1)人間性の探究と契機と実際化
バタバタと身体的な動きが活発であるものの対象の利益にならず、逆に利益を妨げる動的過剰と言葉の羅列的表現を盛んに起こす現象も精神の歪な性格が映る。ある程度纏まりある集約された概念や原理を備え体の活用に適度さを起こし利益を遂げる体と頭と精神の様子が掴み出される。一方向の自欲性が強く他存性を妨げるか、自他の程よき精神を生む身体と頭脳の状態から耐久的長期の相関を実現する。このような抽象的観点に対し具象的な現象が浮かび上がる。堂々とした創造力に軸足をもって、外堀を埋める等という発想によらず、真摯な内外との対面と利益の追求を習慣とする性格にあって客観的基準の導出や探求を進め、自他との公平な制御を果たし力と責務の均衡に及ぶ主体性が作られる。妙に精神性が痩せ細ると物理性に依存して、生身の創造性から外れ変な意味の政治力を用い私的...1)人間性の探究と契機と実際化
2019/04/25 00:01