前回の記事では、カルヴァン主義の聖徒の堅忍の教えとフリーグレイス論の「1度救われると永遠に救われる」(once saved always saved 略してOSAS)の教えが混同されている例を取り上げて、それらの教えは「救われたクリスチャンは救いを失うことはない」という結論の部分は
“救いの永久保障”についての混同と誤解(2)~フリーグレイス側からの回答~
前回の記事では、カルヴァン主義の聖徒の堅忍の教えとフリーグレイス論の「1度救われると永遠に救われる」(once saved always saved 略してOSAS)の教えが混同されている例を取り上げて、それらの教えは「救われたクリスチャンは救いを失うことはない」という結論の部分は
“救いの永久保障”についての混同と誤解 〜聖徒の堅忍とフリーグレイス論のOSASの違い〜
「クリスチャンは救いを失う可能性がある」と信じている人々の間では、しばしばカルヴァン主義の聖徒の堅忍(Perseverance of the Saints 別名:preservation of the saints 聖徒たちの保持)の教理は、“救いの永久保証”(1度救われたら永遠に救われる)を教える危険な教
ディスペンセーション主義と契約神学の違い(6)その2 ~二段階の再臨 vs 一度の再臨~
リーゴン・ダンカン(J.Ligon Duncan)の「Dispensationalism - A Reformed Evaluation(ディスペンセーション主義ー改革派の評価)」からディスペンセーション主義と契約神学の違いを簡潔に挙げている箇所を翻訳して掲載します。全部で28項目(比較表にあるものを含めると30
↓こちらの記事を読まれた方から質問を受けましたので、少し補足しました。「ディスペンセーション主義と契約神学の違い(2)~字義通りの解釈 vs 信仰の類比~」
ディスペンセーション主義と契約神学の違い(6)その1 〜神の国は延期された vs 神の国は到来した~
リーゴン・ダンカン(J.Ligon Duncan)の「Dispensationalism - A Reformed Evaluation(ディスペンセーション主義ー改革派の評価)」からディスペンセーション主義と契約神学の違いを簡潔に挙げている箇所を翻訳して掲載します。全部で28項目(比較表にあるものを含めると30項
ディスペンセーション主義と契約神学の違い(5)~教会はいつ始まったのか?~
リーゴン・ダンカン(J.Ligon Duncan)の「Dispensationalism - A Reformed Evaluation(ディスペンセーション主義ー改革派の評価)」からディスペンセーション主義と契約神学の違いを簡潔に挙げている箇所を翻訳して掲載します。全部で28項目(比較表にあるものを含めると30項
ディスペンセーション主義と契約神学の違い(4)~二つの神の民 vs 一つの神の民~
リーゴン・ダンカン(J.Ligon Duncan)の「Dispensationalism - A Reformed Evaluation(ディスペンセーション主義ー改革派の評価)」からディスペンセーション主義と契約神学の違いを簡潔に挙げている箇所を翻訳して掲載します。全部で28項目(比較表にあるものを含めると30項
ディスペンセーション主義と契約神学の違い(3)~イスラエル、神のイスラエルとは?~
リーゴン・ダンカン(J.Ligon Duncan)の「Dispensationalism - A Reformed Evaluation(ディスペンセーション主義ー改革派の評価)」からディスペンセーション主義と契約神学の違いを簡潔に挙げている箇所を翻訳して掲載します。全部で28項目(比較表にあるものを含めると30項
ディスペンセーション主義と契約神学の違い(2)~字義通りの解釈 vs 信仰の類比~
リーゴン・ダンカン(J.Ligon Duncan)の「Dispensationalism - A Reformed Evaluation(ディスペンセーション主義ー改革派の評価)」からディスペンセーション主義と契約神学の違いを簡潔に挙げている箇所を翻訳して掲載します。全部で28項目(比較表にあるものを含めると30項
ディスペンセーション主義と契約神学の違い(1)〜旧約聖書の字義通りの解釈 vs 新約聖書の光に照らした解釈~
