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2014/11/30

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  • オシャレで環境にも体にもいい動物好きのビーガン実践、かつては何となく怖かった

    1週間以上前に「あれ?」と思って撮った写真です。商店街のショッピングセンター入り口の敷石に書かれた、ビーガニズムveganismのスローガン...Animalsneedustobeveganforthem.動物たちは彼らのために私たちがビーガンになるのを必要としている(意訳)。この4日前にも同じ場所に同じ書体で書かれていました。その時はただ読んで通っただけです。チョークで書かれた字がうすくなることなくそのまま残っているなんて!そしてその2日後に通りかかった時にもまだ同じ色で鮮やかに残っていました。まちがいなく、誰かが毎日かすれてきた文字を上からなぞってスローガンを保存しています。公共の場所である商業施設の床の「ラクガキ」なのに、いいのかな?しかも主義主張のスローガン。ビーガンvegan(ビーガニズムを実践...オシャレで環境にも体にもいい動物好きのビーガン実践、かつては何となく怖かった

  • 優先順位を上げるコツ?大したことのない腰痛で国家医療制のありがたさを満喫

    2月の半ば過ぎに始まった私の腰痛は(ほぼ)全快しました。2週間近く長引いた、寝違えたような痛みがある日とつぜん、激痛にかわり翌朝は身動きもままならないほどに悪化!近所の診療所GP'sSurgery/GPprcticeに受付開始後すぐ電話しました。ここで簡単に英国の医療、保健システムについての説明です。☟注射針や汚染物など医療廃棄物を捨てる専用のゴミ箱が鉄格子に囲われています。正面入り口横!英国では基本的に国家医療保険サービス(NationalHealthService=NHS)が提供する医療や保健サービスは全て無料です。そのため、緊急度に応じて優先順位の判定が欠かせません。緊急度の低い治療や手術は長い順番待ちがあります。近所の診療所での「ー般医generalpracticioner=GP」の診察も優先順位...優先順位を上げるコツ?大したことのない腰痛で国家医療制のありがたさを満喫

  • 小雨にうたれる落花3姉妹、打ち首とカメレオンの連想

    冷たい小雨の中、カサなしで歩いていたら...たったの3つだけ、ほぼ完ぺきな形でツバキの花が落ちていました。コートのフードの形を整えてかぶるため、足をとめたらぐうぜん足もとで見かけたのです。首が落ちる連想から、花ごとポツンと落ちるツバキは縁起が悪い、という日本人が多いそうですね。なんとなく納得です。周りに踏みしだかれたぐちゃぐちゃツバキや落ちたあと抜けて散らばった花びらなど一切なく、潔く小雨にうたれていたツバキ三姉妹のみ。好き放題にグングン育っているもようのツバキの木です。ツバキ姉妹が美しく咲き誇っています。これ、ツバキですよね?お茶席に活けられているような風流でシンプルな花びらのつるんと丸いツバキと違って派手でごちゃごちゃしていますね。ちり紙で作った花みたいに?ツバキの木はおいといて...落花三つに風情を...小雨にうたれる落花3姉妹、打ち首とカメレオンの連想

  • お下劣!トイレを引き立てるウンコ柄!

    スーパーマーケットで見つけた、朗らかに笑うエモージー(絵文字)のウンコの柄のトイレットペーパーです!製品名はTOILETROLL(トイレットペーパー)ではなくPOOROLL(ウンコロール)です。4個入りで2ポンド50ペンス(477円)は高い!いつもはスーパーマーケットの自社ブランド製品の12個入りを8ポンドぐらいで購入しています。トイレットペーパーの表面にプリントするのにこれほどふさわしいモチーフは他に考えられないでしょう!季節限定、イースターバージョンのウサギの耳をつけたウンコ柄のもあったので買いました。いっしょに買い物に行った夫はイヤな顔をしましたが「予備のトイレットペーパーがなくなったから、いいだろう」と購入を承諾しました。「予備の」トイレットペーパーは「買い置きの」トイレットペーパーとは少し違いま...お下劣!トイレを引き立てるウンコ柄!

  • サクラ咲く春の訪れ(の前兆)とボンサイを彩るピンクのカエル

    2月のはじめの週あたりから、「サクラ(ですよね?)」の花が咲き始めます。前回のストックポート日報で体調不良について少し触れましたが、外出がかなり滞っていました。ほぼ完全に復調しました。久しぶりの晴天続きに連日、家の近所を歩き回って季節の変化を目にすることができ嬉しいです。もう、2月も終盤、たいていどこの通りにも必ず1本はある、大きなサクラの木は花盛りです。日本で目にするソメイヨシノと違って、ひとつひとつの花が華やかではなく、小ぶりです。花弁も小さく、先が割れていません。えっと...毎年不安になるのですが、これ、種類が違ってもサクラですよね?桜餅を包みたくなる葉っぱがまだ小さくても明らかに「サクラの葉」です。サクラの木の根元の花壇にはヒヤシンスと小さめの黄色いスイセンが花盛りです。この小さい早咲きの黄色いス...サクラ咲く春の訪れ(の前兆)とボンサイを彩るピンクのカエル

  • しばらくぶりの外出で、見逃していた春の予兆を確認、今が花盛りのクロッカス

    実は2週間以上悩まされているナゾの腰痛のため、外出を控えていました。今日の話題は「私の体調」ではなく、(ご心配なく)空き地に咲きそろった春を告げるクロッカスです。ー昨日、1年間の休学を経て、大学に復学した娘を駅まで送って行きました。ひさしぶりの運転です。クルマを駅前にとめて、散歩しました。屋外を長く歩くのも久しぶりでした。商店街のはずれの空き地に、クロッカスが可憐な花をいっせいに咲かせていました。マッチ棒の先のようなツボミがゆっくり膨らんで、ほころんでから開くのがあっという間...毎年それを見て、春の訪れを実感して楽しんでいたのですが今年はその過程を見逃したようです!左奥に見えているのは、「生きたクリスマスツリー」。12月になるとぐるぐると白い灯りをともすフェアリーライトが取り付けられ、地元の住人が勝手に...しばらくぶりの外出で、見逃していた春の予兆を確認、今が花盛りのクロッカス

  • モデル撮影の背景としても絵になるらしい名物骨董市で見つけた気になる品々

    ペア・ミルPearMillの、StockportVintageEmporiumという「お手頃骨董市場」にまた行ってきました。ペア・ミルの人目を惹くランドマーク、巨大な洋ナシ型キューポラのてっぺんがが建物の向こうにちょこっとだけ見えています。青空を背景に陽の光を反射する銀色の洋ナシのシュールな造形を向こう側に行ってちゃんと見たいという要望は、寒いからすぐに屋内に入りたいという夫に却下されました。ペア・ミルについて書いた連日の記事2本のリンクです。☟ナシのキューポラのある町、栄光の歴史の最後を飾るお茶目建築、今は人気の商業施設ナシのキューポラのある名物ミル建築に見る古い建物の利用法煙突塔の四すみにちょこんちょこんと鎮座する、こだわりの洋ナシ装飾です。ガラス製の「ケーキ・ドーム」を買いたかったのです。ペア・ミル...モデル撮影の背景としても絵になるらしい名物骨董市で見つけた気になる品々

  • パンケーキを食べる日とバレンタインデー!、今年は連日!イースター前のイベントの幕開け

    HappyValentine'sDay!しばらく投稿が滞っていました。今日はバレンタインデーSaintValentine'sDayです。昨日、2月13日はパンケーキ・チューズデイPancakeTuesdayという伝統的に...というか、「暦の上では」春の始まりの日らしいです。2月のはじめに、スーパーマーケット、セインズベリーに行った時に撮った写真です。毎年2月にスーパーマーケットでは数々の販売促進イベントが同時多発的に展開されます。まず2月10日は、英語ではチャイニーズ・ニューイヤーChineseNewYearと呼ばれる、太陰暦の旧正月。多民族国家であることを誇りにする英国では、便乗して中華料理を食べて祝う中華系ではない人たちも少なからずいるようです。うちでは何もしませんでした。そして昨日、パンケーキ・チ...パンケーキを食べる日とバレンタインデー!、今年は連日!イースター前のイベントの幕開け

  • 美味しかったビーガン料理とおしの強いスタッフ、名物レストランのある爆撃の中心地

    マンチェスター、続きです。夫と二人で買い物を終え、遅い昼食を食べたのがここ...由緒あるホテル、マイター・ホテルtheMitreHotelの一階、もともとはパブだったであろう場所にあるビーガン・レストラン、アロットメントTheAllotmentVeganEatery。通り抜ける目的で通りがかっただけなのですが、ベジタリアンの夫が目ざとく見つけました。「お、こんなところにビーガンレストランが!!」え、アロットメント!もともと、ストックポートにあったはず!テレビのグルメ番組などで取り上げられ、評判になりました。夫とそのうち行ってみようと話しているうちに、マンチェスターに移転してしまいました。ストックポートから転出した後は興味も失せ、移転先を検索する気もなかったのですが、偶然見つけた、しかもこんな一等地に......美味しかったビーガン料理とおしの強いスタッフ、名物レストランのある爆撃の中心地

  • ひさしぶりのマンチェスター、奇妙な風景数点

    どんより曇った昨日、マンチェスターに夫のパジャマを買いに行きました。夫のパジャマは言い訳で、久しぶりに2人でマンチェスターに行ってみたかっただけです。いくつもあるメインのショッピングエリアのすべての木が中国風の赤いランタンで飾られていました。2月10日の、英国では「チャイニーズ・ニューイヤーChineseNewYear」と呼ばれる、中華系の祝祭日「旧正月」のお祝いです。ロンドン、リバプール、バーミンガムに次いで英国内で4番目に大きい中華系コミュニティ(チャイナタウンChinatown)を有するマンチェスターではおなじみの光景です。チャイナタウンは観光資源ですし、多様な文化は英国の大都市の誇りでもあります。マンチェスターの正面玄関、マンチェスター・ピカディリー駅からメインのショッピングエリアとバスターミナル...ひさしぶりのマンチェスター、奇妙な風景数点

  • 譲歩したり妬んだりお互いの存在は認めあう、独立した大人同士の母息子ネコ

    ひさしぶりに、うちのネコの話題です。座り姿がなかなか端正な息子ネコ、ティブTib。立ち姿はブヨブヨしています。以前から話題にしている背中の細長いハゲの状況はー進ー退、ー時よりは改善されていますが完治する望みは薄そうです。ちなみに本名はタイベリウスTiberius。母ネコ、リヴィーLivy、やはりリーヴィアLiviaというすっかり忘れられた本名があります。リヴィーは短躯、短足でずんぐりした見慣れない容貌のネコです。2匹がいっしょにすごしている場面の、ごく最近の写真を集めてみました。パンデミックのさなかに、ノラネコの保護センターから親子そろって引き取った2匹です。子ネコだったティブは見なれない環境に不安なためもあるでしょうが母親のリヴィーに付きまといましたが、保護センターにいた時から乳離れはおわっていたため、...譲歩したり妬んだりお互いの存在は認めあう、独立した大人同士の母息子ネコ

  • ロマンチックな気象現象、噴きあがったサハラ砂漠の砂が染める妖しい色の雲

    少し前に話題にした、サハラ砂漠の砂塵...(をたっぷり含んだ雲)再び。以前の記事のリンクです☟短い秋の始まりか、大雨で洗車は不要、遠いサハラ砂漠に思いをはせる気象現象夫が夕方、「空がピンクだから見てごらん」と言ってキッチンのある1階に降りてきたので、庭に出る裏口をあけて見てみました。ホントだ。上の写真は2階に上がって、同じ裏庭に面した窓からガラス越しに撮りました。「あ、そうだ夕焼けが見える西向きの窓から見てみよう」と3階にある寝室にいってみたら...おおお、キレイ。窓越しの写真です。夫が、これはサハラン・ダストSaharandustを含んだサハラン・ダスト・クラウドSaharandustclouds(サハラ砂漠の砂塵雲)だと教えてくれました。気流の関係で、アフリカ大陸のサハラ砂漠の砂塵が化学物資を含んだ空...ロマンチックな気象現象、噴きあがったサハラ砂漠の砂が染める妖しい色の雲

  • 年明けの年中行事、不用品の寄付!英国でも断捨離は大きな関心事

    早いもので1月も終わりです。チャリティ・ショップに大量に持ち込まれる寄付品...年明けの年中行事です。チャリティ・ショップcharityshopは、ー般からの寄付品を販売して利益を慈善事業の基金にする私営の、英国ではおなじみのセカンドハンド・ショップです。私が6年間ボランティアでお手伝いしている、おもに発展途上国に援助の手を差し伸べるオックスファムOxfamでも年明けから約1ヵ月ほどの間、大量の寄付品が連日持ち込まれました。上の写真は1日に持ち込まれた寄付品の一部です。検品や値付けをする前に一時的に収納場所に持ち込まれた年明け後、2週間目の寄付品です☟この時期に寄付が集中する理由をあげてみます。その1;クリスマス・プレゼントにもらった大量の余剰品の処分毎年、惰性で贈り合う悪しき習慣のクリスマス・プレゼント...年明けの年中行事、不用品の寄付!英国でも断捨離は大きな関心事

