かではないが、天井から雫などが垂れていたのが乾いてきた。背面の凍り付く状況とサーモスタットの髭の出し方は変わらない。このまま推移すれば生鮮食料品だけでなくて、保存物の入れ物などに黴が這えたりする状況は無くなるだろう。黴落としで除去されたために水分も集めなのかもしれない。眼に見えない黴の胞子が水滴を集めて、それが垂れて繁殖していたのか。低温下での黴で黒カビである。これが古い醸造所の蔵に繁殖しているからと言って、大阪まで持ち帰った医師がいたが、もしそれが水分を集めるとするならばエアコンの乾燥を抑えられていたのかもしれない。因みに我が蔵は13世紀ごろからの市の壁の脇なのだが、乾いている。しかし、コルクが乾燥するほどではない。「我が祖国」後半である。俄然面白くなってくるのは五曲「...我が祖国の高み

  • 少しづつ見えてきた今日

    忙しい、だからお勉強の時間がない。「我が祖国」が殆ど分からない。ベルリンでの定期演奏会の内容もまだ観ていない。48時間ただ券を使うことになるのだが、先ずはレクチャーから観ていくか。抑々楽譜も目を通していない。記憶もない。しかし、半分の「ザルカ」まではざっと見た。なによりも気が付くのは最初の「ヴィシャハルト」の苦慮した筆捌きこそはプラハの春などでの試奏を経て夏のツアーで本領を発揮するのではないか。これだけ書かれていればチェコフィルの様にルーティンで演奏するしか方法はなかったのであろう。ペトレンコ指揮ベルリナーフィルハーモニカーも演奏を重ねないとものにならないというのも分かる。モルダウと知られる「ヴラータ」も演奏技術上もやれることはある。「ザルカ」のバラードもお手本としたリストの交響詩よりもより古典的なバラー...少しづつ見えてきた今日

  • 三日間の運動日を経て

    三日間運動したのは久しぶりだ。前回はツアースキーの時だから大分経つ。それ程の運動ではなくても曲りなりに三日間身体を動かすのはやはりそれなりの時間と動機付けが必要で、疲れが溜まらないようにすることが大切だ。一日一時間でもある程度の負荷をかけるとなると何か代償がないと普通は億劫になる。摂氏30度でも運動が出来るようになったのは素晴らしい。戻って来て、事務机のサイドテーブルに見つけた瞬間接着時の新品で修理を試みた。先日ボンドでは着かなかったところに指で押さえている間に乾燥させないと跳ね返りが固定できないことが分かったからだ。結果からすると一二分で固定された。最初に固定面だけでは駄目と分かって、グリルの廻りに窪みの壁にも接着してしまうように隙間を埋めた。引っ掛かるところがあったからで、次回に車を動かしても固定され...三日間の運動日を経て

  • ユダヤ人は知っている

    2023年産のヴィラージュを開けた。この程度のワインであれば直ぐに開けれるものもあれば、瓶熟成を待つべきワインもある。このフォルスター産はペッヒシュタインやキルヘンシュテュックに代表される玄武岩土壌が特徴であるので、最低二年は寝かしておかないと味が開かない。上質の特に白ワインの場合は、リンゴ酸からワイン酸へと葡萄自体が熟して初めてその酸がこなれたものとなる。即ち長持ちするワインとなる。反対に生物的熟成していない葡萄はリンゴ酸などの状態で時間と共に酸が弱くなる。よって、いいワインは瓶詰後数年してから本領を発揮する。勿論それは赤ワインにおいても長い期間を業者が回すことで経済的な価値が増大する。そこまでをユダヤ人は考えていた。そしてそこには先行投資という投資経済が発達する。上のリースリングの場合も、ドイツで最も...ユダヤ人は知っている

  • プラズマに曝される先端

    ぐらついているフォグラムプを外側から引っ張って圧を掛け乍接着剤で接着する方法を考える。中々難しい問題であるが、透明接着テープを上手に使えないかと思う。それぐらいの接合部であるから瞬間接着剤よりもボンドタイプの方がいいだろう。その前に接着部位を洗浄液で清掃しておかないといけないだろう。涼しくなって猿股から、膝を切ったばかりの古いジーンズに履き替えた。膝上で切って使えたからである。膝下にするとつっかえて短くする意味が無くなってしまう。以前のように太ももの内側の擦れ合いで破けるのが遅くなってこうして使いやすくなった。やはり贅肉が着いていると何一ついいことはない。ジーンズのサイズを下げても高くつかない。週末に一走りした分は薄切りにしたローストビーフ薄焼ステーキにして食した。3ユーロ少ししかしなかったが、牛肉は満足...プラズマに曝される先端

