始祖鳥について(2)
始祖鳥について(2)始祖鳥の標本について前回、「始祖鳥について(1)」では、始祖鳥の「ベルリン標本」のレプリカを掲載しましたが、わが国の博物館で展示されている始祖鳥の標本としてもこの化石標本が多いように思います。確かに、最初の記載標本は、「ロンドン標本」ですが、いろいろ調べてみますと、ここに掲げた「ベルリン標本」が始祖鳥の化石標本として評価が高いように思います。本稿に掲載した「ベルリン標本」は、群馬県多野郡神流町中里地区にあります「神流町恐竜センタ-」に展示されているものを使いました。その理由は、センター内に「写真撮影自由」という掲示が出ており、個人のブログで紹介する程度なら、敢えて許可をとらなくても問題ないと判断したからです。始祖鳥の標本は、2014年までに12体が発見されています。因みに、最初の標本は...始祖鳥について(2)
2023/11/25 11:18