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2014/11/30

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  • 久々に見つけたダミー警官、なんだか場違いなマンチェスターの表玄関

    マンチェスター・ピカディリー駅コンコース内の文具店/コンビニエンスストア、WHSmithの入り口に立つ...等身大の厚紙切り抜き「ダミー警官」新作発見。「シリーズ化」を決めたほどのこだわりテーマでしたが、最後の発見は4年も前でした。その時の記事のリンクです☟久しぶりに見たダミー警官、似つかわしくない普通のスーパーでニコニコ警備。それでも不思議な存在理由こわもて、むっつり、にこやか、さわやか...過去に見つけた「ダミー警官」総集編写真を見ていただけます。上の記事では「ダミー警官が警備するのは、万引き対策に大勢のスタッフを配置するのが難しそうな、一般的に経済的に余裕のない客層の安売り量販店」...と決めつけています。...が、このダミー警官がにらみをきかせるのは、老若男女貧富を問わずあらゆる階層の人々が利用す...久々に見つけたダミー警官、なんだか場違いなマンチェスターの表玄関

  • 最近のマンチェスターの写真と、私の家の年末年始事情、その他とりとめのない懐古話

    マンチェスターのクリスマス・マーケットに行った時に撮った、マンチェスターのショッピング・エリアの写真です。年末恒例、来年1年分の石鹸をフランス人のおじさんから買う以外、クリスマス・マーケットでほしいものは別にありません。クリスマスプレゼントの定番、夫の靴下を編むための毛糸を買った後、個性的な雑貨やおしゃれな古着などが買えるおなじみのノーザン・クオーターNorthenQuarterをみてまわりました。夫はそもそも、目的の品物や店もないのに無計画に歩くのが大嫌いです。私も、ある年齢に達してからは「物欲」なるものが消失し、それでも必要ないものまで見ていると欲しくなってしまうこともある「ウィンドー・ショッピング」は極力、避けています(ただし、旅行先などいつも行かない場所では2人ともお店をみてまわるのも観光として楽...最近のマンチェスターの写真と、私の家の年末年始事情、その他とりとめのない懐古話

  • 人に愛された強い記憶のある愛情深いネコたち、手放されるようになった事情はいろいろ

    ストックポート【ネコ】週報です。毎週恒例の、ネコ保護施設でまた「ネコに話しかける」ボランティアをしました。住宅地の裏側に広大な牧草地が広がるド田舎のただなかにあるストップフォード・キャット・レスキューStopfordCatRescueというチャリティ団体の、ネコ保護施設です。ダイヤル式のカギを開けていつもの時間に入った私を、人懐こいネコたちがわらわらと迎えてくれました。運営する女性には会いませんでした。自宅の飼いネコを獣医にみせるために夕方まで来られなかったためです。今回長く膝にのってくれたのは薄いジンジャー色の華奢で小ぶりな体つきのメスのマーヤです。やわらかい毛並みが心地よく、いつまでも撫でていたくなります。「いい気持ちスポット」にヒットしてからは「もっとそこを集中的に掻いてほしい」と身体を私の手に押し...人に愛された強い記憶のある愛情深いネコたち、手放されるようになった事情はいろいろ

  • 活躍の場が増えている、疑問も多い...さまざまな種類の介助犬

    クリスマスツリーにみたてた「クリスマス・ジャンパー」を着たイヌ。書店の入り口前に腰を下ろしている飼い主に声をかけて写真を撮らせてもらいました。クリスマス飾りが華やかな11月末にクリスマスショッピングをしているこの男性がショーツ(半ズボン)姿なのは気にしないことにして...イヌの名前は聞いたけど忘れました。メスの、リトリーバーとダックスフントの驚きの混血!!だそうです...が、それは今回どうでもいいです。ソーセージ体型ではないものの、ずんぐりむっくりしています。そう言えば、顔付きがダックスフント?「SERVICEDOG」と記されたハーネスをつけた、「介助犬」です。ただし、「SERVICEDOG」ハーネスはアマゾンでもー般のペットショップででも誰でも買えます。介助犬の代表格の盲導犬は訓練機関が発行した正式な認...活躍の場が増えている、疑問も多い...さまざまな種類の介助犬

  • 今やストックポートは国際都市!英国で自由を楽しむ難民移民が故国をしのぶ移民経営の食品店

    厳しい寒さの数日の後おだやかな週末を過ごせました。昨日、月曜日はまた少し気温が下がりました。ストックポート、タウンセンターのにぎやかなショッピングエリアから少し離れた通りでみかけた南国の果実...マンゴーと、濃いピンクの果肉が少しはぜてのぞく硬い殻の木の実...アーモンドかな、と店の人に聞いたらイラン産のピスタチオだそうです。地面から拾った時のギンナンのように果肉がついているのを見たのは初めてです!(ギンナンみたいに臭くありません)中央アジアや中近東の果実ザクロに...初めて目にした実物のクインスquince。ポルトガル語由来の日本語で「マルメロ」だそうです。原産地はイラン。スッカスカして生でたべてもまずいそうです。ジャムや果実酒用とのこと。白い果肉を煮つめると半透明の赤いゼリー状に固まり、煮崩すとジャム...今やストックポートは国際都市!英国で自由を楽しむ難民移民が故国をしのぶ移民経営の食品店

  • やっぱり行った、恒例のマンチェスター・クリスマス・マーケット、今年は異例の師走前

    年末恒例、マンチェスターのクリスマスマーケットtheManchesterChristmasMarket(以下、MCM)に行きました。晴天の冬の日、青い空が美しい1日でしたが...11月には異例の3日続きの厳しい寒さでした。今日あたりからまた気温は上がるようです。寒い平日の午後ですが、けっこうな人出でした。各国料理の出店がならぶ、お昼休みの時間帯のエクスチェンジ・スクエアExchangeSquareです。☟詳しい説明をのせた去年の記事です☟今年も買ったフランス製の石鹸、マンチェスターのクリスマス・マーケットでバス路線多数のターミナルが集結、トラム(市電)の駅もあるマンチェスターの表玄関ピカディリー・ガーデンズPiccadillyGardensは飲食店に特化したエリアです。それも、外国の「ストリートフード」に...やっぱり行った、恒例のマンチェスター・クリスマス・マーケット、今年は異例の師走前

  • 寒すぎて、外でネコと座るのはあきらめた終日霜の残る美しい冬の日にネコと過ごした数時間

    昨日はこの冬、ー番寒い1日でした。夜明け前は気温がマイナス4℃まで下がったようです。早朝、外の景色はどこも霜をかぶって白銀の世界でした。日中最高気温は5℃前後、それでも日かげの水たまりの水は日暮れまでこりっぱなしでした。おなじみのネコ保護施設での短時間のボランティアに行ってきました。午後も2時をすぎているというのにネコ保護施設のボーボーと茂った草は凍り付いてカチカチです。ネコと座って話をする恒例籍は氷の椅子のように冷たかったのですが、暖かく着込んできたので5分ほどがんばって座ってみました。3匹のネコが、通過儀礼のように私の膝の上を通り過ぎていきました。一瞬すわったネコもいました。やっぱり寒いので、ガタガタの木の板壁のあばらや屋内に入りました。ネコの多くは暖かい室内で、居室を与えられているネコたちはホットカ...寒すぎて、外でネコと座るのはあきらめた終日霜の残る美しい冬の日にネコと過ごした数時間

  • 景気の悪い通りの店じまいしたゲームショップの跡地に開いた新コンセプト、「ゲームカフェ」とは?

    2週間前の土曜日にストックポートのタウンセンター...有数の不景気な「シャッター街」、PrincesesStreetni用事があって行きました。以前、コンピューター・ゲームショップだった店舗に、「ゲーム・カフェ」なる興味深いビジネスが店開きしていました。週末だけあってそこそこ繁盛していました。許可を得て取った写真です。昨年、そのゲーム店が閉店投げ売りセールをしていたのを通りがかりにみつけ娘と入ってみた時に、ゲームソフトの売り場が劇的に縮小、ゲームキャラクターのライセンス商品と、普通のおもちゃにおもな売り場スペースが割かれていたことに驚きました。子供たちが小さかったころはよく行った店の10年ぶりぐらいの来店でした。スマートフォンにダウンロードしたゲームやインターネットゲームが主流の今、ゲームソフトはあまり売...景気の悪い通りの店じまいしたゲームショップの跡地に開いた新コンセプト、「ゲームカフェ」とは?

  • まだ11月、クリスマスの準備が整うタウンセンターでクリスマスの喜びを享受できない子供に思いを寄せる

    ストックポート、タウンセンターです。あらら、生木のクリスマスツリーは12月になるまでおあずけだ...みたいなことを先週書いたのですが、もう特大のが据え付けられています。こんなに大きく成長した生きた木をたった2ヶ月飾るために伐採して枯れさせるなんてもったいないです。1月6日まで2か月も保つのか疑問です...保つんでしょうね。国道A6沿いのマージー・スクエアMerseySquareです。ショッピングセンター、マージーウェイMerseywayの入り口から撮りました。マージーウェイ、内部です。マージーウェイの通路には毎年おなじみになったギビング・ツリーtheGivingTreeがたてられました。クリスマスの朝にプレゼントをもらえない恵まれない子供たちがいます。子供たちにプレゼントをあげすぎていることを自覚している...まだ11月、クリスマスの準備が整うタウンセンターでクリスマスの喜びを享受できない子供に思いを寄せる

  • ネコとの会話のボランティア、やりがいがあって楽しそうなネコ保護活動の悲しい一面

    ネコの保護施設でのボランティア、先週に引き続き2回目です。運営女性はいなかったのでダイヤル式のカギをあけて、敷地内に入り定位置の椅子に座りました(寒い)。わらわらと人懐こいネコたちがよってきました、が、今回、膝にのるネコはいません。前回の膝の友、アーネイはネコ宿舎の床暖房の上でぬくぬく丸まって寝ていました。しばらくして運営女性のヴァンのエンジン音が聞こえてくるとネコたちはいっせいにゲートのほうに走っていきました。世話をしてくれる人が来るのがよっぽど嬉しいのでしょう。運営女性は、金網の外の「定住野良ネコグループ」の病気の老ネコにやるつもりで新鮮な鶏肉を買いに出ていました。獣医さんに「もうあまり長くはない」といわれたそのネコを安楽死させるかわりに住み慣れた小屋で静かに息を引き取らせるつもりで連れ帰ったのだそう...ネコとの会話のボランティア、やりがいがあって楽しそうなネコ保護活動の悲しい一面

  • はじめて見たフランス版第一次大戦終結記念行事!英国では二日連続...重々しさがケタ違い

    昨日、11月11日は第一次世界大戦のアーミスティス・デイArmistisDay(停戦協定締結記念日)でした。参戦した欧米各国が厳粛な戦没兵士追悼行事をとりおこなったはずです。写真は、昨日の午後3時48分、郊外のスーパーマーケットの駐車場で右(西の空)から左(東の空)へぐるっとまわって撮った夕暮れ風景です。紫がかったオレンジ色の雲がまたおなじみのサハラ砂漠の砂塵雲Saharandustcloudsかな、と思って調べたのですがMETOffice(気象庁)の発表は見つかりませんでした。英国のリメンブランス・サンデーRemanbranceSunday(あるいはレッド・ポピーデイRedPoppyDay)は、毎年11月11日にいちばん近い日曜日があてられます。今年はリメンブランス・サンデーの翌日(月曜日)がアーミステ...はじめて見たフランス版第一次大戦終結記念行事!英国では二日連続...重々しさがケタ違い

  • クリスマス前の浮かれ切った雰囲気に克をいれる、戦没兵士を悼む厳粛な日

    昨日、11月10日はリメンブランス・サンデーRemembranceSundayでした。毎年、第一次世界大戦が終結した11月11日(1918年)に一番近い日曜日、レッド・ポピー・デイRedPoppyDayとも言われます。午前中に英国全土とコモンウェルス、旧植民地の第一次、第二次大戦その他の紛争の戦没者を追悼する厳粛な式典があります。軍関係者、王室メンバー、政府の要人、退役軍人などなどのものすごい数の人々が軍礼装や黒服でロンドン・セニタフ(戦没者慰霊塔)に集まって、赤いポピーの花輪をささげ、11時の黙とう、礼拝、長い長いパレードがあります。一部始終がテレビ放送されます。これが終わると、「さあっ、クリスマスだ」と国中が公然と浮かれ立ちます。いえまだ1カ月半以上先なのですが...ほんの10年ほど前までは、この日が...クリスマス前の浮かれ切った雰囲気に克をいれる、戦没兵士を悼む厳粛な日