リーゴン・ダンカン(J.Ligon Duncan III)の記事「Dispensationalism - A Reformed Evaluation(ディスペンセーション主義ー改革派の評価)」から、ディスペンセーション主義と契約神学の違いを簡潔に挙げている箇所を翻訳して掲載します。ダンカン氏は改革派(契約神学)ですが
リーゴン・ダンカン(J.Ligon Duncan III:Reformed Theological Seminary学長兼CEO)の「Dispensationalism - A Reformed Evaluation(ディスペンセーション主義ー改革派の評価)」という記事の中に、ディスペンセーション主義と契約神学の違いを簡潔にまとめた箇所があります
前回の続きです。今回は全的堕落と救いの関係についてです。全的堕落を扱う際に取り上げるべき重要なテーマは、「人は行ないによって救われるか?」よりも、むしろ「人間には福音に正しく応答する能力があるのか?」という点です。正しく応答するとは、人が福音を聞いて、悔
前回の続きです。全的堕落の教理がしばしば拒否される理由の一つは、人々は日常生活においてクリスチャンではない人の中にも善を行なう良い人がいるのを実際に見ており、自分たちが見ている事と全的堕落の教理の「人間はみな罪の奴隷である」「善を行なう者はひとりもいない
Got questions(英語版)からの翻訳です。今回日本語に訳したのは、“Total depravity - is it biblical?”(全的堕落は聖書的ですか?)という質問で、人間の堕落に関するものです。全的堕落の教理は、神の恵みのみによる救いの前提となるものです。人間の全的堕落を受け入れて
チャールズ・フィニー vs 原罪 ~「羊の衣を来た狼」より⑤
フィル・ジョンソン著「羊の衣を着た狼 〜チャールズ・フィニーの神学はどのようにして福音主義運動を破壊したのか」からの翻訳です。次は、チャールズ・フィニーが原罪を否定したことについて取り上げます。今回は記事の前半部分のみを掲載します。以下は、Phillip R. John
チャールズ・フィニー vs 信仰義認(3)〜「羊の衣を着た狼」より④
前回の続きです。従来のプロテスタントの信仰義認の教理に対するフィニーの攻撃はさらに続きます。以下は、フィル・ジョンソン著「羊の衣を着た狼 〜チャールズ・フィニーの神学はどのようにして福音主義運動を破壊したのか」からの翻訳引用です。以下は、Phillip R. Johnso
チャールズ・フィニー vs 信仰義認(2)〜「羊の衣を着た狼」より③
前回のつづきです。今回は、キリストの義が信者に転嫁されることを否定したフィニーが説く「信仰義認」とはどんなものであったのかを取り上げます。以下は、フィル・ジョンソン著「羊の衣を着た狼 〜チャールズ・フィニーの神学はどのようにして福音主義運動を破壊したのか
チャールズ・フィニー vs 信仰義認(1)〜「羊の衣を着た狼」より②
チャールズ・フィニーの神学について解説したフィル・ジョンソン(Grace to youラジオホスト、Grace Community Church牧師)の記事“A Wolf in Sheep's Clothing―How Charles Finney's Theology Ravaged the Evangelical Movement”(羊の衣を着た狼 ~チャールズ・フィニーの
「羊の衣を着た狼:チャールズ・フィニー」より ~フィニーとハイパー・カルヴァン主義
チャールズ・フィニーの神学を解説したフィル・ジョンソン(Grace to youラジオホスト、Grace Community Church牧師)の記事、“A Wolf in Sheep's Clothing―How Charles Finney's Theology Ravaged the Evangelical Movement”(羊の衣を着た狼 〜チャールズ・フィニーの神学
Got questions(英語版)からの翻訳です。今回日本語に訳したのは、“Does the Bible instruct us to forgive and forget?”(赦して忘れなさいと聖書は教えていますか?)という質問です。私たちは、しばしば自分の怒りの感情に引っぱられて人を赦す決断ができないことがある一
イエスが一人でおられた時の言動はどのようにして福音書に記録されたのでしょうか?
