皇産霊神社に初詣

皇産霊神社に初詣

四街道市和良比の奇祭「はだか祭り(どろんこ祭り)」で有名な皇産霊神社(みむすびじんじゃ)に行って来ました。 昨年の公演の際、四街道市文化センターホールのホワイエに鉛筆画で有名な福田芳生さんの作品が展示されていました。それを見た劇団の入村代表が興奮したように私たちに報告したのです。「皇産霊神社の近くの防空壕と思い込んでいたものは実は本土決戦に備えて少年たちを訓練する施設だったみたいだ。子どもの頃、近くで遊んでいたのにまったく知らなかった」 福田さんの絵の説明によると、少年たちはその施設で敵戦車前に爆弾を抱えて飛び込む訓練をしていたそうです。 当時の軍部は、九十九里浜から連合軍が上陸し東京に向けて進軍すると想定していたそうですから、途中で待ち伏せして戦車を破壊するための少年ゲリラ兵を育成していたのでしょう。 皇産霊神社はもっと遠いところにあると思い込んでいましたが、実は家から徒歩30分..