  • ネコの幸福にわずかながらも貢献...ネコを愛する人たちが作り上げたネコの天国(見た目はちょっとゴミ屋敷)

    「保護ネコ施設」のボランティア初日です。前回記事のリンクです☟うちのネコ2匹を見つけた懐かしの保護センターと手放さざるを得ない昨今の驚きのペット事情施設の周りの牧場のウマ、ヒツジの写真をところどころ挿入しますこの施設を運営している女性が1時間半ぐらい買い物に行っている間、ネコとのお留守番をまかされました。役目は「ネコに話しかける」です。暖房の効いた「ネコ宿舎」の中にいてもいいのですが穏やかな日でしたので、屋外のプラスチック製の肘掛椅子に座りました。なつかしいポップミュージックを流し続けるラジオをかけてくれました。ネコが次々とやって来ました!感激です。どのネコも私の膝に上がりたそうでした!早い者勝ちで、小柄なクロネコ、アーネイが膝席を獲得。前回来た時に膝にちょっとのあいだだけ載ってくれたヨレヨレの毛並みの高...ネコの幸福にわずかながらも貢献...ネコを愛する人たちが作り上げたネコの天国(見た目はちょっとゴミ屋敷)

  • 秋深し、世界の動向を左右する合衆国の大統領選選挙戦と早すぎ!のん気な英国のクリスマス商戦

    10月31日のハロウィーン終了後、商業施設がクリスマスの飾りつけをはじめます。11月からもうクリスマス気分...!早すぎです。(うんざり)以下写真は、私がボランティアでお手伝いをするチャリティショップ、オックスファムのはしゃぎすぎのクリスマス飾りとクリスマスプレゼント用の商品(寄付品)です。レトロなストリーマー(吹き流し飾り)は寄付品です。11月5日(火曜日)夜が長い英国の晩秋の訪れを自覚させるボンファイヤ・ナイトでした。日本語で「かがり火の夜」と訳されているはずです。写真は、真っ暗な夕方5時過ぎ...高級住宅街の歩道はジョギングの人でいっぱいです。ボンファイヤ・ナイトは、日没後に地域の公有地に焚かれた巨大なたき火の周りに人々がわらわらと集まって飲み食いしたり盛大な打ち上げ花火が上がるのを見物する英国の....秋深し、世界の動向を左右する合衆国の大統領選選挙戦と早すぎ!のん気な英国のクリスマス商戦

  • うちのネコ2匹を見つけた懐かしの保護センターと手放さざるを得ない昨今の驚きのペット事情

    保護ネコセンターでボランティアをすることに決めました。場所は、4年まえ、ロックダウンのさなかにわが家の2匹の母子ネコ、リヴィーとティブをもらい受けた地元の慈善団体です。この施設を運営している女性に連絡すると、「ネコ施設」に顔を出すように言ってくれました。私のことや、うちの2匹のネコのこともおぼえていてくれました!住宅街をクルマでたったの13分、家並みが途切れたあたりからジャーン!というかんじで田舎風景が突然始まります。懐かしい「ネコ施設」は4年前と変わらず、牧場に囲まれた舗装されていない細いー本道にありました。となりは、かなり繁盛しているらしいケネル&キャトラリー(イヌネコのホテル)です。イヌの吠え声がひっきりなしに聞こえてきます。前回、この場所に行った時の記事です☟リヴィーと子ネコ時代のティブを最初に見...うちのネコ2匹を見つけた懐かしの保護センターと手放さざるを得ない昨今の驚きのペット事情

  • ネコたちの規則正しい食事時間にも影響あり!年に2度、時間が変わる煩わしい季節の変わり目、年中行事

    日曜日と月曜日の午前10時半から11時ごろにかけて、うちのネコ2匹の「おひるごはん要求デモ行為」が激化しました。仲良く母息子ペアでうちにやってきたリヴィーとティブですが、ティブの成長につれてお互いの存在が癇に障り始めたようです。日中ほとんど行動は別です。顔を合わせて「フーッ」「シャーッ」といった親子口論もしょっちゅうします。ただ、お気に入りの寝場所は偶然ー致しているようです。今日の写真はそんな2匹の同じ空間を分け合う寝姿です。私より遅く起きる夫が雑にベッドメーキングをした後すぐにベッドを占領します。私はホテルのようにビシーッと寝具を整えてベッドカバーを枕の下に折り込むのが好きなのですがネコに居座られるとそれができません。冬の寝具の手入れも途中で中断です。...おひるごはんの件です。私のうちのネコのエサやり...ネコたちの規則正しい食事時間にも影響あり!年に2度、時間が変わる煩わしい季節の変わり目、年中行事

  • 確信がもてたキノコの正体、成長しきったその後の姿

    多種多様なキノコがニョキニョキ生える、道路の車道と歩道を分ける分離帯のようなグリーンエリア!妖精が躍る、神秘的な森の中でひそやかに育つものだと勝手に思い込んでいたベニテングタケflyagaricらしきキノコについてたったの2日前(火曜日)に投稿した記事のリンクです。☟(投稿した写真は月曜日に撮りました)住宅街の歩道わきで発見、これがまさかの水玉模様の赤いカサ持つ幻想的な毒キノコ!(あまり期待されているとも思えない...)続報です!翌日(火曜日)、再訪してみたら...右側は無残に粉砕、左側は...ー晩でしっかりとエの部分がのび、ベニテングタケらしくなっていました!(上にリンクを貼った、前回記事の写真と見比べてください)赤ちゃんタケのまるで「鹿の子絞り」のようだった密で中央が盛り上がっていて白い斑点も、「キノ...確信がもてたキノコの正体、成長しきったその後の姿

  • 吹きだまった落ち葉と紙吹雪、結婚式のシーズンでもある秋

    町の中の紅葉がきれいです。ストックポート・タウンセンターのセント・ピーターズ・スクエアSt.Peter'sSquareの、色とりどりの吹きだまった落ち葉です。落ち葉の吹き寄せ、風情があります。しばらくたつと、町中で雨に濡れた落ち葉が地面に貼りついてヌルヌルになり、すべって転んで大けがをするお年寄りが出て問題になります。「歩きスマホ」の若者もすべって転ぶでしょう。ところ変わって、ストックポート市庁舎StockportTownHallの、国道A6に面する白亜の正面ファサードです。徒歩で前を歩いて来て気がつきました。ウェディング・コンフェッティweddingconfettiの吹き寄せ!ウェディング・コンフェッティとは、伝統的にはベル、ハート、蹄鉄の形の金平糖の色の細かい薄紙で、結婚式を終えて教会を出てきた新郎新...吹きだまった落ち葉と紙吹雪、結婚式のシーズンでもある秋

  • 住宅街の歩道わきで発見、これがまさかの水玉模様の赤いカサ持つ幻想的な毒キノコ!

    昨日の午後、ストックポート・タウンセンターに買い物に行って、久しぶりにバスで帰りました(行きは、運動のために45分歩きました)帰り道に例の「キノコ群生スポット」をとおりかかったら...「うおおおお」と声を出さずに咆哮しました。ー生にいちどでいいから、見てみたいと渇望していた「ベニテングタケflyagaric」(に見える)白いボツボツのある赤いカサのキノコが生えていました。行きも歩いて通ったはずですが気がつきませんでした。前回の多種キノコ目撃スポットと同じ場所です。「誰かがキノコの菌の詰め合わせでもこの場所にばらまいているのでしょうか」といいかげんなことを書きましたがあんがい当たっていたかもしれません。(まさかね)夢中で写真を撮りました。全くあてにならない、美しい「キノコ識別カード」の出番です。カードのイラ...住宅街の歩道わきで発見、これがまさかの水玉模様の赤いカサ持つ幻想的な毒キノコ!

  • 秋の美しい紅葉の住宅街、昔ながらの個人商店が並ぶ通りの汚辱の壁!

    天気のいい週末の午後、「昔ながらの」荒物屋hardwearshopに買い物に行きました。「アマゾンで買えば?」と言っていた夫もついてきました。インターネットで商品名を検索すると、クルマで数分の場所にある個人商店に在庫があることがわかり、足を運びました。地元のビジネスをサポートしなくては!「商店街」とはいいがたい、高級住宅地を抜ける、古い教会とバス通りにぶつかる角に由緒のあるパブのある、その名もチャーチ・ストリートという通りにいくつか店やテイカウェイ・レストランがポツポツ並びます。クルマはわきの通りに停めました。高級住宅街は駐車しやすいです。庭の広い邸宅は長い生け垣が続きますので門の前をふさぐことも角を曲がってくるクルマの視界を遮ることもなく駐車できます。20年前にいちど買い物をしたことのある、家族経営の荒...秋の美しい紅葉の住宅街、昔ながらの個人商店が並ぶ通りの汚辱の壁!

  • 眺めのいい屋上駐車スペース、上空を見て足元を見る

    ほぼ毎週、ストックポートタウンセンターにあるスーパーマーケット、アスダAsdaに買い物に行きます。アスダの大きな店舗は3階の高さにあります。私たちはいつも立体駐車場の、3階にあたる屋上階にクルマをとめます。眺めがバツグン。同じ高さにある丘の上のセント・メアリーズ・チャーチと坂の途中に並ぶオールド・タウンの古い建物が見えます。丘のふもとから広がる林の紅葉も見事です。すぐ真上をマンチェスター国際空港に(この方向だとたぶん...)着陸する飛行機が数分ごとに飛行します。トリの群れが次々と形を変えながら飛行機を追うように上空を横切っていきました。高度はだいぶ違いますね。天候や風の強さによるのでしょうか、機体に書かれた航空会社のロゴが読めるほど低く飛ぶこともあります。晴天の真冬日には鮮やかな飛行機雲が青空を切り裂くよ...眺めのいい屋上駐車スペース、上空を見て足元を見る

  • 健闘している町の商店街、こだわりのお肉屋さんと町の振興の秘訣

    5週ごとの火曜日に、私と娘は日本式の「ハンバーグ」を食べます。ここ数年、5週間ローテーションで曜日ごとにきめてある夕食メニューのシステムに従っています。献立に悩まなくて楽ちんです。ハンバーグの日には高級住宅地にある商店街のお肉屋さんで牛ひき肉を買います。ショーウィンドウには肉のディスプレイがー切ありません。地元産の放し飼いタマゴ、調理ソース、フライドチキンの持ち帰り箱(合衆国の旗デザイン)など抽象的なアピールです。店内の冷蔵ケースは、加熱するだけで食べられる半出来合いの肉料理、ソーセージやポーク・パイなど伝統的なお肉屋さんの自家製品のディスプレイに使われています。ディスプレイされている肉はステーキ用やロースト用などなどごくわずか。必要なものは注文して背後の大きな冷蔵庫から出してもらうようです。ひき肉500...健闘している町の商店街、こだわりのお肉屋さんと町の振興の秘訣

  • ウシもいればタマゴに花の苗も売るおなじみの、住宅街のど真ん中の牧羊農家

    うちからクルマで約10分、新興住宅街の中の農地にのんびり草を食むウシとヒツジを見かけました。何度もストックポート日報に載せているこの放牧地では、冬に雨が降り続くと広大な水たまりが出現する、フラディングfloodingという美しい自然現象がみられます。floodingには河川の氾濫を意味する「洪水」と言う意味もありますが、ここでは単に「冠水」と言う意味です。水が農地から出ることもなく(農地の持ち主はイヤでしょうけど)農作物が育っているわけでもないですし実害は少ないのではないでしょうか。天気の良い日には水面が空の青さを映しキラキラ光ってとてもきれいです。上の写真の手前には、おそらく農地の持ち主であろう農家の入り口があり...ここ数年は、いつ通っても無人販売スタンドが店開きしています。放し飼いタマゴfreera...ウシもいればタマゴに花の苗も売るおなじみの、住宅街のど真ん中の牧羊農家

