「口腔フレイルから嚥下障害のキュアとケア」
4月20日は福島県鍼灸師会の春期学術講習会でした。オーラルフレイルは「口の虚弱」という意味です。「口の機能が低下する」ということは「全身のフレイル、要介護につながる悪循環の入り口である」ことがわかってきました。オーラルフレイルになると「固いものが食べづらい」「お茶や汁物でむせる」「口の渇きが気になる」といった「ささいな口の衰えが積み重なり、食べられる口の機能が低下」してしまいます。そのため、この段階で予防・改善することが大切です。さて具体的な予防方法は「あいうべ体操」:口腔全体の筋トレです。1日30回、三か月以上が目標「パタカラ体操」:パは唇と息遣い、タは舌の前から真ん中にかけての動き、カは舌の奥の動きと鼻と口の閉まり具合、ラは舌の先と滑舌と大きくかかわっているため弱いところがわかります。1秒間に6回「パ...「口腔フレイルから嚥下障害のキュアとケア」
2025/04/29 20:37