★★★★ 「流星と吐き気」「リビングデッドの呼び声」「種」「消えない」「プラネタリウム」恋愛をモチーフにした5話収録の連作短編集。作品タイトルが絶妙。流星と…
韓国俳優ソ・ジソブさんを応援するブログです♪ 遊びにいらしてくださいね〜^^
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★★★ 教師が無自覚に発する「二人一組になってください」の言葉に嫌悪感を抱いた経験があるのは私だけではないだろう。イヤミス小説だと思い頁を捲ると、想像以上…
★★★★ これぞ金原ひとみ。毒もあるが愛と救いもあって読後の爽快感は半端ない。ルーティンを愛する45歳事務職・浜野文乃が、ホスクラ通いの20代パリピ編集者…
★★★★ 「富士山」「息吹」「鏡と自画像」「手先が器用」「ストレス・リレー」平野氏の魅力が詰まった五話収録の短編集。まず、本に使用されている紙質の手触りに…
★★★★ 「あぁ、もう。」「煙」「シンデレラボーイ」「ナイトクロージング」「ノンフィクション」5話収録の連作短編集。『さようなら、かつて大好きだった人』も…
★★★★ 生き辛さを抱えた人に寄り添った作品だった。多様性の時代と言われ、それまで大まかに捉えられていたセクシャリティに名前が付くようになった。LGBTQ…
★★★★★ とても素晴らしい作品だった。『外から見ているだけではわからないことが、介護の世界には山ほどある。』作中に出て来るこの一文が全てを物語っている。…
★★★★ 「予選を突破できません」「書籍化はデビューではありません」「書評家の仕事がありません」「文学賞が獲れません」「この世に神様はいません」5話収録の…
★★★★★ なんて幸せな読後感。「ハンバーグの石」「自転車デート」「親馬鹿とジジ馬鹿」「ツンデレの涙」海辺の町の名店『夕凪寿司』を舞台に繰り広げられる四話…
★★ 「木綿のハンカチーフ」「22才の別れ」「ガンダーラ」「夢一夜」「まちぶせ」など昭和の名曲と共に女の人生が描かれる。大好きな曲ばかりで、期待に胸を膨ら…
★★★★ 巷に溢れる終活小説とは一味も二味も違い奇想天外で面白かった。終活という言葉からイメージする悲愴感はゼロ。数頁に一度、声を出して笑った。新潟と横浜…
こんにちは♪ 暑すぎた夏もようやく終わりを告げ、秋らしくなって来ましたね。夜、夏パジャマでいると肌寒かったりします←着替えろ! さてさて夏ドラマも視聴完了し…
★★★★ 「かもめジムの恋愛」「大人っていつからなるんだろう」「寂しさで満たされて」「恋なんて、この世にあっていいものなのか?」「また明日ね」高齢者達が集…
★★★ 愛するということはAmazon(アマゾン) 愛するということは [ 中江 有里 ]楽天市場 ${EVENT_LABEL_01_TEXT}
★★★ 2023年に刊行された『怪談青柳屋敷』の続編で63篇が収録された実話怪談短篇集。私自身は金縛りに遭った事もなければ視えた経験もないだけに、この作品…
★★★ 「ココノエ南新町店の真実/澤村伊智」「ニンゲン柱/阿泉来堂」「魂の飛翔/鈴木光司」「828の1/原浩」「にえたかどうだか/一穂ミチ」「風来たりて/…
★★★ 「あなたを連れてゆく/宮部みゆき」「竜狩人に祝福を/新名智」「月は空洞地球は平面惑星ニビルのアヌンナキ/芦花公園」「函/内藤了」「湯の中の顔/三津…
★★★ 装幀を上下に開くと、屋上らしき場所で灯りを見つめる女性の姿が。誰とも関わりたくない、一人で生きていきたいと願う主人公・相内蒼の凛とした想いが伝わっ…
★★★★ 大好きな瀬尾まいこさんの初めての絵本。くりはらたかしさんのカラフルな絵が目を惹く。物語は図工の時間から始まる。先生が出した課題は「100年後の世…
★★★★ 「掌中」「可及的に、すみやかに」二話収録。以前読んだ『エラー』『あくてえ』で強烈なインパクトを残してくれた山下紘加さん。今回も読ませる。表題作も…
