国民と国家あって政府なし コロナ禍の中で
国家と国民があって政府なし。コロナ禍の中で、わたしはそう思う。有事なのに・・・。ただ戦争ではないだけだ。しかしコロナも戦争同様、人々の命がかかっている。ウィルス急拡大といくつかの都市の医療崩壊の危機という状況下でも政府は動かない。菅政権は、安倍前首相からの政策「GOTO」事業を引き継ぎ、その一本道を進む以外に何もしない。と言っては言い過ぎかもしれないが、目の前の起った困難に対してお茶をに濁す程度の政策しか打たない。では誰が、コロナウィルスと最前線で戦っているのか。言わずと知れた、医師や看護婦さんら医療関係者だ。そして地方政府、つまり各県の県知事や地方行政官だ。また先見の明と良識あふれる大多数の中高年者と半数ぐらいの若者だろう。かつて国際政治学と歴史学を学んだわたしは、壊れた映像を見ているようで不思議な思いを抱く...国民と国家あって政府なしコロナ禍の中で
2020/12/10 13:39