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性能とデザイン いい家大研究 https://blog.goo.ne.jp/replankeigo

こちら 住まいの雑誌・Replan編集長三木奎吾です  いい家ってなんだろう、を考え続けます

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2015/10/15

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  • 【25日北海道、目標未達でも非常事態「解除」か?】

    わたし自身の場合、2月の中旬から出張行動などを抑制停止してそれ以降ずっと基本的には外出すら生活上の必要最小限に限定し北海道や札幌市の「行動自粛要請」に沿うように心がけて来ています。みなほぼ同様に、すでにその期間は3ヶ月を超えていますね。しかし、それでもなお、札幌の状況は芳しく推移していない。もちろんわたし自身がなにか状況をチェンジできるわけでもないので淡々と、民主的に選択された民意としての為政者・知事、市長の政策推進に対し選んだ側の、民主主義の基本的「義務」であり従うべきと考えてきた。これは別にいま選ばれている人にそのとき投票したかどうかではない。その民主的選挙の結果に対して、まずは信任することが大切だと思うのです。これは自分の主義主張とは別にわきまえるべき基本ではないかと。とくにいまのような、感染症の猛威に対...【25日北海道、目標未達でも非常事態「解除」か?】

  • 【モノを大切にするニッポン 「布マスク」到着】

    ずっと違和感を感じ続けていたことがある。今回の新型コロナが猛威をふるう最中、いまの政権の対応施策の全てに対し、悪口雑言を浴びせかけるメディアなどの風潮。まるでウィルスのさらなる蔓延を期待しているのかと見まごうばかり。<実際にウィルスを「痛快な存在」とSNSに書いた反政府新聞記者もいた。>そういうのを子どもたちにはあまり見せたくはないと思っていた。とくに日本全国にわたってマスク不足に陥っている最中に洗って繰り返し使える「布マスク」を全世帯に配布する施策に対して悪口雑言の限りを尽くしてきた一部のマスコミについては日本人として、強く違和感を禁じ得なかった。髪の毛が入っていたとか、虫が入っていたとか、カビていただとか、ヒステリーの限りを浴びせかける風潮にあきれ果てていた。もし万が一そうだとしても、洗えばいいではないか・...【モノを大切にするニッポン「布マスク」到着】

  • 【神宿る北海道神宮の杜でコロナ退散祈願】

    本日は5月も20日になりました。どうやら大阪・京都・兵庫の関西地域はあす緊急事態指定が解除されそう。たぶん今週末も解除されないのは北海道と首都圏の1都3県になりそう。新規感染者は東京で昨日5人にまで減ってきて北海道は3人というレベルまで下がってきた。政府が定めた10万人に0.5人という新規感染者の目安が、北海道も月末までにぎりぎりクリアできるかどうか、という状況のようですね。政府としても、北海道だけを残してここで他の全地域を解除できるのか、非常に微妙な情勢になっていると思います。というようなことで、北海道と札幌の運命をひたすらに神宮に願掛けの日々。ここのところは毎朝6時過ぎに北海道神宮に参詣して「家内安全・コロナ退散」をひたすら神頼み。地元民としてもいま自分で打てる手もなし、神頼みもしょうがない。まぁここのとこ...【神宿る北海道神宮の杜でコロナ退散祈願】

  • 【コロナ後、北海道経済主力エンジン「観光」は?】

    緊急事態のいまですが、やがて終息したとして、6月以降、北海道地域経済予測を考えるときわめてキビシイ。とくに北海道の地域経済、雇用の8.1%がそれに依存しているとされる、「観光業関連」の長期的低落は避けられないだろう。〜北海道庁「北海道観光の現況2019」より。以下データはこれに準拠。〜最初の図は北海道観光入り込み客数調査で、データで示された直近2018年度では総数5,520万人の「観光客」がカウントされていた。2月の「雪まつり」までは、主力の中国がすでに影響を受けていたけれど、そう「壊滅的」な状況ではなかったと記憶している。しかし2月中下旬からきょうまでの推移はまず惨憺たる状況は間違いない。総数5,520万人だけれど、そのうち4,601万人は「道内旅客」。基本的な「観光収入」に直結するのは「道外客」「海外客」で...【コロナ後、北海道経済主力エンジン「観光」は?】

  • 【新型コロナ新規感染者5/17 全国24:札幌6】

    どうも、最近の新規感染者発症状況を見ていると、また北海道札幌の比率が高い。というか、他地域が加速度的に減少傾向を示しているのに、いっこうに札幌市内の事例が減らない傾向にある。札幌ではとにかく「クラスター」感染が多発している。最近急増している箇所は、介護老人保健施設での集団感染事例。1施設で80人以上の感染者数になっていて、しかも低減化が見えない。5.15朝日新聞北海道版記事によると、「4月21日、介護老人保健施設(老健)と1階でつながるデイケアセンターで1人の感染が判明。施設間で職員や入所者の行き来は頻繁ではなかったが、同じ休憩所やトイレを利用することもあった。21日以降は出入りを禁じたが、26日に初めて老健の入所者の感染が判明すると、一気に広がった。・・・施設に残る入所者の半数以上が感染しているが、さらに感染...【新型コロナ新規感染者5/17全国24:札幌6】

  • 【奈良時代:感染症・天然痘と光明皇后の戦い】

    日本史の中ではいくつもの感染症の記録が残されているけれど、そのなかでもとくに嚆矢といえるのが奈良時代の天然痘大流行ではないか。この時代は政治的には藤原氏が権力を掌握していくプロセスでもあるけれど、その藤原氏の4人の実力者が一気に天然痘で死亡するような未曾有災害。「鎮護国家」というような仏教崇拝から東大寺が建立され、全国に国分寺・国分尼寺がつくられていった経緯には、この感染症大流行が大いにかかわっていたといわれる。そもそも奈良の大仏は疫病退散の願掛けが機縁ともいわれることから、新型コロナへの平癒祈願が東大寺では行われているそうです。遙かな時間を経て、感染症の恐怖が歴史も掘り起こすのだと思う。まさに衆生への救済思想が具体的に政治テーマになっていた時代。今日であれば、為政者が医学という科学者にその知見に基づいたさまざ...【奈良時代:感染症・天然痘と光明皇后の戦い】

  • 【じっと忍耐 札幌企業新型コロナ禍出口は?】

    全国からは新型コロナからの脱却ニュースが入ってくる。もちろん「あらたな行動モラル」が大前提ではあるけれど、通常的な経済活動の基盤が広がって来つつあると言うところだと思います。しかし北海道、とくに札幌はなかなか曙光を見いだせない。上の図は北海道知事さんが示してくれている「目標」と下の図は北海道全体の現状であります。この目標自体、日本全体とはやや違って、1ヶ月くらい遅れたレベル。人口1400万人の東京できのう新規感染者が9人という状況に対して人口190万人の札幌では4人の新規感染者。週当たり人口10万人・0.5人の新規感染者の指標が政府から示されているので、札幌は1週間で9人程度という計算になる。現状では4×7で週あたり28人レベルなので、3倍近くとかなり道通し。ちなみに東京では指標は週当たり70人、きのうレベルで...【じっと忍耐札幌企業新型コロナ禍出口は?】

  • 【新型コロナ VS 106年前の「結核予防善悪鑑」】

    きのうご紹介した「結核予防善悪鑑」続篇であります。106年前には結核菌が発見されて、結核が感染症であることが究明され、それとは日常生活の「予防」的な対応で蔓延を防ぐことが呼びかけられていたのです。この「結核予防善悪鑑」はそれを一般にわかりやすく情報伝達する手段として相撲の番付に見立てたポスターを作成して公衆宣伝を図った。この広報作戦は1914年のことですが、結核のワクチンであるBCGはフランスのパスツール研究所で開発されて1921年に初めて新生児に投与され、以後、1924年には日本にも菌がもたらされた。逆に言うと、結核菌の発見・感染症認定から相当の期間かかっている。それまでの間、ひたすら人々の「行動変容」で人類は戦い続けていた、といえる。その当時から100年以上の時間が経過しているけれど、またふたたび人類はあら...【新型コロナVS106年前の「結核予防善悪鑑」】

  • 【感染症と住環境 106年前の「結核予防心得番付」】

    全国的には新型コロナ禍、やや減少傾向が見られてきている。本日、面積的には日本の大部分を占める県域で非常事態宣言が解除される方向。しかし全国有数の突出地域である札幌を抱える北海道は、道遠しといったところ。地域として「共存共苦」を受忍し、なんとか乗り越えていきたいと念願します。写真は知人からメールで送られてきたもの。「東京都公文書館」のTwitterアカウントから2014年3月26日情報発信された。1914年(大正3年)3月20日から7月31日にかけて、当時の東京府が主催し、東京市の上野公園地をおもな会場として開催されおよそ750万人を集めた「東京大正博覧会」での展示ポスターのようであります。題して「結核予防(豫防)善悪鑑」。行司として結核菌の発見者・ドイツの医学者ローベルトコッホさんの名前。結核はいまでも日本で年...【感染症と住環境106年前の「結核予防心得番付」】

  • 【散歩道でチョー実用情報 イタドリはアスパラ代用食?】

    みなさんの住まわれている地域では、この写真のような雑草、見かけませんか?わたしがこれまで歩いてきた日本全国の道端ではやはり北海道でよく目にする雑草であります。名前はイタドリ。Wikipediaを見ると東アジア原産で、明治以降ヨーロッパに「外来」して世界中で嫌われ者の強害草として扱われているのだそうです。散歩道でよくみかけるので、わたしのブログでは何回か、取り上げてきている(笑)。なんですが、先日散歩中、ある老齢ご夫婦を見かけたところ、奥さまがこのイタドリの茎の部分の先端部を採取されているではありませんか。「???」と気になって、「それはひょっとして、食べられるんですか?」と質問。そうしたらご親切にお答えいただいた。「それですよ、これを水でよく洗って、斜めにそぎ切りにして油で炒めて食べられるんですよ(笑)」という...【散歩道でチョー実用情報イタドリはアスパラ代用食?】

  • 【Hokkaidoが世界に教訓 報道グローバル化】

    ちょっと前に既報したのですが、アメリカのNY州知事クオモさんがトランプ政権が前向きになっているとされる経済再開について性急な制限解除は感染の再爆発加速に繋がる危惧を表明したとされた。その文脈の中で唐突に「Hokkaidoのようになる」と言ったと。北海道人としてはまさに「おお」でありました。日頃、日本のなかですら気候的にもやや差異のある一地方と自己認識していたので突然、世界の耳目が注目する局面で名前を出されたことに驚いた。いわば「第2波」の恐怖についての文脈であり、悪い例として出されたのだけれど、そこまでワールドワイドに扱われたことに驚愕した。本当はもっと明るい話題でHokkaidoが語られたらウレシイのだけれど、まぁそれはそれで受け入れるしかない。ただニッポンの一地方であるのに、世界の苦難の一体感の中で、共感力...【Hokkaidoが世界に教訓報道グローバル化】

  • 【平常はどう再獲得できるのか?】

    世界全体では感染拡大がまだまだ収まらない新型コロナですが、5月になって日本の状況はかなり収まってきた感じがみえる。<下の図は5/11AM5:00確認のYahoo「新規感染者」データ>これがどういうことを表現しているのかはまだわからないけれど、緊急事態宣言などで社会収縮が急速に進み、それが効果を発揮し始めているというように受け止められる。しかし、そうであればあるほど平常復帰のやり方の難しさも出てくる。経済活動をどのように「再起動」させたらいいのか、一度縮小させた活動を再開することは単純ではない。ひとびとの「行動抑制」でウィルスを抑え込んだ後、行動抑制を解除するには、ある「指標」が必要になるだろうと思います。たぶん行動と移動の自由を徐々に解除する以上、ある程度の「感染漸増」はあらかじめ折り込んで、その数量的な許容範...【平常はどう再獲得できるのか?】

