家系譜新聞2月号 特集:古文書を読む
古い時代の文書は難易度が高い家系調査のなかで古文書を解読するという作業は難しい問題ですが、避けて通れません。そこで限界を感じ、お手上げ状態になる人が少なくありません。特に古い時代のものは難易度が高いです。戦国時代や南北朝以前の時代は一般人ではなく僧侶や公家、武士などの身分の人たちです。異体字・くずし書き・変体仮名家系調査でお目にかかるのは、ほとんど江戸時代以降の文書です。公的文書は「御座候」で記されていますが、一般は「異体字」「くずし書き」「変体仮名」が主流です。明治になってからは、「平仮名」読点や句読点が出てきますが、江戸時代より古い文書には、句読点はありませんので、少し難しいかもしれません。戦後になってからは当用漢字が現れ、変体仮名は消滅しました。これは「異体字」「くずし書き」「変体仮名」です。現在で...家系譜新聞2月号特集:古文書を読む
2024/01/31 12:56