  • 不自由極まるわけありトイレの故障と店の軒に座って客引きをする配管小僧

    トイレがうまく流れなくなって、2週間たちます。洗髪の時に水道から出るお湯を受けて髪をゆすぐために浴室に常備してあるジャグを使って、タンクを水で満たして流していました。このままにはしておけません!プラマーplumber(日本語で配管工?)に見積もりに来てもらいました。パンデミックのさなかに無料で取り付けてもらった「わけあり品」の新品(当時)便器を廃棄して、新しい便器とタンクのセットを買ってきて、取り付けてもらう予定で予算を組みました。「わけあり品」を無料で手に入れたいわれは4年前、ストックポート日報で記事にしました。よそのお宅で取り付けようと持ち込んで規格に合わなかった品を、うちに持ってきて臨時に取り付けてもらいました。私たちが自分で気にいったセットをDIYショップ(ホームセンター)で買ってきてその翌週、取...不自由極まるわけありトイレの故障と店の軒に座って客引きをする配管小僧

  • 年末の置き土産、年明けまで残る悲しいクリスマス飾り

    火曜日に撮った写真です。バス道に出るためによく通る、うちの近所の一戸建ての家です。1月の後半になってもまだ(人目につく)前庭に残っているクリスマス飾りが寂莫感をたたえています。ずっと気になっていたのですが、勇気を出して写真を撮りました。昨日、木曜日の午前中に見たらまだありました。今年末のクリスマスまで置いておく手もありかもしれません。もしかしたら、屋外の電気配線など片付けるには専門の人に依頼しなければならないのかもしれません。翌日、水曜日に徒歩20分以上かかる、ちょっと離れた最寄り駅まで歩く途中で見かけたスプロウスspruceの庭木です。寂莫感などふっとんで堂々たる趣きの「かたづけ忘れクリスマスツリー飾り」!英国で、クリスマスツリーと言えばマツの一種、スプロウス。伝統的に、12月になったら「クリスマスツリ...年末の置き土産、年明けまで残る悲しいクリスマス飾り

  • 大満足でご報告;難解なパズルを4日で完成、

    先週の土曜日に買ってきて、その日のうちに記事にした...難解両面パズル「ピッグス・イン・ブランケット」をついに完成させました!達成感は大きいです!テレビを見ながら、少しずつすすめて4日かけての完成です。単調な、カクテルソーセージに巻き付けたベーコンのシマシマ模様はすべて微妙に異なるのですが、絵柄から前後左右のつながりを見つけて探すのはかなり無理がありました。「ピースの形」で判断する作戦は効果的でした。最初はすごーく時間がかかりましたが...まず、ジグソーパズルの定石どおり、周りのふちをぐるっと囲み...といってもふちが直線じゃないところがやっかいです。片側にでっぱり、くぼみがないピースを「ふち」と判断して、つながりました。残り少なくなってくると、同じような形のピースごとにまとめて、合ううものをさがしやすく...大満足でご報告;難解なパズルを4日で完成、

  • 庶民派スーパーマーケットで見かけた、ちょっとハズカシイ光景と商品

    スーパーマーケット、アスダAsdaに1週間分の買い出しに出かけました。先週1週間、寒い日が続きましたが、昨日は少し気温が上がりました。右から左奥まで、この棚全てにずらーっと並んでいたのは、チョコレートのイースター・エッグEastereggs!今年のイースターは...今、調べました、3月31日です。4月じゃないんだ...。イースターは春分の日の後の最初の満月の後の最初の日曜日、「移動祝日」なのでした。出荷を待つ悲し気な表情のチョコレートでできたウサギたちです。ああ、これは...!おもちゃ売り場から連れて来られて東欧の食材コーナーに置き去りにされた、咆哮するティーレックス(タイラナソウラス・レックス)。まるで、アートのおもむきです。スーパーマーケットで、商品が全然関係のない棚で見つかることをわが家では(という...庶民派スーパーマーケットで見かけた、ちょっとハズカシイ光景と商品

  • クリスマス後のセールで買ったのはこれだけ...チャレンジ心をかきたてる時季外れの難解パズル

    めったに行かないさびれた商店街にあった、売り上げをガン研究の基金にしているチャリティショップで、クリスマスプレゼントむきの小さなジグソーパズルを買いました。ピッグス・イン・ブランケットpigsinblanket(毛布にくるまれたブタ♡)の柄です。ロースト・ターキーの付け合わせになくてはならないクリスマスらしい食べ物、ピッグス・イン・ブランケットは私の大好物です。ベーコンが巻き付けてある小さめの「カクテル・ソーセージ」です。最後の20分ほど、ターキーをローストするティン(ロースト皿)に放り込んでおくと、ターキーからにじみ出た脂でジュっとこんがり焼きあがります。2022年のクリスマス・ディナーの写真です☟(先月のクリスマス・ディナーの時はオーブンに入れるのを忘れました!)多分このパズルは、一昨年のクリスマスに...クリスマス後のセールで買ったのはこれだけ...チャレンジ心をかきたてる時季外れの難解パズル

  • 一家総出で行ってみた近所のマニアックなフィギュア造りの本拠地

    夫の新しい趣味は…モデルづくりscalemodeling。ナポレオン軍の騎兵連隊の模型です。私が子供の頃、男の子たちが夢中になった「プラモデル」ではありませんか!?クリスマスプレゼントに娘からもらった20ポンド(3,710円)ぐらいのウマ6頭と騎馬兵6人(+小物とアクリル絵の具)の基本的なセットです。子供が趣味にするには高価ですね。夫が子供の頃(60年前)大好きだったそうです。半世紀を経てモデルづくりに再び目覚めたきっかけは...クリスマス前の話です。ストックポートに数多く残る古いコットン・ミル(綿工場)のひとつを利用した、謎めいた「ゲーミング・センター」なる場所に、一家そろって行ってみました。...徒歩20分ぐらいの場所です。この場所について書いた記事があります。参考までに。紅葉がはじまる秋の始まり、秋...一家総出で行ってみた近所のマニアックなフィギュア造りの本拠地

  • 寒いと思ったら雪、午前中だけ楽しめたつかの間のウィンターワンダーランド

    昨日の明け方、気温は氷点下までさがったようです。暑がりの私も夜明け前に寒さで目が覚め、夏用布団とキルトの上に毛布をかけて体の周りが暖かくなったところでもうひと眠りしました。7時半ごろ起きだしてカーテンを開けたら、外は雪!街灯のオレンジ色の灯りが降り続ける雪をクッキリ照らし出していました。私の家の両隣は、7時台にもう出勤したようです(早いなぁ)、タイヤの跡でわかります。外に出て短い通りに一番乗りの足あとをつけてやろう…と意気込んでいたのですが...セントラル・ヒーティング(暖房)をつけて暖かい服に着替えてお湯を沸かしたりしていると、玄関のドアにつけたキャット・フラップ(ネコ用の出入り口)のカシャンという音がして、あ~、朝食を食べたうちのネコのどちらか(たぶん息子ネコのティブ)が外に出たことがわかりました。先...寒いと思ったら雪、午前中だけ楽しめたつかの間のウィンターワンダーランド

  • ストックポートの名物、快晴の冬の空の飛行機雲と上空を低く飛ぶ飛行機

    スーパーマーケット、アスダAsdaの多層駐車場の、てっぺんにいつもクルマをとめることにしています。まわりに高い建物がなく、見晴らしがバツグン、空が近く感じられます。…と言ってもせいぜい3階の高さですが。店舗も最上階の3階にあります。数分にいちど、上空を飛行機が飛ぶストックポートのタウンセンターです。時には高度を違えて同時に数機の飛行機が頭上を交差します。快晴の日の短い冬の午後の美しい現象、飛行機雲の写真を撮りました。マンチェスター国際空港はストックポートのはずれにあります。空港が近くて便利なのですが残念ながら日本への直通便は発着しません。2、3時間で到着するヨーロッパの主要都市で乗り継ぎをすることになります。日本とマンチェスターを行き来する際は、かならずEUの通貨、ユーロを持っていき、2,3時間過ごす乗り...ストックポートの名物、快晴の冬の空の飛行機雲と上空を低く飛ぶ飛行機

  • 高級住宅地の端正に整った前庭に原始アートか、へたっぴなトピアリー挑戦

    閑静な高級住宅街のおちゃらけた植え込みアート...秋の終わりごろから気になっていました。上の写真は去年の12月に撮りました。一階の軒下にアイスィクル・ライトiciklelightがめぐらされています。(アイスィクル・ライトは白光する灯りが上から下へ、つらら(icikle)から水が滴るように素早く動くクリスマス飾りです)前回の記事で取り上げた「吠えるソーセージ」とご年配のカップルが住んでいるであろうと思われる通りがこの後ろ側にあります。木曜日に撮った最新の写真です。「顔」ですよね?ありきたりの絵文字の「スマイル」のような単純な顔ではなく、「トロル」のような独創的な顔です。(顔の横の四角柱のてっぺんの丸いポンポンも気になります)そして、1軒おいて右となりの家の前庭のボクサスbuxus(ツゲの一種)も尋常ならざ...高級住宅地の端正に整った前庭に原始アートか、へたっぴなトピアリー挑戦

  • 英国ではあまり見かけない、公共の場所で吠える吠えるソーセージ4兄弟

    寒い日が続きます。何か書いて載せることはないかなぁと思ってスマートフォンの写真アルバムを見ていたらでてきた、ダックスフントの4兄弟。去年の、クリスマス後の写真でした。英国では「ソーセージ・ドッグ」と言った方が通じやすいでしょう。英国のイヌは、概して言えばよくしつけられています。特に、この閑静な高級住宅街で見かけるようなイヌたちは。クルマの所有率が低い、家がたて込んだ庶民的エリアのイヌもバスに乗っている間は静かにするようしつける必要がありますし「階級」や住むエリアは関係ない?で、この色柄がすべて違う、美しい毛皮の見本帖のようなソーセージ4兄弟(血縁関係不明)のしつけの悪さは特筆ものでした。商店街のはずれの大邸宅が並ぶ通りにクルマをとめて、町の中心まで歩くとちゅう、この4匹のソーセージドッグを連れた年配のご夫...英国ではあまり見かけない、公共の場所で吠える吠えるソーセージ4兄弟

  • 遅れて届いたクリスマスプレゼント、かわった植物がかざれる大人向きのレゴキット!

    私へのクリスマスプレゼントが先週届きました!娘がクリスマス直前にオンラインショッピングサイトに注文してくれた、レゴの「エキゾチックな植物セット」です。年明け後のクリスマスプレゼントですが、ちゃんとクリスマス用のラッピングがしてありました。そう言えば、子供の頃以来、初めての自分専用のレゴです!私が子供の頃は、大きさの違うカラフルなブロックが入った(今で言う)「クラシック」か、窓や屋根瓦のパーツが入った「建築セット」、タイヤが取り付けられる「乗り物セット」などの基本部品が詰まった箱入りが主流で、説明書通りに組み立てる「デザイナー・キット」はごく少数だったはずです。説明書通りに組み立てると家や船や汽車が出来上がるキットもたしかに売られていました。私は50年以上前に、青い蒸気機関車と北欧風の民家が出来上がるキット...遅れて届いたクリスマスプレゼント、かわった植物がかざれる大人向きのレゴキット!

