【出雲大社「ムスビの御神像」にみる古代の心】
やはり山陰を巡るのであれば、なんども参拝させていただいているけれど、出雲大社には「帰っていかないと」と思う心理が湧いてくる。実際に「神楽殿」の大注連縄のところに来ると、そういう心理になってくる。神職の方から「お帰りなさい」と声掛けしていただくとなにかが「融ける」気がする。国譲りの伝承の浜辺を参観してから今回も向かっていた次第。で、写真は「ムスビの御神像」。凡人にもわかりやすい「出雲の心」。以下、碑文。〜幸魂奇魂(さきみたまくしみたま)時に海を照らして依り来たる神あり。吾在るに由りての故に汝その國造りの大業を建つるを得たり。吾は汝が幸魂奇魂なり。大国主神これ吾が幸魂奇魂なりと知りぬ。〜古事記また日本書紀に述べるところであります。出雲大社の御祭神大国主神はこの幸魂奇魂の「おかげ」をいただいて神性を養われ「ムス...【出雲大社「ムスビの御神像」にみる古代の心】
2025/07/03 05:46