★★★ 第33回鮎川哲也賞優秀賞受賞作品。デビュー作にしてリーダビリティ抜群。主人公はミステリ作家デビューを夢見る小松立人。知人四人で共謀し、家庭教師先の…
★★★★ 報われなかった恋ほど強く記憶に残るのは何故だろう。25の超短編の中にあの日の私が存在した。頭で考えている事と違う事を口走ってしまったり、ほんの…
★★★★ 注目している降田天さんの新作は、シェイクスピアのマクベスをモチーフにした学園ミステリー。物語の舞台は、全寮制の【百花演劇学校】。俳優や劇作家を目…
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★★★★ 「流星と吐き気」「リビングデッドの呼び声」「種」「消えない」「プラネタリウム」恋愛をモチーフにした5話収録の連作短編集。作品タイトルが絶妙。流星と…
★★★★ 1ページ目から小野寺劇場に吸い寄せられた。主人公は交番勤務から刑事になった31歳の松川律。この律くんのキャラがいい。頭ガチガチじゃなくて適度にユル…
★★★★ 「もうすぐ十八歳/飛鳥井千砂」「ありふれた特別/寺地はるな」「二人という旅/雪舟えま」「漂泊の道/嶋津輝」「祀りの生きもの/高山羽根子」「六年目の…
★★ 『黒猫を飼い始めた』『嘘をついたのは、初めてだった』『これが最後の仕事になる』『だから捨ててと言ったのに』に続くシリーズ第五弾。会員制読書クラブ「メフ…
★★★★★ 愛の物語だ。読後は幸福感で胸が一杯。主人公は一人娘の子育てに奮闘するシングルマザーの美空。私も親元から離れた土地で、低体重児で生まれた息子をワン…
★★★ 長女たつこ、次女ようこ、三女あきこ、四女えいこ、+父。余命宣告された母を見送るまでの20日間を描いたノンフィクション。著者は四女の尾崎英子さん。い…
★★★ コロナ禍をきっかけに韓ドラにハマった角田さんのエッセイ集。『冬のソナタ』でヨン様ブームが起きた頃、私も右へ倣えと視聴したがハマらなかった。ところが、…
★★★★ 「正しさだけですべてを決められたら、どれだけ楽だろう」途中で登場するこの一文に胸が締め付けられる。凪良ゆうさん『汝、星のごとく』のコミカライズ作…
★★★★ 幸福や希望の象徴の意味が込められた青い鳥。けれど、登場人物達は皆一様に幸福とは遥か遠い場所でもがいている。園暮らしで万引きを止められない女子高校…
★★★ 団地シリーズでお馴染み、藤野千夜さんの最新刊は5歳のとっちゃんの物語。とっちゃんは、お父さんとお母さん、おとうとのひーくんと四人で暮らしている。と…
★★★★★ 私が最も注目している『女による女のためのR-18文学賞』。「救われてんじゃねえよ」「泣いてんじゃねえよ」「縋ってんじゃねえよ」三話収録の連作短…
★★★★ 2023年10月から『北國新聞』『富山新聞』でスタートし、現在は全国主要12紙で連載されている人気エッセイ。連載継続中だが今回は56話が収録。ま…
★★★ 帯には『騙され注意!』の文字が躍る。騙され系には毎回まんまと騙されるので、今回こそはとミスリードされないように読み進めた。だが、くー、してやられた…
★★★ 岩井圭也さん編集、世界初の花粉症アンソロジー。木爾チレンさん、カツセマサヒコさん、寺地はるなさんなど、総勢45名による花粉症のリアルが綴られる。私…
★★★★ 『ミス・パーフェクトが行く!』『闘え! ミス・パーフェクト』に続くミスパシリーズ第三弾。今回も総理の隠し子・真波莉子がその頭脳と行動力、柔軟性を…
★★★★ 「かくれんぼ」「アイランドキッチン」「祭り」「最善」「噓と隣人」定年退職した元刑事・平良正太郎が身の回りで起きた事件の真相を究明する5話収録の連…
★★★ 私の中で櫛木理宇さんはイヤミスを超えたオゾミス作家の位置付け。本作もその悍ましさは健在。さしたる理由もなく本能の赴くままに次々と殺人を繰り返す大柄…
★★★★ 「女友達の作り方」「また会う日まで」「おやつはいつだって」「わたくしたちの境目は」「五十年と一日」「島と奇跡」温泉に纏わる6話収録の短編集。タイ…