  • スーパーマーケットのかわいい「ゆるキャラ」野菜と果物をもっと食べようキャンペーン

    スーパーマーケット、リドルLiddleに年明け初の買い出しに行きました。スーパーマーケットはどこもたいてい同じ、入り口付近に野菜、果物売り場があります。まっさきに目に入った、小さめのバナナを買いました。お値段は均一で袋に入った1房が80ペンス(147円。余談ですが「英国では物価が高くてたいへんでしょう」と心配してくれる日本人がけっこう多いのですが...そうでもないと思います。日本で過ごした数ヶ月、ほぼ毎日スーパーマーケットで気をつけて買い物をしたのですが...円安の日本で、食料品(特に果物)の値段がものすごく高かった印象があります。英国の安売りスーパーでのバナナの値段、安いと思いませんか。袋のラベルに注目です。カラフルなロゴで「ファン・サイズFUNSIZE(ワクワクサイズ)」と書かれています。子供たちにも...スーパーマーケットのかわいい「ゆるキャラ」野菜と果物をもっと食べようキャンペーン

  • 英国の新年と災害事情...今年もよろしくお願いします

    明けましておめでとうございます。ごぶさたしていました。...関西では15日まで、ギリギリ松の内セーフです!写真は、内容とあまり関係のない、うちのネコ、リヴィー(母)とティブ(息子)全て6日に撮りました。話題は、イングランドの年始です。うちでは、大晦日のどんちゃん騒ぎも「お正月の慶事」も何もしませんでした。娘はインターネット・ゲーム仲間と落ち合って、テムス河岸の新年カウントダウンと花火の打ち上げ見物に参加するためにロンドンに行き、2日に運行が不規則な電車でかえってきました。私と夫はテレビを見てクリスマスの残り物で食事をして、日本や英国内の友人、親戚と年始の挨拶をインターネット(ソーシャルネットワーキング)でかわして過ごしました。基本的にのんびりでした。さて、1月6日(土曜日)はクリスマスの日(12月5日)か...英国の新年と災害事情...今年もよろしくお願いします

  • マンチェスターの年の瀬、イベント後の寂莫感と大量消費社会の矛盾

    どんより曇った年の瀬の金曜日、マンチェスターに行きました。クリスマス後、初めての外出です!久しぶりに会う友人と昼食をいっしょに食べました。待ち合わせは、ピカディリー・ガーデンズPiccadillyGardensにあるカフェ。…クリスマス前には「ウィンター・ガーデンWinterGarden」なんてしゃれた呼び名をつけられてマンチェスターの冬の名物、マンチェスター・クリスマス・マーケットMancester'sChristmasMarketのメイン会場としてにぎわっていたピカディリー・ガーデンズですが...イベント終了後、「宴の後」と言った寂莫感がすごかったです。クリスマス翌日にはじまる恒例の「ボクシングデイ・セール」で大勢の買い物客が繰り出すマンチェスターのショッピングエリアの表玄関であるピカディリー・ガーデ...マンチェスターの年の瀬、イベント後の寂莫感と大量消費社会の矛盾

  • 閉店後の店の外部が悲惨なことになっていた気の利いたクリスマス飾り

    クリスマスの前に近所の商店街で撮った、傑作クリスマス飾りの写真です。(12月21日の記事参照)北極点(NorthPole)と間違えて(?)美容院のガラス窓に突っ込んだサンタクロースとルードルフ(赤鼻のトナカイ)。昨日(12月8日)通りかかったら美容院は閉まっていて...サンタクロースとルードルフの下半身が轢断されていました。...5時ちょっと前、昨日、年末年始進行で美容院は休みだったのかもしれません。12月25日(クリスマス)と26日(ボクシングデイ)、開けて1月1日(ニューイヤーズ・デイ)は公休日、それ以外の年末年始は通常運行の平日なのですが、多くの会社勤めの人は24日あたりから有休をとって、1月2日に出勤する人が多いのではないでしょうか。この高級住宅街の中の商店街の30%ぐらいの店は休業でした。カフェ...閉店後の店の外部が悲惨なことになっていた気の利いたクリスマス飾り

  • 家族で過ごした静かなクリスマス、台所に響くヘタなオカリナのひびき

    メリー・クリスマス!今日、12月26日はクリスマスの翌日、ボクシング・デイBoxingDayです。クリスマスとセットの公休日ですが、近年はクリスマス後の大々的なセールの開始日として知られています。昨日のクリスマスは夫と娘と3人、それにクリスマスもお正月も自分たちの誕生日すら意識にないどっちらけネコ2匹と過ごしました。バルセロナに住んでいる息子は、今年のクリスマスはタイで過ごしています。数週間すごしたムイタイ(タイのキック・ボクシング)の合宿所を出て数日間滞在しているホテルが、欧米人の泊り客のために「クリスマス・パーティ」をしてくれたようです。送ってくれたビデオによると、ビュッフェ形式のディスコパーティ―の様相でした。今年も「xx(息子)はクリスマスに来るの?」と何人もの人に聞かれました「来ない」というとみ...家族で過ごした静かなクリスマス、台所に響くヘタなオカリナのひびき

  • マンチェスターと地元で撮ったクリスマスの飾り

    マンチェスターに行った時に撮った、高級そうなレストラン入り口の門松(ふたご)状態のクリスマスツリー。業務用の指定ゴミ箱がクリスマス配色でした。ところ変わって、地元ブラモールの商店街の美容院のなかなか工夫のある窓飾りです。窓ガラスを突き破ったサンタクロースとルードルフ(赤鼻のトナカイ)が下半身を外に突き出している飾りはたぶんこの美容院のオリジナルのアイデアではないと思うのですが...ウケました。ここ数年、季節を問わず、ガラスの内側に専用の絵の具で絵を描くディスプレイがものすごく流行っています。絵心のあるお店の人が多いみたいですね。専門のマーカーペンなども売られていますし、プロのアーテイストもいるようですがこれは微妙に素人っぽいタッチです。サンタクロースが住む北極点(NorthPole)の道しるべに、「ハイラ...マンチェスターと地元で撮ったクリスマスの飾り

  • 今年も買ったフランス製の石鹸、マンチェスターのクリスマス・マーケットで

    ウィンチェスター大聖堂の話はちょっと横においておいて...(終わっていませんっ!)マンチェスター・クリスマス・マーケットManchester'sChristmasmarketに店を出しているフランス人の石鹸やさんから石鹸を10個買い出しに行ってきました。クリスマス前にフランス製の石鹸を10個(ほぼ1年分)買うのは、ここ12年間、わが家の恒例行事です。去年より値上がりして1個は5ポンド...だったかな。10個買えばお得な30ポンド、たしか去年は25ポンドだったはずです。このお店の写真を撮ったのは...なんと今年がはじめてです!マンチェスターのクリスマス・マーケットが始まって以来、高級店が並ぶショッピング街、kingStreetのいつも同じ区画にずっと出店しているそうです。夫の向こう側の若い女性に見おぼえが....今年も買ったフランス製の石鹸、マンチェスターのクリスマス・マーケットで

  • ウィンチェスター大聖堂のちょっと変わった見逃せないスポット(観光案内)

    イングランド南西部の古都、ウィンチェスターWinchesterの名所、ウィンチェスター大聖堂WinchesterCathedral、続きです。アーチの奥が、ノルマン時代(11世紀初頭!)の建築部分です。(前回の記事参照)上の写真の、左側の壁の向こうが「プレスバティリーpresbytery(内陣奥の司教席)」という、普通なら大聖堂の一番奥あたりにあるはずの部分なのですが、長いのが自慢のウィンチェスター大聖堂はちょっと違って、まだ続きがあります。プレスバティリーの先には「レトロクワイヤretrochoir」という、イングランドの他の大聖堂ではあまり見られないおまけの部分があります。ここ☟とんがりアーチの向こうに見えているのがプレスバテリーの内側です。ウィンチェスター大聖堂の守護聖人は、おなじみの使徒聖ペテロと...ウィンチェスター大聖堂のちょっと変わった見逃せないスポット(観光案内)

  • 入場料を払った価値はあり、建築史の見本帖ウィンチェスター大聖堂

    イングランド南西部の古都、ウィンチェスターWinchesterの名所、ウィンチェスター大聖堂WinchesterCathedral、続きです。12ポンドの入場料を払って二十数年ぶりに入りました。(前回の記事参照)「年間パスポート」でもある入場券といっしょに手渡された案内リーフレットを手に1人で見学してまわるつもりでしたが、ちょうど無料ガイデッド・ツアーが出発するところだったので、参加することにしました。少人数グループで、充実した内容のツアーでした。32年前にも参加したガイデッド・ツアーです。内容は、ほぼ同じだったように記憶しています。英語力も知識も向上している今、いちおう分かったつもりだった当時よりもずっときちんと説明が頭に入ったことが嬉しい驚きでした!大聖堂の建築が始まったのは1079年、ノルマン時代で...入場料を払った価値はあり、建築史の見本帖ウィンチェスター大聖堂

  • ウィンチェスターといえば大聖堂、史蹟保護資金獲得のため高額入場料もやむなしか

    イングランド南西部の古都、ウィンチェスターWinchester、続きです。ウィンチェスターといえば、有名なウィンチェスター大聖堂WinchesterCathedral。1079年に建立されて以来、巡礼の目的地として中世の頃には大盛況だったウィンチェスター。現在でも重要な史跡遺産で、もちろん大切な観光資源でもあります。今回、11月末に訪ねた時、大聖堂の境内ではクリスマス・マーケットWinchesterChristmasmarketが開かれていました。日暮れ後、クリスマス気分を盛り上げるためか、正面が赤くライトアップされていました。火事みたい。あるいは暗がりであごの下に懐中電灯の光を当てた「怖い顔」を思い出させる不気味な演出です。正面向かいの小さな広場の戦没者慰霊塔です。(その背後にもマーケットの小店が並びま...ウィンチェスターといえば大聖堂、史蹟保護資金獲得のため高額入場料もやむなしか

  • 歴史上の重要な舞台、ウィンチェスターには古い建物と、史蹟観光物件がいっぱい

    南西部の古都、ウィンチェスターWinchester、前回の続きです。ハンプシャーの「県庁」にあたるHampshireCountyCouncilの前にたつ、県のマスコット、ハンプシャー・ホッグHampshireHog(ハンプシャーのブタ)です。行くたびにいっしょに記念撮影することにしています。ちなみに屋根の上のウェザーベインweathervane(日本語で風見鶏)も「ブタ」です!ウィンチェスターは、紀元後70年ごろ、古代ローマ人によって建設された古い町です。イングランドが古代ローマ帝国の属州だった360年間(紀元後43年から407年)にローマ人によって作られた無数にある町の中でも、ウィンチェスターは特に重要な要塞の町だったようです。町の中心を走るショッピング・ストリート、ハイストリートの始まりにあるウェスト...歴史上の重要な舞台、ウィンチェスターには古い建物と、史蹟観光物件がいっぱい

  • 思い入れの深い町、南西部の古都、ウィンチェスター

    11月21日から(ずいぶん前ですね)英国南西部の美しい古都、ウィンチェスターWinchesterに旅行しました。4泊5日、日本人の友人との旧交を温めるための「お泊り交歓会」でしたので、夫は同行しませんでした。ウィンチェスターは、私にとって特別に思い入れのある町です。1991年から1992年にかけて、3年間の留学生活の最初の1年をウィンチェスターにある「アートスクール」で過ごしました。(大学の学士過程;英国の大学は通常3年制です)ウィンチェスターに住んでいたその友人とは、その時以来の長い付き合いです。事情があって転学し、2年生から編入したポリテクニック(現在では廃号された、産業工科大学と和訳されている学士過程)のあるマンチェスターにうつったあとも、休暇中に何度かウィンチェスターに戻りその人の家に滞在させても...思い入れの深い町、南西部の古都、ウィンチェスター

  • パンデミック終了後に感染か...コロナウィルス蔓延の思い出をたぐるクリスマス前のここ数日

    ごぶさたしていました。最後に記事を更新したのが...あらまあ、11月17日、20日ぶりですね!いつの間にか2023年も終盤、クリスマスの準備にうかれストレスをためる人も多数の英国です。...忙しくしていました。...といっても11月の後半に英国南部の美しい古都、ウィンチェスターに住む日本人の友人宅に4泊も滞在しましたが...ひさしぶりの投稿再開の話題は…コービッド(COVID19、コロナウィルスによる感染症)です。写真は、12月らしい霜の降りた庭、クリスマス前のスーパーマーケット、私の家のクリスマスツリー飾りと、私が編んだクリスマス・ジャンパー(セーター)に...ネコのティブ...(母ネコ、リヴィーも写っています。探してみてくださいね)もう2週間ぐらい風邪をひいています。ウィンチェスター滞在の終わりごろに...パンデミック終了後に感染か...コロナウィルス蔓延の思い出をたぐるクリスマス前のここ数日

  • 先週までとはどこか違う今週の英国、クリスマスへの秒読み開始!(ビジネス限定)

    今週、いっせいに解禁した...クリスマス飾り!近所の商店街、ブラモール・ビレッジの教会前のクリスマスツリーに青いライトが灯っていました。商店街のすべての店の飾り窓や店内にもクリスマス飾りが施されていました。ブラモール・ビレッジ内の小さなショッピングセンターにあるチャリティショップ、オックスファムで週に2回、ボランティアとしてお手伝いしています。14日(火曜日)に私とマネージャーの2人で飾り付けた店内の豪華絢爛キラキラぶりをご覧ください。11月11日は、第一次世界大戦の休戦記念日ArmisticeDayでした。休戦記念日のパレスチナへの攻撃停止を求めるプロテスト・マーチ(=デモ)についての前々回のストックポート日報の記事のリンクです☟休戦記念日の、戦後最大規模のプロテストマーチと内務大臣の恥さらし休戦記念日...先週までとはどこか違う今週の英国、クリスマスへの秒読み開始!(ビジネス限定)