  • 先祖が住んだ熱帯の森を知らずにストックポートで生涯を終える南国のトリ、壁画の殿堂入り

    ストックポートのショッピングセンター、マージーウェイMerseywayの外壁の...最近、完成したモザイク画のミューラル(壁画)です。そばによってみるとビックリ、すべてビンのプラスチックのフタを使った廃材利用です。ー般からプラスチックのフタの寄付を募っていたアーテイストが、このそばの空き店舗のショーウィンドーいっぱいに、集まったフタを色ごとに透明な箱に詰めディスプレイしていましたっけ。てっきり、溶かして立体造形にでも再成するんだと思っていました。フタそのままのモザイク画とはエコロジーを意識した斬新なアイデアです。モチーフはストックポートの野生動物(動物のリアルな描写と比較してマンガっぽいキノコの装飾性が疑問ですが!)。アカギツネ、アナグマ、サギ、ハリネズミ、カエル、カワセミ、ハト、アカゲラ、ケストレル(タ...先祖が住んだ熱帯の森を知らずにストックポートで生涯を終える南国のトリ、壁画の殿堂入り

  • 公園の池で見かけた派手な夫と地味な妻のオシドリ夫婦、生態の現実にいささかガッカリ

    近所の広大な公園、ブラモル・パークBramhallParkに行きました。コンピューターシステムの不具合で無効になった処方箋の再手続きに診療所に行った夫に、散歩がてら付き合いで出てきました。ついでに回り道して、パークまで足を延ばすことにしました。坂下のパーク正門わきの林道から入って...小川の水が流れ込む人口の池に出ました。今日の話題は、ブラモル・パーク名物(だった)オシドリMandarinduckです。10年以上前には地元の新聞に写真が載り、きわだつ美しさがちょっとした評判になりました。行くたびに誰かが写真を撮っていましたっけ。その時は2羽ぐらいしか見なかったはずです。...数年後にはかなり数が増えていて、注目を浴びることもなくなりました。現在は、見かける時もあれば見かけない時もあり、ー時より数は減ったか...公園の池で見かけた派手な夫と地味な妻のオシドリ夫婦、生態の現実にいささかガッカリ

  • 秋を彩る紅葉と、交通事情にマッチしたおかしな形状の木々

    この季節になると毎年のせている、通りの紅葉の写真です。天気がいいので、近所の商店街の郵便局まで歩きました。暖かい日でした。半そでのティ―シャツの上に手編みのセーターを着て20分も歩くと汗をかきました。ジョギングする人、イヌを散歩させる人がいっぱいの土曜日の朝です。この、エスプレッソ・コーヒーを売るヴァンはいつもこの場所で営業しています。犬の散歩中の人など常連客がいて、すごく繁盛しているようです。foodvanとかcateringvanとか呼ばれるこのタイプの移動式の食べ物やさんは、オフィス街や工場の近くあるいは大きな公園や海岸の近くでよく見かけます。バーガーや、フィッシュ&チップスなどを売ることが多いのですが、「住宅街でコーヒー」は意外な需要な気がします。すぐそばに家があって、帰ればタダでインスタントコー...秋を彩る紅葉と、交通事情にマッチしたおかしな形状の木々

  • 子ヒツジのような珍しいイヌ、値段が驚きの希少犬!

    ひさしぶりにイヌの話題です。ボランティアでお手伝いしているチャリティショップ、オックスファムのマネージャーが「店の外に6,000ポンド(約110万円)のイヌがいる」と言うので、仕事を放棄して見に行きました。べドリントン・テリアBedlingtonterrierのイズィ、8歳です。クリクリの巻き毛が指に絡みます。店の外のテーブルに並べたペーパー・バック(文庫本)を買おうと飼い主がイズィを連れて中に入ろうとしたらマネージャーが止めました。「イヌは入れませんので外につないで入ってください」と。そうしたら「外においておくことはできない、このイヌは6,000ポンドもするのだから」と言ったそうです。パンデミック以来、高価なイヌの盗難が頻発しています。べドリントン・テリア、初耳です。非常に希少で、近年人気が急上昇中の英...子ヒツジのような珍しいイヌ、値段が驚きの希少犬!

  • 食べてもだいじょうぶそうな、おいしそうな見かけの野生のキノコ、住宅街のただなか

    4日前に通りかかった、近所の通りの...なんと言うのか、歩道と車道を分ける芝地の分離エリアのような場所に..キノコがにょきにょき生えていました。種類はいろいろ。庭の飾りの木彫りのキノコのようなどっしりした風格です。以前キノコに関する記事にしたのと同じスポットです!キノコの種類は違います。不思議です。誰かがキノコの菌の詰め合わせでもこの場所にばらまいているのでしょうか。(まさかね)記事のリンクです☟とり放題?身近なキノコ...死の危険と隣り合わせのキノコ狩りそばの別の「分離帯エリア」には浅く縦横に切り込みを入れたような模様の丸っこいキノコがちょんちょんと点在。やはり気になるのは、食べられるか否か。英国内で「毒キノコ」認定されているのは10種類以下、多くは希少種で、キノコに当たって死ぬ危険度はかなり低いそうで...食べてもだいじょうぶそうな、おいしそうな見かけの野生のキノコ、住宅街のただなか

  • まだ残っている庭のリンゴ!消費を進めるとっておきの簡単レシピ、英国のリンゴのお菓子の決定版

    秋の冷たい霧雨に寂しく濡れるリンゴの木です。これは昨日、秋晴れの清々しい青空の下日光を浴び、活力をみなぎらせるリンゴの木です。高い位置にまだいくつかリンゴが残ります。今日はまたしつこく、収穫したリンゴの使い道です。イングランドでリンゴの焼き菓子と言えば、アップル・クランブルapplecrumble!最も権威あるお料理ウェッブサイト、BBCGoodFoodのレシピです。オーブンは190℃。調理用リンゴの代表格、巨大なリンゴ、ブラムリー・アップルBraleyappleを575グラム(剝いて芯をとって薄切りにしたもの)指定ですが、無視。うちの庭のコロンとかわいいライムライトは小さくて、切って剝いて芯をとるのがめんどくさい!四つ切りにして、果肉の断面が赤く変色するのを防ぐため、かなり濃い目の塩水に放り込んでいきま...まだ残っている庭のリンゴ!消費を進めるとっておきの簡単レシピ、英国のリンゴのお菓子の決定版

  • ネコのハゲあとと植物の生存欲にみる、季節の変わり目、自然の神秘

    息子ネコ、ティブの背中ハゲ問題は...ほぼ、解決しました。晴天のー昨日撮った写真です。はげていた部分に、まだ短いので段差がありますがみっしりと毛が生え戻っています。そして毛の短いはげていた部分には、濃いグレーの被毛に混ざって生え始めた白い短い毛がちらほら見えています。寒い冬にそなえてなのか、フェルトのような短い毛が長めの毛の根元に生え始めているようです。二重の防寒構造?ほかの部分の毛をかき分けても似たような現象が見られます。元ハゲ部分は毛が短いから目立つのです。ここ数日、庭中に大量に飛来してくるシカモアsycamore(セイヨウカジカエデ)のタネをのせてみました。しばらくこのまま、じっとしていました。となりの家をはさんで左側には、1日に3回だけ貨物列車が行き来する線路があります。野生動物の生息地であり樹齢...ネコのハゲあとと植物の生存欲にみる、季節の変わり目、自然の神秘

  • かやぶきコテージ裏の静かな雑木林の小道、ちょっとした郷土史のー部

    紅葉がすすむ閑静な住宅街です。駅、診療所、図書館そして商店街のあるバス通りと(ほぼ)平行に走る通りです。.バス通りに抜ける近道のひとつが、このベンジャ・フォールドと言う......3本に分かれた小道です。左端は...行き止まりに高級老人ホームがある、ー車線の車道です。(対向車をやり過ごすための退避スペースがあります)モデルルームへの案内に熱心です。右の道は選挙の投票所にも使われる「スカウト・ハット」で行き止まり。そしてまんなかが、バス通りに出る古い古い小道です。紅葉はまだ、今ひとつ...(残念)住宅街と繁華なバス通りのあいだに、こんなに静かな雑木林があることが驚きです。全長は徒歩5分ちょっとぐらい。小川がジョロジョロ流れています。鳥のさえずりとともに、左側の線路を電車が通過するゴーッという音が聞こえました...かやぶきコテージ裏の静かな雑木林の小道、ちょっとした郷土史のー部

  • ちょっとした郷土史を今に伝えるにぎやかな商店街のはずれのかやぶき密集地(無残)

    商店街がある賑やかなバス通り沿いに、かやぶき屋根のコテージthatchedcottageがあります。バス通りをはさんで向かいには駅、図書館、診療所があります。3年前に記事にしました。☟商店街の始まりにかたまって残るかやぶき屋根のかわいらしいコテージ、イギリスの原風景?じつはもう3週間も前の話ですが...(3週間前に撮った写真と、火曜日に撮った写真が混在しています)図書館から出た時に、このコテージの奥にある、同じくかやぶき屋根のー棟の長屋の屋根にターポーリンtarpauli(防水シート)がかかっているのが目につきました。「何事だろう」と道を渡って行ってみました。かやぶき屋根、いつの間にか取り下ろされているようですね。荒み方もすごいです。ちょうど表通りに面した目立つコテージ、「ベンジャ・コテージBenjaCo...ちょっとした郷土史を今に伝えるにぎやかな商店街のはずれのかやぶき密集地(無残)

  • 自家栽培のリンゴをつかった自家製のアップル・ソースの使い道

    庭のリンゴの収穫と、アップル・ソースapplesauce造りの話題の...続きです。コメントで、アップルソースの使い道について聞いてくださった方がいたので改めてお答えします。ジャムとしてトーストに塗って食べます。市販のジャムよりかなり糖分が控えめです。プレーンヨーグルトに混ぜ込んでもおいしいです。市販のペイストリーpastry(パイ皮)に包んで巻いたり、真ん中に載せて折ったりしてオーブンで焼けば手軽な焼き菓子にもなります。なんと言っても、「付け合わせとしてポークに添える」のが最もー般的な使い方です。毎週、日曜日恒例の、サンデー・ローストでアップル・ソースを使いたいがためにポークを買ってきてローストしました。右側の、パン粉をバターでつないだお団子(スタッフィングstuffing)のとなりでとろんと液状になっ...自家栽培のリンゴをつかった自家製のアップル・ソースの使い道

  • のどかな秋の風物詩、かかしの祭典に人体実験の参加作、白衣を着たうさちゃんの死の天使

    商店街で、8月の中ごろから「かかし祭りScarecrowfestival2025」が開催され(...すでに終了し...)ました。地元のロータリー・クラブが主催する、かかし造りの腕と言うかセンスを競い合う地元振興の慈善イベントです。参加費用は20ポンド、全額、慈善事業に寄付されます。9月14日(土曜日)にストックポート市長(!)による審査の結果、5部門の優勝作品が発表されイベント終了。審査結果の発表後、ほとんどの参加者は参加作品をかたづけています。が...イベント終了後、5日もたつ木曜日になっても敷地内で存在感を主張し続ける、かなりクセのある参加作品(上の写真)が気になりました。「バイオハザード(生体への危険)警告マーク」付きの「うさちゃんの実験室/人体実験のみ」札がつけられた檻(鳥かご)に収監されたバービ...のどかな秋の風物詩、かかしの祭典に人体実験の参加作、白衣を着たうさちゃんの死の天使

  • 庭のリンゴでさっそく作った自家製のアップルソース、思いのほかの手間と出費!