  • 【コロナ危機有効利用でDTP・PC「機器管理」】

    今回の新型コロナ危機から対外的な活動には大きく制約が掛かっています。継続的ビジネスについては、顧客先もテレワーク環境でむしろ中身の濃い打合せが出来てきたりもして、今後の環境の広がりが実感できる。あらたなビジネスチャンスも展望できてきていると思います。しかし開拓的な業務分野では、難しさもある。いずれにせよ、各企業ともスタッフの「在宅勤務・テレワーク」体制が作られて「あらたな日常」が否応なく始まってきていると思います。で、これまで気付かなかったことが大きなテーマで浮かび上がってもくる。仕事環境での「過密を避ける」というテーマ。先日スタッフ相互距離を確保すべく、透明間仕切り壁DIYに取り組みましたが、もっと能動的に、デスク配置管理も「あらたな環境対応」が求められる。ということで、業務仕分けでの管理を考えております。わ...【コロナ危機有効利用でDTP・PC「機器管理」】

  • 【動物界は通常営業中 カモさん「婦唱夫随」@札幌】

    人間界は新型コロナ禍で世界中で非常事態が継続中。そういうなかでは日本は「自粛」程度でゆるい社会閉鎖ですね。一例ではイタリアなどでは自宅から半径200m以内でしか散歩も許されず違反すると罰則があるとされていますが、それに比べたら日本はかなりゆるくわたしも自宅から往復6km以上の散歩を継続中。日本は死者数も世界とは隔絶しているけれど、社会の緊張感はかなり高く、ストレスはどうしても高まる。そういった情報の大洪水とヒステリーっぽい反応も見聞きすると「疲れる」。心頭滅却にはやはり自然の変わらない様子が「癒やされる」。昨日は自宅から1kmほどの琴似発寒川にかかる橋の上を歩いていたらカモさんとおぼしき「つがい」の鳥さんと出会った。こちらが、その動画撮影Youtube。<リンクをクリックしていただくと動画画面に>カモさんはいま...【動物界は通常営業中カモさん「婦唱夫随」@札幌】

  • 【自然の移ろいと同期する平常心】

    昨日から仕事再開ですが、諸案件が一気進行であります・・・。こういった状況の中でも多くのみなさんが知恵と工夫で経済活動している。もちろんいまは出来ないことも多いけれど、逆に言うとこういう時間を最大限有意義に使っている事例もきわめて多い。本当に素晴らしい活動ぶりだと深く教えられる気が致します。自分自身でも、そうありたいと願いながら身近なことに取り組んでいます。で、日々の情報活動も重要ですがそれらを「判断する力」というのは、それ以上に重要だと思います。わたしの場合、その一番確実だと思える基礎的なものって、やはり自然のうつろいの中で訴えかけてくる自然の声だと思っています。「とにかく家にいる」ということで遠出はしないという中ででも健康維持増進のためには散歩などは格好の機会になった。年も取ってきたので1日1万歩というのは「...【自然の移ろいと同期する平常心】

  • 【円山自然林の古老・カツラの巨木】

    明治の札幌開拓初期というのは、新型コロナ禍が始まる前、このブログで「始原期」を発掘するシリーズを展開しておりました。北海道は日本の本格的殖民が始まってからまだ150年前後であり、まったくの自然と人工物とのあわい共存が各所で確認できるし、そういう人跡の面でも比較的に「掘り起こしやすい」。同時に、もともとの原始札幌の様子も驚くほどに各所で見られるし、そういう「自然公園」思想が北米から開拓技官として来てくれた人々の献策で色濃く残されてきている変わった街であります。開拓建設の司令塔であった黒田清隆自身も当時有数の国際人であり、明治帝の信任も篤かったことから、北海道札幌にはそういう残滓がみられる。いまは「札幌市中央区」という都心近接地域に「円山自然林」がほぼ手つかずのような開拓以前の面影を色濃く残して保存されている。京都...【円山自然林の古老・カツラの巨木】

  • 【アフターコロナ世界へ〜とにかく家にいた@最終日】

    みなさん本日で「黄金週間」終了ですね。忍耐に次ぐ忍耐の未曾有の連休期間だったと思います。疫病という得体の知れない魔物との戦いというのはこういうものだと世界中がその辛さを知った。予期せざる形で「細菌戦争」が生み出す恐怖を実体験してしまったともいえる。経済は、これも得体の知れない敵によって動くに動けず、まるで身もだえするように凍結させられている。しかし世界中、このままでは経済失速からの失業、不況によって生活困窮を大量に生み出す危険水域に差し掛かってきて、いよいよ経済復元に向かって歩み出すのだろうと思います。世界最悪級の被害を受けたイタリアでも400万人口が職場に復帰するとアナウンスされている。その結果がどのようになるのか、ふたたび最悪の疫病進行になるのか、不安。疫病蔓延への防御の工夫をみんなが不断に心がけなければな...【アフターコロナ世界へ〜とにかく家にいた@最終日】

  • 【なぜ札幌突出? とにかく家にいる@北海道】

    昨日、6日までだった「緊急事態宣言期間」が5月いっぱいまで延長。全国的にはコロナ禍は終息傾向に向かっているということですが、きびしい状況が続いている地域と比較的おだやかな地域でその対応策も変化がつけられるようになるとされた。しかし相変わらず北海道では31人の新規感染が確認され突出的に感染拡大が続いている札幌ではそのうちの29人を占めている。市民としては「とにかく家にいる」という道知事さんの呼びかけに応えてひたすら家で自粛するしかないのですが、こういう局面でどうして札幌だけが異常に感染拡大するのか、どうも説得力のある説明がなかなか発出されない。秋元市長さんの5/1youtube会見動画を再確認して聞いていても、「感染が孤発的で経路がなかなかわからない」というお話しばかりされて、具体的対応策についての「強い発出」が...【なぜ札幌突出?とにかく家にいる@北海道】

  • 【日本人の心に長く残るだろう、今年のサクラ】

    これまで生きてきて、やはり自分は日本人だと思うのが毎年の桜との出会いだと思う。春の暖気の中でこころをゆるめてサクラ並木を歩くことが、そしてそれを多くの人と共有できることの喜びが、日本人であることを強く自覚させる生活文化なのだと思う。ことしもここ数日、札幌市内で桜を愛でていた。しかし今朝、ブラインドを開けたときに路上に散っているサクラを見て、「ことしのサクラ・・・」と強い念を持った。北海道にいて毎年必ず愛でていたのは函館五稜郭のサクラ。早朝暗いうちに家を出て300kmを走破してあのサクラの海のような空間に身を委ねることで無上の幸福感がカラダに刻まれてきていた。札幌に住んでいるけれど、北海道でもほぼ最初に花開く函館五稜郭が春を待つ強い北国人のこころを揺さぶるのでしょうか?その五稜郭のサクラ、ことしは「臨時閉園」して...【日本人の心に長く残るだろう、今年のサクラ】

  • 【新型コロナ防御と仕事の共存「透明間仕切り」DIY】

    昨日、事務所スタッフオフィス部分の透明仕切り設置完了。<透明間仕切りなので写真では表現しにくい(泣)よ〜く見て>透明の樹脂板で各人の相互飛沫飛散の拡散範囲限定作戦。既報のようなテストケースを仕様の土台にして全16人スタッフの常設執務環境への設置工程を終えたのであります。現在は連休中ですが、連休前にテストケースをスタッフに確認してもらい、目的と仕様の概略を伝えて、意見も聞いた上で施工しました。新型コロナの影響もあって在宅ワークを積極的に導入し、今後ともテレワークの体制は当面維持する考えですが、そのなかでも打合せなどで出社するケースもあり、また、テレワークも50%実施と80%程度実施で幾段階かに分けてより長期的に実施して行く考えなので、このような仕切りを設置した。上の図は、篠原直秀氏(国立研究開発法人産業技術総合研...【新型コロナ防御と仕事の共存「透明間仕切り」DIY】

  • 【「とにかく家にいる」連休がスタート・・・】

    さて本日から来週6日までの「自粛ウィーク」スタート。昨日は政府の「専門家会議」の記者会見が行われて、現状についてのブリーフィングが行われ、これまでの対政府マスコミ質問とはかなり様相の違った質問やり取りが行われていました。これまでの安倍首相が対応した非常事態・新型コロナ対策会見に対してまったく関係のない「サクラを見る会」の質問を平然と投げつけて恥じない日本メディアの異常さ、場違い感は目立っていましたが、専門家会議の会見と言うことでそういった異様な質問は除去されバイアスの掛からない平常な質疑応答がみられて好感が持てた。ことは純粋に疫病に関わることなので、このような情報公開のありようがいまはいいのではないかと思いました。あえて正面に出なかった政権の判断は悪くはないかもしれない。いつでもどこでも政府批判に結びつけたい左...【「とにかく家にいる」連休がスタート・・・】

  • 【北海道神宮・参拝形式も新型コロナ対応に】

    行動抑制が要請される非常事態宣言下の日常でありますが、やはり家に閉じこもってばかりでは健康によろしくない。ということで、日常の「散歩」はだんだんと時間距離を伸ばしております。最近はわが家周辺の発寒川緑地〜西野緑地などのコースが多く、毎日1万歩越えくらいのコースになっておりましたが、昨日久しぶりに北海道神宮コースに気まぐれ変更しました。って言ってもたぶん10日ぶりくらいだろうと思うのですが、いきなり参道に白いコーン列が並んで据えられている光景が。ふだんは特に右側左側通行というのは意識していませんでしたが、矢印方向を見るとどうやら神さまのご推奨は「左側通行」と判明(笑)。え〜、であります。普通交通規則では「人は右、クルマは左」と教えられてきた。それから武士が往来で争いごとになっても、すぐに抜刀、斬り付けたりしないよ...【北海道神宮・参拝形式も新型コロナ対応に】

  • 【UFO情報公開タイミングの意味】

    UFO現象というのは現実に存在はしているのでしょう。数日前に突然、アメリカ国防省が公式にUFO映像を公開した。不可解な動き方をしたり、突然スピードを上げたりする。まさに「未確認飛行物体」。ただ、これが宇宙人由来かどうかはまったくわからない。そして地球社会に対して、なにかの動因を形成しているかを考えてみてこの現象がただちに大きな影響力を持っているとも思われない。差し迫ったなにごとかが人類に迫られているというものでもない。そうである以上、社会に対して大きな影響力のあることがらとは言えない。状況的に言えるのは世界最高の宇宙軍事技術、航空機技術を持っているアメリカで相対的多数の情報が集積され、流出情報数も多いこと。たぶんその結果、このような「未確認」な現象が確認されるようになった。映像を見るとUFOはレーダー補足されて...【UFO情報公開タイミングの意味】

  • 【連休はオフィス「防菌バリア」手づくりDIY】

    全国の働くみなさん、中小零細事業者のみなさんお疲れさまです。未曾有の事態の中で仕事を守り雇用を維持し奮闘されていることに熱いエールを送りたいと思います。わたしどもでも政府や自治体からの「非常事態宣言」の趣旨に沿っていろいろな対応を考えながら仕事を継続させてやってきております。テレワークはこれまでも拠点間での遠距離会議などで経験済みだったのですが、今回は顧客先でもこれへの「経験知」バリアが一気に払拭されたこともあり活発なコミュニケーションが可能になっている。顧客先側の環境がまだフルには整っていないけれど、パソコンベースでの仕事環境から対応は比較的にスムーズといえますね。そういうなかですが、より中長期的対応としてオフィス環境についての「防菌化」も避けては通れない課題。小売店舗などでは、各社ともいろいろ対策を講じられ...【連休はオフィス「防菌バリア」手づくりDIY】

  • 【鬼の居ぬ間の「雪庇」対策/雪止め施工】

    毎年の降雪状況は千変万化する。北国の雪は、その年の季節風と気温などの条件から常に違いがある。それに対して屋根は戦うことが宿命づけられている。札幌市内の住宅の屋根は敷地の狭小化から「無落雪」化が進んでいる。この無落雪化への移行初期には、屋根面から熱が「漏れる」ことを半ばは前提として、スノーダクト方式という「集中雨樋」でその融雪水を室内を通して排水させるタイプの屋根が主流だった。しかしそれはやがて屋根面の断熱強化が進んで、「雪を乗せたままにする」フラットルーフ形式に換わったいった。その場合、若干の「水勾配」をつけて融雪水を屋根から落としていた。わが家の屋根のつくりようは、そういった考え方の時期に建築した。ほぼフラットなのだけれど、ほんの少し角度が付いていて片側に融雪水を落としていく考えで作られていました。ただ、この...【鬼の居ぬ間の「雪庇」対策/雪止め施工】