Got questions(英語版)からの翻訳です。今回日本語に訳したのは、新約聖書の福音書についての素朴な疑問で、“How did the things Jesus said and did when He was alone get recorded in the Gospels?”(イエスが一人でおられた時の言動はどのようにして福音書に記録された
“罪人の祈り”を5000回以上祈った牧師の証言「イエスを心の中に受け入れる祈りを止めなさい」
Ligonier Ministriesのサイトより、“罪人の祈り”(イエスを心の中に受け入れる祈り)を5000回以上祈った経験を持つJ.D.グリアー(J.D.Greear)牧師の証し“Stop Asking Jesus into Your Heart”(イエスを心の中に受け入れる祈りを止めなさい)を日本語に翻訳しました。“イエ
A.W.トウザー(Aiden Wilson Tozer 1897-1963)が1955年に出版した論説集“The Root of the Righteous”(英語)の第6章“That Utilitarian Christ(あの実利的なキリスト)”を日本語に翻訳しました。トウザーは、聖書が警告している偽キリストは、外部からやって来るだけでなく、
ふさわしい聞き方をしなければならない by A.W.トウザー
A.W.トウザー(Aiden Wilson Tozer 1897-1963)の論説集“The Root of the Righteous”(英語)の第5章“We Must Hear Worthily(ふさわしい聞き方をしなけれならない)”を日本語に翻訳しました。御言葉から本当の意味で教えを受けるには、聞き手の側にある準備がなされていなけれ
人が救いに予定されることなしに救われる可能性はありますか?(3) ~聖書の予定説と「変な予定説」~
前回の続きです。今回は予定説に対する異議についてです。以下は、God questions(英語版)の“Is it possible for a person to be saved but not predestined?”(人が救いに予定されることなしに救われる可能性はありますか?)を日本語訳「神がある人々をすでに
人が救いに予定されることなしに救われる可能性はありますか?(2)~神の選びと信仰の関係~
前回の続きです。今回は神の選びと信仰の関係についてです。以下は、God questions(英語版)の“Is it possible for a person to be saved but not predestined?”(人が救いに予定されることなしに救われる可能性はありますか?)を日本語訳救われるためには、人
人が救いに予定されることなしに救われる可能性はありますか?(1)
God questions(英語版)からの翻訳です。今回日本語に訳したのは“Is it possible for a person to be saved but not predestined?”(人が救いに予定されることなしに救われる可能性はありますか?)という質問です。神の選び(予定説)に関するものです。三回に
イエスが私たちの罪の代価を支払ってくださったのなら、なぜ私たちは依然として自分の罪の結果に苦しんでいるのでしょうか?
God questions(英語版)からの翻訳です。今回日本語に訳したのは“If Jesus paid the price for our sin, why do we still suffer the consequences of our sin?”(イエスが私たちの罪の代価を支払ってくださったのなら、なぜ私たちは依然として自分の罪
“肉的クリスチャン”概念の乱用の問題~肉的クリスチャンとは?
God questions(英語版)からの翻訳です。今回日本語に訳した質問は“What is a carnal christian?”(肉的クリスチャンとは何ですか?)です。新約聖書には、“肉に属する人”(1コリント3:1)、“肉に従う者”(ローマ8:5)などの言葉がでてきますが、キリスト教界
“信仰のみによる救い”についてのよくある誤解~イージービリービズム
Got questions(英語版)からの翻訳です。今回日本語に訳したのは「What is easy believism? (イージー・ビリービズムとは何ですか?」です。イージー・ビリービズム(安易な信仰主義、簡単な信仰。別名:フリーグレイス)については以前にもこのブログで取り上げたこ
ハワイの医療従事者による内部告発の動画です。この告発が問題となって職を失ってしまったようです。検閲によって消されるかもしれませんが、貼り付けておきます(最初に日本語で話している女性は告発者の奥様です。告発は動画の2分15秒から始まります)【ハワイの医療従事者
あなたが自分の救いを疑っている場合、それはあなたが救われていないことを示しているのでしょうか?
Got questions(英語版)からの翻訳です。今回日本語に訳したのは「If you doubt your salvation, does that mean you are not truly saved?(あなたが自分の救いを疑っている場合、それはあなたが救われていないことを示しているのでしょうか?)」です。これは
Got Questions(英訳版)からの翻訳です。今回日本語に訳したのは、“How can I overcome a crisis of faith?”(どうすれば信仰の危機を乗り越えられますか?)です。信仰の危機とは、クリスチャンがもはやキリストに信頼したり仕えたりできなくなってしまうような
Got questions(英語版)からの翻訳です。今回日本語に訳したのは“Where does faith come from?”(信仰はどこから生じるのですか?)です。以下は、Got questions(英語版)の“Where does faith come from?”を日本語訳信仰はどこから生じるのですか?質問:信仰はど
Got questions(英語版)からの翻訳です。今回日本語に訳したのは、“ What does it mean to have mustard seed faith?”(からし種の信仰があるとはどういう意味ですか?)です。以下は、Got questions(英語版)の“What does it mean to have mustard see
悔い改めの教えは、ギリシャ語の原語を分解して決めるものなのか?