  • 驚きの組み合わせで生まれた、ちょっと珍しい見かけのイヌ

    前回話題にした、スナク内閣のバカ内務大臣が解雇されました。イェイ♪!...今日の話題はイヌです。めずらしい見かけのイヌを見つけました。飼い主に写真を撮っていいかと聞くと、なぜか前肢の付け根を手で支え2本足で立たせる変わったポーズをつけてくれました。この、悲し気な顔立ちと、くるんと巻き上がったシッポはもしかして...シャウペイ?ブチ模様と体つきが、ジャックラッセル・テリア?あたりでした。英国でとても人気のある、小型の狩猟犬、ジャックラッセル・テリアと、ここ十年ほどの間にじわじわと人気が出てきた中国原産の悲し気な顔つきと全身シワシワの珍犬、シャーペイの混血だそうです。日本ではあまり知られていないらしいシャーペイは、アメリカでは大人気だそうで、ここストックポートでもなぜか(!)子犬ばかりたびたび見かけてストック...驚きの組み合わせで生まれた、ちょっと珍しい見かけのイヌ

  • 第一次世界大戦の停戦記念日の、戦後最大規模のプロテストマーチと内務大臣の恥さらし

    昨日、11月11日は第一次世界大戦の「休戦」条約が締結された1918年、11月11日の11時を記憶する「休戦記念日ArmisticeDay」でした。写真は昨日、ストックポートで撮った、戦没者追悼のシンボルの赤いポピーのある光景(とその他、ストックポートの週末風景)です。国家に命を捧げた全ての戦没兵士に追悼を捧げる英国にとって非常に重要で厳粛な日です。そしてまた昨日、ロンドンで予定通りイスラエル・ハマス戦争の停戦を訴えるプロテスト・マーチ(=デモ)が開催されました。イスラエルのガザ地区攻撃中止を訴える人々30万人が英国全土から首都に集結した、戦後最大規模のプロテスト・イベントです。(開催者は50万人強と発表しています)トランスジェンダー差別主義者のリシ・スナク首相とスナク・ウンコ内閣の一味である内務大臣se...第一次世界大戦の停戦記念日の、戦後最大規模のプロテストマーチと内務大臣の恥さらし

  • スーパーマーケットで見つけた見なれない白いタマゴと、鶏卵にまつわるあれこれ

    タマゴ(鶏卵)の話です。めったに行かない、電化製品が比較的安く買える英国最大手のスーパーマーケット・チェーン、テスコTescoの大型店舗に行きました。キッチンのテレビが壊れたものですから。家電売り場が一時的に閉鎖で、テレビの下見はできませんでした...その話はさておき。中二階のカフェから見下ろした店内のようすです。広大なクリスマス雑貨売り場と、臨時パーテンションで区切られた改装予定の家電売り場...☟別々に行動していた夫が私を探し出して、「すごいぞ!タダ~Tadh♪(ジャジャーン♪)!」とタマゴの箱を突き付けてきました。あけてみたら、全部真っ白。(ぜんぜんすごくないのですが)英国で普通に流通しているタマゴは殻の茶色いものばかり。三十余年、私が知る限りずっとそうでしたから、ちょっと意外でした。以前の記事で使...スーパーマーケットで見つけた見なれない白いタマゴと、鶏卵にまつわるあれこれ

  • のん気な花火と悲惨なパレスチナ戦争、他国の紛争が決して他人ごとではない人がいる英国の、晩秋の風景

    近況です。写真は先週撮った、すべて家の近所の住宅街の秋の光景です。今週あたり、落葉が始まるようです。昨日はボンファイア・ナイトBonfireNight(かがり火の夜)という晩秋の始まりを告げる、おかしな起源の夜祭りの日でした。かがり火をたいて、花火をバンバンあげる、英国独自の奇習です。5年も前に載せた、ボンファイヤ・ナイトの起源に関する記事のリンクです☟英国史の陰惨な一コマ、未遂に終わった火薬陰謀事件を記念して始まった秋の気分盛り上げイベントガイフォークス・ナイト動物愛護団体は、花火の音におびえるネコやイヌに気を配るよう、夜間にネコを外に出さないように毎年呼びかけています。(出先で花火の音におびえ、わけがわからなくなって帰宅できなくなるネコもいるらしいです)うちのネコ2匹は夜遊びをすることなく、家の中でぬ...のん気な花火と悲惨なパレスチナ戦争、他国の紛争が決して他人ごとではない人がいる英国の、晩秋の風景

  • 生涯いちどの恐怖体験か、階段にまつわる怪談

    ハロウィーンの飾りつけの写真を集めてみました。話題は..ハロウィーンにふさわしい、.私が体験した怪奇談です。今日のためにとっておいた3週間ほど前の話です。その日、かぜ気味で早めにベッドに入ったものの、うつらうつらと浅く寝入っては覚め、なかなか寝付けませんでした。とつぜんはっと目が覚めて、部屋の外の階段をミシミシと音をたてて下りていく足音がはっきりと聞こえました。階段を下りきったあたりで足音が途絶えました。古い工場へ続く古い隘路に引っかかっていた脱脂綿が「エクトプラズム」みたいで不気味でした。脱脂綿はクモの巣を張り巡らせるハロウィーン演出に使ったものの残りだと思われます。「夫が起きてお手洗いに行ったんだな」と思って目をあけると、夫は私のとなりで寝ていました。...今の足音は何!?夫を揺り起こしてこの話をした...生涯いちどの恐怖体験か、階段にまつわる怪談

  • 古木の主張!住人のセンスとお茶目さが光る緑の住宅番号

    閑静な高級住宅地の中にある古い住宅です。2軒の家が壁を接して一棟におさまるこの形式の住宅をセミ・デタッチトsemi-detachedといいます...いや、そんなことはどうでもいい。前庭のちょっとジャマそうな場所に堂々と生えている古木、Yewtreeの幹にすね毛のように生い茂る葉を刈り込んで数字の「54」が形作られています。今まで、気が付かなかった~。この家の番号です。集合住宅以外の、英国のほとんどの住宅には番号がついています。この家の住所は「54、〇〇LaneSouth」。お茶目です!yewtreeは、日本語で「西洋イチイ」だそうです。英国でよく見かける常緑樹です。幹の部分がたくさんの筋に分かれ、まんなかから分かれたり、また上のほうでくっついたりと造形的にとても興味深い古い巨木も見たことがあります。英国で...古木の主張!住人のセンスとお茶目さが光る緑の住宅番号

  • 紅葉と晴れた日の日没が美しい秋がいつの間にか来ていました。

    日が短くなってきました。いえ、6月1日の夏至いらい毎日、少しずつ日照時間が短くなっているのですが...昨日5時すぎに、紅葉の美しい閑静な高級住宅街で鮮やかな日の入り前のオレンジ色の空を見て、やっと秋を実感しました。街路樹を遠くから見ると道路に面した下の方がクリっと削られたように見えるのは下を二階建てバスが通るからです。肌寒くなってきました。今週の日中最高気温は12℃から15℃の予報です。まだまだウールの手編みのセーターを着ればコートなしで外出できます。ナイロンのキルティングのパッフィ・ジャケットを着て歩いている人をけっこう見かけるようになりましたが。紅葉と晴れた日の日没が美しい秋がいつの間にか来ていました。

  • 肉屋の自家製を買ってみた、英国名物のポークパイ

    大好物のポーク・パイporkpie。日本ではあまりなじみがないはずのポークパイ、ストックポート日報ではかなりの頻度で取り上げています。スーパーマーケットや、コンビニエンスストアで簡単に手に入ります。今回買って食べてみたのは...お肉屋さんの自家製、サイズも大き目で値段も安くありません。6ポンド(1100円)もしました。上の写真のガラスケースの中、「ステーキ・パイ(ビールでトロトロに煮込んだ牛肉の角切りと腎臓が詰まっています)をはさんだ左側にあるのが標準サイズです。3ポンド80ペンスだったかな?標準サイズ1個を食べれば、昼食としてじゅうぶんなボリュームです。このお肉屋さんは、うちからクルマでほんの5~6分の住宅街の中にある、広大な農地を有するファーム(農場)の中にあります風情のある茶紙の袋に入れてくれました...肉屋の自家製を買ってみた、英国名物のポークパイ

  • ストックポート日報初登場!知名度のわりには見かけない中国の原生犬

    そもそもの責任がある英国に住みながら、戦争にまで発展したパレスチナ問題に関して私の意見を書こうと苦闘していました。(えぇ、私の意見なんか誰も聞きたくない?)...収拾がつかなくなったので、閑話休題。気を取り直してもう一度、オモくならないように気をつけて書き直すつもりです。ところで先週、楽しいイヌの写真が撮れました。中国産のチャウ・チャウ、懐かしい!私が住んでいた関西で40年以上前、何度か見かけました。近頃、日本でもあまり見ないのでは?英国でも、私が来たばかりの30年ちょっと前ぐらいに短期間に数匹、別の場所で見たことがあります。それ以来です。19世紀半ばにヴィクトリア女王が飼っていたことから、英国でも周期的に流行するようです。1980年に、野球選手の王貞治が「日立キドカラー」の宣伝にチャウチャウと一緒に出演...ストックポート日報初登場!知名度のわりには見かけない中国の原生犬

  • 紅葉がはじまる秋の始まり、秋らしく涼しい快晴の日

    昨日は晴天、日中気温は12度前後の秋らしい快適な1日でした。近所の商店街にミルクを買いに行ったついでに散歩を楽しみました。おなじみの木彫りのフクロウ、ヴェーラがいる住宅街の中の自然保護区域、CaleGreenConservationAriaです。道を渡って遠景を撮ってみました。赤サビ色の防腐剤の色が薄れ、落ち着いた風合いになってきた...と言いたいところですがなんだかうっすらと緑色がかってきて不気味度が増したようです。低い金属の柵に囲まれたこの保護エリアには立ち入りができません。サイドにまわるとリスが1匹、コマ落としのようなひょこたんひょこたんとした素早い動きでブナの実を拾っているのが見えました。スマートフォンのカメラを構えて写真を撮ろうと柵ギリギリまで近づくと、リスはおびえてスタスタと手近な木に駆け上っ...紅葉がはじまる秋の始まり、秋らしく涼しい快晴の日

  • 大収穫!一軒の店で採集した最新ファッション日本語文字とローマ字の地名羅列!

    わけのわからない日本語文字を無作為にちりばめたグラフィックデザイン、今回は大漁です。ファースト・ファッション・メーカー、リバー・アイランドRiverIsland(メンズ)の最新コレクションです。ファースト・ファッション業界では、数週間ごとに「コレクション」を更新して次々と新しいラインナップを少量ずつ店頭に並べるみたいですね。先週末、ショーウィンドウで見かけた強烈なデザインの男性用と...(トリミングしました。うっかり私の顔がしっかり写り込んでしまったので、ショーウィンドウの全体写真はおみせできません)子供用のティーシャツのディスプレイです。男性用は正面いっぱいに字がこれでもかというぐらいぎゅうぎゅうに詰め込まれていました。「INTOTHEDARKNESSFROMTHELIGHT、ISHIKARI、HONS...大収穫!一軒の店で採集した最新ファッション日本語文字とローマ字の地名羅列!

  • ストックポートも例外ではない、シャッターの下りた店舗が目立つ商店街の衰退ぶり

    娘がインターネットゲーム大会で優勝、「5ドルの(ミルク)シェークFiveDollerShake」の副勝を獲得しました。どこかでシェークを飲んで、証拠写真を配信すれば5米ドル(743円)受け取ることになっているそうです。ストックポートのタウンセンターに比較的あたらしくオープンしたという、ジュース・タイム・バーという楽しい名前のソフトドリンク専門店に行くと言うので、私もお相伴でついていきました。インターネット情報では営業時間中のはずでした。ストックポート日報に何回も登場する景気の悪いシャッター通り、プリンセス・ストリートPrincesStreetの中ほどにあるはずです。あらら、閉まってる。お店がつぶれちゃったみたいですね。楽しみにしていたのに残念です。そして、びっくり。隣の、うちの子供たちが小さかったころのお...ストックポートも例外ではない、シャッターの下りた店舗が目立つ商店街の衰退ぶり

  • 国家の恥辱、英国首相のスピーチ欺瞞、ニュースで報道されなくたって言ったのは事実!