  • 【GW明けまでに安全と経済再開具体策の国会論議を】

    業種や企業によってはいまは休暇に入っているケースもあるのでしょうか?ほとんど外出を控える日々が続いていますので、休日という意識がない。上の図表は東京都と北海道の感染者数推移を比較対照したもの。きのう日曜日の東京都の発表では2週間ぶりくらいに3ケタを切って72人という発表でしたが、検査判明にはタイムラグがあるので当然ながら警戒を緩めるような段階ではないというアナウンス。きょうあすの発表を待たなければ、趨勢の判断はつきにくいと思います。ただ、懸念されていた感染爆発までは至っていないとは言えるのでしょうか。いろいろ夜の街とかパチンコ店とかバッシングが騒動も呼んでいたけれど、多くの一般人が地道に「3密を避ける」行動変容を心がけることで一定の「抑止効果」が得られるのだという実感は共有されてきたように思います。一時期の他責...【GW明けまでに安全と経済再開具体策の国会論議を】

  • 【STAY HOMEが家と「住む」ことの変容をうながす】

    先週末の過ごし方で首都圏地域では湘南海岸へのラッシュが報道された。ふつうに考えて家の中に閉じこもり続けていてストレスが溜まり、子どもたちと「密を避ける」行動としてクルマで「自然に親しむ」という志向が多くのみなさんに行動欲求を起こさせたことは想像に難くない。その志向性がフライングして、サーフィン仲間が大量集結したりして「自然の中での密」を生み出したことで批判を呼んでしまった。きのうの土曜日には一転して、湘南海岸は静寂に包まれたとの報道。これまで「どうして早く緊急事態宣言しないのか」と煽る風潮があったけれど、それって「休みになる=遊べる」ということへの「期待」だったのかとその底意について大きな疑問も生み出したかも知れない。底堅い「行動原理」に基づいているならばそう安直にブレーキは掛からないだろう。翌週一気に終息した...【STAYHOMEが家と「住む」ことの変容をうながす】

  • 【新型コロナ北海道第2波「院内感染」暴風】

    わが社には毎日のように宅配便の人たちが来てくれます。外部接触を極力避けるべくテレワークを導入して、そういう環境にも慣れてくるようにはなるのですが、やはり物流を支えてくれるみなさんが、基本的なコミュニケーションを下支えしてくれていることをいつも感じております。きのう、来てくれていた運送の方に「お疲れさま」と声掛けしたけれど、ボディアクションの表情が瞬間ゆるんだように感じられた。非常時に社会を支えてくれていることに深く感謝の意を持ちたい。食品を扱ってくれているスーパーなどの店舗や物流を担っているみなさん、マスクや除菌のためのアルコール類など入手困難なモノもあるけれど、いま北海道札幌にいて特段生活必需品での不足は感じない。そういうモノも高額ではあるけれど通販で購入も可能で配送もされる。政変を望んでヒステリックに批判を...【新型コロナ北海道第2波「院内感染」暴風】

  • 【ウィルス活性維持期間:プラスチック3日>段ボール1日】

    先日ご紹介した空気調和・衛生工学会の「換気」4/8付情報発信資料新型コロナウイルス感染対策としての空調設備を中心とした設備の運用について<リンク先からダウンロードいただけます。>ようやく読み込みできました。で、いくつか興味深い点に気付かされた。新型コロナウイルスの感染経路は,飛沫感染と接触感染とされるのですが、一方これまで得られた知見から感染者からのウイルスを含むエアロゾル粒子は気中を浮遊した状態で3時間以上活性を保つ可能性があること。換気回数が多い室空気中では活性のあるウイルスが容易に観測されない。従って換気を確実に実施し可能であればできるだけ換気量を多く保つことが、感染リスクの低減につながる可能性がある、としています。図は今年1月〜2月にかけシンガポール新型コロナ患者収容施設に収容された3名の患者の隔離室を...【ウィルス活性維持期間:プラスチック3日>段ボール1日】

  • 【中国から見た「太平洋進出」戦略】

    本日はトピズレ世界情勢ネタ。最近の深く憂慮されるニュースから。新型コロナ禍で世界が大混乱する中、中国は太平洋の「領土化」を進めている。「中国、南シナ海に新行政区を設置ベトナムは反発」<日経新聞:2020/4/209:29>【北京=羽田野主、ハノイ=大西智也】〜中国政府は19日までに、各国が領有権を主張する南シナ海に新たな行政区を設置すると発表した。中国民政省が海南省三沙市に行政区の「西沙区」と「南沙区」を新たに設けることを承認した。南シナ海の実効支配を強める中国にベトナムが反発し緊張が高まっている。南シナ海の諸島について、中国政府はこれまで海南省三沙市が管轄すると主張してきた。今後は三沙市に、南シナ海の西沙(英語名パラセル)諸島とその海域を管轄する「西沙区」、南沙(同スプラトリー)諸島とその海域を管轄する「南沙...【中国から見た「太平洋進出」戦略】

  • 【みなさんトイレ排水、フタ閉じてやってますか?】

    昨日、4/8付の空気調和・衛生工学会「換気設備委員会」からの情報を得た。「新型コロナウイルス感染対策としての空調設備を中心とした設備の運用について」一連の「換気」への注目の高まりへの専門家の立場からの情報発信。かなり専門的用語も多く読解には少し読み込みが必要と思われるので精査してからテーマごとにまとめてみたいと思います。ただし、そのなかできわめて応急的な「対策」の記述が見られた。<以下要旨>●トイレでは便器の蓋は閉じて洗浄、換気の励行1感染者がトイレで排便し水を流して汚物を洗浄すると活性のあるウイルスを含む「エアロゾル粒子」が発生する可能性がある。これをなるべく減らすためには,洗浄時は<便器の蓋を閉めて>行うことが推奨される。さらにトイレの水封の万全を定期的に確かめる。トラップが「破封」していると排水管からの異...【みなさんトイレ排水、フタ閉じてやってますか?】

  • 【新型コロナ禍 トンネル「出口」か、途中「照明」か?】

    上の図は4/18(土)に行われた日本感染症学会「COVID-19シンポジウム」から。厚労省のクラスター対策班を率いる東北大学大学院の押谷仁教授が示した図。このところ毎日上限に張り付いたままだった「新規感染者数」の推移です。ちなみにWEBメディアBUZZFEEDを参照したものです。で、その下は日経新聞社のチャート図と、北海道庁が発表している推移図。どちらの図も時間軸が概ねそろうように加工させています。これらをみると、一番上の図の説明として押谷仁教授のコトバ、「4月の8日、9日、10日にかなり大きな山があります。2週間前を考えると、あの3連休とその前の週。日本に住む人たちの気持ちが緩んだあの週の結果を我々は受け止めているんだという風に理解しています」ということ。そこから政府から緊急事態宣言がありわれわれも一気に社会...【新型コロナ禍トンネル「出口」か、途中「照明」か?】

  • 【「密接」回避目的 収納半減・日曜大工】

    新型コロナとの戦いは相当の長期戦を覚悟しなければならない。ということで、できることはやっていきたいということで、「ソーシャルディスタンス」〜相互距離の拡大作戦。わが社では当面、テレワークの実施比率を上げていく作戦で、これまで50%相当を目安としてきたけれど、70-80%にレベルアップ予定。それだけではなく、より長期戦に備えてスタッフ間のデスク距離見直しも。で、少しでも近接程度を下げたいということで、前から気になっていた収納家具をよりコンパクト化を計画。2列引き出しの固定収納を1列にして相互距離、25cm程度拡大へ。なかなか劇的には難しいけれど、着手できることは手を打つことに。この場所の収納は造作で天板の平面がテーブル面になっていて、そのまま天板の荷重を支える構造にもなっていたので、知り合いの大工さんに来ていただ...【「密接」回避目的収納半減・日曜大工】

  • 【新型コロナ禍のあと、世界はどう動くのか?】

    写真は2010年に北海道斜里町に出没したヒグマさんたちの図。この年、ヤマの食料が不足したのか野生のヒグマさんたちがたくさん、人間世界にやってきて、人間世界を恐怖に陥れ、当然ながらこの街の人間活動、経済活動に恐怖と災害をもたらした。このときは、幸い一時的な出没で街の警護体制が防衛出動してヒグマさんたちは数日で姿を消してくれて事なきを得た。世界秩序を激動させる新型コロナは世界を席巻し日本でも社会収縮が極まった。昨日、週末を前に安倍首相は会見して緊急事態宣言を全国に発出した。こうした世界の社会不安は、すでに勃発からで4−5ヶ月であり日本社会では現実的には約3ヶ月、欧米社会でも3ヶ月に及ぶ。多くの人にとって今次事態は事実上の「第3次世界大戦」であるとも言われる。全人類的脅威として考えて、こうした捉え方はごく自然だろう。...【新型コロナ禍のあと、世界はどう動くのか?】

  • 【MacWinあれこれ環境再構築で無念無想・・・】

    昨日夕方、ふだんはあんまり連絡のない人から電話。「あら、どうした?」と、電話に出たら最近あまり外出していないそうで、外出自粛でずっとテレビを見続けている生活なのだという。「オレはインターネットはやっていないから・・・」とのこと。・・・っていう話を聞くうちになんとなく悪い予感が募ってくる。「いったい政府の対応はどうなっているんだ!」とさっそくヒステリーっぽい咆哮一発(泣)。ようするに特段の用件はなかったけれど、つい怒りの矛先を話を聞いてくれそうな、わたしあての電話で発散したかったようなのですね。「わかりました。でもそれをわたしに言われてもどうも解決はしないけど」とやんわりと伝えるけれど、血圧が高そうで、なかなか・・・。誰にもストレスが溜まっていることはよく理解は出来るので、なるべくサンドバック役を引き受けたいのは...【MacWinあれこれ環境再構築で無念無想・・・】

  • 【コロナストレスからの解脱は?】

    さてわが社も「テレワーク」体制での分散オフィス型に移行。いくつかのトラブルも発生しましたが、とりあえずはスタッフの安全確保。問題点はなんといってもパソコンのパフォーマンス管理が大きい。こういった環境になって見て、支給している端末ごとにそれぞれの問題点なども表出するので個別対応が必要。問題点ポイントの特定、探索が必要になりますね。コミュニケーションは減少するので、日常管理は大変だと感じます。しかし緊急避難的な社会対応として、制約の中でどう仕事が可能か、これも未曾有な環境条件のなかでの経験になっていくのでしょう。しかしやはりストレス感は沈殿し、積み重なっていく。こういうときには、どのように精神ストレスを落ち着かせるのか、きっとみなさんお考えだろうと思います。わたしは、般若心経をソラで唱えることが出来る特技があります...【コロナストレスからの解脱は?】

  • 【ドイツ・メルケル首相「噂を信じないでください」】

    日本建築学会前会長の吉野博先生が主宰する東北フォーラムからふたたび新型コロナについての情報発信がされました。そのなかで、東北医科薬科⼤学医学部感染症学教室特任教授東北⼤学名誉教授賀来満夫先生からの「市⺠向け感染予防ハンドブック」が情報発信されていましたので、ぜひダウンロードください。コロナウイルス感染予防ハンドブック-CoV-2_20200402<クリックするとPDF文書がダウンロードされます>感染症についての専門的知見に基づいて平易に解説されているので冷静な対処法が一般人にもとてもよくわかりやすい。事柄は感染症の対応であるのですが、当然ながら国家単位で対処していく以上、政権が矢面に立つことになる。国民とその国の政権とは、緊急時に当たってはある程度は「相互信頼」が必要。そのために民主主義的なプロセスでわれわ...【ドイツ・メルケル首相「噂を信じないでください」】

