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福島は本当に住めない町か
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2015/03/15

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  • 被災地を巡る(2)

    被災地を巡る旅。初日は二本松市の民宿に一泊させてもらいました。宿泊先は、二本松市の農家民宿『くまさん』。林檎農園を営む一方、仲間の農家と共同でワイナリーを始めるなど、福島の産物を普及させるために精力的に活動しておられる、アクティブな農家さんでした。食事はもちろん、福島産の野菜や山菜、魚がメイン。イカ人参や山菜の天ぷら、セリのおにぎりなど、山の幸をふんだんに盛り込んだ料理で、福島でしか味わえない味を堪能できました。これは朝食に出されたメニュー。朝食の前に、農園の周囲を散歩。清涼な空気と鮮やかな緑、桃や桜、さくらんぼの花びらに癒されました。福島の野菜や果物は、雄大な自然によって育まれ、その土地に住む人間の生活と生命を支えています。被災地を巡る(2)

  • 被災地を巡る(1)

    ゴールデンウィークの休暇を利用して、念願だった被災地巡りを敢行しました。被災地、とくに避難命令が出された町村が今現在、どんな状況にあるのか、この目で見て確かめるというのが今回の旅の趣旨でした。いわき市でレンタカーを借り、3日間かけて福島県内489㎞を走破しました。1日目は、富岡町、大熊町の山道を通って二本松へ。途中でスクリーニング検査もやってもらいつつ、避難地区エリアの現状をつぶさに観察しました。放射能に汚染されたはずの帰還困難エリアでも、桜の花びらは元気よくその美しさを誇示していました。被災地を巡る(1)

  • 川内村が帰還に向けて準備宿泊

    川内、11月にも「準備宿泊」避難指示解除は16年春目標http://www.minyu-net.com/news/news/FM20151011-019530.php川内村でも東部地区のみ、避難指示に向けた準備宿泊がスタートします。10月には除染が完了し、早くて来春にも帰還が可能となります。問題は、避難した住民がどれくらい戻るかですが、見通しは厳しいみたいです。高齢化や雇用の問題などいろいろありますが、避難した住民がもう一度戻りたいと思うには、不安を払しょくすることはもちろん、県外や村外からも「川内に住んでみたい」と思わせるような新しい村づくりを進めていく必要があります。民間も行政も知恵を絞って村を復興させて欲しいです。川内村が帰還に向けて準備宿泊

  • 除染の難しさ

    「住宅除染」進捗率は70.6%8月末現在公共施設は92.3%http://www.minyu-net.com/news/news/FM20151005-018039.php国直轄ではなく、自治体が行っている除染の進捗調査のようです。避難地域なのか、線量が比較的低い地域なのか分かりませんが、場所によってはまだ半分くらいしか除染が進んでいないという状況です。最も非効率的で難しいとされる山林などは、一番進捗率が悪いのではないでしょうか。山林で生活している人はいないでしょいうが、山菜の採集や林業、野生動物に影響があります。野性動物が山から下りてくると、高い放射能も運んでくるから厄介、という話にもなります。流動性のあるものも含め、面的除染を全て完了するのはやはり容易なことではありません。除染の難しさ

  • 避難解除後を見据えて

    山木屋再生自らの手で解除後見据え、若者と協力http://www.minyu-net.com/news/news/FM20151004-017851.php避難生活が続いても、解除後は一人でも多くの住民の帰還が進むよう、地ならしをしておくことは大事ですね。川俣町でない、県外や都内の人たちが協力することで、新たなネットワークが生まれ、新しい町づくりの試金石になる。復興という旗印の下、県内外問わず人々の結束が強まることが町の再生を早めることに繋がると思います。避難解除後を見据えて