    昨日はさわやかな秋晴れの、おだやかないい天気でした。日中最高気温は19℃、午後、それより暑く感じられる時もありました。写真は、葉が紅葉する過程が美しかったストックポート・タウンセンターのセント・ピーターズ・スクエアの木々、夏季限定だと思っていた噴水がゴボゴボ噴きあがって、親子連れが水の間をキャーキャー言いながら駆け抜けていました。ストックポート選出の19世紀の国会議員、穀物法の撤廃に尽力した郷土の偉人、リチャード・コブデン像がぺコンとつぶれたビールのアルミ缶を持たされていました。話題は、さわやかでもおだやかでもない英国の首相の恐怖の噴飯スピーチに関してです。水曜日の午前、与党、保守党の党大会が、マンチェスターで開催されました。かつて労働党員だったバリバリ左派の夫(トニー・ブレア内閣のイラク派兵に抗議して脱...国家の恥辱、英国首相のスピーチ欺瞞、ニュースで報道されなくたって言ったのは事実!

  • 格安パン屋もハロウィーン販促、季節限定商品の企画力

    ストックポートにある格安パン屋チェーン、その名もパウンド・ベーカリーPoundBakeryの窓ガラスの目立つ位置に貼られていたポスターです。ハロウィーン向け、季節限定のお菓子新スパーダー・マンNewSpiderMan。定番のビスケット、ジンジャー・ブレッドマンに定番の駄菓子、グミのクモを貼り付けて「スパイダー・マン」と名付ける企画力に脱帽しました。よく見たらクモに貼り付かれたジンジャーブレッド・マンは平常心で笑っています。ただのダジャレ、手抜き商品アイデアではなく、クモのグミがちゃんとスパイダーマン色なところに企業のこだわりが感じられます。(定番のグミのクモは単一蛍光色が一般的です)「パウンド~」は「1ポンド均一」ショップを意味する店名です。日本の「100均ショップ」ほどのお得感はありません。1ポンドは1...格安パン屋もハロウィーン販促、季節限定商品の企画力

  • はじめて作ったおなじみのキノコスープとポーランドからやってきたちょっと豪華な野生のキノコ詰め合わせ

    英国ではとても人気のある、カフェの定番料理です。クリーム・オブ・マッシュルーム・スープ(キノコのクリーム・スープ)creamofmashroomsoup。軽く昼食をとるために入ったカフェの「本日のスープ」がキノコだったら大喜びの夫のお気に入りのスープです。私もしょっちゅう飲んでいるにもかかわらず、実は作ったのはこれが初めてです。スーパーマーケットではなく、商店街の八百屋さんで、チェストナッツ・マッシュルームchestnutsmushroomという1年中出回っているお手頃キノコを380g買いました。100g、40ペンスは(70円)とても安いです。ハンパな重さは、量り売りでしたので、ピッタリ400gを秤に載せるのが困難だったため。話がそれます。ポーランドから輸入された「野生のキノコ」寄せ集めの200gパックが...はじめて作ったおなじみのキノコスープとポーランドからやってきたちょっと豪華な野生のキノコ詰め合わせ

  • 1か月先のハローウィーン、2か月先のクリスマス。今から何をどうしようというのかウンザリ販売戦略

    9月の終わりのショッピングセンターの駐車場で撮りました。ああ、もうこんな時期か...と思わせる手芸用品店のショーウィンドーのディスプレイ。(うんざりです)「ハロウィーン・ショップ」と「クリスマス・ショップ」をいっしょに「オープン!」しなくてもいいと思いませんか(節操がない)そもそも、アメリカ発祥の子供たちのお楽しみイベント、ハローウィーン(10月31日)が終わった後は、11月11日の戦没者慰霊の日、レッド・ポピー・デイにむけて国中が厳粛なムードにひたりきるのがお約束ゴトだったはずなのです。飾りつけやクリスマス・ソングなど浮かれた雰囲気のクリスマスへの期待はちょっとおあずけの、一拍おく期間が必然でした。…たしか20年ぐらい前までは。この節操のないキャンペーンは9月のはじめ頃から始まったんじゃないでしょうか。...1か月先のハローウィーン、2か月先のクリスマス。今から何をどうしようというのかウンザリ販売戦略

  • ネコの近況報告、ご心配をおかけしました、ティブのハゲ改善

    とつぜんですが、ネコの近況報告…タイベリウス(愛称、ティブ)の背中のハゲの回復状況です。個人的に心配してくださる方がいるものですから。きのう撮った写真です。だいぶ生えそろってきました。もう地肌は見せません。以前のように神経質にいつまでも同じ場所を執拗になめ続ける、過剰な毛づくろい衝動はおさまったようです。なぜ始まって、なぜ今になっておさまったのかはいまだに不明です。生えそろった毛のグレーの濃度がなぜだか薄いのが気になります。まだ伸び切っていないので何とも言えませんが。ティブの母、リヴィア(愛称、リヴィー)の写真もついでですので、お目にかけます。あいかわらず、一点の非もないつややかな美しい毛並みと、ずんぐりむっくりした均整の取れていない体型のリヴィーです。ネコの近況報告、ご心配をおかけしました、ティブのハゲ改善

  • カモメの生態、悪行三昧、ウィットビーのなぜか憎めないなじみの「カモメ」

    イングランド北東部の有名な観光地、ウィットビーWhitby、続きです。(6回目)「カモメ」の話題です。ウィットビーに限らず、海辺の町には必ずいますよね。日本で「カモメ」と呼ぶ白い大きな海鳥を英語でseagullと言うことはご存知ですよね、学校で習いましたし。ただ、正しくは「白い大きな海鳥(便宜上、カモメとよびます)」は、gullガルと言うべきでそもそも「シーガル」は通名で、そんな名前のガルはいないそうです。実にさまざまな種類がある「ガル」ですが、ウィットビーにいるのはもっぱらへリンガルherringgullとキットウェイクkittwakeの2種類。(雨宿りに入った美術館パネット・アート・ギャラリーの海を題材にした絵画の展示室にかかっていた、海鳥に関する子供向きの教育パネル展示で知りました)私がウィットビー...カモメの生態、悪行三昧、ウィットビーのなぜか憎めないなじみの「カモメ」

  • 雨ふりの日の観光になくてはならない地元の博物館!レトロな展示の化石とグロ物件!

    イングランド北東部の有名な観光地、ウィットビーWhitby、続きです。(5回目)今回は、雨ふりの日のお楽しみ、美術館と博物館見学。ウィットビー・アビーがたつ丘と「オールド・タウン」のあるエスク川東岸ではなく、砂浜の海岸のある比較的新しい(と言っても18世紀の開発ですが)西岸のなだらかな丘の住宅地の中に、パネット・パークPanettParkというきれいな公園があります。私たちが滞在した、海岸そばのベッド&ブレックファーストから川岸の街なかに出るのに毎日その横を通りました。美術館PanettArtGalleryと、博物館WhitbyMuseumはこの、坂だらけの公園の中の一番高い位置にあります。実は、外観の写真を撮るのを忘れました!!ウェッブサイトの観光ページから勝手に上の写真を拝借しました。公園内の美しいら...雨ふりの日の観光になくてはならない地元の博物館!レトロな展示の化石とグロ物件!

  • イヌ連れ歓迎ウィットビーにはイヌ連れ多し、それも同じ種類の多頭飼い...多様性に関する疑問等

    イングランド北東部の有名な観光地、ウィットビーWhitby、続きです。(4回目)今日は番外編、イヌの話題をお届けします。ベッド&ブレックファースト(B&B)のご主人が犬の散歩から帰ったところです。私たちは出かけるところでした。(写真奥に海岸の水平線が見えています)ボクサー・ドッグのオスカー(手前)とレイア、12歳の高齢のいっしょに生まれた兄妹だそうです。ウィットビーに滞在中、ものすごい数のイヌを見かけました。本当に特筆ものの、膨大な数のイヌ連れが町中にあふれかえっていました。スコットランドとの国境の町、同じく北海沿岸の歴史ある町、ベリックBewrickuponTweedでも滞在中おびただしい数のイヌを町の中で見かけたものでした。どこの店もパブも、カフェも、行く先々でイヌ連れ歓迎だったのが印象的でした。ウィ...イヌ連れ歓迎ウィットビーにはイヌ連れ多し、それも同じ種類の多頭飼い...多様性に関する疑問等

  • ウィットビーの、下からの眺望のポイント、海に突き出した武骨なピアと有名な怪奇観光資源

    イングランド北東部の有名な観光地、ウィットビーWhitby、続きです。(3回目)エスク川河口の、東岸と西岸からそれぞれ北海にむけて伸びる桟橋(ピア)pierが2本あります。英国の観光地として名高い海岸にはたいていある、19世紀建造の瀟洒なつくりの観光ピアがウィットビーにはありません。観光ピアにはカフェ、アイスクリーム・スタンド、パブやお土産物屋、ゲーム・アーケード(レトロなゲームセンター)などがあるのが普通です。ウィットビーのピアは、がっしりと実用的なコンクリート製です。雨降りの、風が強い日に河口の西岸(僧院のある丘のある側の対岸)からのびるウエスト・ピアWestPierを先端まで歩いてみました。ピアは灯台のあるちょっと広くなったこの場所(上の写真)でおしまい。天気のよかった別の日に、丘の上の、教会の墓地...ウィットビーの、下からの眺望のポイント、海に突き出した武骨なピアと有名な怪奇観光資源

  • 過去の記憶のもつれた糸をほどけなかった2回目のウィットビー訪問、絶景、英国内有数の貴重な歴史資産!

    イングランド北東部の有名な観光地、ウィットビーWhitby、続きです。ウィットビーのもっとも名高い観光名所と言えば、北海を見下ろす小高い丘の上にそびえたつ古い僧院、ウィットビー・アビーWhitbyAbbey(の廃墟)でしょう。...なんて言っておいて、実は私たちは入場料を払って見学していません!いちばんちかくで撮った写真が、これです☟。疲れた顔をして写っちゃっているのは夫です。ウィッキピーデアから勝手に借りた立派な写真で全体をお見せします。☟現在は、主に古城など廃墟のような史跡遺産を現状のまま保存して公開している私営の非営利団体、イングリッシュ・ヘリテージEnglishHaritageが管理しています。上の写真のような全景を見るには£11-00(2,013円)の入場料を払って敷地内に入らなければなりません...過去の記憶のもつれた糸をほどけなかった2回目のウィットビー訪問、絶景、英国内有数の貴重な歴史資産!

  • 北海沿岸の海岸と河口の町にまた行った、「地球の歩き方」にも(たしか)載っている古い港町、ウイットビーに

    先週の金曜日まで、英国北東部有数の観光地、ウィットビーWitbyに4泊旅行していました。ヨークシャー東部の北海に面した古い港町です。6月の終わりにもスコットランドとの国境の町、ベリック・アポン・トゥイードBewrick-upon-Tweedに連泊して、あまり間をおかずにまたか、と思われたかもしれません。...あれは、私の還暦祝いの記念旅行でした。今回は、息子がスペインから帰省してきたので9月にずれ込んだ毎年ほぼ恒例の夏の小旅行です。ウィットビーは、一言で言えばベリックと違って...とても観光地らしさにあふれた場所です。非常に美しい景観と俗っぽい観光享楽施設が混在する...「地球の歩き方」を手にした日本人観光客を本来、たくさん見かけてもおかしくない場所です。実際、学生らしい若い日本人男性の4人組と2人組を見...北海沿岸の海岸と河口の町にまた行った、「地球の歩き方」にも(たしか)載っている古い港町、ウイットビーに

  • 短い秋の始まりか、大雨で洗車は不要、遠いサハラ砂漠に思いをはせる気象現象

    晴天続きに、変化あり!週末明けの深夜、ざあざあ雨が降りました。英国の短い秋の始まり...でしょうね。連日雨が降ったり止んだりの冬がすぐにやってきます。なぜか子供の頃から雨が好きな興奮した娘が外に出て、ざあざあ雨の中短い通りを一走りして戻ってきました。週末、サハラ砂漠の砂塵をあびて薄いオレンジの砂ぼこりまみれになったクルマがきれいになりました。去年と今年の日本滞在中、「黄砂」予報に興奮しました。タクラマカン砂漠!ゴビ砂漠!子供の時に見た「シルクロードを行く」...!雄大な大陸の遠い地を思ってロマンに浸りました。...あぁ、実際は洗濯物をとりこんだり、やっかいごとでしたね。今日はキタナいクルマが多いし、(あらら、うちのクルマもだ)歩道にもレンガを砕いたようなオレンジ色の粉が吹きだまっているし、どうしたのかな、...短い秋の始まりか、大雨で洗車は不要、遠いサハラ砂漠に思いをはせる気象現象