  • 【本日からテレワーク体制を実施します】

    昨日、道知事さんと札幌市長さんから緊急共同宣言が出された。昨日のわたしのブログ記事でも「第2波」という表現をしましたが、感染拡大が深刻化してきている認識からの行動。〜鈴木直道知事と秋元克広札幌市長は12日、道庁で会談し、新型コロナウイルスの感染が拡大している札幌市内の市立小中高校や道立高校などを、14日から5月6日まで休校する方針を決めた。同市内の道立、市立の施設も同期間休館する。早期収束に向け、休校などの対応策を緊急共同宣言としてまとめ、繁華街の接客を伴う飲食店への外出自粛も道民に要請した。〜(道新WEBより)新年度での人事異動などで人の往来が活発化したことと、新型コロナによる世界的な「帰国」往来が重なって今回の第2波はあるように思います。こういう危機の状況の中では、わたしたちは民主的に選んだ首長を信頼してそ...【本日からテレワーク体制を実施します】

  • 【新型コロナ北海道に完全な「第2波」襲来】

    図はほとんど毎日チェックしている北海道HPの感染状況。棒グラフは「新規感染者数」で4月中旬に至ってふたたびヤマが来ている。この図は4/10段階できのう11日も16名の確認がされているので、2月末の知事さんによる「非常事態宣言」と同等か以上の感染推移。2月の感染急増時には世界的なイベントである「さっぽろ雪まつり」による中国などからの入国があり原因経路が比較的に明確だった。だいたい2週間前の「感染」推移が発症として出てくるとされるので、今回の感染急増は欧米や国内移動での伝播というように言えるのか。いま日本は海外との人的往来はほぼ途絶した状態なので、この急増時期は覚悟して過ごすしかないと思われます。北海道は第1波でのクラスター封じ込め戦略が奏功したように感じられ、この第2波もいまのところの感染事例を見て、なんとか関係...【新型コロナ北海道に完全な「第2波」襲来】

  • 【巣ごもり生活長期化とこころの健康維持】

    2月15日に最後の東京出張から帰還してから2ヶ月ほど。当初の数週間は経理などの案件もあって対外的な活動は少なくしていた。その後、東京での動きなどもあって出張のタイミングを測っていたのですが、あれよあれよという間に、新型コロナウィルス騒ぎでどんどん巣ごもり化。東日本大震災のときには、仙台空港が起動しなかったけれど数週間で高速道路は開通したので、クルマに食料などを積み込んでフェリー経由で各地に移動していた。対応策として、すぐにも独自メディアを作って取材活動などを展開した。ところが今回は、その影響の大きさが巨大すぎる。人間の移動の制限というのは、大きく行動とこころの変容を促すと実感。たしかに運動のための散歩外出とか、クルマでの行動などは一定程度行っているけれど、積極的なこちらからの働きかけについてその企画の起動力が削...【巣ごもり生活長期化とこころの健康維持】

  • 【4/9北海道18人新規感染 クラスターも発生】

    どうも日本に第2波の多数感染が広がってきている状況のようですね。きのう9日に北海道で1日としては最大の18人の新規感染者数発表。内訳を見ると、千歳市のグループホームで2日間で9人の集団感染。ご高齢のみなさんの感染確認が報告されている。知人にこのような高齢者施設にご両親が入所されている方がいてその様子を聞く機会があったのですが、いまのこのような状況から、親族でも面接することができなくなっていると情報を聞いていました。たぶんそのように相当レベルの対策をとっても防ぎきれなかったと言うことなのか・・・状況の厳しさが伝わってくる。このような状況を踏まえて、わが社も警戒レベルを上げて来週から事務所人員の密度を半分程度に減らすテレワーク態勢を実施することに。これまでもわずかな鼻水程度でも基本的に在宅を指示していたのですが、仕...【4/9北海道18人新規感染クラスターも発生】

  • 【新型コロナ 北海道も再度要注意の段階か?】

    しばらくは落ち着いた趨勢だった北海道内の「新規感染者」。きのう8日にはまた2ケタ、10人の発表がありました。現在患者数も4/7には46人でしたが56人になる。そのなかにはグループホームなどでの複数事例もみられる。徹底したクラスターの早期発見と感染拡大の阻止が求められる。地道な調査作業が不可欠ということですが、道庁・各市町村スタッフの方々の労を多としたいと思います。やはり全国の「緊急事態宣言」期間に沿って少なくとも5月6日の期間中、引き続き警戒を緩めることは到底できない。欧米などの「普通の国」のように準「戦時体制」のような対応は敗戦国として憲法の制約などもあって非常に難しい。とくに欧米メディアなどからは「手ぬるい」というように批判されていますがこれは基本的な国の基本骨格がこのように定められていることから現状ではや...【新型コロナ北海道も再度要注意の段階か?】

  • 【クラウドに会社と「似た」仕事環境をどう作るか?】

    きのう「緊急事態宣言」が政府から打ち出されましたね。期間は5月6日までの1カ月間。北海道は地域の指定は外れたとはいえ、首都圏関西圏中枢地域が指定地域になったので仕事的には大きな制約を受けざるを得ない。根拠となる法律が特別法であり、必ずしも細部までの整合性は取れていないのは明らかだろうと思いますが、国会が大多数の賛成で決めたこの法の下で現状ではこの困難な局面を克服していくことが求められる。きのうの安倍首相の情報発信では在宅ワークを推奨し、「社会的な接触を7割〜8割減少させる」ように、というアナウンス。この表現が全国に適用されるのか、感染拡大地域を主な対象としているのか必ずしも定かではなかったのだけれど、基本的にその「趣旨」に沿って努力していくことが求められるのでしょう。まさに未曾有の領域に突入していると思います。...【クラウドに会社と「似た」仕事環境をどう作るか?】

  • 【緊急事態対応でテレワーク環境整備】

    先日成立した法律に則って本日、政府から「緊急事態宣言」が行われるようです。理性による制御よりも社会ヒステリーが圧力にもなった側面があると思いますが、発出される以上、それが効果あるべく国民一人ひとり、各企業ごとにその施策に対して協力して災禍を乗り越える努力をすべきだと思います。で、わたしどものような中小零細企業でも対応方法は考えねばならない。当社の場合は基本的に情報製造業とでもいえるような業態。雑誌の情報生産とWEBページの情報生産が基本的な仕事領域。必然的に全業務プロセスがパソコンベースで進行している。通常でも外勤の多いスタッフや、テキストベースの仕事中心の編集スタッフはノートPCが基本的な仕事環境。そういう意味では「テレワーク」への対応は比較的に容易。コミュニケーションの「会議システム」を活用し運用スキルを上...【緊急事態対応でテレワーク環境整備】

  • 【北国は芽吹きの季節、オシドリのデートも(笑)】

    やはり「コロナ疲れ」というのはありますね。世界は完全に「戦争状態」みたいになって、情報ハイが蔓延なのかも。こういうときには自然になるべく耳目を澄ませて、そのリズム感に同期させるようにすべきではないかと、ちょうど北海道札幌も芽吹きの季節を迎えているので、北海道神宮への「コロナ退散祈願」を兼ねて、早朝散歩復活。神宮境内に隣接の円山公園にはいくつか「池」がある。この池は「メム」とアイヌ語で言われるもので、札幌の地下を伏流する豊平川水系がときどき地上表出するもの。冬の間は、あんまりこちらまでは散歩に来られなかった。久しぶりにメムの住人たち、オシドリやカモたちを観察。あんまり近づけなかったので写真は小さめです、ご容赦を。<近接観察していてiPhoneを向けたら飛び去ってしまった(泣)>オスはカラフルな冬毛に覆われています...【北国は芽吹きの季節、オシドリのデートも(笑)】

  • 【過密・東京 木に癒やされる暮らし】

    過密で利便性を最大追求してきた日本の「機能性」首都・東京。東京都内で「戸建て住宅」を建てるということは、いまや市井の人間には相当に縁遠い世界になって来つつある。投資必要金額をいろいろヒアリング取材しているとただただ感嘆する。そういう家づくりの中で、日本人の心性と現代資本主義的「効率性」はいったいどう折り合っているのか。いないのか。いろいろな住宅のありようを取材する中で掘り起こしてみたかった。いくらかの住宅取材体験はあるのだけれど、またそういった機会があることを多いに期待していた。いまはウィルス災禍が落ち着き平常が再起することを祈るのみ。そうは言っても、わたしには東京生活経験もある。また、その後の出張時などでもテーマは涵養し続けてきた。写真は新型コロナ禍直前の東京出張時、ふと気になった住宅街ワンショット。人間居住...【過密・東京木に癒やされる暮らし】

  • 【地上げ➡再開発で浮き彫りの「昭和」な平屋】

    週末でありますが、最近の傾向でいろいろな地域首長さんや政府など行動制限を繰り返し「要請」しています。政府側のアナウンスは全国視野のものでしょうが、「所得の下がった世帯」に30万円支給という政策が発出された。ただ対象は勢い「全国民」ではなくまだらな様子なので、詳細が定まらなければ、どうであるのか不明というところでしょう。世界と日本のコロナウィルス状況については各種情報がヤマほどあり過ぎ。で、北海道知事さんからは1日数件程度の「新規感染者」発表に北海道の状況が「落ち着いて推移」していることから、感染者数が増加している地域、東京や大阪など大都市圏に移動する際、「不要不急」は避け、なお移動した先ではその地域自治体のアナウンスに十分に注意して行動するように、との情報発信。基本的にはその指針範囲で注意しながら企業行動してい...【地上げ➡再開発で浮き彫りの「昭和」な平屋】

  • 【外出禁止の人間世界を「癒やす」地球同居者たち】

    欧米など世界はすっかり「外出禁止令」状況、まるで戒厳令下ですが、そんな人間たちとはまったく違う時間を過ごしているのが同居の隣人たち。この写真はWEBで紹介されていた確かイギリスの住宅街の様子。人間たちは恐怖に震え上がって家での巣ごもり生活ですが、「あれ、人間ども、最近見ないなぁ」ということで、羊さんたちがわが物顔で人間世界を自由に闊歩している。人間はどうしてもテレビとか、WEB検索などで「情報漬け」になって疑心暗鬼でアタマが一杯になってしまいがちですがそういう暮らしがホントに「シアワセ」だったのかどうか。資本主義とかであくせく金という紙切れに支配されてきていた。都市近郊の自然では通常は人間世界と暗黙のバリアで仕切られているけれど、かれら羊さんたちにして見ると、まさに行動天国が出現した。「前から一回、あいつらの作...【外出禁止の人間世界を「癒やす」地球同居者たち】

  • 【日本建築学会「換気Q&A」情報発出】

    現在の新型コロナ禍で、建築的には「換気」の問題が注目されている。先般もご案内しましたが、ふたたび日本建築学会から情報発信されていますので、そのPDFをダウンロード可能にしました。「新型コロナウイルス感染症制御における「換気」に関して」日本建築学会「換気Q&A」<クリックでダウンロードされます。>いわゆる「クラスター」については接触感染や飛沫感染が主領域ですが、エアロゾル感染については副次的とはいえ、換気が要注意になる。とくに政府・専門家会議などから「換気の悪い・・・」という枕詞が出るのでではどう考えればいいのか、という議論の流れだろうと思います。とくに換気の問題は目に見える事柄ではないので、建築の世界でも「環境論」が着目されるようになって以降、温熱の問題がはじめに論じられるようになった。その後、主に寒冷地側では...【日本建築学会「換気Q&A」情報発出】

  • 【全国とやや違う北海道・新型コロナ禍推移】

    きのう3/31には全国で新規陽性確認者数が200人を超えた。東京では78人で累計510人になってきた。日本社会ではやはり東京の状況が全国の雰囲気を支配するので、家族で状況を確認し合っても東京在住の息子からの緊張感が伝わってくる。北海道は東京、大阪よりも感染者数が少なくなった。人口では北海道と東京は525万:927万。感染者累計対比では177:510なので割合的にも東京が上回ってきた。初期に北海道は突出して感染が広がったが、やや落ち着いてきた状況か。図はときどき掲載している北海道HPでの発表状況。新規感染者数は青い棒グラフで一時期の二ケタ数字はなくなって、最近は「国内海外流入型」の感染者報告が続いている。累計は177名で、死亡7名・現在患者数は39名となっている。北海道知事「非常事態宣言」が感染拡大につながる道民...【全国とやや違う北海道・新型コロナ禍推移】

