不安の心理学3 不信
不安を分析すると、「信じられない」から来ていることが多い。他人を信じられないから、不安になる。ちゃんとやってくれるだろうか?うそをついていないか?信じられる人か?などなど。不信が根底にある人は限りなく出てくる。そもそもそういう人は、自分を信じられない。失敗するんじゃないか?うまくやれないんじゃないか?中途挫折するか?自分を信じられないひとは、他人など信じられない。従って人生は、鏡のように心が反映する。その根っこは親子関係にある。おそらく代々の課題でもある。自分が子供だった頃、父が母の悪口をいう。母もまた父の陰口をたたく。祖母が母の悪口をいう。家族の関係性の悪さの最大の犠牲者は、まだ、もの心付かない幼い魂。かくして、不信感が心の中で育ち、培養される。それをまた、自分の子供や孫にやってしまう。そして家系連鎖が起こる...不安の心理学3不信
2018/11/28 18:03