    3日連続の晴天です。今日の話題は庭のリンゴ、続編です。アマゾンで注文したジャム・ジャーjamjar(ジャム用のビン)が届いたので、昨日、アップル・ソースを作りました。前回の記事です☟やっと生育環境が整ったわが家のリンゴの木、小雨の中のリンゴの収穫昨日つかったのは20個ぐらい。2㎏ぐらいはあったはずです。コーラーcorerで芯をくりぬいて、ピーラーで皮をむいて、ほうちょうで四つ切りにして、濃い塩水に放り込んでいきます。夫が芯のくりぬきを手伝ってくれました。皮むきがくりぬきに追い付かず、穴が貫通したリンゴがたまっていきました。早く塩水につけないと穴の内側が茶色く変色してしまいます。見かねて夫もコーラー兼ピーラーで皮むきをはじめました。夫がむいたリンゴは皮といっしょにゴツゴツと果肉も大きくそがれ、リンゴとは思え...庭のリンゴでさっそく作った自家製のアップルソース、思いのほかの手間と出費!

  • わが家にケンカを売りに来る、バットマンの仮面をつけたビクビク・ネコ、よそでは泰然

    うちのある短い通りに入る角の家の前庭に...うちのリヴィのケンカ相手のバットマン・キャットがいました!念願の写真撮影です。よその家の敷地なので望遠の精度の低い写真です。ケンカと言っても口論です。「フー」とか「ハー」とか、口先だけのいがみ合いです。うちのドライブ(駐車スペース)に、あまり外出しないリヴィーが出ているのを見つけてどこかからケンカを売りに来るくせに、口論(フー、ハー)を聞きつけて私がドアを開けると、いちもくさんに走って逃げるよわむしバットマンです。よその家の敷地だとそこの家の飼い主に対してやたらにビクビクしているくせに、他の場所だと悠然としています。もしかして、私が宿敵、リヴィーの飼い主だと気がついていない...?この家の飼いネコでないのはたしかです。この家に20年近く住んでいたドイツ人ー家は1...わが家にケンカを売りに来る、バットマンの仮面をつけたビクビク・ネコ、よそでは泰然

  • やっと生育環境が整ったわが家のリンゴの木、小雨の中のリンゴの収穫

    昨日は1日中、雨降りでした。霧雨だったり、雨粒が見えるほどのザーザーぶりが時たまあったり...風も吹いていて夏も完全に終わりです。話かわって...庭の18年もののリンゴの木です。夫の母(故人)からの結婚祝いの苗木がここまで育ちました。ライムライトlimelightというオシャレな名前の園芸用の品種です。そのまま食べる「デザート・アップル」ではなく、加熱してお料理の付け合わせや、ジャム、パイの材料として使う「クッキング・アップル」です。生で食べると酸っぱさとかすかなエグミがあります。この庭に植樹されてからずっと、庭の奥のドッグ・ウィローという風情のない大木と共存を余儀なくされ...「日かげ者」の、あまり恵まれた生育環境ではありませんでした。木の生育が樹齢に比して遅いのはそのためでしょう。それでも近年それなり...やっと生育環境が整ったわが家のリンゴの木、小雨の中のリンゴの収穫

  • 消費者の心をつかむため環境に良いことに切り替えていく、スーパーマーケットの新しい戦略

    1ヶ月以上前に撮った写真です。ちょっと高級志向のスーパーマーケット、セインズベリーSainsbury'sで買ったサザンフライド・チキンSouthernFriedChikenの「半出来合い」製品です。スパイス入りの砂粒のように細かいパン粉のコロモがついていて、オーブンで焼くか油で揚げればシャリっと仕上がる鶏の胸肉です。ケンタッキー・フライドチキンに代表される合衆国南部の郷土料理で、日本だと「唐揚げ」に匹敵するほどの人気で、コンビニエンスストアやサンドイッチ屋などでも売られています。....いえ、今回のテーマは食べ物紹介ではありません。茶色い厚紙の容器(紙の食品トレイ)に注目です!プラスチックごみが世界的な社会問題になってずいぶん経ちますよね。紙の食品トレイが今までなかったのが不思議なくらいです。別の日に庶民...消費者の心をつかむため環境に良いことに切り替えていく、スーパーマーケットの新しい戦略

  • 病院に付き添い、問題山積みの英国の医療制度を再評価

    娘がレントゲン(X-ray)を撮るためにストックポート唯ーの病院、ステッピングヒル・ホスピタルに行きました。(近所です)「レントゲン科」の表示サインがあまりにもかわいかったので写真を撮りました。呼吸が浅いという娘にかかりつけ診療所GP'ssurgeryの「ー般医generalpracticioner=GP」による「電話診療phonecallconsultation」を受けた際、「いつでもレントゲン撮影をしてもらえるよう手配しておくからできるだけ早く行って来て」と言われました。その翌々日に、レントゲン科の受付で見せれば予約なしでレントゲン撮影が受けられるGPからの手紙が送られてきました。診療所まで出向く「対面診療」は予約待ちがありますが、「電話診療」は受付後いつでも電話が取れるように待機していれば数時間でG...病院に付き添い、問題山積みの英国の医療制度を再評価

  • 外ネコ、家ネコ、お店の招きネコとわが家にやってくるまでのリヴィーの事情

    昨日に引き続き、ネコの話題です。高級住宅地にある不動産屋の駐車スペースに人懐っこいネコがいました。クルマを停めると寄って来て撫でても嫌がらず、身体を脚にすり寄せてきました。首相官邸のネコDowningStreetCatに似ています。夫も同じことを思ったようです。不動産屋のオフィスに入って(用事があったのです)、ここで「飼われている」ことを聞き出しました。名前を聞くのを忘れたので、会社名(ジュリアン・ウォデン)から勝手にジュリアンと呼ぶことにします。オフィスや店などで従業員が世話をしているネコは珍しくありません。「首相官邸のネコ」の正式な名前は役職名付きで、内閣付き主席ネズミ捕獲官のラリーLarrytheCat,ChiefMousertotheCabinetOfficeです。政府発行の、ラリーの公認ポートレ...外ネコ、家ネコ、お店の招きネコとわが家にやってくるまでのリヴィーの事情

  • 寛解にむかうストレス性のネコのハゲ、完治へのー歩が期待できる初秋のおだやかな日々

    ここ2年ほど、話題にしてきたうちの息子ネコ、ティブの背中ハゲの進捗状況です。ハゲ区域には表面の被毛より薄い色のホワホワした柔毛(にこげ)がみっしりと生えてきています。4週間ほど前に、お気に入りのくつろぎ場所、庭の大木を伐った後の切り株の上で撮ったティブの後ろ姿です。ハゲ区域の毛がのびはじめた頃です。この時は改善していることに気がついていませんでした。(まだこの木が生きているのにびっくりです。横からどんどん枝芽が伸び続けています)...いちばん上の写真は、昨日の午後撮りました。洋服ダンスの整理をしている時に...ジーンズをたたんで入れている箱にもぐずり込まれました。衣替えの習慣のない英国ですが、季節の変わり目には衣類の整理をすることにしています。夏のあいだ着なかったウールの衣類のコンデションを確認したり、1...寛解にむかうストレス性のネコのハゲ、完治へのー歩が期待できる初秋のおだやかな日々

  • これで3回目、最近の夫家族の結婚式と英国の結婚式次第

    先週末、(1週間前です)夫の妹の結婚式に出席しました。シビル・セレモニーcivilceremony、あるいは登記結婚式registryweddingとも呼ばれる、市の結婚登記所の係官がとりおこなう宗教色抜きの結婚を法的に承認する手短かな儀式です。ここ2年間で2人の姪につづいて3回目の、夫の親族のシビル・セレモニー挙式です。儀式は宿泊したロイヤル・ウートン・バセットから6㎞ほど離れたマームスベリーMalmsburry郊外の、イベント会場のような場所でとりおこなわれました。マームスベリーは、コッツウォルズの市場町です。12世紀建造の古い僧院に隣接した、築後300年は経っていそうなこの建物は内装全体がサファリのテーマで統一されていました。動物の頭部のはく製(トロフィー=狩りの獲物)を模したリアルなぬいぐるみの頭...これで3回目、最近の夫家族の結婚式と英国の結婚式次第

  • 珍しくがっかりの滞在先、長い名前のロイヤル・ウートン・バセット

    先週末、夫の妹の結婚式に列席するため、イングランド南西部、ウィルツシャーWiltshireのロイヤル・ウートン・バセットRoyalWoottonBassettという小さな町に2泊しました。結婚式は6㎞離れた、マームスベリーMalmsburryという古い美しい町の出張登記所で、深夜まで続いた豪勢なレセプション(披露宴)は、チぺナムChippenhamにある妹夫婦の驚きの大邸宅の裏庭にマーキー(大テント)を設営してとりおこなわれました。...長時間の夜間の屋外での祝宴で、帰宅後カゼを引いてずっと不調でした!(その話は別の機会に)さて、ロイヤル・ウートン・バセットです。夫の弟が結婚した2人の娘とそれぞれの夫、もう1人の未婚の娘とその彼氏...のためにすでに4部屋おさえているという古いパブの上階に、私たち夫婦と娘...珍しくがっかりの滞在先、長い名前のロイヤル・ウートン・バセット

  • ピーナツにまで、人気の日本のカレー味

    「カツ・カレーkatsucurry」味コーティングのピーナツです。「カツ・カレー」(発音はカツウ・カリィ)は、黄土色でとろみのある日本のカレーソースのことです。カツが添えられていてもいなくてもとにかく日本のカレーは英語でkatsucurry!パッケージの紫地に青で目立たない地紋のような模様が描かれています。孫悟空や風神雷神が乗っているような筋斗雲みたいな東洋風のモコモコ雲は、たぶん...日本のイメージなんでしょうね。袋入りのセイボリー・スナックsavorysnack(甘くないお菓子)を製造販売するKPという会社の「クセになる(病みつきの)味FLAVOURKRAVERS」シリーズの新作らしいです。カレー味のスナック菓子なんて日本では珍しくないですね。英国ではちょっと珍しいかもしれません。日本のカレー味とはち...ピーナツにまで、人気の日本のカレー味

  • 中華系の人たちが調理した本格的な広東料理が食べられる、マンチェスターのチャイナタウン

    マンチェスターのチャイナタウンで、バルセロナから来て2週間滞在した息子と中華料理を食べました。都市やその郊外にあるお手頃なテイカウェイtakeaway(持ち帰り)や庶民的な中華レストランで本場のチャイニーズが気楽に食べられるここ英国と違い、民族融合が進んでいる大都市バルセロナでは意外にも食べる機会が少ないそうです。レストランはあるものの、けっこう高級だとか。そういえばチャイナタウンについて、今までストックポート日報で取り上げたことがありませんでした。英国には植民地だった香港からの移民が集まって形成された、チャイナタウンがたくさんあります。公認のチャイナタウンがあるのは...ロンドン・ソーホー、マンチェスター、リバプール(以上は規模と知名度のトップ3)の他に、バーミンガム、グラスゴー、ベルファースト、リーズ...中華系の人たちが調理した本格的な広東料理が食べられる、マンチェスターのチャイナタウン

  • 未だに人気が衰えない!知名度が高い日本の地名の入ったクールなティーシャツ

    未だに人気がおとろえない、日本の地名入りティーシャツ、久々の登場です。ブランド品を2割から7割引きの値段で販売するTKマックスTKMaxで2種類見かけました。それぞれコレクションでも何でもない、別々のブランドです。しまった、ラベルを見てくるのを忘れました。柿渋色に日の丸の白抜きにJAPANKYOTOKANSAIREGION、と控えめな情報が正しく英字のみで表記されたこのティーシャツ、このノリの紳士カジュアルの中ではシブく落ち着いていてセンスがいいですね。日本語表記が取り入れられたデザインによくある「あんちゃん風」ではありません。これもなかなか落ち着いています。OSAKACORP・MINAMISENBADISTRICT日本人街...って?大阪に日本人街?日本語を知らないデザイナーは何としても漢字を使ってかっ...未だに人気が衰えない!知名度が高い日本の地名の入ったクールなティーシャツ