  • 正しい放射線に対する認識を

    健康悪化は見られず比較的高い線量地区での居住http://www.minyu-net.com/news/news/FM20151003-017644.php全村避難が続く飯館村と隣接する相馬市玉野地区で行われた健康調査で、線量が高いところで居住しても健康に大きな影響は見られないことが科学的に証明された形です。この調査をやったのが民間の病院や大学で、政府がやったのではない、という事実が原発問題におけるこの国の問題点を浮き彫りにしています。帰還のできない市町村は年間一ミリシーベルト限度の除染が完了するまで帰れません。健康に影響あるなしに関わらず。不安を解消したいのは分かりますが、それによって作られるリスクや損失も考慮して総合的に政策判断を下すのが国家としての役割ではないでしょうか。こういうポジティブなニュースという...正しい放射線に対する認識を

  • 福島の酪農復活はあるか

    福島の復興牧場、本格的スタートhttp://www.minyu-net.com/news/news/FM20151003-017633.php福島の牛は、その多くが被ばくして商業的な価値を失い、国からの指示で安楽死処分されました。チェルノブイリ事故を起こしたソ連でさえ、被ばくした牛を避難させたにもかかわらず、です。しかし、自己責任の下、被ばく牛を飼育し、管理している福島の畜産家もいます。「希望の牧場ふくしま」がそうです。http://blog.goo.ne.jp/kibouno-bokujyou震災から4年半が経過しましたが、今も元気に生きている牛もいるのです。この牛たちは、生まれ育った福島の地で、被ばくしながらも心ある酪農家の人たちに支えられ、豊かな緑の大地に根を下ろして呼吸をしています。この牛たちが幸せに生...福島の酪農復活はあるか

  • 冷却水がなくなってメルトダウン?

    現在廃炉作業が行われている福島原発で何が起きているか。燃料が全て溶け落ちて大量の放射能が放出されているかもしれない、といった報道も見られ、虚実入り混じった情報が錯綜しているみたいです。でも、もし水がなくなってメルトダウンを起こし、大量の放射能が拡散していれば、福島県内のモニタリング調査に反映されているだろうし、また水素爆発や水蒸気爆発をおこしていないおかしいでしょう。原子炉そのものが爆発してもおかしくありません。そのような非常事態を国や東電が隠せるはずもなく、作業員も消防隊も自衛隊も緊急的な動きを見せていない以上、悪質なデマであるとしかいえません。国や東電が信用ならないという言い分は理解できますが、ただの想像だけで無理やり悪い方向に話を引っ張って不安を煽るのはよろしくないでしょう。冷却水がなくなってメルトダウン?

  • 避難指示解除が出ても帰還が進まない現実

    進まぬ帰還、高齢化問題川内村解除、10月1日で一年http://www.minyu-net.com/news/news/FM20150930-016691.php原発事故が起こる前から、高齢化など深刻な課題を抱えていた過疎村などは、住民帰還が一層難しくなっているというのが実情です。戻ったとしても、仕事はどうするのか。農業を再開しても風評被害のせいで先行きは暗い。二の足を踏むのも無理はないです。福島の米は全く問題ないかもしれないというのに、簡単に「風評被害だから」で終わらせるのはもったいないし、対策を取らない国や自治体は怠慢です。作付けして収穫した米は国が買い取り、大学などの研究機関で調査すれば、被災者支援と風評対策の一石二鳥が見込まれると思いますが、どうでしょう?避難指示解除が出ても帰還が進まない現実

  • 安全神話にすがる愚

    東日本大震災による原発事故で、「安全神話」なる言葉がクローズアップされました。「原発は絶対事故を起こさない」という幻想を無理やり作りだし、万が一事故が起きた場合の対策や被害拡大の防止、線量調査の効果的な分析手段の確立など、必要最低限の備えすら怠っていたせいで、事故が起きてからの政府や行政の行動が後手に回ったのは周知の事実です。事故が起こる前提では、立地自治体の住民の理解は得られない。だから事故は起こらないと説明してきたのでしょうが、そんなはずはなく、リスクもきちんと説明して事故が起きた場合の避難対策などもきちんと責任もって対処しなければならなかったのです。これは、原発事故に限った話ではありません。自然災害やテロ、周辺地域での軍事衝突など、危機管理とは「あらゆる事態を想定して事前に対策をいくつも持つ」ということが...安全神話にすがる愚

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