  • 短い夏の(と言ってももう9月)最後を飾る開放的な服装とバーの屋外席

    今日から、秋らしい日が始まるという予測です。夏の最後の週末を薄着で目いっぱい楽しむマンチェスターの人たちです。すべて土曜日に撮った写真です。思いっきり開放的な服装で日差しを浴びるのは(あまり暑くもない)英国の、夏の決まり事と言ってもいいようですね。私はまだ、おへそを出した「マンチェスター・ビキニ」を追っています。この日、女性のおへそ出しは数限りなく見かけました、若い女性の7割ぐらいが肩かおへそ、あるいは両方出したスタイルで町の中を闊歩していました。若くない女性も肩は全開。おへそを出しもそれなりの割合で、いましたよ。女性の場合はマンチェスター・ビキニとは言えませんね。ただのブラー・トップbratopです。やはり男性の「マンチェスター・ビキニ」は皆無でした!男性≒オジサンのビキニスタイルについては前回の記事を...短い夏の(と言ってももう9月)最後を飾る開放的な服装とバーの屋外席

  • 陰謀論この世の終わり宣教人権..主張したい人全員集合、夏日が続くマンチェスターにて

    9月8日に「今日あたりから涼しくなりそうです」なんていいかげんなことを書きましたが、とんでもない、昨日9日(土曜日)はとんでもなく晴天でした。マンチェスターで友人と昼食を食べました。天気のよい週末のショッピングエリアは人でいっぱい!ああ、もう暑苦しいこと。(上の写真の)メインのショッピングエリアに入る前の、左側の店舗ビル(1930年代から2000年ごろに閉店するまでたいへん繁盛していたルイスィーズというデパートでした)の角の空き店舗の窓に張り出された多数の人物写真が人目を惹いていました。行方不明者の捜索ポスターか、はたまた人物特定誹謗活動か!?近くに行って読んでみると、「ワクチン接種後に亡くなったり障害が出た人たち」だそうです。ニュース・キャスターやサッカー選手など有名らしい人たちがけっこういます。顔面マ...陰謀論この世の終わり宣教人権..主張したい人全員集合、夏日が続くマンチェスターにて

  • 連日28℃越え、9月の真夏日に町の中でおへそ出し

    洗濯物がよく乾く、晴天の暑い日が、もう5日続いています。今日あたりからまた涼しくなり肌寒い秋にこのまま突入しそうです。帰省中、寒い寒いとこぼし続けた息子が猛暑のスペインに帰ってすぐに暑くなりました。あつがりの私は暑い暑いとこぼし続けています。と言っても最高気温はせいぜい28℃ぐらいですが。9月になっても日中30℃越えと言う日本の皆様に笑われますね。...ただ、自宅はもちろんお店も職場も公共交通機関もエアコンが普及していないのです。逃げ場がありません!近年は、エアコンを稼働させるスーパーマーケットや大きな会社のオフィス、飲食店なども少しずつ増えてきているようですが。1年のうち、エアコンのありがたみが堪能できる夏日はせいぜい5~12日程度だと言われている英国では、高価で場所をとり、しかも環境にいいとは言えない...連日28℃越え、9月の真夏日に町の中でおへそ出し

  • たまにだったら楽しめるスペインに住む息子が懐かしがる英国のこってり料理のお相伴

    昨日も気温は27℃ほど、空気が乾いた晴天で暑かったです。30℃越えの日本の皆様、残暑お見舞い申し上げます。英国に帰省中、寒い寒いとこぼしていた息子は自然発火で山火事がおこる酷暑のスペインに戻って今さらながら故郷の涼しさのありがたみをかみしめているところでしょう。バルセローナでシェフ(調理師)をしている息子のために私が作ったロースト・チキンroastchikenです。英国では、日曜の午後の「サンデー・ロースト」としておなじみのロースト・チキンは手順がややこしいわけでも、材料が手に入りにくいわけでも何でもありません。チキンはスペインでも手に入りやすい食材だそうですし。夫が(ただ一人)ベジタリアン...正確には(タコ、イカを除く)サカナを食べるペスカトリアンの我が家で、私と娘の二人だけのために丸ごとチキンをロー...たまにだったら楽しめるスペインに住む息子が懐かしがる英国のこってり料理のお相伴

  • 帰ってきた息子が食べた英国のソウル・フード、国民的ブランドの所有者は日本企業だった!

    久しぶりの、英国の食べ物です。まず、おなじみのフィッシュ&チップスfish&chips。先週末、1週間うちに滞在した息子が酷暑のスペインに帰りました。涼しい英国の夏を満喫してもらいたかったのですが、雨降りが多く、ちょっとかわいそうだったかもしれません。昨日、一昨日と続いて一転、カラッと快晴で気温は28℃まで上がり、冷房がないのでちょっと暑苦しい一日でした。...さて、食べ物の話に戻ります。食生活がかなり違うスペインから帰った息子はやたらに英国の庶民的な食べ物を懐かしがります。缶詰の成型ハム、スパムSpam日本にもありますよね。1950年代ごろ英国で大人気だったというレトロなアメリカの加工食品です。私は家で子供たちに食べさせたことがないにもかかわらず、息子にとって懐かしの英国の味だそうです。学校で食べたそう...帰ってきた息子が食べた英国のソウル・フード、国民的ブランドの所有者は日本企業だった!

  • カエルの話から脱線、今日は何の日終戦の日!

    ストックポートのトレイル・イベント、カエル探し再び。夏休みはもう終わりですが、このイベントは月末まで続きます。(懐かしい!)iポッドを発明したAppleIncの偉業をたたえる、作品番号1番、DJ。耳の穴のないカエルがイヤフォンで音楽を聴いています。国道A6沿いの、市庁舎とならぶ小さな広場に設置されているDJ,国旗と戦没者に捧げる赤いポピーのリースで飾られたとなりの奇妙な銅像は...(別の日に撮りました、上の写真の国旗がなくなっています)第二次世界大戦の末期にカヌーを漕ぎだし決死の行為で友軍を救った、地元ストックポート出身の海兵隊員だそうです。あ、この人はぶじ復員したそうです。10年ほど前に高齢で亡くなりました。地元にいたこんなにすごい人!の名誉を記憶するための英雄像です。国家に命を捧げた戦没兵士すべてを讃...カエルの話から脱線、今日は何の日終戦の日!

  • マンチェスターが誇る多様性の祭典、参加はしなかったけどマンチェスターには当日行った!

    今年も8月25日(金曜日)から28日(月曜日)までのサマー・バンクホリデー・ウィークエンド(28日月曜日は公休日)にマンチェスター・ゲイ・プライド・フェスティバルManchesterGayprideFestivalが「ゲイ・ビレッジ」を中心に開催されました。ルール違反ですが、一番最初の写真は地元新聞の記事から無断転載しました(1枚だけでもイベントスポットの写真を載せたかったものですから)もともとは同性愛者の市民権運動からスタートした「意識高揚イベント」だったマンチェスター・プライドです。今では「LGBTQ+」であらわされるすべての性的少数者への支援、連帯を表明するマンチェスターの夏最大のお祭りイベントです。性的少数者ではない一般の人たちも参加して大いに盛り上がります。LGBTQ+とは...L=レズビアン(...マンチェスターが誇る多様性の祭典、参加はしなかったけどマンチェスターには当日行った!

  • 寝姿が美しいうちのネコと屋外アートモドキの類似性

    安定感のある形状のやわらかくけば立つ物体...さて、これは何でしょう。うちのネコ、リヴィーです!...って言われなくてもわかりますよね。首をにゅっともたげたところを写真に撮りたかったのですが、すぐにソファーのひじ掛けから降りてしまいました。気を取り直して、別の日に別のアームチェアーのひじ掛けの上で安定感のある形状におさまったリヴィーの写真を撮りました。いちばん上の写真を見て、思い出したものがあります。これ☟ストックポートのカエル探しイベントの参加作品ガエル、青い「オーヴィル」が左がわにちょこっと写っていますね。ストックポート駅前の、エクスチェンジ・スクエアの開放感ある芝生のエリアにピッカピカに磨き上げたなめらかな巨石オブジェがばらばらと設置されています。ひらべったく眠るうちのネコと形状は同じ!アートなのか...寝姿が美しいうちのネコと屋外アートモドキの類似性

  • 国際都市トーキョーをイメージ、英国の日本グルメ事情、マンチェスターにて

    酷暑のバルセロナから帰省している息子が、マンチェスターのラーメン・レストランに連れて行ってくれました。その名もトーキョー・ラーメンTokyoramen。経営者は、息子がストックポートのスケートボードコミュニティで知り合ったフィリピン人の男性です。以前の勤務先のスシ・チェーン店、ヨー!・スシYo!Sushiで余った大量のお寿司をよく息子に分けてくれました。息子がスペインに移住後も、たまにストックポートで見かける私に挨拶してくれる礼儀正しい若者です。今や、小さいながらも自分のレストランをマンチェスターの一等地で経営する経営者!彼の苦闘時代を知っているだけあって、感無量です!開店してから5年はたつはずですが入ったのははじめて。息子と一緒に行く機会を待っていました。醤油ラーメン£14-25(2,630円)は高いで...国際都市トーキョーをイメージ、英国の日本グルメ事情、マンチェスターにて

  • ハンバーガーにされたカエル, マクドナルドのあれこれとストックポートのかわった史蹟

    ストックポートのカエル探しイベントに話題を戻します。ロナルドRonald(作品番号6)ハンバーガーがペイントされたロナルド、スポンサーはマクドナルドMacDonald's(マクドゥノーズと読みます)です。今年のカエル探しのイベント名は、TheGreatFrog-tasticInventionTrail、有史以来の偉大な発明がテーマです。「アメリカで発明されたハンバーガーはファーストフードレストランにとって欠かせない食べものである云々」の説明がガイドマップに添えられていますが...。飛行機や蒸気機関車、電話なんかに比べると発明の偉大さのグレードはググッと落ちるような...?(多くの人にとってはどうでもいい)描写力はなかなか!です。クローズアップでお見せする価値はあり。マンチェスターに草間彌生展を見に行った日...ハンバーガーにされたカエル,マクドナルドのあれこれとストックポートのかわった史蹟

  • 見た!日本人の前衛作家、世界的人気の草間彌生の水玉アート展

    今、マンチェスターで評判の、「草間彌生あなたと私と風船YAYOIKUSAMAYOU,MEANDTHEBALLOONS」展に行ってきました。比較的新しいイベント・センター、AvivaStudiosが会場です。マンチェスターのシティセンターのはずれ、ディーンズゲイト・カスルフィールドDeansgateCastlefieldという、運河の停泊地が入り組んだ水辺のエリア、古代ローマ時代の城塞の遺跡の残る興味深いエリアにあります。(写真2枚はディーンズゲイトの景観です)入館日時指定の入場券は発売と同時にほぼ完売。知識層の愛読新聞紙のアート欄がこぞって絶賛する日本人女流作家による現代前衛アート展!!入館者が上に座ったり寝そべったりしてもよいCloud雲(写真☝)以外は全て過去の作品の寄せ集め...と言うか草間自身がア...見た!日本人の前衛作家、世界的人気の草間彌生の水玉アート展

  • カエル効果でビジネス招致もかなうかどうか、晴れた日の日光浴とストックポートの開発祈願

    きのうは日中気温が25℃前後、久しぶりに雨が降らず気持ちのいい1日でした。ストックポート駅前の新しいビルが並ぶストックポート・エクスチェンジStockportExchangeと呼ばれるちょっと開けたエリアに行ってみました。おなじみのストックポートの観光イベント、カエル探しFrogSpottingの話題です。オービルOrville(作品番号3)。1903年にアメリカ合衆国のノースカロライナで世界初の有人飛行機の飛行に成功したウィルバーとオービルのライト兄弟の偉業をたたえた作品です。わかりやすく、青空をバックに黒い飛行機が描かれています。空港に近いストックポートでは上空を飛ぶ飛行機をひんぱんに見かけます。この日は天候の都合でしょうか、機体はすべて高すぎていっしょに撮影できませんでした。右側の奥にちょこっと写っ...カエル効果でビジネス招致もかなうかどうか、晴れた日の日光浴とストックポートの開発祈願

  • ストックポート恒例のカエル行事と英国の生活困窮事情など

    日中の最高気温が連日21℃前後の肌寒い英国の夏休みです。ストックポートのショッピングセンター、マージーウェイMarseywayの天井から色鮮やかな浮き輪がつるされ、夏の海辺のリゾート気分を盛り上げています...寒いんですってば...!今年も(と言っても2021年に続いて2年ぶりですね)夏休み恒例の子供たちに大人気のアクティビティの「カエル探し」が7月21日に始まりました。2019年、2021年にもストックポート日報でしつこく取り上げた、地元アーティストによって表面をペイントされた巨大なカエル19体を探してストックポートの観光、商業のかなめスポットを巡るパブリック・アート・トレイル・イベントです。今年のイベントタイトルはTheGreatFrogtasticInventionTrail(偉大な発明めぐり)。前...ストックポート恒例のカエル行事と英国の生活困窮事情など