「悔い改めとは単に考え方を変えることであり、自分の罪を悲しんだり、罪から離れる必要はない」と主張する人々は、その根拠として“悔い改め”という言葉のギリシャ語の原語を挙げます。すなわち、“悔い改め”はギリシャ語で“メタノイア metanoia”であり、この言葉は「後
悔い改めとは考え方を変えることですか?それとも罪から離れることですか?
Got questions(英語版)からの翻訳です。今回日本語に訳したのは“Is repentance a change of mind or a turning from sin?”(悔い改めとは考え方を変えることですか?それとも罪から離れることですか?)です。聖書が教える悔い改めとは何であるかについては、キ
Got questions(英語版)からの翻訳です。今回日本語に訳したのは“What is unrepentance?”(悔い改めないとはどういうことですか?)です。解答では、悔い改めないクリスチャンというのはあり得るのかという点にも触れられています。以下は、Got questions(英語版)の
前回の続きです。以下は、Got questions(英語版)の“How to repent?―What does the Bible say?”を日本語訳ある人が不倫をしている場合、彼はそれが道徳的に間違っていると“知っている”、もしくは“信じている”かもしれません。しかし、本当の考えの変化をもた
前回の続きです。以下は、Got questions(英語版)の“How to repent?―What does the Bible say?”を日本語訳では、人はどのように悔い改めるのでしょうか? 信仰と同じように、悔い改めは神の働きに対する反応です。神は人に罪を認めさせ、彼に誤りを確信させます
前回の続きです。以下は、Got questions(英語版)の“How to repent—what does the Bible say?”を日本語訳悔い改めは極めて重要ですが、悔い改めの意味や悔い改める方法を説明した聖書箇所はありません。これはおそらく悔い改めが本質的に神学的な言葉ではないからで
ゴット・クエスチョンズ(英語版)からの翻訳です。今回日本語に訳したのは“How to repent—what does the Bible say?”(悔い改める方法―聖書は何と言っていますか?)です。数回に分けて掲載します。以下は、Got questions(英語版)の“How to repent—what does
Got questions(英語版)からの翻訳です。今回日本語に訳したのは「Can a person be saved through general revelation?」(人は一般啓示によって救われますか?)です。一般啓示とは、神が自然界(被造物)や人間の良心、歴史を通して人類にご自分を現わすことを言い
使徒信条「よみに下り」の問題(2)~ジョン・パイパー氏の見解~
使徒信条の「よみに下り」の文言には、プロテスタント教会に賛否両論の声がありますが、ジョン・パイパー氏(アメリカの神学者、ベツレヘム・カレッジ&セミナリー総長、デザイアリング・ゴッド創設者)が使徒信条の「よみに下り」について自身の見解を述べている記事があるの
「イエスは十字架で死んだ後に地獄に行った」という教えや、「イエスは死後ハデスに行って、ハデスにいる未信者に福音を宣べ伝えた」とするセカンドチャンスの教えを後押しする大きな要因となっているのは、使徒信条の「よみに下り」の文言ではないかと思います。しかし、使
第一ペテロ3:19の「捕らわれの霊たち」とは誰のことですか?
聖書は、イエス・キリストは十字架で死んだ後にパラダイスに行ったとはっきりと書いていますが(ルカ23:43)、「イエス・キリストは死と復活の間にハデスの苦しみの場所に行った(よみに下った)」という教えや、「イエスは十字架死の後によみに下り、よみにいる未信者たちに
Got questions(英語版)からの翻訳です。今回日本語に訳したのは「Did Jesus go to hell between His death and resurrection?」 (イエスは死と復活の間に地獄に行きましたか?)という質問です。この質問は前回掲載した「罪に対する刑罰が永遠の地獄であるなら、
罪に対する刑罰が永遠の地獄であるなら、なぜ地獄で永遠の時を過ごしていないイエスの死が私たちの罪の代価を支払ったことになるのですか?
