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突然死の夫を亡くし 誰にも語れない思いを書いてきました。 7年目に入ります。 夫の事を考えた時 寂しさを感じた時 このブログに向かって書いてしまっています。

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2015/09/23

  • 花畑

    あの世とこの世を隔てる三途の川、臨死体験で見る花畑。生まれてくる時、死ぬとき、、人は一人で何を思うのか。先日、ソファーに座りテレビ見てたら うとうと、と、うとっと。した。眠りに入るという意識もないまま 意識はどこかにあるような感じで花畑じゃない、暖かいたくさんの色あいの まる。輪郭の曖昧なまるが たくさん、視野すべてに、あるいはキャンパスすべてに といった感じで現れた。その時もうろうとした意識のな...

  • 春は大好きな季節だった。浪人せず進学できて就職も思うようにいった。未来へと 突き進む私を応援してくれる季節だった。春という季節に憂き目にあってないから 素直に春が好きだった。花も、木も、鳥の声も美しかった。夫を亡くし初めて迎えた春は もう、とても辛かった。冬の暗く、寒い ものがじっとしている季節は 私の引きこもりの気持ちと 同調していた。冬が終わり、春になると 植物や鳥、生きているものの勢いがすご...

  • 新日本風土記 始まりの奈良

    Sさんへ新日本風土記 始まりの奈良、という番組を見たよ。特に新婚旅行というのにも行かず、結婚した次の年の春、奈良 京都、は行って見ようという事で 寝台特急に乗り、行ったね。 二人とも石舞台を見たい、というので 遺跡というよりなんとなく宇宙人の基地っぽいイメージで 見たかったんだね、あの頃、SFよく読んでたしね(;^ω^)飛鳥の里を自転車で走った。蓮華畑が広がる地を。到着すると、山の中に大きな石が ド――ンと...

  • 一緒にボートに乗ったのに

    3,4人乗れるボートに 夫と一緒に乗った夜 そのボートに泊れるそうだけど どうする?と相談しようとしたら 一緒だったのに いない、離れた所に いるようだ、でも 姿が薄い。姿も次は見えなくなってた目が覚めた。夢だった。夢だったのに 一緒にいたのに いつのまにか 姿が見えなくなったことが嫌でたまらず どうして 消えてしまったの、と 口に出して怒ってしまってた夢でぐらい そばにいて 包んでいて欲しかっ...

  • 大事な友人に与えられる苦しみ、 これも試練なのか、 キリスト教信者ではないけれど 思う

    昨日、久しぶりに友人の来訪あり、もう、30年以上の付き合いの大切な友人。色々話していて楽しい。のだけど、時折、話してて耳に入れたくない、私にとって、とても苦しい話をする、彼女に悪気はない、普通の会話、日常の一コマ、お嬢さんからのお土産に紅茶をもらったからおすそ分けと、ティーバックを2個持ってきてくれた。シンガポールの高級紅茶なのだけど それほど美味しいとは思わないのよね、と1837ブラックティーは...

  • いつも何がが足りない、

    あれから、8年経っているのだけど強い悲しみや 強い辛さは1年ほどたつと 徐々に和らいできて2年過ぎると 引きこもっていたのが 散歩に出ることができるようになり夫のカメラを手に近くの川まで行き、水鳥を撮ったり、草花を撮ったりして今までの私じゃない事、きっと夫に乗っ取られているかな、私、と思うような事写真、をしている。夫に乗っ取られた私、こう思うのは楽しい、おかげで 自然と触れ合うことで 外の楽しさを知...

  • 連れ合いに先立たれた場合

    あるサイトでこんな文章を見た。一説によると,妻に先立たれた夫の寿命は平均3年,夫が先に逝った妻の寿命は平均15年だと. そして妻に先立たれた夫は,寂しげに墓参りに来るが,逆に妻の場合は生き生きとして現れると,或るお寺の住職の話もでた.よく、聞く話。夫は家事ができないから妻に依存してたから妻の喪失が そういう不便さも伴い、早く亡くなる。妻は夫が自分の行動を縛っていたから 亡くなったらイキイキと自分の人生...

  • おじが亡くなった

    母の弟91歳のおじが亡くなった。19歳の時 友人3人で北海道の旅をした。北海道周遊券を購入した。鹿児島から青函連絡船に乗るまではずっと、急行。特急だと特急料金がかかるので、ずっと急行。夜行列車だったので列車の中で2泊。途中東京駅で降り、東京駅の付近をちらっと見て 上野駅に行き、駅から出たのは その時だけ。リュック背負って旅する若者たちを 北海道の人達はカニ族って言ってるのをしった。北海道の人達はお...

  • 明日の昼ごろ 夫は逝った

    8年前の2015年 私が娘と孫とで実家の母のところで1週間滞在して 帰る予定の前の日、夫は一人で亡くなった。突然死。明日は駅まで夫がいつものように 迎えに来てくれるはずだった。出かけた時は、いつも駅まで迎えに来てくれていたように 到着時間の10分前には駅についていた夫。明日は迎えに来てくれるはずだった。迎えに来てくれない事になるなんて 思いもしなかった。8年前の明日、駅に迎えに来てくれたのは夫では...

  • N響×青のオーケストラ

    N響が青のオーケストラで出てきた曲を演奏する番組を見た。ベートーベンの第九の演奏会の事を思い出した。合唱付きの9番は編成も大きく、合唱団も必要だし、当時の学生オケにとっては 歌のソリスト4名 大学の合唱団だけでなく他の大学の合唱団にも歌ってもらおうということで 企画的に困難を要する選曲だった。(今は多くの学生オケが普通に演奏のだけど。)歓喜の歌の余韻が残るなか、指揮者がタクトを下ろすと。会場から大...

  • 8回目の8月

    8月は やはり辛い月。でも 前より辛さが 辛さの濃度は同じだけど 頻度が減ったように思う。寝ている時以外は、ずっと、から 今は ちょっとしたきっかけでスイッチがはいり、後悔、寂しさ 風船のようにふわふわ漂う、現実に足がついてない感じ、等々が 押し寄せるのだけど四六時中ではなくなった。こうやって 涙の頻度が減っていくだろうか、ひとりでしか抱えきれない事は 相談できる人がいないから ひとりで 夫の考え...

  • 灯台からの響き

    NHKラジオの新日曜名作座で 宮本輝の「灯台からの響き」を聞いた。妻を亡くした夫が 一緒にやっていた中華そば屋を閉じ、自室に引きこもり 本を読む日々を送っていた。 ある日、本の中から妻あてのはがきが出てきた。 夫の知らない妻の過去、それを知りたくて 夫は はがきに書かれていた灯台巡りを自分もしてみることにした。灯台巡りをする仲で夫は妻と対話をし続ける,やがてはがきに書かれていた事の意味を知る事になる...

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