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終わりと始まり123
リビングで2杯目の珈琲を飲む慧斗にスマホに電話が掛かった。 「あゝ君か・・どうしたの?えっ、そうか‥あゝ勿論行くよ。 何時から?分かったじゃあ11時に・・。えっ?あゝ知ってる・・ んっ、了解買っていくよ。あゝそうか、うん・・気を付けるよ・・...
2018/11/30 00:00
終わりと始まり122
慧斗は面白い玩具を見つけた様に 雅に近づく。 雅は美形の慧斗に釘付けになる。 「ねぇ、君のこと雅ちゃんって呼んでいいの?」 「ええ・・私が本物の久我雅ですから、そう呼んで頂いて構いません。」 「ふーん、それで君は今まで何処で何をしてたの?」...
2018/11/29 00:00
終わりと始まり121
久我薫の入院が長引いていると耳にした 加納慧斗は、マスコミの追いかけが収まった事を良いことに 久我邸を訪れた。 「まあ、慧斗様お元気でしたか?」 「やあ、咲江さん。社長まだ入院してるんだってね? 今日は雅ちゃんは?」 「それが・・色々ござい...
2018/11/28 00:00
終わりと始まり120
「伊藤、今何と言ったんだ?」 「牧野つくし様、いいえ久我雅とおっしゃるお嬢様が 久我のお邸にお見えになりました。」 「・・それでどうしたと言った?」 「お邸に住む権利が自分にはあるとおっしゃって・・雅様いいえ 牧野つくし様がお使いになられて...
2018/11/27 00:00
終わりと始まり119
雅を部屋に残し、小百合と咲江は秘書の伊藤に聞きたい事があると 急かす様に別室に伊藤を連れて行く。 「伊藤さん、あの方が雅お嬢さんだってどういう事なの?」 「咲江さん、それに小百合さん・・・ここに今まで居た雅お嬢様が 牧野つくしさんというお嬢...
2018/11/26 00:00
終わりと始まり118
久我邸 木々に囲まれた門に重厚で立派な木の表札が出ていた。 その表札を見ただけで、どれだけ立派なお邸か伺える程である。 自分が幼い頃に住んでいた邸よりもここは立派である。 アプローチの先にどうやら玄関があるらしい。 塀に囲まれた敷地は100...
2018/11/25 00:00
終わりと始まり117
花沢の車に乗り込み、花沢邸に帰る車内でつくしはずっと何かを考えていた。 「牧野?何か考え事?」 「あゝ・・うん・・類は私の両親に最近もずっと逢ってたんだよね?」 「まあね、それが何かあるの?」 「・・パパとママ・・今はちゃんと働いてるのかな...
2018/11/24 00:00
皆様へ大切なお知らせ。
皆様お元気でいらっしゃいますか? 私はどうにか元気で過ごしています。 私は10年以上前から難病指定の病気を患っていますが、最近は病院へも1か月に1度が3か月に1度の 通院でよくなり、完治は無理ですが辞めていた本業の仕事も最近は順調に熟せるよ...
2018/11/23 22:00
終わりと始まり116
つくしの火傷の手当てを終えた後に 類と一緒につくしは薫の病室の前に来た。 病室の前に薫の秘書の伊藤が立っていた。 「伊藤さん?」 「お嬢様、今まで何処に行かれていたんですか? 心配をしていたんですよ? 社長がお倒れになったのはご存知でしたか...
2018/11/23 00:00
2018年11月 (1件〜100件)
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