  • 驚きの新製品紹介(ストックポート日報は企業のマワシモノではない)

    最近、広告動画を見て衝動買いした製品があります。これ!BestIdeasUKといううさん臭い名前の会社が販売している、じゅうたん、家具のケバとり道具です。プロォ・リントProLintという製品名はいかにも素人ウケなかんじでダサいです。一般名はlintremoverです。リントというのはケバ、セーターなどの毛玉(英国ではボブルbobbleが一般的かもしれません)のことです。名前はともかく、性能はすばらしい!(売り上げに貢献してコミッション稼ぎをする記事ではありません!)じゅうたんにあてて手前に引くとカリカリする手ごたえがあり、綿ボコりやネコの毛がひも状にあつまります!四方から集めるとフワフワに丸くまとまります。掃除機では取り切れていなかったんですね!丸くまとまったホコリをつまみとると、かなりの量の細かい砂ぼ...驚きの新製品紹介(ストックポート日報は企業のマワシモノではない)

  • ナシのキューポラのある名物ミル建築に見る古い建物の利用法

    洋ナシ形のキューポラのある元製糸工場、続きです。きのうの記事のリンクです。ナシのキューポラのある町、栄光の歴史の最後を飾るお茶目建築今は人気の商業施設特二級保存指定建築の20世紀初頭に創業した製糸工場の建物です。うちの娘と友人3人がウォール・クライミング(2時間コース)をしている間、私と夫はStockportVintageEmporiumというお手頃骨董市場に入ってみました。「お手頃骨董」は便宜上私が勝手につけた呼び名です。骨董(アンティーク)というほどの値打ちもない年季の行った日用品を売っているブースが100近くある、常設マーケットみたいな施設です。ヴィンテージと言えば、聞こえがいい...まあ、欲しがる人もいるガラクタ屋の集合体とでもいった方がいいのかもしれません。ペア・ミルのウェッブサイトを見てみたら...ナシのキューポラのある名物ミル建築に見る古い建物の利用法

  • 巨大なナシのキューポラのある町、栄光の歴史の最後を飾るお茶目建築今は人気の商業施設

    ストックポートのタウンセンターからクルマで7~8分のブレッドブリィBredburyという町に、ペア・ミルPearMillという変わった名前の「商業施設」があります。ストックポートにはとてもたくさんの、規模が大きくて古いレンガ造りの元「綿工場cottonmills」があります。この「商業施設」もその一つ、1913年に創業の、綿織物工場ではなく製糸工場だった建物を利用しています。18世紀の産業革命以来、「世界の工場」だった英国の、主要工業生産物だった「綿」の生産を一手に担っていたマンチェスター界隈の栄光の歴史!...の名残です。この、ペア・ミルは英国で創業した最後の綿工場だそうです。廃業も意外に遅くて1978年、他の多くのマンチェスターの工場は戦後すぐ、採算が合わずにどんどん廃業しています。インドや中国など人...巨大なナシのキューポラのある町、栄光の歴史の最後を飾るお茶目建築今は人気の商業施設

  • 英国を代表する(?)人気画家が描いたベリックの街と海辺(続き)

    イングランドとスコットランドの国境の町、ベリック・アポン・トゥイードBewrick-upon-Tweed。ベリックの観光名所をめぐるアクティビティ、「ラウリー足跡めぐりtheLowryTrail」、前回の続きです。マンチェスター出身のS.L.ラウリーS.L.Lowry(1887-1976)は、主にイングランド北西部の工業都市の風景を、マッチ棒のような人物を前景にごっちゃごちゃ配置して独自の色使いで描き続けた国民的人気画家です。1930年から40年ごろにかけて毎年、ベリックで夏の休暇を過ごしました。その彼が絵に描いた場所18か所を効率よくめぐるルートが「ラウリー足跡めぐり」です。前回の記事のリンクを貼りました☟大人気画家が愛したベリックの街並み、観光要素に取り入れられたラウリーの軌跡河と平行に走っているBr...英国を代表する(?)人気画家が描いたベリックの街と海辺(続き)

  • 不遇時代の天才画家が愛したベリックの街並み、観光要素に取り入れられたラウリーの軌跡

    L.S.ラウリーL.S.Louryという英国の画家をご存知でしょうか。6月に私が滞在したスコットランドとの国境の小さな町、ベリック・アポンツイード、再び登場です。英国外ではあまり知られていないラウリー(ラオリーのほうが発音が近いですね)、不遇の時代が長かったようですが、戦後は英国を代表する売れっ子現代画家として有名になりました。ここ、地元であるグレーター・マンチェスターやランカシャーでは「郷土の誉」といった存在です。8番;theTownHall主にイングランド北西部の工業地帯のごちゃごちゃたて込んだ街並みと前景にウジャウジャ群れる人々を描いた作風で知られます。ナイーブでへたっぴな作風です。特にまるで子供が描いたみたいな影がまったくないヒョロヒョロした人物群はmachstickman(マッチ棒人間)としてラ...不遇時代の天才画家が愛したベリックの街並み、観光要素に取り入れられたラウリーの軌跡

  • 雨の日に行ったエジンバラ、ベリックとは対照的にみんなが行きたがる大観光地

    スコットランドとイングランドの国境の小さな町、ベリックアポン・トゥイード、番外編です。滞在中、日帰りでスコットランドの首都、エジンバラEdinbutghに行きました。ベリック・アポン・トゥイード駅からエジンバラEdinbutghWaverly駅まで途中停車することなく約30分,便利です。ロンドン・キングスクロス駅発、エジンバラ行の電車が1時間に1回程度ベリックにとまります。35年前、通っていた英語学校が企画したスコットランドのお決まりの観光地めぐりの格安ツアーで行きました。なつかしい!夫も若い頃に2回行ったことがあるそうです。雨降りの肌寒い日でしたが、さすがに国際観光地!ものすごい人出でした。上の写真は、「英国で最も頻繁に写真をソーシャルネットワークメディアに投稿される通り」公式認定のVictoriaSt...雨の日に行ったエジンバラ、ベリックとは対照的にみんなが行きたがる大観光地

  • また見た、イヌの車いす!不自由な体でもじゅうぶん幸せそうな変な名前の近所のパグ

    日本でも珍しくないはずですよね、イヌの車いす。近所で見かけた黒いパグ、その名もドッグ!聞き違いかと思ったら、本当にドッグという名前らしいです。飼い主の男性は、英国人ではなく東欧系の人みたいでした。椅子ではないのに「車いす」という名前がヘンですね。英語でwheelchair(車いす)です。日本語では「歩行器」とか「歩行補助機」ともっと適切な名前があるようです。後肢のマヒだそうです。後ろ脚をゴムの輪にとおして、ブラブラしないように吊るして地面に引きずらないようにしてありました。フレームのカモフラージュ模様が男の子っぽくていいですね。ユニオンジャックの蝶ネクタイは、チャールズ国王の戴冠祝いに付けたのかもしれません。車いすのイヌについて、ストックポート日報に以前にも書きました。他にも3~4回見かけたことがあります...また見た、イヌの車いす!不自由な体でもじゅうぶん幸せそうな変な名前の近所のパグ

  • いくら見ても飽きたりない、バラエティが豊富な見かけの国外流出、秋田犬

    ストックポートのタウンセンター(のはずれ)で見かけた秋田犬です!ゴロンと寝そべる後ろ姿が秋田犬そのものだったので、声をかけてみました。若いおばあちゃんとお母さんと、小さい女の子の庶民的な三人連れに、めすイヌの...名前は忘れました。ちなみに、先週の話です。雨が降ったり止んだりの肌寒い日が続きます。おばあちゃんと女の子はナイロンのキルティングのコートを着ているのをお気づきになったかもしれません。(キルティングはさすがに暑いので、私は綿のコートで外出しています)日本は暑いと聞いています。暑中お見舞い申し上げます。...「アキーターでしょう?さわっていい?」と声をかけたら、とても喜んでくれました。あれれ、よく見たら顔立ちがちょっと違う。以前に何回か記事にした英国のアキータ(秋田犬)は、アメリカに持ち込まれて繁殖...いくら見ても飽きたりない、バラエティが豊富な見かけの国外流出、秋田犬

  • 黄色いジャケットを着たハチの王国のつかの間の盛衰。我が家で起こった殺戮の記録

    1週間ほど前から、玄関横の窓の周りをハチがぶんぶん飛びまわり始めました。「ワスプwasp」と呼ばれる怖い顔をした獰猛なハチです。(Wikkipediaから勝手に借りた写真です)いちばん上の写真のフワフワ毛が生えていてコロッとした形の愛くるしい「バンブル・ビーbumblebee(ミツバチ)」とは違って、ちまたの評判はよくありません。...日本語は「狩バチ」(厳密には差異があるそうですが)だそうです。「狩バチ」も「ワスプ」も獲物の昆虫に麻酔をかけて動けなくして、生きたままエサにするというおぞましい特性を持った多くの種類のハチの総称だそうです。「ワスプ」という種類のハチだとずっと思っていました。「狩バチ」なんて和名も初耳です。そのワスプ(俗称、イエロー・ジャケットという種類だそうです)が玄関わきの...壁の内側...黄色いジャケットを着たハチの王国のつかの間の盛衰。我が家で起こった殺戮の記録

  • 銀座を見つけた久々のストックポート

    ストックポートのマーケット・スクエアMarketSquareです。マーケットの開催日ではないため、人の行き来が少ない静かな午後でした。晴れていても気温は20℃前後、涼しくて快適な夏の日です。セルフサービス式のレストラン、プロデュース・ホールProduceHallの外にはピクニックテーブルが並び、日に当たるのが大好きな英国人が午後の軽食を外で楽しんでいました。あ!出た、デザインのポイント、無意味な日本語表記。「銀座日本」。だからどうした?銀座を見つけた久々のストックポート

  • 採り放題、身近なキノコ...死の危険と隣り合わせのキノコ狩り

    家の近所の歩道わきの芝生に...3種類のキノコが群生していました。野生のキノコを見かけるのは珍しいことではありません。今回ちょっと、探求心がわきました。理由はこれ...白い斑点のある赤いカサがかわいいflyagaric(ベニテングタケ、上の写真の箱イラスト)が大好きな私に娘が誕生日にくれた一そろいの「キノコ判別カード」。標準のプレイング・カード(トランプ)よりかなり大きめ、しっかりしたつや消しの厚紙に美しい水彩画のイラストがプリントされています。もらった時、夫は不安そうな顔をしました。私がキノコ採集を始めるのではないかと不安になったようです。(ベジタリアンで、食べるものの種類が限られている夫はキノコが大好きです。日本のスーパーマーケットでキノコ類の種類の多さに興奮しました)5,6年前アメリカ合衆国の老人ホ...採り放題、身近なキノコ...死の危険と隣り合わせのキノコ狩り

  • ベリックの見どころその6、河があるからやっぱり橋!

    スコットランドとの国境の町、ベリック・アポン・トゥイード、続きです。トゥイード河RiverTweedに架かる3本の有名な橋について書いた前回の続きです。1634年建造のオールド・ブリッジ(一番上の壁の上から撮った写真)から見た、夕暮れのロイヤル・トゥイード・ブリッジRoyalTweedBridgeです。1928年に完成した近代様式のコンクリート造りの立派な橋です。オールド・ブリッジ(川底の一番深い場所から14mの高さだそうです、今調べました)よりずっと高い38mのこのロイヤル・トゥイード・ブリッジ、渡ってみなかったのが悔やまれます。向こう岸まで歩いて渡り切る案はどうせ夫に却下されたでしょうが、ほんの200mほど河の真ん中に向かって歩けば、すてきな眺望が楽しめたはずです。河口と北海の水平線、それに上流の遠く...ベリックの見どころその6、河があるからやっぱり橋!

