多過ぎる世襲政治家
世襲政治家とは、父母、義父母、祖父母のいずれかが国会議員、または三親等内の親族に国会議員がいて同一選挙区から出馬した候補で、親あるいは祖父母など親族が作った(地盤、かばん、看板)と呼ばれる”三ばん”を継承して政治活動を行う政治家のことを一般的に言うようだ。2021年衆院選では131人が世襲だそうで、全体に占める世襲候補の割合は、12.5%で、政党別に見ると、自民党が99人、次いで立憲民主党の25人、公明党、日本維新の会、国民民主党の世襲候補はいずれも1人だったそうだ。自民党国会議員のおおむね3割が世襲議員となり、世襲の弊害が出ない方がおかしい。世襲議員が一概に悪いとは言えないが、親の七光りで現在の地位にあることを忘れ、軽率な行動や発言をして批判されることが多い。その典型が岸田文雄首相の長男・翔太郎氏である...多過ぎる世襲政治家
2023/09/27 14:10