それは「お互いを慈しむ心」を知り、いつまでもどこまでも「支えあう」気持ちを持てたこと・・・介護ベッドの上が「生活の場」になった・・・どこにもいかれない、それまでは「お友達」と旅行にいった、食事会にもいった、箱根の温泉にもいった、妻の松ちゃんは「嘆くことも」「悔しがることも」「叫ぶことも」なかった・・・ 10年間・飲めず・食べられず・しゃべれず・胃ろう栄養で「生存」の延命治療患者として生きたことは褒めたたえたいもの・・・あの笑顔が 見たい 今も「ご焼香」にきてくれる人が絶えない・・・みんなから愛された松ちゃん・・・ お寺から戒名入りの提灯(ちょうちん)届きました、お盆の支度をしています、真菰(ま…