  • 空前の逮捕者数、マヌケ者のあぶりだし、先週の暴動の顛末

    ストックポート日報、1週間ぶりの更新です。「極右/移民排斥主義者(=白人至上主義者/人種差別主義者)の暴動」のその後。写真は酷暑のスペインから避暑に来ている息子(現在ホテルのシェフです)がうちで調理してくれたイングリッシュ料理です。ー番上はロースト・ビーフ。息子はグリーンピースをつけるのを忘れたと悔しがっていました。8月3日(土)と4日(日)に、極右far-Rightによって意図的に引き起こされた大規模な「抗議活動protest」...とは名ばかりの、実質は非常に悪質な破壊、略奪、暴力行為が主体の暴動riotについての前回の記事のリンクです。先週から週末にかけての英国の極右暴動と暴徒たちのバカ者ぶり5日(月)あたりから、暴動に参加した人たちの逮捕が相次ぎ、異例中の異例の速さで有罪判決が下されています。暴力...空前の逮捕者数、マヌケ者のあぶりだし、先週の暴動の顛末

  • 先週から週末にかけての英国の極右暴動と暴徒たちのバカ者ぶり

    先週、英国各地(イングランドと北アイルランド)で起こった大規模な「極右/移民排斥主義者(=白人至上主義者/人種差別主義者)の暴動」について。写真はうちのネコ。それと大木を伐採する前後のうちの庭です。日本でも詳しく報道されたようですね。「日本人にもうちょっと説明しておきたい」と私が勝手に思う点を書き出します。昨日(月曜日)の時点ですでに200人以上の逮捕者を出している暴動の発端は、長ーいピア(観光桟橋)で知られる北西部の海辺の観光地、サウスポートの郊外で起きた無差別殺傷事件2024SouthportStabbingです。7月29日、子供のダンス教室に押し入った17歳の少年が多数の子供と大人をめった刺しにして現行犯逮捕されました。3人の少女が死亡、重傷者10人が地元やグレーター・マンチェスターを含む近隣各地の...先週から週末にかけての英国の極右暴動と暴徒たちのバカ者ぶり

  • 英国人が待ちに待った夏到来、開放的な服装があふれる町の中

    今週の月曜日あたりから、英国人にとって待ちに待った「真夏日」が続いています。5月の半ばに、海辺の観光地ブラックプールに行った時もずいぶん暑かったのですがその後ドンッと気温が下がりグズグズした天気が続き英国人を嘆かせていました。この夏いちばん暑かったという火曜日のストックポートの最高気温は29℃まで上がったということです。月曜日のストックポートと...高級住宅街、ブラモールでの隠し撮りです。夏らしさを、暑い日はできるだけ薄着で外ですごす英国人の服装で追ってみました。みんなもう、ほんっとうに嬉しそうでした。暑いのが苦手な私は閉口しましたが。昨日は、日中最高気温が26℃。晴天で日光に当たる皮膚がチリチリと痛かったです。連日30℃を超える日本の夏の暑さはこんなものではありませんよね、お察しします。日本ですごしたー...英国人が待ちに待った夏到来、開放的な服装があふれる町の中

  • 今度は5ポンド、国王紙幣...製造が複雑なプラスチック紙幣になってニセ札問題は回避できているのか

    週に2回、ボランティアで店番しているチャリティ・ショップ、オックスファムOxfamでついに受け取りました!新国王チャールズIII世の肖像入りのイングランド紙幣、こんどは5ポンド。以前にそれぞれ記事にした20ポンドと10ポンドに比べて額面の少ない5ポンド紙幣はもっと広く流通しているはずですが...カードですべての支払いをする私が実物を手にしたのはこれが最初で、(今のところ)最後です。以前の記事のリンクをひとつだけ☟国王版、今度は20ポンド紙幣...やっぱり見慣れた女王版とデザインは同じ現金に触れる唯ーの機会がこのボランティアの店番です。この時のお客さんもやはり、自分でチャールズ紙幣で支払ったことに気がつきませんでした。君主の肖像だけがスルッとすり替わったすっかりおなじみの女王紙幣と全く同じデザインの、今度は...今度は5ポンド、国王紙幣...製造が複雑なプラスチック紙幣になってニセ札問題は回避できているのか

  • 電車で行けるピーク・ディストリクト、食いつくしヒツジの残したフリースと名物パブ

    イングランドの典型的な田園風景が楽しめるピーク・ディストリクト国立公園PeakdistrictNationalPark、マンチェスター(とシェフィールド)から電車で行けるイーデルEdaleの日帰り散策コースの提案、続きです(今回で最後です)次の放牧地も...草ボーボー、ヒツジもいません。いつもヒツジでいっぱいの「この世の極楽」だったのですが。広い放牧場に、絵になる古い納屋がポツンとたっています。使われているのかいないのか...?使われていないとしたら、この物件は「景観の1ポイント」として保存されている確率はかなり高そうです。...でも、写真(☟)を見返してみたら屋根が伝統的な「スレート葺きSlateroofing」ではなく、風情のないトタン屋根でした...やはりピーク・ディストリクトにコッツウォルズのよう...電車で行けるピーク・ディストリクト、食いつくしヒツジの残したフリースと名物パブ

  • 電車で行けるピーク・ディストリクト、ウールのフリースを脱いだ見慣れない夏服のヒツジたち

    イングランドの典型的な田園風景が楽しめるピーク・ディストリクト国立公園PeakdistrictNationalPark、マンチェスター(とシェフィールド)から電車で行けるイーデルEdaleの日帰り散策コースの提案、続きです。農場の中央あたりから右に降りる緩やかな坂道の両側には、ドライストーン・ウォールdrystonewallで囲われたヒツジの放牧場があります。ドライストーン・ウォールの高低はさまざま。基本的にはセメントもモルタルも使われず平たい石が積んであるだけのドライストーン・ウォール、高く積みすぎると崩れそうで怖いですね。その実、しっかりと組んであるらしく、めったなことでは崩れません。見たかった、ヒツジの親子!今回、じっくりヒツジが見られたのは道の右側のこの放牧場だけでした。頭数もあまり多くありません...電車で行けるピーク・ディストリクト、ウールのフリースを脱いだ見慣れない夏服のヒツジたち

  • 電車で行けるピーク・ディストリクト、農地を通って気づいた変化、景観向上のための偽装工作?

    イングランドの典型的な田園風景が楽しめるピーク・ディストリクト国立公園PeakdistrictNationalPark、マンチェスターから電車で行けるイーデルEdaleの日帰り散策コースの提案、続きです。最後にこの場所に来たのは...パンデミック前でした。山並みなど壮大な自然の景観は変わりません。でも、微妙にいろいろ変化がありました。以前のストックポート日報の記事を読み返して写真を見比べてみました。特徴のある木は成長しているし、柵がなかった場所にも柵が新しくめぐらされていたり...今来た道を振り返って撮った写真です☟夫の姪を座らせて写真を撮った地面の謎のモコモコもなくなっているし。今回は、植樹された若木をいくつも見ました。ピーク・ディストリクトは「自然のままの原生林」なんかではありません。ヒツジが草を食む...電車で行けるピーク・ディストリクト、農地を通って気づいた変化、景観向上のための偽装工作?

  • 電車で行けるピーク・ディストリクト、イーデルの手軽なハイキングコース

    イングランドの典型的な田園風景が楽しめるピーク・ディストリクト国立公園PeakdistrictNationalPark、マンチェスターから電車で行けるイーデルEdaleの日帰り散策コースの提案、続きです。名物パブ、オールド・ナッグス・ヘッドtheOldNagsHeadの前の...細い下り坂をおりると...谷底にジョロジョロ流れる小川があって、人が1人やっと通れる幅のかわいらしい石の橋が架かっています。ジブラーター・ブリッジGibraltarBridgeという18世紀建造の、村の貴重な文化遺産です。第二級保存指定建築でした!英国の海外領土、ジブラルタルの名がついた由来は...どこにも書かれていません。渡り切って振り返って撮った写真です☟低い手すりが特徴の「パックホース・ブリッジpackhorsebridge...電車で行けるピーク・ディストリクト、イーデルの手軽なハイキングコース

  • 電車で行けるピーク・ディストリクト、観光地とは思えないシーズン前の静かなイーデル

    雄大な山岳風景と放牧されたヒツジが草を食む、イングランドの典型的な田園風景が楽しめるピーク・ディストリクト国立公園PeakdistrictNationalPark、私が住むストックポートのすぐ近くです。湖水地方やコッツウォルズに比べると日本での認知度は今ひとつ...残念です。日本人(と中国人)に大人気の湖水地方やコッツウォルズと違い、日本人(と中国人)の受け入れ態勢は整っていません。日本語で書かれた案内資料が少なく日本人に特化したガイドツアーもおそらく限られているでしょう。それでも、大都市マンチェスターを拠点に、余裕のある日程でイングランド旅行する機会があれば、日本人(と中国人)あふれる観光地を避けてのんびり田舎と自然を満喫してみたいと思いませんか。ピーク・ディストリクトに電車で行けるおススメの場所があり...電車で行けるピーク・ディストリクト、観光地とは思えないシーズン前の静かなイーデル

  • やっと手にした国王版、今度は20ポンド紙幣...やっぱり見慣れた女王版とデザインは同じ

    国王、チャールズIII世の肖像入りのイングランド10ポンド紙幣(プラスチック製ですが)をはじめて見つけてからもう1ヶ月が経ちます。1カ月前の記事に載せた写真の転載です。☟その記事のリンクです。☟君主が代わった実感、母女王の肖像紙幣に溶け込む新国王の肖像入り新紙幣を1枚だけ目撃そしてその後、国王バージョンの10ポンド札を全く見かけません。...とは言え、私は現金をいっさい使いませんから実際はもっともっと流通しているのに気が付かないだけかもしれませんが。私が現金に触れる唯ーの機会が、チャリティ・ショップ、オックスファムOxfamでの店番の午後半日のボランティア。支払いは現金、カード決済が半々、いえ、カードのほうがやや多いような気もしてきました。そして、10ポンド札を見かけた翌週に今度はチャールズIII世の肖像...やっと手にした国王版、今度は20ポンド紙幣...やっぱり見慣れた女王版とデザインは同じ

  • ドラマや映画の撮影場所を提供して観光客を呼び寄せるつもりらしい、街並み自慢のストックポート

    水曜日に、ストックポート、タウンセンターのオールドタウンtheOldTownで、テレビドラマの撮影をしていました。実は、ぐうぜん行き当たったわけではなく、前々日(月曜日)に夫と散策に来てロケーションの準備をしていたのを通りがかりに見かけたのです。その時の写真です☟現代的なミューラル(ラクガキ風アート)の下の部分を19世紀風の広告ビラが貼り付けられた板で隠してあります。こちらは建物を取り壊したあとの工事現場を、けっこう安っぽい貼りぼて「石アーチとレンガ塀」が隠しています。ManchesterEveningNews紙(後述)に載った写真を見ると、このあと壁いっぱいにやはり19世紀風の広告ビラをペタペタ貼り付けたようです。制作には全く関係していなかったらしい警備の男性から「水曜日にここで1日中ドラマの撮影をする...ドラマや映画の撮影場所を提供して観光客を呼び寄せるつもりらしい、街並み自慢のストックポート

  • 珍しい花が咲いた!うちのヘビちゃんの強烈な芳香

    スネーク・プラントの花がはじめて咲きました。10年近く育てている古い株です。1か月前に撮ったつぼみの状態です。スネークプラントの花は珍しいそうです。日本では「サンスベリア」と呼ばれることが多いそうですね。英国ではmother-inlaw's-tongue(姑の舌)という非常に興味深い通名でも呼ばれます。夜間、強烈な芳香を放ちます。日暮れが遅い夏の英国では深夜にゆっくりと香りはじめます。甘~い、ユリの香りをとがらせたような...それとなぜか(!)人工の芳香剤というか消臭剤の匂いにも似ています。要するにキツい香りです。しぼみはじめ、下のほうから茶色くなり始めた今でも近寄ればほのかに...「芳香剤」の匂いがします。咲き始め☟完全に開花した状態です☟私は、鉢植え(観葉植物)の世話をするのが得意です。過去にいくつか...珍しい花が咲いた!うちのヘビちゃんの強烈な芳香

