富雄川流域探索「そんな時代があった神仏習合」
伊弉諾神社は長弓寺境内にあり、本堂へ向かう東側にある。長弓寺と同じく、聖武天皇の勅願によって、長弓寺の守護神として建てられた。神職は長弓寺の僧の中の第一﨟の人が継承されていると言う。かつては仏教が主で、神道が従であった時代があった。平安時代には神前での読経や、神に菩薩号を付ける行為なども多くなった。江戸時代に入ると神道の優位を説く思想が隆盛し、明治維新に伴う神仏分離令以前の日本は、1000年以上「神仏習合」の時代が続いてたと云う。今日の暦:(1718)年、徳川吉宗が重ねて中国船との密貿易を厳禁する。富雄川流域探索「そんな時代があった神仏習合」
2020/06/29 11:08