★★★ 「私を見ないで/誉田哲也」「微笑みに死す/三上延」「名もない男/長岡弘樹」「死を招く蝶/紺野天龍」「薬師川家のあやとり/青柳碧人」「廃墟で○○して…
★★★★ 自分が考える普通が他の誰かの普通と必ずしも同じではないという事に気付いてから、私は「普通」という言葉を極力使わないようにしている。だがこの物語の…
★★★★ いきなりの文庫化が勿体ないほど面白かった。無愛想な女医とイケメン看護師がいる保泉クリニックには過敏症向けの特別外来がある。本作では香害に悩む女性…
★★★★ 「きみを見つけた冬」「わたしたちだけの合図と春」「さよならも言えない夏」「とっておきの秋」「もう一度、きみと出会った冬」5話収録の連作短編集で清…
★★★★ 様々な感情が刺激されたがとてもやさしい作品だった。溺愛していた弟が急死し悲嘆にくれていた野宮薫子と、弟の元恋人・小野寺せつな。二人の女性を中心に…
★★★★★ デビュー作『君の顔では泣けない』が良かった君嶋彼方さんの三作目となる本作も素晴らしかった。「何事にも一番になれるように」という父の願いで付けら…
★★★★ 本を閉じ深い溜息が出た。1992年、福岡県飯塚市で小学1年生の女児二人が登校中に何者かに連れ去られ殺害された。犯人とされた久間三千年は逮捕・起訴…
★★★ 島本理生、村田沙耶香、藤野可織、西加奈子、鈴木涼美、金原ひとみ、千早茜、朝吹真理子、エリイ、能町みね子、李琴峰、山下紘加、鳥飼茜、柴崎友香、宇佐見…
★★★★ 「ジンが願いをかなえてくれない」「子供部屋おじさんはハグがしたい」「屋上からは跳ぶしかない」「ユキはひそかにときめきたい」「妻への言葉が見つから…
★★★ 人の心に巣食う鬼の存在を感じた一冊。物語の舞台は、人口300人ほどが暮らす岡山県津山市姫野村。終戦直後に起きた惨殺事件により、令和になった現在も鬼…
★★★★ 益田ミリさんのコミックエッセイ、シリーズ第三弾。素朴な絵とシンプルな言葉で描かれているけれど温もりを感じ、読みながら心が柔らかくなっていく。雨の…
★★★★ 益田ミリさんのコミックエッセイ。2017年に発売された『今日の人生』から3年半。第二弾のこのエッセイもしみじみと良かった。なんて事のない日常が描…
★★★ 「パンドラのひみつ箱」「食堂ミツコ最後の日」「いつかのファンレター」「孔雀石の母子像」の4話とエピローグで構成された連作短編集で『天国からの宅配便…
★★★ 『北海道新聞』連載と『暮しの手帖』などに掲載されていたものを纏めたエッセイ集。なんといっても角がない本に驚き。直角部分がまあるくカットされていてそ…
★★★★ 「赤い星々は沈まない」「ローズとカサブランカ」「soir rouge」「カラーレス」「肉桂のあと味」緩くリンクした5話収録の短編集で、表題作は第…
『セクシー田中さん』大好きだったんです。毎週欠かさず視聴していました。 生き辛さを抱えた人達がそれぞれに悩みながらも前へ進んでいく姿に心を打たれました。最終…
★★★ しんどい。タイトルから感動ものを想像していたが終始不穏。結婚へ向かう一組の男女を軸に物語は展開する。「人間の悩みは全て対人関係の悩みである」とはよ…
★★★ かつて特撮ヒーローもので主役を演じ、人気を博していた堂城駿真のジェットコースター物語。すっかり落ちぶれた駿真が麻薬を吸った帰り道、轢き逃げ事故を起…
図書館帰りにあまりに綺麗だったので、チャリンコを停めてパチリ。 紫陽花は華やかな色も美しいけれど、こんな淡い色合いがとても好きです。 …
★★★ 主人公は、正しいことが何より強いと信じている相田愛奈。元保育士で現在無職、だが銀行口座には宝くじ当選金の2億円がある。福祉団体に多額の寄付をする一…
★★★ マッチングアプリを題材にしたサスペンス小説。マッチングアプリへの警鐘を鳴らす内容かと思いきや、本当の愛を問われる作品だった。主人公は恋に奥手の唯島…
★★★ 「竜舌蘭」「結露」「この世のすべての」「林檎のしるし」「指の記憶」「グリフィスの傷」「からたちの」「慈雨」「あおたん」「まぶたの光」傷に纏わる10…