  • 保守党が大敗、総選挙の結果、新内閣に英国の希望

    総選挙Generalelection、続きです。写真は「自然保護キャンペーン」NoMowMay,KneeHighJune(芝刈りしない5月、6月には膝の高さにのびた芝)を実行した結果、だらしなく雑草が生い茂るにまかせていたうちの庭の草刈り前後です。刈ったあとの短くなった草は日光が根元ちかくまでまで届かなかったためか意外にも色がうすく庭の緑が映えません。投票日(もう5日も前です)の夜、午前3時ごろまで開票速報を見てさすがに眠くなったので寝ました。夫は、別の部屋でパブに行って大勢で観て盛り上がるサッカー中継のようにインターネットゲーム仲間と開票速報を楽しんでいました。保守党は議席を実に244も失い大敗、209議席増やした労働党の圧勝です。(日本でも詳しく報道されたことでしょう)ー連の総選挙に関する記事はこれで...保守党が大敗、総選挙の結果、新内閣に英国の希望

  • よくない方向に向かい始めた英国の軌道修正なるか、少し希望が見えてきた総選挙の夜

    7月4日(木曜日)、英国の総選挙投票日、夜、テレビの開票速報をみながら書いています。写真は、投票所PollingStation2か所。午後ボランティアで行った高級住宅地の中のスカウト・ハットと、うちの近所の小学校です。朝7時から夜10時までの投票時間が終わって、すぐに開票が始まりました。第ー野党、労働党の圧勝がすでに確定しています。英国籍のない私は投票権がありません。英国に移住(移民ではありません。英国籍を申請していませんから)して以来、最も重要な総選挙の行方をかたずをのんで見守っています。まあ、これを書き終わったら私は寝るつもりですが、夫はー晩開票速報を見て明かすつもりらしいです。私(たち)にとって何がどう「重要」かというと...移民排斥の機運におされてフランス、ドイツ、イタリアでは右派、極右勢力が躍進...よくない方向に向かい始めた英国の軌道修正なるか、少し希望が見えてきた総選挙の夜

  • 大詰めに入った英国にとって重要な総選挙、引き続きスナク首相のズレまくり

    ...天皇陛下ご夫妻がいらしているなんて、夕方のニュースではじめて知りました。今日の話題は総選挙Generalelection2024、7月4日木曜日の投票日まで2週間を切りました。写真はすべて、2日間にわたって近所で撮った党員が投票する党を表明する家の前にたてる看板です。この地域は第三政党、現在は第二政党の労働党に次ぐ議席数をもつリブデムスRibDems(自民党)の地盤なのです。通常、労働党は表立った選挙活動を控えていると言われています。リブデムスが議席を取れば保守党の議席数をおさえることになりますから。実際、労働党への支持を表立って表明する家庭はこの選挙区ではほとんど見なかったのですが...今年は違います!けっこう見かけました。ロイヤル・ブルーに木のシンボルの保守党の立て看板がひとつも見当たりませーん...大詰めに入った英国にとって重要な総選挙、引き続きスナク首相のズレまくり

  • ヒマな人が多いらしい、英国の園芸アートお茶目なタピオリー新発見

    自宅から徒歩20分ぐらいの場所の閑静な住宅街を歩いていたらみかけた...ちょっと特異なタイプのトピアリー。...以前に通った時は気が付きませんでした。。トピアリーtopiaryは植木の剪定芸術です。ストックポート日報でもたびたび取り上げています。ヨーロッパ大陸では円錐や球形など幾何学的な形を対象に配置した整然としたアレンジが一般的らしいのですが、ここ英国では16世紀ごろから、動物や結び目、グネグネした形状など手の込んだ形に刈り込んでゴタゴタしたアレンジの独自の発展を遂げたようです。「3D(彫刻)タイプ」は時々見かけますがこの「レリーフ(浮彫)」タイプは珍しいです。生け垣のすぐそばを歩いていてもなんかボコボコしているな...?という印象で気が付かない人も多いかもしれません。わざわざ、静かな通りの真ん中まで出...ヒマな人が多いらしい、英国の園芸アートお茶目なタピオリー新発見

  • 君主が代わった実感、母女王の肖像紙幣に溶け込む新国王の肖像入り新紙幣を1枚だけ目撃

    プラスチック製(正確にはポリマー樹脂)の10ポンド札が2枚。違いがわかるでしょうか。(わかりますよね)紙幣の肖像が、エリザベスII世(下)からチャールズIII世新国王(上)に替わっています。デザインはまったくそのまま、肖像の構図も同じですがよく見たらなで肩の女王の背景の「10,10,10...」のほうが、いかつい肩の国王の背景のより多く見えています。モノグラムの「CR」(チャールズ)と「EIIR」(エリザベスII)の位置も違っています。基本デザインに変更なしなので新旧スムースに溶け込んで、気が付かない人も多いでしょう。混乱がなくて何よりです。はじめて見ました!ボランティアでお手伝いしている、チャリティショップ、オックスファムで閉店後レジを閉めて売り上げの集計をしていた時、たくさんの「女王バージョン」に混ざ...君主が代わった実感、母女王の肖像紙幣に溶け込む新国王の肖像入り新紙幣を1枚だけ目撃

  • 冷や汗をかく完熟トマトと、コンビニ繁栄前の英国の町の便利な小売店事情

    うちの近所の「コンビニエンス・ストア(コンビニ)」です。ずうっとこの場所にある、コミュニティの中心のような店なのです。ー昨日通りかかって気が付きました!前面ガラス壁にドカドカ貼りつけられた巨大なトマトの写真に「ぐりぐり目googlyeyes」がある!直径3cmぐらいの巨大サイズの、中の黒目がぐりぐり動くコミカルな目玉ペア、いったい誰がはったのでしょうか。「バンダリズム(破壊行為)」の一種のはずですが、お茶目です!真っ赤になって冷や汗をかくトマトの表情がかわいい!英国でも、営業時間の長い「コンビニ」が林立しはじめて20年ぐらいたつのではないでしょうか。この店はオランダ資本の国際フランチャイズ店スパーSpa、ですが過去、数回店名と経営者が変わっています。私たちが引っ越してきた25年ほど前までは英国に昔からある...冷や汗をかく完熟トマトと、コンビニ繁栄前の英国の町の便利な小売店事情

  • 英国にとって特別な意味を持つ今回の総選挙、公約と国民の意識、草が茂る庭とネコのハゲ

    英国の総選挙GeneralElection2024、続きです。投票日は7月4日(恒例の木曜日)。写真は以前に記事にした「自然保護キャンペーン」NoMowMay,KneeHighJune(芝刈りしない5月、6月には膝の高さにのびた芝)、実行後1か月の経過写真です。草取りと芝刈りをやめたうちの庭のボーボーぶりをご覧ください。実行し始めた5月半ばの写真です☟あいかわらず第ー野党の労働党LabourPartyが、現政権を担う保守党Comservativeを圧倒的にリードしています。思い知ったかリシ・スナク、いい気味です。政権が2大政党の間で行ったり来たりする英国の政況が理解できない日本人もいるでしょう。前回、保守党に投票した人が今回、労働党に鞍替え...それも多数の人があっさり政見をひるがえすものだろうかって。日...英国にとって特別な意味を持つ今回の総選挙、公約と国民の意識、草が茂る庭とネコのハゲ

  • 何だかズレた首相が率いる保守党政権、総選挙に、何とかなりそうな希望が見えてきた英国の未来

    英国の総選挙GeneralElection2024の話題です。投票日7月4日まで、のこすところ3週間を切りました。2010年から14年間、政権を握ってきた保守党ConservativePartyから、第ー野党の労働党LabourPartyに政権が移行する可能性が大ありのとても重要な総選挙なのです。ちなみに...英国籍のない私には選挙権がありません。英国人の夫は労働党員です。トニー・ブレア率いる労働党政府のイラクへの軍事介入に抗議して2002年に離党しましたが、左派の党首(当時)ジェレミー・コービンを支持するために、2010年に再入党しました。テレビのニュースでは、総選挙の話題でもちきりです。日本でも報道されているはずの英国総選挙、できるだけ、日本人があまり知らなそうなことを拾ってダラダラと書いてみます。英...何だかズレた首相が率いる保守党政権、総選挙に、何とかなりそうな希望が見えてきた英国の未来

  • ブラックプールからトラムに乗って行ってきたもうーつの海岸の町、(写真多数)

    ブラックプールBlackpoolに滞在中、海岸沿いを走る名物のトラムtram(路面電車)で行ったもう1か所の場所。夕方ブラックプールを発つ予定の帰宅する日曜日、チェックアウト後、ホテルに荷物を預けて行ってみた、海辺の町クレヴリーズCleverysです。前日の土曜日、フリートウッドに行く途中(前回のストックポート日報の参照)に通った、クレヴリーズの町が楽し気に賑わっていたので行ってみたくなりました。(クレヴリーズの少し手前からトラムの路線は海岸を離れ少し内陸を走ります)滞在したホテルからトラムで30分足らず、遠浅の砂浜と整ったプロムナードと謎のアート群が見どころの海沿いの町です。10時半ごろ着いた晴天のクレヴリーズの町は日曜日なのに、たくさんのチャリティショップまで含めすべての店やカフェが営業中でした。夏の...ブラックプールからトラムに乗って行ってきたもうーつの海岸の町、(写真多数)

  • ブラックプールからトラムで行った海辺の町のキッチュな市場と極上フィッシュ&チップス(他)

    ブラックプールBlackpoolの観光案内、続きです。政権交代の可能性もある総選挙、郵便局冤罪スキャンダル(富士通の関連大)の証人喚問、ヨーロッパ終戦80周年等々...のんびりと観光案内記事をお届けしている場合ではない、社会派「海外生活ブログ」ストックポート日報ですが...あえて...ややこしい話題は徹底的に先延ばしを決め込むことにしました。町の中心から徒歩30分強の海岸沿いのホテルに滞在した私たちは、ブラックプール名物のトラムtram(路面電車)を最大限活用しました。1日乗り放題の切符(DaySaver)がたったの£6-60。車内を行き来している車掌さんから買えます。お得なだけではなく、いちいち行き先を言って切符を買う手間が省けます。レシートのような紙にプリントされたQRコードを乗るたびにスキャンしても...ブラックプールからトラムで行った海辺の町のキッチュな市場と極上フィッシュ&チップス(他)

  • 街じゅうにゴロゴロ、ブラックプールの意識の高さを見せつけるカラ元気のアート表現

    海辺の(大衆的な)観光地、ブラックプールBlackpool、続きです。番外編、ブラックプールのアート。上の写真は、海岸沿いのブラックプール・タワーの前に並ぶ謎のモダンアート群です。柵の近くにずらりと並ぶたわんだアスパラガスのような金属棒は街灯です。アートっぽい主張がありますが。すべて海風にあおられるかのように内陸方向にたわんでいます。そして存在感がすごいこの...3本セットで、あるいは単独で風を受けて大きく揺れるボインボイン...「吊るさないモービール」のような動きを楽しむアート作品でしょうか。上の写真はセントラル・ピアの入り口わきにあるビア・バルコニー(ビア・ガーデン)から撮りました。ブラックプールの公的ウェッブサイトなどで見つかるはずのアーティスト名や作品のねらいなどは気にせずに、ブラックプールのー風...街じゅうにゴロゴロ、ブラックプールの意識の高さを見せつけるカラ元気のアート表現

  • ブラックプールの楽しみ方、ピアの他の観光施設

    ブラックプールBlackpoolの観光案内、続きです。英国の海辺の観光地の典型的な娯楽施設、ピアpierの他にもブラックプールには貴重な観光財源があります。1894年に完成したブラックプール・タワーtheBlackpoolTower!パリのエッフェル塔のようなランドマーク的建造物をわが町にも!と意気込んで建てられた、ヨーロッパ中に名がとどろいた素晴らしい建築企画だったそうです(建築当時)。パリに張り合うとはいい度胸ですが。10年前の夏、当時は男の子だった娘とそのお友達を連れて、日帰りでブラックプールに行った時、展望階、BlackpoolTowerEyeに上がったのでした。その日の写真を、創刊翌日のストックポート日報に載せています!「展望階のガラス張りの床」の写真をその翌年、夫と冬の海を見に再度訪れたブラッ...ブラックプールの楽しみ方、ピアの他の観光施設