  • 【厚労省発表とPCR検査過程での「匿名化」】

    わたしのブログ記事で何回か、その表記への疑問を提起した問題、「うち日本国籍のもの・これ以外に国籍確認中の者がいる」という表記について橋本龍太郎の次男という衆議院議員さんの上のようなFacebook投稿を発見。経緯詳細はここに書かれているようなことのようです。拙記事と同趣旨の疑問への社会的「回答投稿」です。厚労省副大臣経歴があり「内部的」と書かれているのでほぼ1次情報と考えられる。<橋本岳さんのWikipedia記載の「経歴」〜日本の政治家。自由民主党所属の衆議院議員。厚生労働副大臣、厚生労働大臣政務官、自由民主党外交部会長、自由民主党厚生労働部会長などを歴任。大日本麦酒の常務を務めた橋本卯太郎の曾孫、厚生大臣、文部大臣などを歴任した橋本龍伍の孫、第82・83代内閣総理大臣橋本龍太郎の次男。>きのうのわたしのブロ...【厚労省発表とPCR検査過程での「匿名化」】

  • 【感染者数・公式情報から見える「海外流入」増加】

    北海道では知事の非常事態宣言から1ヶ月以上が過ぎた。慎重に非接触型での業務活動に取り組んでいかなければならないのですが、どのように活動を行っていくべきか、方法手段が非常に難しい局面ですね。こういう局面では公式情報、1次情報に接することが基本。厚労省や地元・北海道の発信する新型コロナ情報を毎日チェック中。で、きのうも東京都では連日の60人超えの感染者数。3/29現在の状況では東京都68人ということで過去最多。その中身については国籍など「個人情報」との兼ね合いがあるので詳細な内容が伝わりにくい側面があるようですが、上の図表は3月29日12時時点での厚労省HPのデータを確認したものです。これによると、PCR検査陽性者数は国内事例で1,647人でそのうち日本国籍者は1,007人。それ以外者が640人。<それ以外者と記述...【感染者数・公式情報から見える「海外流入」増加】

  • 【クルマは第2の「家の中」安心環境なのかも】

    わたしは住宅の雑誌を発行しています。当然、寝る時間、食べる時間、家族と過ごす時間の大部分が領域に含まれる。家族それぞれこの住空間を利用する時間には違いがある。子どもさんにとっては、学校などパブリックで過ごす時間との比較では80%以上くらいの時間比率になるでしょうし、仕事を持っている両親たちでも、寝る時間も含めれば60%くらいの「時間占有率」なのではないかと推測できます。家とクルマは、よく大手住宅メーカー宣伝では外観のワンセットで、なぜか輸入車との取り合わせが多い。無意識への「刷り込み」でランクアップ感、ステータス感の訴求意図でしょう。「車種選択」でもたとえばランドクルーザーとか、ライフスタイルのメッセージになる要素も、住宅外観に含まれる。車庫ナシ駐車の場合にはこういった家族個性「表現」でもあるのでしょう。さて今...【クルマは第2の「家の中」安心環境なのかも】

  • 【中国独裁統制と透明な情報。錯綜する国際情報戦】

    イギリスでは最近、奮闘する医療スタッフに対して感謝の意を表すひとびとの集団的エールが一定時に沸き起こっているということです。まことに同意。さすがに民主主義発祥の国らしい、民意の発露に敬意を持たされます。残念ながらジョンソン首相までも新型コロナに罹患したとの発表も。まさに戦傷。しかし、自らを隔離しながら電子形態で国家を指揮すると勇猛に発言している。日本でも東京がきのう27日の感染者数発表が40人ということ。まさに「世界大戦」のような状況に陥ってきた。世界全体が胸突き八丁。●3.10こういう世界情勢の中で習近平は初めて武漢に入った。独裁皇帝型権力者然としてウィルスとの戦争に勝利したとアピールした。●3/12中国外務省の趙立堅副報道局長がTwitterで根拠を示さずにコロナウィルスの米軍持ち込み説を流布。●3.16ア...【中国独裁統制と透明な情報。錯綜する国際情報戦】

  • 【中国はウィルス情報を正しく世界に伝えたか?】

    新型コロナ疫病、東京の感染者数増加が拡大中。いくつかの複合的要因なのでしょうが、まさに正念場。場合によっては感染爆発に至ってしまう可能性も進行中。北海道知事は防疫と経済活動両立の「あらたなステージ」と表現したが、経済活動の環境としては比較的静穏だった首都の変調から日本全体の不透明状況が長期化しそうな雰囲気がある。東京の中枢的企業がどんどん在宅勤務型になっていくと地方企業にはビジネス環境は非常にタイトにならざるを得ない。どういった環境でも生き残りを考えていくのが企業だと言われればその通りだけれど、未曾有の困難への対応には限界もやはりある。判断や見極めが非常に難しい局面になって来た。そういうなかで、各国の疫病対策で統一的な動きが見えない。各国の事情に合わせての対応で手一杯といったところ。発症国の中国はもうすでに「克...【中国はウィルス情報を正しく世界に伝えたか?】

  • 【日本建築学会など「正しい換気理解」へ情報発信】

    クルーズ船・ダイアモンドプリンセス号の感染が騒がれていた頃、・・・って、もうだいぶ時間が経ったような気分ですが、その感染病源培養器的な環境について多くの注目が集まった。あの経験があって、環境要因を分析し多くの気付きがあったのだとも思う。感染爆発やクラスターなどの危険概念が集約的に表出していた。建築に関係するメディア人間として、クルーズ船の空調環境について一定の探索もしてみて関係の学究のみなさんに提起もして見た。いま政府の基本政策としての指針には、この換気についての注意が大きく反映していると考えられます。このような動きの中で「日本建築学会」と「空気調和・衛生工学会」から換気についての情報発信がありました。新型コロナウイルス感染症制御における「換気」に関して(緊急会長談話)shase_COVID20200323<リ...【日本建築学会など「正しい換気理解」へ情報発信】

  • 【Replan北海道最新号「リノベーション2020」3.28発売】

    「ひとの身も心も守り癒やす住まい」住宅は現代人にとって、やはり最後の砦というか究極的な癒やしの場。「引きこもり」というコトバは否定的な意味合いで使われますが、感染症のような危機に対して、外部接触を限定しうる住宅の価値は大きい。ミクロのウィルス脅威に対し人間の最後の安心感、家族の思いやりや温もりが内部空間でやさしく保証される場として住宅があるのだと思います。万が一罹患したとしてもそこから回復するための場でもあると思います。家族との安心できる環境というものの価値は社会の基本中の基本。結局人間は家によって癒されるのだと深く思い知らされる。その「癒される」ということの実質的な意味・内容がもっと深く探究され、研究開発される必要も高まる。空気品質、環境性能、美感・いごこちの人間性的探究・・・。Replanは住宅空間のいごこ...【Replan北海道最新号「リノベーション2020」3.28発売】

  • 【日本の新型コロナ禍「試された大地」北海道】

    わたしはあんまりテレビは見ません。番組視聴が非常に選択的。NHKの大河ドラマ「麒麟が来る」は定番で「日本縦断こころ旅」「英雄たちの選択」がお気に入り。そのほかカミさん録画の阿川佐和子さんの対談番組やアメリカの医療ドラマ番組など。どれもBS視聴。ノイジーな「情報」番組はいっさい見ない。情報は自分で「1次情報」に近い情報をWEBで探すようにしている。今回の新型コロナ禍ではとくに北海道は感染が先行した。残念ながらいまも全国の人口割合でいちばん高レベルです。いまの状況に於いて、この災禍との戦いは厚労省の「専門家会議」がコントロールタワーであることは間違いがない。その対応指針を行政府の長として安倍さんが推進している。明治以降の長い時間を刻んできた民主主義国家の国家体制としてこのような緊急時には、政府機関の「諮問会議」が最...【日本の新型コロナ禍「試された大地」北海道】

  • 【生命「群」としての国家 in 新型コロナ禍】

    生命は地球に誕生して以降、さまざまな進化を遂げて現状があるけれど、10億年前に「雌雄」という分化が起こり、DNAが継承されていくシステムができあがり、約5億年前に「群生」という生存形態を獲得したとされていた。中部大学総合工学研究所特任教授の武田邦彦さんのWEBメディアでの講演。写真のようなイワシの群生を題材にして、テーマを語っていた。生命というのは、DNAが継承されることで「永続」が可能になり、その後、群生ということが起こってさらに集団生存という概念が生まれたとされる。そこからつい最近、大脳皮質が発展することで「個」という意識が芽生えたとも。群生という生命進化段階、その特徴的生態のイワシの行動について集団として、ある目的的な行動を一糸乱れずに行う不思議さを知らされた。もちろんイワシ1匹1匹は生命の基本単位ではあ...【生命「群」としての国家in新型コロナ禍】

  • 【自分さえよければ<人に役立つヨロコビ】

    おお、でありました。きのう、午前中はカミさんと買い物などに出掛けた後、家で遅いブランチを食べてから、わたしひとりで散髪へ。で、終わってからスーパーS友の店内を歩いていたら、薬屋さんのインショップカウンターを先頭にした行列に遭遇した。「これはひょっとすると・・・」ということで、わたしも列の最後尾に。ちょうど女性ふたり連れとそのどちらかの娘さん3人組とほぼ同時。で、順番を譲って最後尾に並ぶことにした。レディーファースト、であります(笑)。ふだんはこういう行列は苦手でむしろ逃げ回る方なんですが、こういったご時世で、わが家もいろいろ不足してきた。やむを得ない方針転換(笑)であります。で、並んでいるのはいいけれど、何のための行列かは情報がない。たぶんマスクなどの必需品が、という期待は持つけれど定かではないままの「情報弱者...【自分さえよければ<人に役立つヨロコビ】

  • 【医療崩壊を回避させよう 現場からのSOS】

    きのうから3連休に入った日本ですが、新規感染者の発表は続いている。感染者累計で928人で、うち日本国籍者670人、外国籍者258人。<また外国籍者の指数が27.8%と昨日発表より増えている・・・>しかし日本の死者数は、3/20時点で33人に留まっている。ちなみに世界の国別死者数ではイタリアが中国を抜いて3405人。中国は3248(公式発表)。イランが1285、スペイン767、フランス372など。アメリカも176人と急増してきている。世界全体でWHO発表では9840人となっているので、日本の死者数の世界での「シェア」は0.33%。人口シェアは1.6%なので相対的に死者数は低いレベルだと言える。イタリアの突出ぶりがきわめて異常。ヨーロッパでの爆発的被害拡大を見ると各国の医療システムと感染病への対応の仕方によって大き...【医療崩壊を回避させよう現場からのSOS】

  • 【コロナ禍・国内感染者:日本人73.4% 外国人26.6%】

    北海道の新型コロナ禍、状況はハンドリング可能な局面か。非常事態宣言で話題になった鈴木知事は、3週間の期間満了の19日会見し、当初懸念されていた爆発的な感染拡大と、医療崩壊による命と暮らしを守れないという状況は回避されたと考え、緊急事態宣言は予定どおりあすで終了する。新型コロナウイルスの危機克服に向け道民や事業者と一丸となって闘っていく新たなステージに移行する、と述べ、予定どおり19日で緊急事態宣言終了を明らかにしました。いくつかの「クラスター」の発生を特定させて、それをコントロールし、健全な医療環境が守られてきているということでしょう。わたし自身も、知事さんのアナウンスに応えて、健康管理に留意して毎年冬には1回は風邪をひいていたのですが、おかげさまでうがい手洗い習慣で無事にここまで健康で過ごして来られました。な...【コロナ禍・国内感染者:日本人73.4%外国人26.6%】