Got questions(英語版)からの翻訳です。今回日本語に訳したのは「If the penalty for our sins is eternity in hell, how did Jesus’death pay our penalty if He did not spend eternity in hell?」(罪に対する刑罰が永遠の地獄であるなら、なぜ地獄
Got Questionsサイトの英語版からの翻訳です。今回日本語に訳したのは「How is eternity in hell a fair punishment for sin ?」(なぜ永遠の地獄が罪に対する公正な刑罰になるのですか?)という質問です。これは神の裁きに関するものです。聖書が教える地獄での
現在、コロナウイルスによる新型肺炎の感染拡大が問題となっていますが、聖書に関する質問に答えるサイトGot Questions(英語版)に、パンデミックについての質問があるので、日本語に訳して掲載します。質問の題目は「What does the Bible say about pandemic disease
前回のつづきです。以下、GotQuestions.orgの「What is progressive revelation as it relates to salvation ?」より日本語訳漸進的啓示―結論神の漸進的啓示について、ジャン・カルヴァンは次のように書いています。“主はご自分のあわれみの契約を管理するにあた
前回のつづきです。以下、GotQuestions.orgの「What is progressive revelation as it relates to salvation ?」を日本語訳漸進的啓示―聖書からのさらなる証拠聖書をすばやく調べると、旧約聖書と新約聖書の下記の箇所が神への信仰が常に救いの道であったという事
前回からのつづきです。以下、GotQuestions.orgの「What is progressive revelation as it relates to salvation ?」を日本語訳漸進的啓示―救いの方法は一つか二つか?「漸進的啓示の考えを持つ人々は、二つの異なる救いの方法(一つはキリストの初降臨の前に置か
Got Questionsサイトには日本語版サイトもありますが、(現時点で)日本語になっていないものも沢山あるので、そういったものを日本語に訳しています。今回訳したのは「What is progressive revelation as it relates to salvation ?」 (救いに関する漸進的啓示とは
Got Questionsサイトの英語版サイトから(現時点で)日本語になっていないものを訳していますが、今回日本語にして掲載する英文記事を日本語に訳した後に、ゴットクエスチョンの日本語版に日本語訳がすでにあることに気づきました。内容は同じですが、訳し方による言い回しの
自由意志論者の自由意志(libertarian free will)とは?
Got Questionsサイトには日本語版サイトもありますが、(現時点で)日本語になっていないものも沢山あるので、そういったものを日本語に訳しています。今回訳したの「What is libertarian free will ?」 (自由意志論者の自由意志とは何ですか?)です。これは神の主権と
GotQuestionsサイトには日本語版サイトもありますが、(現時点で)日本語になっていないものも沢山あるので、そういったものを日本語に訳しています。今回訳したのは「What is common grace ? 」(一般恩寵とは何ですか?)です。特別恩寵(special grace いわゆる救い
恵みによる救いと「人が恵みを用いることによる救い」の違い(2)
恵みによる救いと「人が恵みを用いることによる救い」の違いを指摘するのは、ただ単に、クリスチャンに対して「自分が恵みを用いたので救われたと思ってはいけません。今後は神の恵みのみによって救われたと考えましょう。」と教えるためではありません。両者は表面的にはそ
C.H.スポルジョンの説教「サラとハガルの比喩」より(色付けと英語版を元にした一部の修正と補足はブログ管理人による)愛する方々。律法主義者とキリスト者の間には、外的な歩みについてはほとんど違いがないのである。彼はふたりとも、目に見える、アブラハムの子らである。
カルヴァン主義とアルミニウス主義の論争についてあなたが知っておくべきこと
信仰のみによる救いを信じるクリスチャンにとって、「救いは神の恵みのみによるのか?それとも神の恵みプラスそれ以外の何かによるのか?」という質問は極めて重要ではないでしょうか?信実なクリスチャンであれば、この質問に無関心な態度をとったり、「そのどちらも正しい
Got Questions.orgサイトには日本語版サイトもありますが、日本語になっていないものもたくさんあるので、そういったものを日本語に訳しています。今回訳したのは「Irresistible Grace-is it biblical ?(不可抗的恩寵は聖書的ですか?)」です。不可抗的恩寵(irresistib
Got Questions.orgサイトには日本語版サイトもありますが、日本語になっていないものもたくさんあるので、そういったものを日本語に訳しています。今回訳したのは「What is prevenient grace ?(先行的恩寵とは?)」です。先行的恩寵という用語は、主にアルミニウス主
「ブログリーダー」を活用して、pistis(仮)さんをフォローしませんか?