  • ブラックプールの一番新しいピア、海辺の週末

    イングランド北西部最大の海辺の観光地、ブラックプールBlackpoolの観光案内、続きです。ブラックプールには英国の海辺の休暇シーンにはなくてはならない遊興施設「ピア(遊歩桟橋)」が3本もあります。ー番古いノース・ピアtheNorthPier。☟☟前回までのブラックプール記事のリンクです☟家を離れる理由があった、晴天続きの週末に行った北西部有数の海浜行楽地、ブラックプールかつてのお金持ちの海岸保有地、ブラックプールの古き良き時代の面影を残す古い桟橋南下するにつれ大衆化がすすむブラックプールのピア2本目ー番南のサウス・ピアtheSouthpierは一番新しいピアです。...と言っても完成は1893年。19世紀も末、お金持じゃなくても海辺で休暇が過ごせるようになってき始めた頃でしょう。それでも、工場などで働く...ブラックプールの一番新しいピア、海辺の週末

  • 南下するにつれ大衆化がすすむブラックプールのピア2本目

    イングランド北西部最大の海辺の観光地、ブラックプールBlackpool、観光案内、前回の続きです。ブラックプールには英国の海辺の休暇シーンにはなくてはならない遊興施設「ピア(遊歩桟橋)」が3本もあります。前回記事にした、ノース・ピアから、約800m。セントラル・ピアtheCentralPierの目印は、巨大な観覧車。私たちが最初に入ったピアがこのセントラル・ピアです。その名のとおり、三つのピアの真ん中に位置するピアです。入口の佇まいから大衆的な遊興施設臭がプンプンします。ピアの入り口の横に「歌謡ショー」を常演しているショー・バーshowbar(ライブハウス)の入り口がありました。プレスリー、アバ、フレディ・マーキュリー、マイケル・ジャクソンなどの有名なロック・シンガーのトリビュート・アクト(モノマネ)を日...南下するにつれ大衆化がすすむブラックプールのピア2本目

  • お金持ちが行く海岸の保有地だったブラックプールの古き良き時代を今もほんのちょっとだけ伝える古い桟橋

    イングランド北西部最大の海辺の観光地、ブラックプールBlackpool、観光案内、前回の続きです。ブラックプールで有名なのはまず、ピアpier。日本語で「遊歩桟橋」と言うようです。英国の海辺の、ある程度の規模の観光地にはかならずと言っていいほどある遊興施設、海岸から海に向かって突き出した、散策できる長い桟橋です。飲食施設やゲーム・アーケード(=ゲームセンター)があります。ブラックプールには、3本もあります!海に向かってー番右側(北)、にブラックプール・ノース駅から海岸までまっすぐ歩いたらすぐ目の前にあるノース・ピアtheNorthPier。ブラックプールを通って長い海岸線沿いに南北18kmにわたって走っているトラムtram(路面電車)がそれぞれのピアの前で停まります。6ポンド60ペンスで1日乗り降り自由の...お金持ちが行く海岸の保有地だったブラックプールの古き良き時代を今もほんのちょっとだけ伝える古い桟橋

  • 家を離れる理由があった、晴天続きの週末に行った北西部有数の海浜行楽地、ブラックプール

    先週金曜日から日曜日にかけての週末、英国北西部で最大の「大衆的な享楽地」、通俗な海辺の観光地、ブラックプールBlackpoolに行ってきました。帰宅したのは日曜日の夕方、連日晴天のブラックプールに2泊しました。娘が週末に自宅でインターネットゲームの会合(合宿)をするので、私たち両親は2晩だけ家をあけ渡したのです。なぜ、ブラックプールか...はずみで決定したようなものでした。自宅の最寄り駅のある路線の終着駅が、バクストンBuxtonと、ブラックプール・ノースBlackpoolNorth。バクストンは20分ほどで着く山岳地帯(ピーク・ディストリクト)の鉱泉の湧く古い町、しょっちゅう行っています。泊まるほどの距離でもありません。じゃあ、電車で1時間40分、泊まる意味は大いにある、反対方向の海辺の町、ブラックプー...家を離れる理由があった、晴天続きの週末に行った北西部有数の海浜行楽地、ブラックプール

  • タットンパークのファームと言えば、お気に入りのブタ見物(荒んだ心も癒される)

    タットン・パークTattonParkのファームtheFarm(農場)、前回の続きです。私が大好きなブタ特集です。若い頃に熱中したブタの小物収集にはここ20年ほど興味を失い、コレクションの多くも手放しましたが...ブタを見るのはあいかわらず熱狂的に好きです。広大なタットン・パークの隅にあるファームは、戦前の典型的な動物農園を再現し、動物とのふれあい体験も提供している教育/娯楽/観光設備です。19世紀の終わりごろに建設されたと思われる実際の農園の施設を利用しています。入場料は大人1人9ポンド、安くはありません。英国では1960年頃を境に近代農業が採算効率を重視し始め、家畜の品種改良が急激に進み国や地域に固有の品種が次々に絶滅に追い込まれていったそうです。世界的にも(少なくとも先進国では)同じような現象が起こっ...タットンパークのファームと言えば、お気に入りのブタ見物(荒んだ心も癒される)

  • 仔ヒツジにさわれる!もちろん母ヒツジにもロバ、ヤギ、ブタ、なんでもさわり放題の観光農園(再び)

    放牧されたヒツジと仔ヒツジの話題に続いて、今回は「観光農園」。ヒツジと、仔ひつじに...さわれます!...さわりました!ナショナル・トラストNationalTrustが所有するチェシャーのナッツフォードKnutford近郊の広大なパーク、タットン・パークTattonParkの中にあるファーム(農場)TheFarmに行きました。以前にも記事にしています。息子がスペインに移住する前の2018年ですね。広大な邸宅の敷地内、イギリス伝統の再現農場、動物なんでもおさわりし放題!タットンパーク,イギリスの食生活に偉大な貢献をしてきた今日はブタ!タットン・パークの動物農場、最終回(ニワトリの種類の多さにおどろく)写真が充実した3本の記事です。あけて読んでみてください。呼び物はやはり、英国の春から初夏にかけての季節の風物...仔ヒツジにさわれる!もちろん母ヒツジにもロバ、ヤギ、ブタ、なんでもさわり放題の観光農園(再び)

  • 仔ヒツジの跳ねる季節!鳴き交わす母子ヒツジの放牧風景と池端の黒いウシ

    前回の続きです、ヒツジのべビーブーム!英国の春の風物詩とも言える、ヒツジの出産ブームlambingがー段落、母ヒツジといっしょに放牧されるかわいらしい仔ヒツジが国中の牧草地で見られる初夏です。前回の記事のリンクです☟(投稿以後、写真を数枚あらたに加えました)季節の風物詩、ヒツジのベビーブーム!仔ヒツジ見物ならやはりここ!ピーク・ディストリクトの静かな田舎町、ホープの古いパブで昼食をとり、またクルマに乗って同じくピーク・ディストリクトの観光客で大賑わいの「ハニーポット・ビレッジ」、カースルトンを走り抜け......1~2㎞ほど行くと私たちが帰り道に必ず寄るスポットがあります。道路の左側に、丘陵の放牧地に続く細道に入る、クルマが2台ぐらい停められそうな小さな空き地があります。そこにクルマを停めて...苔むした...仔ヒツジの跳ねる季節!鳴き交わす母子ヒツジの放牧風景と池端の黒いウシ

  • 季節の風物詩、ヒツジのベビーブーム!仔ヒツジ見物ならやはりここ!

    日本はゴールデンウイークだったようですね。(なつかしいなぁ)英国も月曜日がバンクホリデーbankholidayという、年に3回ある法定休日、3連休でした。話が古くて恐縮です。先週の平日にストックポート日報ではおなじみのはずの、カースルトンCastletonに行きました。カースルトンはクルマでストックポートの自宅から30分足らず、ピーク・ディストリクトPeakDistrictの、雄大な丘陵地に囲まれた美しい小さな町なのですが...その実、観光業界用語、「ハニーポット・ビレッジhoneypotvillege」の典型例として知られる地域有数の観光地なのです。今回の話題は、カースルトンでも「ハニーポット」の概念の解説でもなく、仔ヒツジ!カースルトンについて書いた以前の記事のリンクです☟「ハニーポット・ビレッジ」に...季節の風物詩、ヒツジのベビーブーム!仔ヒツジ見物ならやはりここ!

  • 野草の生育を促進し、自然保護活動に貢献するキャンペーン(庭仕事をなまけられて一石二鳥)

    5月1日に載せるべき話題でした。2019年に始まって、今年で5年目の、英国の「自然保護キャンペーン」NoMowMay,KneeHighJune(芝刈りしない5月、6月には膝の高さにのびた芝)をご存知でしょうか。私は今年初めて知りました。今年はもしかしたら例年よりメディアでとりあげられる頻度が高かったのかも知れません。地上波のニュース・チャンネル2局で報道されているのをどちらもぐうぜん見かけました。近年、英国の住宅地からミツバチ、チョウ、それに野鳥が減ってきています。生息環境である自然が減ってきているからだ、という指摘は間違っていません。...と言っても街路樹や公園の木々は青々と茂っていますし、公園や住宅の庭の芝生や生垣はよく手入れされて緑が目に清々しいですし、花壇も春夏には、花ざかり。プラントライフPla...野草の生育を促進し、自然保護活動に貢献するキャンペーン(庭仕事をなまけられて一石二鳥)

  • 好きだった!伝統の園芸アートの顔、無残!

    昨日は、快晴の1日でした。よく通る、高級住宅街の中の大きな住宅です。見おぼえがあるぞ、と思われた方もいるでしょう。ね?今年1月の記事、ご記憶でしょうか。ジャガイモ頭のような顔の形状に刈り込まれたボクサスの生垣...ヨーロッパ伝統の園芸技法、トピアリーtopiaryのド素人版が道行く人々の目を楽しませていました。その時の記事のリンクです☟☟☟。特にここ英国で、凝った形状に刈り込んで人目を惹く独自の発展を遂げた(そしてほぼ廃れた)トピアリー技法についてちょっと調べて書いた過去の記事のリンクも貼られています。高級住宅地の端正に整った前庭に原始アートか、へたっぴなトピアリー挑戦その時に載せなかった写真です。ね?1月には確かに顔がありました。木の葉が芽吹く春先にかけて顔立ちがあいまいにブレ始めていました。眼窩のくぼ...好きだった!伝統の園芸アートの顔、無残!

  • 怒涛の出版から1年余、ついに入手、ハリー王子の暴露本!ハリーが受け取る印税はナシ

    私が週2回、ボランティアでお手伝いをしているチャリティショップ、オックスファムOxfamのマネージャーが、「これ探してるって言ってたよね?」と手渡してくれたのが、これ!去年の1月10日に発売され、たいへんな話題になった...というか、発売解禁までの前評判(特に悪評)がすさまじかった...ハリー王子の暴露自叙伝「スペアSPARE」が、とうとう寄付されました。買いましたとも!国王チャールズⅢ世と故ダイアナ妃の次男、サセックス公ハリーPrinceHarry,DukeofSussexが、王室に生まれ後継の兄、ウィリアム皇太子の「予備spare」として遇され、充たされない少年時代を経て成人していく悲しい半生自伝だということです。内容は発売前からかなりの部分がリークされ、知れ渡っていました。その時(発売1週間後ですが...怒涛の出版から1年余、ついに入手、ハリー王子の暴露本!ハリーが受け取る印税はナシ

  • ムリがあるコロナワクチン危険説、それでも私たちのことを心配してくれている?

    平日の午後、マンチェスターに行きました。ピカディリー・ガーデンズの、ストックポート日報ではすっかりおなじみ、おそろしく評判の悪かった、安藤忠雄デザインの打ちっぱなし壁の、取り壊しを免れてわずかに残った部分が工事用の囲いに覆われていました。(上の写真)今日の話題は、コービッド19(新型コロナウィルスによる感染症)のワクチン攻撃運動...。マンチェスター・ピカディリー駅から、ショッピングエリアに向かう途中の工事中の仮囲い板塀に貼り付けられた、見おぼえのある顔写真の数々...去年、9月の週末に見かけたワクチン攻撃キャンペーンと同じ人たちがやっている「啓蒙活動」です。その時の記事です。☟陰謀論この世の終わり宣教人権..主張したい人全員集合、夏日が続くマンチェスターにて前回の、皮肉を利かせたつもりの「SAFE&EF...ムリがあるコロナワクチン危険説、それでも私たちのことを心配してくれている?