  • 【非人道的独裁が生んだ「武漢」コロナ災禍】

    世界を完全に震撼させつつある「中国(武漢)ウィルス」ですが、その現地からの「信頼できる」情報がなかなか発出されない。〜ウィルス名についてアメリカ・トランプ政権と中国との争いが起こっている。わたしとしては自由主義・民主主義の世界を絶対に支持するのであえてきょうはそう呼ぶことにします。非人間的独裁官僚体制下の中国では自由な言論は封殺されるけれど、ときにそのはらわたを食い破って「民の声」が聞こえる瞬間がある。今回のウィルスパンデミックで、その発源地・中国武漢からの「人間の声」がほとんど聞こえないといういらだちがあった。世界のメディアはなにをやっているのかという残念な気分。しかし、ウォールストリートジャーナル紙などの記者は国外退去させられ陰に陽にの独裁権力からの圧力の前で無力化させられてもいることは自明。そういうなか、...【非人道的独裁が生んだ「武漢」コロナ災禍】

  • 【道知事「緊急事態」19日期限でどう対応か?】

    上の図は最近頻出の道庁HPの新型コロナ情報ページ図表ですが、その上にかぶせたのは、きのうの段階での「新規感染者」ゼロの広報。感染症の広がりというのは数学的に解析可能な事柄とされ、社会の対応の仕方で感染ピークをコントロールすることが可能とされる。その社会対応として国境の閉鎖、出入国の制限、集会の禁止や学校の閉鎖などが行政判断で行われることが常識的なのだとされる。事実、今回の疫病に対してもいま欧米諸国で盛んに行われてきている。北海道は、政府に一歩先駆けて「緊急事態宣言」を知事が発出してわたしども企業側もそのような方針に則して対応してきています。知事さんからは2/28-3/19という3週間の期限が設定されてきました。きのう現在で日本全体で朝日新聞デジタルを参照すると859人感染で、北海道は148人なので占有率は17....【道知事「緊急事態」19日期限でどう対応か?】

  • 【表とグラフ 状況認識のわかりやすさは?】

    図表は上が北海道庁が発表している新型コロナによる感染者などの状況推移。こちらの図では日々の新規感染者が棒グラフ化されてそのほかに折れ線など、直感的に状況の推移変遷が理解出来るように思われる。いかにも、道民の知りたい目線との「距離が近い」と感じられる。一方下は、厚生労働省の同様のデータ資料表組み。こちらでは確かに仕分けは明確にされていて、データの取り方の正確性にずいぶんと手間暇が掛かっていると思われる。しかし少なくとも状況推移という目線はないということが一目瞭然。っていうか、大衆がこの画面を見に来るとは想定していないと思える。国民がどんなことに関心を持っているかというイマジメーションを感じない。いかにも官僚的「正確性」を最重視している様子が明瞭。で、わたしは一般大衆的に「状況を一気に理解したい」タイプ。時間がなく...【表とグラフ状況認識のわかりやすさは?】

  • 【感染症危機とメディア報道】

    今週19日までと期限を区切っていた北海道知事さん発出の「非常事態宣言」ですが、状況は残念ながらなかなか先行き不透明。北海道内の死者数は5人で感染者数は148人<道庁資料3/15などから>世界的には3/15現在で、総死者数が5764人・感染者数15万1760人。<AFP2020年3月15日14:09>日本国内では3/15現在で、総死者数が24人・感染者数803人。<日テレNEWSのHP3/16参照>各国で感染者調査の手法に違いがあるけれど、状況をコントロールして医療を健全に保ち続ける危機対応には死者数の指標が重視される必要があると思う。世界人口が78億人とおおまかにとらえて日本の人口シェアは約1.6%。死者数では0.4%、感染者数では0.53%になるので、全体で考えると相対的には国としてコントロールされている状況...【感染症危機とメディア報道】

  • 【春を待つ雪割りでストレス発散・・・できるかなぁ(笑)】

    外出自粛、引きこもりでわが家ライフの日々ですがやはり季節は順調に推移してくれている。っていうか、春が早い。きのうは首都圏でサクラの開花が宣言されていましたね。北国北海道では「季語」がまったく違って「雪割り」がこの時期ふさわしい。家のメンテナンスをやり続けるというのは、とくに北国の場合、重要なことだろうと思います。家は建てたら終わりではなく、そこから永続的に「維持する」ことがはじまる。縄文が始まって「定住」的な暮らしが始まってから1.5万年近く。この北海道島でもさまざまな「家の保守メンテ」が行われてきたことでしょう。アイヌチセ住宅の場合、一般的には結婚と同時に家が建てられる。その主人の男性は周辺から骨組みの木を伐りだしてくる。そしてコタン(地域集落)の茅場から建材を集めてきて建築作業自体は集団的に手伝ってもらう。...【春を待つ雪割りでストレス発散・・・できるかなぁ(笑)】

  • 【トランプ13日金曜日「非常事態宣言」で株急上昇】

    時差の関係があるから、日本は14日になったけれどアメリカはまさに13日の金曜日、トランプ大統領は非常事態宣言。500億ドル規模の連邦予算を投入して疫病対策に当たると宣言した。前の「欧州からの入国規制」発表で大きく値を下げた株価がこの非常事態宣言を受けて、一気に上昇に演じて前日比1985ドル高。日本ではようやくきのう、非常事態時への対応が可能になる法制が可決したけれど、大統領制のアメリカにはこういった非常事態への法的な備えがしっかり確保されている。やはり緊急時には軍事マターを含めた強制力は絶対に必要。自由で公平な社会も、危機に当たっては一致団結する必要がある。今回のような感染症危機でしかもその発症国家が、その感染症対策を世界的にコントロールすべき国際機関をも壟断して意のままにできているような「危機的事態」のなかで...【トランプ13日金曜日「非常事態宣言」で株急上昇】

  • 【新型コロナ発症地・中国武漢の感染「実数」推計】

    ニューヨーク株式、東京株式とも下落に歯止めがかからない。きのう朝10時にトランプ大統領が記者会見した。そこで経済重視のかれとして市場への明確なメッセージが発出されると市場関係者からは期待が高まっていただろうと思う。しかし、わたし自身も驚いたけれどそこでの発表は感染者が増大している欧州からの入国管理を強化するというアナウンス。どうも状況を明確に認識しコントロール出来ているのかどうか、初動対応でいち早く中国からの入国禁止を打ち出して感染者数増加を抑え、いわば感染症対策として重要な「時間を稼ぐ」ことがアメリカは出来たのにその後の「市場対策」にはどうも疑問符が付く。市場はこれを受けて2350ドルの株価下落という反応。過去最大下げ幅。東京の株価も前日下落していて、世界同時株安連鎖が止まらない。ここで踏みとどまらないと今回...【新型コロナ発症地・中国武漢の感染「実数」推計】

  • 【WHO 新型コロナウィルス・パンデミック宣言】

    この方の写真が出てくると申し訳ないけれど、こころはネガティブな反応を示してしまいます。本日、中国武漢発症の新型コロナウィルス「パンデミック」宣言。ある感染症(特に伝染病)が、顕著な感染や死亡被害が著しい事態を想定した世界的な感染の流行を表す用語とされる。グローバル化した現代社会にとってもっとも危険な「感染症」というものが、破壊的な威力を発揮してしまった。各国は、まず自国内での蔓延とどう戦うか、各国国民は、自国政府と運命共同体的に対処することになる。ドイツのメルケルさんは、国民の6−7割が感染する予測を発した。おおむね正しい現状認識なのだろうと思う。科学的な考え方をに立てば、こうなる可能性は高いと考えるべきだ。グローバルに人が移動する現代で、疫病対策として、国境の「水際」で完全に拡散を食い止めることはむずかしい。...【WHO新型コロナウィルス・パンデミック宣言】

  • 【2020.3.11 「北海道」の現在状況】

    ことしもまた、3.11が巡ってきました。あれから9年ですが、ことしはまた格別の感がある。北海道地方、昨夜からの「大雨」予報があって過ごしておりましたがわたしの札幌地方はそこまでの「豪雨・融雪」被害はないようです。一気に雪融けが進んで、わが家の一部・屋根での「雪庇」も雪の高さが最大時1m超だったものが、30cmほどに小さくなり、徐々に進行する「滑り出し」状況も約50-60cm程度。すっかり愛用の「雪庇落とし」でこの雪庇を落として早朝5時半から10分ほどの作業で近くの「雪山」までの運搬作業も終了。本日の天気予報では気温が高い状態で多少は雪が降るようですが、大雪はしばらく考えにくい様子であります。急激に大雪が襲った晩冬の2月が終わって、春に向かってゆっくり季節のメリーゴーランドは回り始めている実感。そういえば今朝は札...【2020.3.11「北海道」の現在状況】

  • 【社会混乱から日常へ復帰のタイミングは?】

    昨日の日本の株価は大きく値を下げ20000円を割り込み、今朝のアメリカも2000ドル超の下げ幅。とくにこれまで遠いアジアやヨーロッパの対岸の火事的な状況だったアメリカ社会が、深甚な感染状況に立ち至ったとき、いったいどのように社会が反応しはじめるのか、予断を許さない。なんといっても人口規模は日本の2倍半くらいある大国であり、世界経済の中心的な存在。さらに軍事的にはまさにスーパーパワー。そして社会分断もまたもっとも進んでいるといえ、トランプさんは東部エスタブリッシュとは体質的にも合わないようでその代表格とも言えるメディアを「フェイク」呼ばわりしてもいる。国論が大きく割れた状況になっているなかで、この感染病と正面から向き合う。日本の場合も似たような側面が大きいけれど、アメリカ社会の方向として分断がより進んでいくのか、...【社会混乱から日常へ復帰のタイミングは?】

  • 【アメリカでも勃発 感染クルーズ船・換気計画は?】

    696人がコロナウィルスに感染して世界的に報道されることで、日本への理不尽と思える非難が集中した「クルーズ船」船内感染がふたたびアメリカ西海岸で勃発してしまっている。特殊で未経験な「国際航海船内でのウィルス感染」であるのに、なぜか日本国内の感染者数と「合算」してアナウンスされることで実際以上に「日本が危険だ」という「報道汚染」が進んだ側面がある。既報のように、さすがにWHOも公式ホームページでいまは「国際運輸」として日本国内発生ケースとは仕分けして記述されているので、世界の報道としては、このWHOのスタンスに統一されてきているようだ。日本の報道でもおおむね「合算」アナウンスは控えられてきていると思う。けさの報道ぶりをチェックすると、朝日新聞デジタルだけがトップページ題字下に「合算」数字をいまだに大書しているくら...【アメリカでも勃発感染クルーズ船・換気計画は?】

  • 【冬の残滓を大掃除 除雪で働くクルマたち】

    みなさん北海道・札幌市の「雪対策予算」ってご存知でしょうか?直近の令和1年度の決算確定後の金額では、215億3千万あまり。人口が195万人ほどなので、1人あたりは11,040円ほどかかっている。この予算規模の中で、みんなが使用する道路などの除雪が行われ、市民生活の利便がはかられることになる。冬期間は、おおむね12月から3月いっぱいと考えれば4ヶ月。月々2,760円ほど市民一人ひとりが負担している。いろいろ意見はあるだろうけれど議会民主主義としては妥当と判断して決算が毎年確定してきている。昨日は事前に札幌市西区山の手のわが家周辺「町内会」からの連絡があり、堆積している頑固な雪を「集中除排雪」する日程になっていた。市民側としては邪魔になるようなクルマの駐車方法を避け、できるだけ除雪の妨げにならないように準備しておい...【冬の残滓を大掃除除雪で働くクルマたち】

  • 【2020.3.05 WHO「世界の新型コロナ感染」発表】

    いろいろと物議を醸し偏向が指摘されている国連機関・WHOだけれど、国際的な人間の健康管理協力機関としては、現状はこれ存在しないので、そのデータを目安にするしかないと思う。そのHPをみたら、新型コロナの世界蔓延状況が図示された地図ページ右側にいわば「感染者数ランキング」が表現されていた。それをみて驚かされるのが、ここに来てヨーロッパの感染者急増が目立つこと。イタリア3858・フランス420・ドイツ400と、相次いで感染者数が急上昇している。で、それよりも上位ランクに「国際運輸」という項目でクルーズ船「DiamondPrinsess」として単独記述されて696となっている。当初、日本に感染者数がカウントされ国際報道アナウンスされてきたことが、国連機関として、正しく是正されて表現されている。このランキングを見れば、国...【2020.3.05WHO「世界の新型コロナ感染」発表】