前回の記事では、カルヴァン主義の聖徒の堅忍の教えとフリーグレイス論の「1度救われると永遠に救われる」(once saved always saved 略してOSAS)の教えが混同されている例を取り上げて、それらの教えは「救われたクリスチャンは救いを失うことはない」という結論の部分は
「クリスチャンは救いを失う可能性がある」と信じている人々の間では、しばしばカルヴァン主義の聖徒の堅忍(Perseverance of the Saints 別名:preservation of the saints 聖徒たちの保持)の教理は、“救いの永久保証”(1度救われたら永遠に救われる)を教える危険な教
リーゴン・ダンカン(J.Ligon Duncan)の「Dispensationalism - A Reformed Evaluation(ディスペンセーション主義ー改革派の評価)」からディスペンセーション主義と契約神学の違いを簡潔に挙げている箇所を翻訳して掲載します。全部で28項目(比較表にあるものを含めると30
↓こちらの記事を読まれた方から質問を受けましたので、少し補足しました。「ディスペンセーション主義と契約神学の違い(2)~字義通りの解釈 vs 信仰の類比~」
リーゴン・ダンカン(J.Ligon Duncan)の「Dispensationalism - A Reformed Evaluation(ディスペンセーション主義ー改革派の評価)」からディスペンセーション主義と契約神学の違いを簡潔に挙げている箇所を翻訳して掲載します。全部で28項目(比較表にあるものを含めると30項
リーゴン・ダンカン(J.Ligon Duncan)の「Dispensationalism - A Reformed Evaluation(ディスペンセーション主義ー改革派の評価)」からディスペンセーション主義と契約神学の違いを簡潔に挙げている箇所を翻訳して掲載します。全部で28項目(比較表にあるものを含めると30項
リーゴン・ダンカン(J.Ligon Duncan)の「Dispensationalism - A Reformed Evaluation(ディスペンセーション主義ー改革派の評価)」からディスペンセーション主義と契約神学の違いを簡潔に挙げている箇所を翻訳して掲載します。全部で28項目(比較表にあるものを含めると30項
リーゴン・ダンカン(J.Ligon Duncan)の「Dispensationalism - A Reformed Evaluation(ディスペンセーション主義ー改革派の評価)」からディスペンセーション主義と契約神学の違いを簡潔に挙げている箇所を翻訳して掲載します。全部で28項目(比較表にあるものを含めると30項
リーゴン・ダンカン(J.Ligon Duncan)の「Dispensationalism - A Reformed Evaluation(ディスペンセーション主義ー改革派の評価)」からディスペンセーション主義と契約神学の違いを簡潔に挙げている箇所を翻訳して掲載します。全部で28項目(比較表にあるものを含めると30項
リーゴン・ダンカン(J.Ligon Duncan III)の記事「Dispensationalism - A Reformed Evaluation(ディスペンセーション主義ー改革派の評価)」から、ディスペンセーション主義と契約神学の違いを簡潔に挙げている箇所を翻訳して掲載します。ダンカン氏は改革派(契約神学)ですが
リーゴン・ダンカン(J.Ligon Duncan III:Reformed Theological Seminary学長兼CEO)の「Dispensationalism - A Reformed Evaluation(ディスペンセーション主義ー改革派の評価)」という記事の中に、ディスペンセーション主義と契約神学の違いを簡潔にまとめた箇所があります
前回の続きです。今回は全的堕落と救いの関係についてです。全的堕落を扱う際に取り上げるべき重要なテーマは、「人は行ないによって救われるか?」よりも、むしろ「人間には福音に正しく応答する能力があるのか?」という点です。正しく応答するとは、人が福音を聞いて、悔
前回の続きです。全的堕落の教理がしばしば拒否される理由の一つは、人々は日常生活においてクリスチャンではない人の中にも善を行なう良い人がいるのを実際に見ており、自分たちが見ている事と全的堕落の教理の「人間はみな罪の奴隷である」「善を行なう者はひとりもいない
Got questions(英語版)からの翻訳です。今回日本語に訳したのは、“Total depravity - is it biblical?”(全的堕落は聖書的ですか?)という質問で、人間の堕落に関するものです。全的堕落の教理は、神の恵みのみによる救いの前提となるものです。人間の全的堕落を受け入れて
フィル・ジョンソン著「羊の衣を着た狼 〜チャールズ・フィニーの神学はどのようにして福音主義運動を破壊したのか」からの翻訳です。次は、チャールズ・フィニーが原罪を否定したことについて取り上げます。今回は記事の前半部分のみを掲載します。以下は、Phillip R. John
