書く発動だったのだろうか・・・

書く発動だったのだろうか・・・

私にとって両親の歳の差は何か問題があっただろうか。子供に対してそれを揶揄したり非難されたりしたことはなかった。ただ父のことをあまり知らなくて、言葉も活発に交わす年齢にならずに異界に住む関係になった。ここ数年それをたどり、小さな過去の日常の風景を浮かび上がらせ、心境を巡らしたりする機会になっている。ひょっとしたら、これが核だったのだろうか。書く発動だったのだろうか・・・