  • 【小学校休校 がんばって!共働き世帯】

    わたしのデスクは窓に面しているので来訪者の様子がわかる位置。きのう、事務所であれこれ作業中、ふと外を見ると見慣れない訪問客のクルマがやってきた。事務所前に駐車した後、後部座席から荷物を取り出すのか、っていうような動作をしていた。そうしたら、なにやら人の降りる気配。おお、なんとピンク系の服をまとった小学生くらいのかわいい女の子ではありませんか。半分は驚いたけれど、半分は「え、なに?」という疑問。で、スタッフと玄関先で応答して、経理の方に向かった様子。・・・そうなんです、ある仕入れ先の「集金担当者」が来たのですね。っていうあたりで、ひょっとしてという想像が沸き立ってくる。わたしはこどもは大好きなので、気になって応接スペースに招き入れた。やっぱり想像したとおり、休校になった小学1年生の女児で、集金担当者クンのかわいい...【小学校休校がんばって!共働き世帯】

  • 【コロナ禍に追い打ち 晩冬の「重」雪 in札幌】

    昨日から日中は気温が上昇して雪がドシャドシャの轍〜わだち〜道路に。その深さが数十センチにもなっている、オイオイ(泣)これって最悪の道路環境でして、メチャクチャ除雪が重くしんどくなる。たぶん人力でやろうとすると、消耗は激しく日中はほぼ休息になる。北海道人はふつうは「軽いパウダースノー」に慣れているので本州日本海側の強烈に重たい湿度たっぷりの雪みたいなのにはまったく弱い。という心配がまったく現出してしまった本日朝。決死の覚悟で、わが家前の除雪に取り組みましたが、ふだんは雪山に「積み上げる」作業もできるのですが、ごらんのように「押っつけるだけ」に終わっております。あ、ふだん雪を見慣れていない方には、「これなにさ?」だと思いますがこの憎々しく黒変しているのが「重」雪の真犯人そのものであります。ふだんママさんダンプで押し...【コロナ禍に追い打ち晩冬の「重」雪in札幌】

  • 【SNSメール電話 非接触型コミュニケーション】

    今週からたぶん2週間程度は外部的コミュニケーションはなかなか取りづらい期間になると思われます。いろいろな困難も発生します。わが社でも子どもさんのいるスタッフについては、勤務形態を可変的に対応するなどの対応をしています。社会の状況悪化を食い止めるためには、国民の側も冷静な対応が必要でしょう。政治の世界でも昨日の参議院予算委員会審議で、共産党の小池議員と安倍首相との質疑最後で、女性に苦痛を強いている一部組織の「服務規程」について自民党と共産党の責任ある立場同士で超珍しく「一致団結」シーンとのこと。その様子に与野党問わず、万雷の拍手が沸き起こったとされます。民主主義制度で政治は状況を変え、社会をコントロールする最高の手段。時間が掛かり、軋轢が生じたとしてもそういう議論を超えて結論が出れば、お互いの「納得」の底堅さが社...【SNSメール電話非接触型コミュニケーション】

  • 【収縮社会で経済活動をどう継続させるか?】

    昨日、仕事上のひとつのメルクマールを通過。雑誌の発行というのは取材から最後の誌面構成仕上げまで比較的「コミュニケーション」型の仕事なので、どうしても集団的な活動と言うことになります。まぁ一段落着いたところで、表題のような大きなテーマであります。たぶん、今回の新型コロナウィルス禍はどんな業種の企業も関わりのない業種はないのではないでしょうか?なんといっても働き盛りの世代は同時に子育て世代でもあるのでそういった家族ケアの問題にも企業として対応する必要がある。実際わが社でもそういうスタッフの相談を受けて対応を考えてもいます。集団作業は、コアな共同作業部分として無理なく運営しつつ、個別の事情に即して、在宅勤務なども組み合わせていく方向になる。そういった対応に中小企業でも追われることになります。まぁ否応ない「働き方改革」...【収縮社会で経済活動をどう継続させるか?】

  • 【換気の悪い密集空間に「注意報」】

    新型コロナへの「対策」でようやく具体的な分析結果が出てきた。3/1(日)20:41配信の「朝日新聞デジタル」配信記事(要旨)。〜新型コロナウイルスの感染を受け安倍晋三首相は1日、政府対策本部会合で「換気が悪く人が密集する空間に集まるのを避ける」よう国民に求めた。専門家調査でスポーツジムや屋形船などで小規模な患者集団(クラスター)が発生し、1人が12人に感染させた例があったという。〜・・・なんとなく新型コロナ感染事例報道から感じていたことだけれど、今回のような「感染症」では「換気」の問題が大きく関連するのではないかと直感的に感じられていた。記事に加えるとすると、クルーズ船の船内環境ではどのような「空調環境」であったか、確認して欲しいと思う。高断熱高気密住宅進化過程で最初期に「ナミダタケ事件」というものがあった。1...【換気の悪い密集空間に「注意報」】

  • 【新型コロナの国際対応本格化】

    きのうからの続きです。日本では夕方6時から安倍首相の記者会見があり、現状の対応策が発表された。学校の休校処置について国民向けに説明があり、理解を求めそれに関連して多くの情報発信があり3月までの年度予算から予備費を集中投下して緊急対策とするというような一連のアナウンスがされた。一方、アメリカでもコロナウィルスでの初めての死者が出てトランプ政権は29日、新型コロナウイルスの感染が続く韓国とイタリアの特定の地域に対する渡航情報を最高の「渡航中止」に引き上げ、アメリカ国民に渡航しないよう呼びかけた。事前の予測報道では韓国に加えて日本が含まれるとされていたけれど、日本には言及がなく、代わりにイタリアが挙げられていた。イタリアはヨーロッパで最悪の感染状況とされているけれど、ここ1週間ほどで急激に感染者数が増えてきたのであり...【新型コロナの国際対応本格化】

  • 【議院内閣制権力 予算審議と「コロナ対策」の相関】

    きのう、2020年度国家予算案は衆議院を可決通過した。法が定めるところによって、たとえ参議院が予算を可決しなくてもこの予算案については自動的に衆議院の議決が優先されるので日本国家は4月以降、正常に機能する財政基盤を法的に得た。本来であればこのニュースは議院内閣制国家においては、ある意味、何物にも代えがたいほどに大きなニュースだと思う。逆に言えば三権分立国家で予算案審議は行政府を縛る「立法府」最大の「権力」。極言すれば、予算さえ通れば行政府はかなりの「フリーハンド」を得られる。だから「予算委員会」はもっとも重要な国権の場だといえる。行政府の長は質疑応答のためにそこにいることを義務づけられる。新型コロナウィルスの火が燃えさかっている中、この場に行政府の長を縛り付ける権限を「立法府」は持っている。通常、多数派の与党に...【議院内閣制権力予算審議と「コロナ対策」の相関】

  • 【社会がパンデミックにならない正常な「引きこもり」を】

    きのう、安倍首相から小学校・中学校・高校・特別支援学校を臨時休校する要請が発せられた。その後「春休み」に入るので事実上、4月上旬までの「社会収縮」を打ち出した、と言えるでしょう。こどもたちは未来そのものであり、それを真っ先に守るという社会選択には納得できるものがある。誰しも未来は守りたい。今日の企業でのスタッフ構成を考えれば、働く女性たちが多く、保育園や学童保育は休業しないようにという要請も同時にあったので、経済の主体である企業活動に配慮した内容になっているけれど、多かれ少なかれこの影響は深く多様に広がることが容易に推測できる。「未曾有」の社会体験に突入することになる。わたしたち一人ひとりに直接関わってきた事態ということができる。わたしは戦争を知らない世代ですが、たぶん日本社会としてはそういった歴史時期とも比肩...【社会がパンデミックにならない正常な「引きこもり」を】

  • 【新型肺炎「グローバリズム危機」と地産地消経済】

    現代世界は国民国家がその基礎であることは間違いがない。各国政府は自国民の生命・財産を保護することが基本的な使命であり、そのために必要な範囲で国際的な協調を行い国連などの組織を利用する。あくまでも国民国家が基本であって国際関係が上位ではない。一方で現代世界では、経済はグローバル化し物流サプライチェーンは価格合理性に基づいて先進国から主に中国を中心に移転してきた。この国境を越えた経済的な結びつきは思想的にグローバリズムに結実した。ヨーロッパは単一通貨で統合されEUという共同体が出現した。2000年代初頭に比べ世界の航空機での往来は10倍規模に達しているとされる。グローバリズムが世界を席巻し世界の生産工場は安い人件費を求め中国に流入した。それは先進国での「空洞化」と同時に価格低下のデフレ基調を招いてきた。製造業によっ...【新型肺炎「グローバリズム危機」と地産地消経済】

  • 【コロナウィルス渦中でのデマ情報「戦争」】

    昨日ブログアップ後、ある知人からメール。見たら、よく知っている学究の方から知人へのメールの転送で拡散希望。「◎◎(学究)さんから情報拡散を依頼された」という趣旨で、内容はコロナウィルス禍に対しての「生活アドバイス」というもの。本当であれば、信頼を寄せる学究なのでわたしも内容を確認して信頼性があれば拡散に協力すべきかと咄嗟には思っていました。しかし、内容をチェックすると「武漢研究所に派遣されているアメリカの友人からの文です。ぜひ多くの方に伝達してください」と記されている。「武漢研究所」という組織が実際にあるのかとまず疑問が湧いた。しかも「派遣されているアメリカの友人」とあるけれど、中国とアメリカは今回のコロナウィルス禍で熾烈な情報戦まっただ中であることは普通に考えて誰もが常識的に思っている。実際にトランプ大統領は...【コロナウィルス渦中でのデマ情報「戦争」】

  • 【新型肺炎の報道記述表現への疑問】

    連日報道され続けている「新型肺炎」ですが、毎日アナウンスされる「感染確認者数」について報道がかなり違う。いちばん上の表はフランスの通信社・AFPの最新の発表数。これをみると日本の感染者数は、クルーズ船の感染者数を除外して()付きでいわば別枠扱いとして表現されている。(2/25(火)3:25配信)これによると、日本国内の感染者数は146人であり、イタリアの219人よりも少ない。香港の79人、シンガポールの90人と比較して対中交流度合いから考えてそう大きな偏差はないように思われる。ちなみにSouthCorea韓国は833人。それに対して2番目の記事スクリーンショットは日本の通信社、共同通信の配信記事。記事タイトルに明瞭に「851人」と記載している。AFPはクルーズ船と日本国内感染者数を分けて発表しているのにこちらで...【新型肺炎の報道記述表現への疑問】

  • 【鹿島神宮「神鹿」奈良の都への集団移住イベント】

    きのう鹿島神宮と香取神宮のことを書いたら好評の様子。ということでコメントへの返信としても書いたのですが、鹿島神宮境内で見かけた「神鹿縁起譚」からのスピンアウトテーマ。神社の縁起というのは神代のお話しなのでその信憑性をあれこれはしにくいのですが、この東国の神社は「国譲り」説話に於いてヤマト朝廷側に立って出雲大社の勢力に強談判して政権移譲を実現したということになっている。たぶん、古代の権力闘争に於いて東国の産土神が大きな役割を果たした。実際に軍事出征して出雲側がその兵力差を悟って和議としたのでしょう。そこで「宮中での四方拝」の対象にいまでもなっているのでしょうか。そういえば鹿島の国宝「直刀」は全長約3メートルで奈良時代の作と伝わり、国内最大最古の直刀として有名であり、また鹿島は剣法の流儀としても有名。武神とされる祭...【鹿島神宮「神鹿」奈良の都への集団移住イベント】

  • 【香取神宮と鹿島神宮】

    わたしは全国の神社の参詣を趣味としてきています。別段、神社本庁の回し者というわけではなく、古寺社巡礼的な時空間に身を置くと、日本人的な「つながり」意識が再確認できてある種清々しい気分になれる、という程度の崇神意識からであります。わが家の神棚空間にはそういった全国の神さまのお札が鎮座しています(笑)。コレクションとして家人がわたしの死後も敬ってくれるかどうかは定かではありません(笑)。そういう期待はありません。高校生のときに学生運動で退学処分寸前になったときに親が案じて子どもの時からの家業の手伝い・アルバイト名目で貯めてくれていたお金を使ってヨーロッパ旅行に行かしてくれました。それはそれでたいへんいい体験記憶であるのですが、帰ってきてすぐに奈良京都を巡っていたことがあります。なぜなのか、古い歴史をもったヨーロッパ...【香取神宮と鹿島神宮】

