史跡井手056 蛙塚 道標井手0279 玉の井 井手0280 井堤蛙舊蹟 三宅石碑
蛙塚(かわづつか)玉川の清らかな流れと黄金色の山吹の花の彩りなど、紙上豊かな井手の里は、万葉の昔より平安・鎌倉・江戸と、時代を紡いで数々の和歌に詠まれてきました。なかでも美しい歌声を聞かせる蛙かわづは井手の枕詞として用いられるほど、数多く詠まれています。このあたりは玉の井と呼ばれるように、湧水がこんこんと湧き出ておりました。その昔、大和路を行き交う人々は、湧き出る清水で喉の乾きを潤すとともに、水辺に遊ぶ蛙の声で旅の疲れを癒したことと思われます。井堤蛙舊蹟音にきく井堤能山吹みつれとも蛙の聲者かわらさりけ里貫之昭和3年秋禀京都三宅安兵衛遺志建立玉の井玉井寺跡昭和3年10月禀京都三宅安兵衛遺志建立史跡前回の記事⇒史跡宇治055龍目井(たつもくい)隠元禅師関連記事⇒関連0002三宅安兵衛の道標関連0022三宅安兵衛石碑...史跡井手056蛙塚道標井手0279玉の井井手0280井堤蛙舊蹟三宅石碑
2019/12/31 07:37