前回の続きです。従来のプロテスタントの信仰義認の教理に対するフィニーの攻撃はさらに続きます。以下は、フィル・ジョンソン著「羊の衣を着た狼 〜チャールズ・フィニーの神学はどのようにして福音主義運動を破壊したのか」からの翻訳引用です。以下は、Phillip R. Johnso
前回のつづきです。今回は、キリストの義が信者に転嫁されることを否定したフィニーが説く「信仰義認」とはどんなものであったのかを取り上げます。以下は、フィル・ジョンソン著「羊の衣を着た狼 〜チャールズ・フィニーの神学はどのようにして福音主義運動を破壊したのか
チャールズ・フィニーの神学について解説したフィル・ジョンソン(Grace to youラジオホスト、Grace Community Church牧師)の記事“A Wolf in Sheep's Clothing―How Charles Finney's Theology Ravaged the Evangelical Movement”(羊の衣を着た狼 ~チャールズ・フィニーの
チャールズ・フィニーの神学を解説したフィル・ジョンソン(Grace to youラジオホスト、Grace Community Church牧師)の記事、“A Wolf in Sheep's Clothing―How Charles Finney's Theology Ravaged the Evangelical Movement”(羊の衣を着た狼 〜チャールズ・フィニーの神学
Got questions(英語版)からの翻訳です。今回日本語に訳したのは、“Does the Bible instruct us to forgive and forget?”(赦して忘れなさいと聖書は教えていますか?)という質問です。私たちは、しばしば自分の怒りの感情に引っぱられて人を赦す決断ができないことがある一
リーゴン・ダンカン(J.Ligon Duncan)の「Dispensationalism - A Reformed Evaluation(ディスペンセーション主義ー改革派の評価)」からディスペンセーション主義と契約神学の違いを簡潔に挙げている箇所を翻訳して掲載します。全部で28項目(比較表にあるものを含めると30
↓こちらの記事を読まれた方から質問を受けましたので、少し補足しました。「ディスペンセーション主義と契約神学の違い(2)~字義通りの解釈 vs 信仰の類比~」
リーゴン・ダンカン(J.Ligon Duncan)の「Dispensationalism - A Reformed Evaluation(ディスペンセーション主義ー改革派の評価)」からディスペンセーション主義と契約神学の違いを簡潔に挙げている箇所を翻訳して掲載します。全部で28項目(比較表にあるものを含めると30項
リーゴン・ダンカン(J.Ligon Duncan)の「Dispensationalism - A Reformed Evaluation(ディスペンセーション主義ー改革派の評価)」からディスペンセーション主義と契約神学の違いを簡潔に挙げている箇所を翻訳して掲載します。全部で28項目(比較表にあるものを含めると30項
リーゴン・ダンカン(J.Ligon Duncan)の「Dispensationalism - A Reformed Evaluation(ディスペンセーション主義ー改革派の評価)」からディスペンセーション主義と契約神学の違いを簡潔に挙げている箇所を翻訳して掲載します。全部で28項目(比較表にあるものを含めると30項
リーゴン・ダンカン(J.Ligon Duncan)の「Dispensationalism - A Reformed Evaluation(ディスペンセーション主義ー改革派の評価)」からディスペンセーション主義と契約神学の違いを簡潔に挙げている箇所を翻訳して掲載します。全部で28項目(比較表にあるものを含めると30項
リーゴン・ダンカン(J.Ligon Duncan)の「Dispensationalism - A Reformed Evaluation(ディスペンセーション主義ー改革派の評価)」からディスペンセーション主義と契約神学の違いを簡潔に挙げている箇所を翻訳して掲載します。全部で28項目(比較表にあるものを含めると30項
リーゴン・ダンカン(J.Ligon Duncan III)の記事「Dispensationalism - A Reformed Evaluation(ディスペンセーション主義ー改革派の評価)」から、ディスペンセーション主義と契約神学の違いを簡潔に挙げている箇所を翻訳して掲載します。ダンカン氏は改革派(契約神学)ですが
リーゴン・ダンカン(J.Ligon Duncan III:Reformed Theological Seminary学長兼CEO)の「Dispensationalism - A Reformed Evaluation(ディスペンセーション主義ー改革派の評価)」という記事の中に、ディスペンセーション主義と契約神学の違いを簡潔にまとめた箇所があります