  • 【落ちそで落ちない がんばる屋根雪ハラハラ】

    2月も20日が過ぎて、陽射しは完全に春めいてきている。終盤に来てのドカ雪傾向から、まだ1−2回は大雪があるようにも思うのですが、陽射しがあれば屋根雪は溶け出してくるほどの気温。で、そういう時期にはいろいろな「雪の造形」が見られるようになる。写真の屋根のように、徐々に「ずり下がってくる」岩盤上の雪庇が相当のかたまりになっても、落ちずに頑張り続けるのです。こちらは駐車場を借りている近隣の「教会」の建物。北海道住宅では屋根の瓦葺きが最初からほとんど採用されなかった。開拓使の建設した住宅群では、柾板葺きが採用されその後、金属屋根が主流になった。こうした金属屋根では、積層した屋根雪がこのように「ずり下がる」。その年の雪質の積層ぶりには差異があって、たとえば最初に湿った雪が積もった後、軽い乾燥した雪が降りそのあともいろいろ...【落ちそで落ちないがんばる屋根雪ハラハラ】

  • 【EVの消費電力はどう作る?「自分だけ環境派」エゴ】

    マツダが「電気自動車(EV)自体は確かにCO2を出さないが、発電時に排出されるCO2を含めてみるべきだ」という至極まっとうなアピールをしていて、その声に賛同する動きが官民で出てきているという報道。EVは「CO2排出ゼロではない」風向きを変えたマツダの主張っていうか、住宅建築の分野では「LCCO2」という考え方、具体的には「<ライフサイクルCO2>の略で、建築物などの建設に伴って発生する二酸化炭素(CO2)の排出量を削減するために、建物寿命1年あたりのCO2排出量を算出して評価する手法のこと。手順は、まず、評価対象となる建築物の資材消費量や、建設時の物資輸送距離、冷暖房や照明などのエネルギー消費量を算定する。」っていう「揺りかごから墓場まで」の全ライフサイクル期間を対象にCO2削減をみる考えが当然の大前提と思って...【EVの消費電力はどう作る?「自分だけ環境派」エゴ】

  • 【札幌積雪 急激な「帳尻合わせ」進展中】

    昨日も朝には積雪が多く20cmくらいの体感。カミさんも除雪に復帰してくれて、2人掛かりでやるとスムーズ。しかし、積層する肉体疲労は限度まであと少し(笑)。昼過ぎには思わず横にならざるを得ないほど体力消耗。そろそろ勘弁してもらいたい。少雪暖冬と言い続けたことへの意趣返しか。図はいつもの気象台発表の札幌「積雪深」「積雪量」下の積雪量では、昨年291cmを超えて327cmと平年435cmに近づきつつあり、積雪深では、昨年54cmを超えて73cmと平年77cmまであとひと息。この折れ線グラフの通り、少雪傾向が2月になって急激に解消されこの趨勢で行けばほぼ平年並みに近づきつつある、というところ。やはり目先ではなく、長期的な変動の範囲内で季節は進行している。「2月に入ってドカ雪が襲ってくる」と歴年降雪観測データから予測を教...【札幌積雪急激な「帳尻合わせ」進展中】

  • 【ジワリ 新型肺炎での安全保障危機拡大】

    いまや世界的な「パンデミック」と呼ぶべきではないかと思える武漢肺炎・新型肺炎ですが、いよいよ日本経済に影響が懸念される段階。ごく身近な北海道の工務店グループ・アース21のキクザワ・菊澤社長のFacebookを見ていたら、以下のような要旨の案内。「新型コロナウィルス(COVID-19)による、出荷遅延(可能性)のお知らせ2020年02月14日世界各地で大きなニュースとなっている新型コロナウィルスによる影響で、以下メーカーより「中国から材料を輸入している製品において船舶が日本に入ってくることが出来ないため、製品出荷の遅れの可能性がある」というお知らせがありましたので一足早くお知らせいたします。・LIXIL・Panasonic・TOTO・クリナップ・太陽光関連製品(デルタ電子)これより以後の製品で納品遅延の可能性があ...【ジワリ新型肺炎での安全保障危機拡大】

  • 【明治13年北海道鉄道敷設での米国技術支援】

    しばらく「北海道住宅始原の旅」を書き込んでおりませんが、けっして終わりたいわけではありません。資料収集は順調に進んでいて、とくに北大図書館の写真データベースはたいへんありがたく参照させていただいております。しかしそこは研究者ではない身の上ですので、時間的にどうしても「割ける時間」に限りがあるというところ。明治の開拓にとって明治14年の天皇行幸というのは、多くの意味でまさにエポックだったように思われます。時限的に設置された「開拓使」という中央政府官庁にとって、ひとつの盛大な区切りでもあったようです。有望な石炭資源の発見と産業化構想が立案されて、国家プロジェクトとして札幌本府の「外港」機能を担っていた小樽から札幌を通っていまの三笠にあった「幌内炭鉱」までの鉄路の開削事業が推進された。人口密集地である東海道線もまだ全...【明治13年北海道鉄道敷設での米国技術支援】

  • 【再び大雪到来の今朝の札幌 除雪出動】

    先週末まで札幌はまた暖気が上昇して市内各所で「水たまり」も発生。いわば雪融け時期の様相を呈していましたが、どっこいやはり「少雪の揺り戻し、帳尻合わせ」がぶり返し。本日月曜朝にかけて、夜中いっぱい降り続いたようで5時過ぎに見てみたら、15-20cmくらいの積雪があったようです。これは、ゆっくりブログを書いていられないので、申し訳ありませんが、その状況を写真でお伝えして、あわせてのどかな首都圏で撮影した梅の満開の様子。二つの写真で、この時期らしい「季節感」を表現して、さっそく除雪作業に邁進したいと思います。というのは、諸般の事情からわたしひとりで、この除雪に立ち向かわねばならないのであります。さて、ということで、気合いを入れてジミジミと、時間をかけて作業を開始したいと思います。終わったら写真報告します。って、いつま...【再び大雪到来の今朝の札幌除雪出動】

  • 【現代ストレスと住宅「癒やし効果」の指数化】

    「21:6:11期間:移動:出張」ここ3週間の間の移動日と、実質出張日の構成です。しばらくの間、こういう頻繁な出張日程は組まなかったので、自分の体力を実験するような感覚で自己チェックをはじめている。で、ストレスを明確化して、それとの体感の相関関係をなるべく明確な指数化できないだろうかというアイデア。まぁとくにデータ的なものはなく、主に自分の感覚であります(笑)。だいたいわたしの場合、家に帰れば週末には日課のように近くの「日帰り温泉」に浸っておりまして、そのはじめの温泉浴槽入浴のときに感じる体感が目安になる。そこで「積層疲労感」がしみじみとカラダに伝わってくるのですね。これは物理体感なのか、精神性疲労体感なのか不明ではあります。たぶん物理的(雪かき作業・移動歩行など)と精神作業の絡み合いでしょう。で、昨日出張から...【現代ストレスと住宅「癒やし効果」の指数化】

  • 【関東高速網、便利。でも難は事故通行止】

    ここのところ、雪の札幌と首都圏を往復する日々。公共交通機関利用も、特定少数の限定訪問先では効率的ですが、特定でも多数の移動を考えれば、やはりクルマ移動が便利。で、最後は「え、ここ通れってか(汗)」のような狭小道路にも入る。押し並べて首都圏の建築関係者は地方農家とは別の理由で軽トラックが主力移動運搬手段になっていますね。まぁいろいろの情報が一気に集中的に叩き込まれてきています。きのうも、神奈川県相模原近辺でのホテル宿泊から栃木県の方へ移動を開始したのですが、ごらんのような高速道路網なのでカーナビに情報を入れて「圏央道」を北上スタート、約160kmほどの移動距離。まぁこれくらいは北海道ではごくふつうの距離スパン。なんですが、数十キロ北上した時点で「狭山ー入間」間で事故通行止め、というアナウンスであります。圏央道とい...【関東高速網、便利。でも難は事故通行止】

  • 【新型肺炎報道の情報操作危惧】

    報道というのは、非常に難しいとつくづく思わされます。今回の「新型肺炎」報道で常に日本の「感染者数」が公表されるけれどその中身について正確に報道されることはほとんどない。2月10日段階で96人とされる「日本の」感染者数が、実は例のクルーズ船での感染者が70人であり、さらに政府のチャーター機で武漢から帰国したなかの感染者が10人で、実質的な「国内での感染者」は16人である、というように正確に報道している既成メディアはほとんどない。実質的な国内感染者数は16人であり、中国との距離的・経済的な近さ、観光客の多さや人口比率なども考えれば、情報公開された民主主義国家として相当レベルで十分にコントロールされていると言えるのではないか。しかもクルーズ船についてはその乗客をまだ上陸させていないワケで、いわば「日本国が水際で管理コ...【新型肺炎報道の情報操作危惧】

  • 【永き日中関係史と「新型肺炎」】

    中国現代は共産党が支配する独裁体制国家ではあるけれど、しかし民の歴史は、日中ではるかな歴史年代にわたって続いてきた。中華思想という他国にはやっかいで理不尽な思想を持ち続ける国ではあるけれど、卑弥呼の時代から国際関係はながく続いている。政権は今後も変動していくだろうけれど、東アジア世界でのパートナーとして相互関係は継続するだろう。われわれ日本人としては、国家関係と民の関係は分けて民同士の関係は永続性を志向すべきだと思う。きょうのニュースで上のイラスト写真が紹介されていた。中国国内のSNSで拡散されているものだそうで、中国人が受け止めている、世界各国の現在の関係を表現したもの。ベッドで寝込んでいるのは中国の人々であり、壁を隔て窓外から世界中の国々が奇異の視線を向けているなか、ひとり日本だけが同じ病室で見守っていると...【永き日中関係史と「新型肺炎」】

  • 【WHO 新型肺炎を「COVID―19」中国忖度命名】

    本日の話題は、いまや世界中がその蔓延に恐怖する新型コロナウィルス肺炎。中国国内ですら知識人たちが「言論の自由」の声を上げ始めている。〜中国知識人、肺炎情報統制で声明「言論封殺による人災」【北京共同】中国の著名学者ら少なくとも50人以上が11日までに、当局が新型肺炎に関する情報を統制したことで感染拡大につながったとして、言論の自由を保障するよう中国政府に求める連名の声明を出した。新型コロナウイルスのまん延は「言論の自由の封殺によって引き起こされた人災だ」と非難している。声明は、肺炎の存在にいち早く警鐘を鳴らして当局に摘発された男性医師、李文亮さんが新型肺炎で7日に死去したことを受けインターネット上に公開された。北京大の憲法学者、張千帆教授らが署名。「人民の知る権利が奪われた結果、数万人が肺炎に感染し、死者は千人に...【WHO新型肺炎を「COVID―19」中国忖度命名】

  • 【雪まつり最終日 札幌積雪昨年レベル到達】

    帳尻合わせの見事さに感嘆する思いであります(笑)。ことしはすっかり「暖冬」で積雪がサッパリ進まず、空を見上げても関東並みの「晴天」つづきで冬という感じがしなかった。ところが、雪まつりの時期を迎えて忘れていたのを思い出したようにドカッと一気に帳尻合わせが始まった。2020年2月10日午前9時段階で積雪量は今年度277cm、昨年度281cm、平年度390cm同じく「積雪深」は今年度68cm、昨年度62cm、平年度73cmという状況に至っております。積雪量(累計の降雪量)と比較して積雪深が大きくなっているのは、直近で多く降っていることを表現している。道の研究者の方から警告していただいたままに「2月に入ってから大雪のパターンの冬」という状況が顕著。まさに冬の「帳尻合わせ」そのものであります。で、同じ方から、このパターン...【雪まつり最終日札幌積雪昨年レベル到達】

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