  • 浅い大河が大洋に流れ込む河口の町ベリック、セットの橋が景観のアクセント

    スコットランドとの国境の町、ベリック・アポン・トゥイードBerwik-Upon-Tweed(以下ベリック)の話題に戻ります。日本人ウケのしそうなベリックの「観光要素」をリストアップしてきた前回までですが...「ランキング」はちょっと無理がありますね。意味もないので、数字を添えるのはもうやめます。見るべきもののひとつは河口です。「入江」と言った方が情緒があって日本人の心に響くかもしれませんね。雄大なイメージがわく、「河口」のほうが私の好みにあいます。私の名前とゆるく関連性がある「河口の町」が好きなのです。町を流れるみなれた河の水が目の前で大海にそそぎこむ。ロマンチックではありませんか。干潮時のトゥイード河の河口です。石壁の上の砲台跡から撮りました。みなれた日常と水平線の向こうの見たことのない異国(未知の世界...浅い大河が大洋に流れ込む河口の町ベリック、セットの橋が景観のアクセント

  • 写真と中身が大違い、安いから笑って許す安売りスーパーのご愛嬌

    ベリックの「旅行案内」(ストックポート日報はそもそもイギリス観光ブログなのです)の連載途中ですが、写真ファイルに不備があって今回ちょっと話題をかえます。ドイツ系安売りスーパーマーケット、リドルLiddleで買った、冷凍のストロベリー・チーズケーキ。一昼夜冷蔵庫の中で解凍した後、紙の箱から中身を出してみて啞然としました。写真と実物が大違い。写真を撮りました。...「誇大広告」だとか騒ぎ立てるつもりはありません。あまりにも堂々と、おいしそうに撮られたパッケージ写真と中身のショボさのどどーんと開いた落差を見せつけられて、やさしく微笑むしか、なすすべがありません。すっごく安かったのです!「6人まえSERVES6」と紙箱に書かれていますが、6つに切ったらちょっとみみっちいかな?4人が満足して食べられる大きさです。そ...写真と中身が大違い、安いから笑って許す安売りスーパーのご愛嬌

  • 夏の休暇になくてはならない1シーン、ベリックの海辺とその周辺

    スコットランドとの国境の町ベリック・アポン・トゥイ―ド(以下、ベリック)、前回の続きです。日本ではほとんど知られていないベリックが日本人に好かれそうだと私が決めつけた理由(=観光要素)!思いつくままのリストアップ、続きです。(1;から4;までは前回までのストックポート日報をご覧ください。下に過去2回の記事のリンクを貼りました。)5;海海岸に向かって、町をかこむ城塞の石壁と平行に歩きます。(上の写真は、海岸に行ったのとは別の日に撮りました)左側は100年の歴史があるというゴルフ場です。ゴルフ場を横切って崖を下りるとても急な階段を下りると小さな海岸にでました。崖にぐるっと囲まれた浜辺は静かできれいでした。海水浴するにはちょっと水が冷たい日でした。海水にもふくらはぎの深さまで浸かってみました。海藻に覆われた石が...夏の休暇になくてはならない1シーン、ベリックの海辺とその周辺

  • 国境の町、ベリック・アポン・タインの日本人に好かれそうなポイント列挙(観光案内)

    前回の続きです。イングランドとスコットランド国境の小さな町、ベリック・アポン・トゥイードBewrickUponTweed(以下ベリック)に5泊もしました。日本人が絶対に好きそうな町です。日本人に観光地としておススメする前提で、日本ではほとんど知られていないらしいこの町の、日本人に好かれる「観光要素」とはさて、何か...と考えて書き上げてみます。1;町を囲う中世の石壁この町の基礎を築いたスコットランド王が12世紀に建造した石の壁が、今も残る城塞町です。と言っても、現存の石壁は16世紀の再建だそうですが。国境線をめぐるスコットランドとの争いはとっくに終わっていた近世になっても国防上の必要からの大掛かりな再建です。外洋に面した河口の町ですから、外国からの脅威も間違いなくあったことでしょう。「周りと隔絶された中世...国境の町、ベリック・アポン・タインの日本人に好かれそうなポイント列挙(観光案内)

  • 完璧に残る城壁に囲まれたスコットランドとの国境の町、ベリック・アポン・ツイード

    6月の終わりから7月の初めにかけて、私の誕生日をはさんだ約1週間、ベリック・アポン・トゥィードBerwickUponTweed(以下、ベリック)というイングランド北東の小さな美しい町に滞在しました。私の還暦祝いの「イベント」です。還暦の知識も興味も全くない同行の夫にとってはただ10年ごとの節目記念の旅行でしたが。ホテルに5泊はちょっと贅沢でした。と言っても、ホテルの格は英国の昔ながらのパブの上階に部屋のあるB&B(ベッド&ブレックファースト)ですので決して高くはありません。連泊割引きも魅力でした。私はベリックなんて聞いたこともありませんでした。さすがに夫はスコットランドとの国境にそんな名前の町がある...ぐらいの知識はありましたが。私の60歳の誕生日はどこか景色のいい静かな場所で迎えようと以前から計画して...完璧に残る城壁に囲まれたスコットランドとの国境の町、ベリック・アポン・ツイード

  • ごぶさたしていました。ストックポート日報復刊です(写真はネコその後)

    ごぶさたしていました。ストックポート日報、約5カ月ぶりの復刊です。去年の夏に続いて再び、同じく家庭の事情で2月の半ばから3カ月足らず、日本に滞在していました。まあイギリスに「帰国」してからちょうど2か月たつのですが、投稿が滞ってしまいました。日本滞在中のやりきれなかった思い(おもに日本での理不尽な出来事、生活規範や日本特有の常識への反発/憤怒)が消化しきれず、いつまでも引きずっています。イギリスで生活してきた30余年間、日本人であることと、イギリスでの生活に完全に溶け込んできた自負のバランスを何とかとってきたつもりでしたが、私はイギリス人にもなれないくせに日本人でもいるのもイヤになった事実を目の前に突き付けられた思いで、帰国後いまだに精神が不安定です。今回の日本滞在で感じた日本社会への憤りや嫌悪感をおしこ...ごぶさたしていました。ストックポート日報復刊です(写真はネコその後)

  • なくてはならないショッピングエリアの顔!デパートの栄枯盛衰

    マンチェスターのショッピングエリアの入り口にド~ンと位置する重厚なアールデコ様式のデパート、デべナムスDebenhams。マンチェスターの表玄関とも言えるピカディリー・ガーデンズからもよく見えます。…それにしては表面が薄汚くてナサケナイ感じでしょう。現在、空きビルです。閉店したのは2021年の3月でした。もうそろそろ2年ですね。閉店時の失望感を今でも覚えています。高級品からお手頃品まで商品のバラエティが多く、客層もまちまち。特に買うものがなくてもブラブラとみて歩くのが楽しかったのです。デパートに家族で出かけてお買い物!ほんの3,40年前までは贅沢な体験だったような気がします。反対側の角です。どこから見ても立派です!そう言えば、たったの2年。たったの2年で外壁がこんなに黒ずんで緑のコケみたいなものまで発生す...なくてはならないショッピングエリアの顔!デパートの栄枯盛衰

  • やっと見つけたそれらしい見かけのジャック・ラッセル・テリア

    ちょっと前に、ジャック・ラッセル・テリアとチワワとの混血犬のことを記事にしたその3日後に撮った写真です。本物(っぽい見かけの)のジャック・ラッセル・テリアです!その記事のリンクです☟チワワとジャック・ラッセル・テリアが混ざった変わった見かけのおばあさんイヌ「ジャック・ラッセル」らしいイヌの写真がやっと撮れました!今まで、かつて撮った写真をストックポート日報に載せた「ジャック・ラッセル」は他のイヌの血が少し混ざっているのか耳の折れ具合や体全体のバランスがどうも微妙に…らしくなかったのです。このミックが身じろぎもせずじーっと見つめている先には飼い主が買い物をしているらしいカード専門店があります。飼い主に断りなく数枚、写真を撮りました。飼い主が出てきた時のミックのはしゃぎようと言ったら、いじらしいぐらいでした。...やっと見つけたそれらしい見かけのジャック・ラッセル・テリア

  • ドイツ資本の格安スーパーマーケットで時々見かけるおかしな商品

    近年、急速に売り上げを伸ばしているというドイツ資本の安売りスーパーマーケット、リドルLidleで先週見つけた変わった商品です。TodeAbode(ガマの住居)。リドル御用達(あるいはリドルの自社製品)のペット用品製造メーカーの製品です!庭に棲みつくガマに安全なすみかを提供するための珍品(自然愛護派の人たちの間では一定のニーズのある商品だったりして)です。ドームのてっぺんに半分溶けるように顔を出すガマがかわいいです!買いたいといったら、ガマが大好きな夫に却下されました。何年も見ていませんが、庭にはガマがいるはずです。となりの家に10年ほど前まであった池で産卵していたのでしょう。池を潰してからも数年間ガマの姿を見かけました。石の下や板張りのデッキの下などに穴を掘って住んでいるはずです。要するに、こんな「プレハ...ドイツ資本の格安スーパーマーケットで時々見かけるおかしな商品

  • 再開発エリアの殺風景な囲いを飾る日本趣味のストリート・アート、殴り書きのラクガキに挟まれて

    オールド・トラッフォードOldTraffordに用があったので行きました。オールド・トラッフォードと言えば、日本人にはマンチェスター・ユナイテッド・フットボール・クラブManUFCの本拠地として知られていますね。(私は位置関係はぜんぜん把握していません)用事のある場所まで、マンチェスターのタウンセンターからバスに10分ほど乗り、グーグル・マップの指示どおり停留所から少し歩きました。あまり閑静とは言えない雑然とした通りの…どうやら「再開発地域」らしいです。奥に見えている19世紀の工場だったレンガの建物は現在中小ビジネスを擁する雑居ビジネスビルとして活用されていますが、周りのごちゃごちゃたて込んだ同時代の古い住宅は取り壊されて、塀で囲われた跡地には中途半端にモダンでなおかつ懐古趣味な集合住宅がポツリポツリとた...再開発エリアの殺風景な囲いを飾る日本趣味のストリート・アート、殴り書きのラクガキに挟まれて

  • スノードロップが咲く環境保護エリアに気候変化と環境破壊に抵抗する静かなアッピールを見た

    おなじみの、住宅街の中にある鉄柵で囲われた小さな自然保護エリアです。上の写真の柵沿いにちょっと歩いて反対側に行くと...ちょうど、今が盛りのスノードロップの群生の向こうに木彫りのフクロウ、ヴェーラがいます。ところで、クルマをとめた静かな通りからスノードロップの咲いているところまで歩いている途中で、緑のハートがいくつもぶら下がっていることに気が付きました。ほぼ等間隔で、柵に結び付けられた素材や技法はまちまちの、中に薄く綿を詰めた手作りのハートの数々です。去年も、ヴァレンタインズデーの頃、この地球温暖化に抵抗する静かなアッピールについてストックポート日報で取り上げました。より注目度が上がっているらしい今年ももう一度、より詳しい記事にします。温暖化というより「気候変化climatechange」ですね。気候変化...スノードロップが咲く環境保護エリアに気候変化と環境破壊に抵抗する静かなアッピールを見た

  • 例年通りやってくるバレンタインデーと、救援活動が待たれる海の向こうの大災害

    ハッピー・ヴァレンタインズ・デイ!今日は、恋人たちがカードとプレゼントを贈り合う日、ヴァレンタインズ・デイ(バレンタインデー)です。私がボランティアでお手伝いしているチャリティ・ショップ、オックスファムのショーウィンドウです。一般の人から寄付された(質のいい)不用品を売って、売り上げを発展途上国や災害や紛争に見舞われた地域を援助する慈善活動の基金にしているオックスファムでは、バレンタインデーに売れそうなロマンチックな品を長いあいだため込んでいました。恋人同士のフィギュア(数点)、卵の殻に細工した宝石箱、オルゴール、ハート型のボウルとペーパーウェイトとメモ・ボードと壁飾り、ラブ・メッセージが書かれた木の札、「love」がタイトルに入っていたり恋人同士の写真の表紙のロマンチック小説多数...などなど「ロマンチ...例年通りやってくるバレンタインデーと、救援活動が待たれる海の向こうの大災害

  • ネコたちの精神安定のためできること...屋外への誘導に効果を期待

    数日間、雨が降らないおだやかな日が続きました。掃除や秋冬の間に立ち枯れた一年草や雑草を抜いたり、春を迎える準備の庭仕事をしました。すると、家にいがちのネコ2匹もいっしょに出てきてそろそろと歩き回ったり、土の匂いを嗅いだりしていました。母子ネコ2匹の、ストレス性の過剰毛づくろいと、その結果の脱毛の惨状...現状は、一進一退と言ったところでしょうか。ハゲ状態がひどかった息子ネコ、ティブに関して言えば少なくとも背中を皮膚がすりむけるほど執拗になめ続けることはあまりなくなりました。完全にストップしたとは断念できないのですが、最初はゴワゴワ、そして数日でホワホワとやわらかくなったと短い毛が生え始めました。その代わり、足の付け根から両脇にかけての過剰毛づくろいが始まってしまいました!一部、紙やすりのようなザラザラの舌...ネコたちの精神安定のためできること...屋外への誘導に効果を期待

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