  • 節約には整理整頓

    例年PC掃除は年末にする。しかし、シーズンも整理もあって、またデスクトップにヴィデオなどが増えてPCの容量の半分以上が占有されるようになってきた。この辺りで掃除をしておかないとPCの寿命に関わる。勿論内臓SSDを拡大すればいいのだが、ストレージはNASにとしてあるので、先ずはNAS共々整理しなければいけない。NASの方も残りが1.17TBになってきているので、消去若しくは整理しないといけない。特にオペラヴィデオは容量が大きく、そしてざっと見るのにも時間が掛かる。音楽であるから音を流さずに流すことも出来ず、画面を出さないと価値がない。仕事しながら流すにも邪魔になることがある。観ようかと思ってDLしておいてあるのだが参考の為にと思っているものは手が出ない。結局同じ市内にいても金を払ってでも行こうと思うぐらいの...節約には整理整頓

  • 反面教師的大名演

    先日見つけた録音を初めて聴いた。想定以上に歴史的な録音だった。先ずは当時1964年にコンセルトヘボ管弦楽団がどの程度のアンサムブルを誇っていたかが知れる。恐らく新しいフィルハーモニーが出来たベルリナーが追いかけていて、ビッグファイヴの対抗馬になっていた筈だ。前年までハイティンクの補助する立場でオイゲン・ヨッフムも指揮をしていたようで、その前にはセル、クーベリックがベイヌウの傍ら振っている。メンゲルベルクのその薫陶も受けていそうな立派な弦楽で、ベルリンが丁度世代交代が進んでいたことに匹敵するのかもしれない。それもアマガウでの教会のライヴ録音とは思われない高品質のステレオは録音技術的にも考えられない出来である。それ程立派なアンサムブルで、ベルリナーが足元に及ぶ領域ではなかったろう。そしてブルックナー協会の会長...反面教師的大名演

  • 初のシャムプーかけ

    シャムプーをかけた。誰がが置いていった自動車のシャムプーを使った。ヘッドライトやテールを綺麗にしておこうと思っていたからだ。ホーム用の小さなスポンジでその部分だけを拭いた。それ程汚れているとは思っていなかったが、結構黒くなった。なによりもヘッドライトの虫の油脂成分などが綺麗に取れた。車の洗浄ノズルからの水で一部濯いだ。それ以外の部分も置いておいたら泡も落ちたので雷雨の時にでも流したらよい。フォグライトを触るとベルリンで当てられたところがふらふらしているのに気が付いた。ちと調べてみると底を開けないと交換できないようなもので、逆に容易に落下するものではなさそうだ。完全に忘れていたので、今度両面接着テープで引っ張りながら、縁を瞬間接着剤で固定できないのか試してみたい。気が付かないがバタバタしているのが嫌である。...初のシャムプーかけ

  • 索引2024年07月

    夏用寝具への交換2024-07-31   生活おねだりの結果は如何に2024-07-30 雑感改めて評価可能な資料2024-07-29   文化一般48時間無料券をゲット2024-07-28   生活遅滞する就寝時刻2024-07-27   雑感正午のクリフハンガー2024-07-26   アウトドーア・環境KamalaISBratの意味2024-07-25   文化一般研ぎ澄まされる感覚こそ2024-07-24 音日本からの逆輸入車2024-07-23 雑感新音楽の浪漫への道2024-07-22   音日本からの逆輸入車2024-07-21 生活スクラップ盗難車2024-07-20 生活カイザー音響への道程2024-07-19   文化一般滴ることない炎に点火2024-07-18 雑感機会均等への社会的...索引2024年07月

  • 月末の旅行の準備計画

    パン屋でスポンジに乗せたものを買ってきた。8ユーロ少しだったが、量もあるのでいいと思った。そして持ってみると思ったよりもずっしり重かった。スポンジが可也濡れていた。この暑い時期に冷やしておけば可也食しやすことも分かり、一人一回四分の一を片付けて仕舞える。水曜日はそれ程運動をしたわけではないが無理して動かした部位もあるようで、胸が息苦しくなるような筋違いもあった。如何に平素には動かしていないかということだ。首筋や腹筋や腰などにも若干来ているので、やはり運動の習慣は大切である。せめて天気がよさそうな8月の残り三週間と、9月の四週間ぐらいで計七回ぐらいで筋力も養成したい。筋肉は活力の源である。ルツェルンに持参する食事もほぼ決まった。ヘルムートコールの好物のアイスバインとジャガイモサラダにザウワーボ―ネンで二日間...月末の旅行の準備計画

  • 8月終わりへの準備

    漸く、8月の為の楽譜をダウンロードした。ブルックナーの方は手元にプリントものがあったかどうか探したが見つからない。ノヴァーク版のコピーを落としておいた。恐らくそれが演奏されるのだろう。最後に聴いたのは2014年3月のことのようでティーレマン指揮シュターツカペレドレスデンだがその前は思い出せない。一番と三番も記憶にない。五番の名演はチェリビダッケ指揮ミュンヒナーフィルハーモニカーは覚えているのだが放送である。録音ではその他にクナッパーツブッシュ指揮のレーヴェ版とか、マタチッチ指揮とか、バレンボイム指揮シカゴ交響楽団とかは手元にあったが、これと言った決定的な演奏には出会えていない。やはり難しい曲だと思う。やはり困った時のブルックナー協会会長ヨッフムで、その指揮で探すと1964年にアルゴイの教会でコンセルトヘボ...8月終わりへの準備

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