楚漢戦争 斉平定2 韓信は蒯通の説得を受け斉攻撃を続行、酈食其は斉王に煮殺される 斉王は臨淄を捨てて逃走し、項羽は斉へ将軍龍且を送る
降伏後の地位や安全を約束することで降伏させるのは、蒯通を見ても、楚が外黄を降した後に他の城が降ったのも、酈食其が田広を説得した流れを見ても同じですね。逃げ道を失えば、徹底抗戦しか道は残っていないのですから。 この蒯通は、斉攻撃を中止しようとする韓信に「将軍は勅命を受けて斉を攻撃しているのです。中止の勅命が無いのに、勝手に進軍を止めてはなりません。また、酈食其は口先だけで斉の70余城を降し…
2019/04/30 12:00