  • 季節に合わせて衣替え、カエルの花が散り葉が茂るレゴの盆栽と去年の晩秋の遺物

    以前のレゴの記事、ご記憶でしょうか。2月の終わりに華やかに咲きそろった英国のサクラの話題でご紹介した、ピンクのカエルが群生する、レゴのサクラのボンサイ(盆栽)を...初夏の葉ザクラに衣替えしました。(となりの黄色いカボチャは昨年10月のハロウィーンの窓辺のディスプレイのためにスーパーマーケットで買って、そのままずっ....と居座っています。今さら食べてもまずそうですし腐って形が崩れる直前まで取っておくつもりです)先週の復刊お知らせの記事に載せ忘れた、(いまだに散らない...)八重咲の夜サクラの写真です。2月のサクラと、群れなすカエルが花さかりのサクラのボンサイをご覧ください。リンクを貼りました☟サクラ咲く春の訪れ(の前兆)とボンサイを彩るピンクのカエル季節に合わせて衣替え、カエルの花が散り葉が茂るレゴの盆栽と去年の晩秋の遺物

  • 人知れず、禿げるほど悩むネコの苦悩(それは何?)

    3週間ぶりに帰宅した時、うちのネコ(息子)ティブの背中のひと筋ハゲはたしかに改善していました。(残念、その時の写真がありません)日本へ行くすこし前の状態がこれです。1月31日に撮った写真です☟ちょっとわかりにくいですね。電子レンジの上で毛のない地肌にガラス越しに差し込む冬の日差しを取り込んでぬくぬくと日光浴。禿げたエリアは狭いものの、毛の抜けぐあいは重篤でしっかりと薄い皮膚が現れていて、痛々しいでしょう?紙やすりのようなザラザラの舌で舐めすぎたスポットは皮膚が破れてカサブタができていました。その約週間後、私たちが帰宅した直後はたしかに改善していたのです。ベルベットのように密生した短く生えそろった淡いグレーの毛を指先で逆撫でしながら安堵したものでしたが...あれぇ...3日ほど前にとつぜん気が付きました。ハ...人知れず、禿げるほど悩むネコの苦悩(それは何?)

  • クール!長らく留守にしていた私たちを迎えるうちのネコ2匹の不機嫌な無関心!

    夫婦そろって日本に滞在していた3週間近くのあいだ、ネコ2匹の世話は、1年間の休学を経て大学に復学したためストックポートの自宅に残った娘にまかせました。ネコは母子ともに元気でした。洗濯掃除、そしてキャットリッター(ネコのトイレ)の掃除がまったくなされていないための家の中のちょっとした荒廃ぶりは目をつぶるとして...。長らく姿をくらましていた私たちがまたとつぜん戻ってきたことでネコたちが狂喜する、あるいは混乱する様子を期待していたのですが...でむかえたネコたちに開口一番「あんた誰?」と言われてしまいました。このそっけなさは何!?帰宅後、1週間ほどしてやっと「まあ、黙って姿を消したことを今回だけは許してやることにするか...」と膝にのってくつろいだ様子を見せはじめ、就寝時のベッドでの添い寝の習慣も復活しはじめ...クール!長らく留守にしていた私たちを迎えるうちのネコ2匹の不機嫌な無関心!

  • 英国の、サクラの季節に間に合った...

    一か月以上、休刊していたストックポート日報、今日からとつぜん、復刊です。3月の後半から、4月の初めまで、日本にいました。夫と二人、高齢の父の住む実家に3週間近くの滞在でした。後半は、現在スペインのバルセロナに住む息子が合流しました。息子は、本職のシェフの仕事を休み、6カ月近くタイでキックボクシング(と言うと訂正されます、ムエタイですね)のプロ選手として活動していました。私たちが英国に帰国した翌日、バルセロナに戻りました。家族で密な時間を過ごすのに専念した滞在でした。写真は、主に近所で撮った、住宅街の遅咲きのヤエザクラ、ボタンザクラです。1週間前に撮ったもの、2日前に撮ったものが混在しています。何週間も散らない、潔くないのが英国のサクラ!残念、最盛期は見逃しましたがじゅうぶんきれいです。散る時も儚くハラハラ...英国の、サクラの季節に間に合った...

  • オシャレで環境にも体にもいい動物好きのビーガン実践、かつては何となく怖かった

    1週間以上前に「あれ?」と思って撮った写真です。商店街のショッピングセンター入り口の敷石に書かれた、ビーガニズムveganismのスローガン...Animalsneedustobeveganforthem.動物たちは彼らのために私たちがビーガンになるのを必要としている(意訳)。この4日前にも同じ場所に同じ書体で書かれていました。その時はただ読んで通っただけです。チョークで書かれた字がうすくなることなくそのまま残っているなんて!そしてその2日後に通りかかった時にもまだ同じ色で鮮やかに残っていました。まちがいなく、誰かが毎日かすれてきた文字を上からなぞってスローガンを保存しています。公共の場所である商業施設の床の「ラクガキ」なのに、いいのかな?しかも主義主張のスローガン。ビーガンvegan(ビーガニズムを実践...オシャレで環境にも体にもいい動物好きのビーガン実践、かつては何となく怖かった

  • 優先順位を上げるコツ?大したことのない腰痛で国家医療制のありがたさを満喫

    2月の半ば過ぎに始まった私の腰痛は(ほぼ)全快しました。2週間近く長引いた、寝違えたような痛みがある日とつぜん、激痛にかわり翌朝は身動きもままならないほどに悪化!近所の診療所GP'sSurgery/GPprcticeに受付開始後すぐ電話しました。ここで簡単に英国の医療、保健システムについての説明です。☟注射針や汚染物など医療廃棄物を捨てる専用のゴミ箱が鉄格子に囲われています。正面入り口横!英国では基本的に国家医療保険サービス(NationalHealthService=NHS)が提供する医療や保健サービスは全て無料です。そのため、緊急度に応じて優先順位の判定が欠かせません。緊急度の低い治療や手術は長い順番待ちがあります。近所の診療所での「ー般医generalpracticioner=GP」の診察も優先順位...優先順位を上げるコツ?大したことのない腰痛で国家医療制のありがたさを満喫

  • 小雨にうたれる落花3姉妹、打ち首とカメレオンの連想

    冷たい小雨の中、カサなしで歩いていたら...たったの3つだけ、ほぼ完ぺきな形でツバキの花が落ちていました。コートのフードの形を整えてかぶるため、足をとめたらぐうぜん足もとで見かけたのです。首が落ちる連想から、花ごとポツンと落ちるツバキは縁起が悪い、という日本人が多いそうですね。なんとなく納得です。周りに踏みしだかれたぐちゃぐちゃツバキや落ちたあと抜けて散らばった花びらなど一切なく、潔く小雨にうたれていたツバキ三姉妹のみ。好き放題にグングン育っているもようのツバキの木です。ツバキ姉妹が美しく咲き誇っています。これ、ツバキですよね?お茶席に活けられているような風流でシンプルな花びらのつるんと丸いツバキと違って派手でごちゃごちゃしていますね。ちり紙で作った花みたいに?ツバキの木はおいといて...落花三つに風情を...小雨にうたれる落花3姉妹、打ち首とカメレオンの連想

  • お下劣!トイレを引き立てるウンコ柄!

    スーパーマーケットで見つけた、朗らかに笑うエモージー(絵文字)のウンコの柄のトイレットペーパーです!製品名はTOILETROLL(トイレットペーパー)ではなくPOOROLL(ウンコロール)です。4個入りで2ポンド50ペンス(477円)は高い!いつもはスーパーマーケットの自社ブランド製品の12個入りを8ポンドぐらいで購入しています。トイレットペーパーの表面にプリントするのにこれほどふさわしいモチーフは他に考えられないでしょう!季節限定、イースターバージョンのウサギの耳をつけたウンコ柄のもあったので買いました。いっしょに買い物に行った夫はイヤな顔をしましたが「予備のトイレットペーパーがなくなったから、いいだろう」と購入を承諾しました。「予備の」トイレットペーパーは「買い置きの」トイレットペーパーとは少し違いま...お下劣!トイレを引き立てるウンコ柄!

  • サクラ咲く春の訪れ(の前兆)とボンサイを彩るピンクのカエル

    2月のはじめの週あたりから、「サクラ(ですよね?)」の花が咲き始めます。前回のストックポート日報で体調不良について少し触れましたが、外出がかなり滞っていました。ほぼ完全に復調しました。久しぶりの晴天続きに連日、家の近所を歩き回って季節の変化を目にすることができ嬉しいです。もう、2月も終盤、たいていどこの通りにも必ず1本はある、大きなサクラの木は花盛りです。日本で目にするソメイヨシノと違って、ひとつひとつの花が華やかではなく、小ぶりです。花弁も小さく、先が割れていません。えっと...毎年不安になるのですが、これ、種類が違ってもサクラですよね?桜餅を包みたくなる葉っぱがまだ小さくても明らかに「サクラの葉」です。サクラの木の根元の花壇にはヒヤシンスと小さめの黄色いスイセンが花盛りです。この小さい早咲きの黄色いス...サクラ咲く春の訪れ(の前兆)とボンサイを彩るピンクのカエル

  • しばらくぶりの外出で、見逃していた春の予兆を確認、今が花盛りのクロッカス

    実は2週間以上悩まされているナゾの腰痛のため、外出を控えていました。今日の話題は「私の体調」ではなく、(ご心配なく)空き地に咲きそろった春を告げるクロッカスです。ー昨日、1年間の休学を経て、大学に復学した娘を駅まで送って行きました。ひさしぶりの運転です。クルマを駅前にとめて、散歩しました。屋外を長く歩くのも久しぶりでした。商店街のはずれの空き地に、クロッカスが可憐な花をいっせいに咲かせていました。マッチ棒の先のようなツボミがゆっくり膨らんで、ほころんでから開くのがあっという間...毎年それを見て、春の訪れを実感して楽しんでいたのですが今年はその過程を見逃したようです!左奥に見えているのは、「生きたクリスマスツリー」。12月になるとぐるぐると白い灯りをともすフェアリーライトが取り付けられ、地元の住人が勝手に...しばらくぶりの外出で、見逃していた春の予兆を確認、今が花盛りのクロッカス

  • モデル撮影の背景としても絵になるらしい名物骨董市で見つけた気になる品々

    ペア・ミルPearMillの、StockportVintageEmporiumという「お手頃骨董市場」にまた行ってきました。ペア・ミルの人目を惹くランドマーク、巨大な洋ナシ型キューポラのてっぺんがが建物の向こうにちょこっとだけ見えています。青空を背景に陽の光を反射する銀色の洋ナシのシュールな造形を向こう側に行ってちゃんと見たいという要望は、寒いからすぐに屋内に入りたいという夫に却下されました。ペア・ミルについて書いた連日の記事2本のリンクです。☟ナシのキューポラのある町、栄光の歴史の最後を飾るお茶目建築、今は人気の商業施設ナシのキューポラのある名物ミル建築に見る古い建物の利用法煙突塔の四すみにちょこんちょこんと鎮座する、こだわりの洋ナシ装飾です。ガラス製の「ケーキ・ドーム」を買いたかったのです。ペア・ミル...モデル撮影の背景としても絵になるらしい名物骨董市で見つけた気になる品々

  • パンケーキを食べる日とバレンタインデー!、今年は連日!イースター前のイベントの幕開け

    HappyValentine'sDay!しばらく投稿が滞っていました。今日はバレンタインデーSaintValentine'sDayです。昨日、2月13日はパンケーキ・チューズデイPancakeTuesdayという伝統的に...というか、「暦の上では」春の始まりの日らしいです。2月のはじめに、スーパーマーケット、セインズベリーに行った時に撮った写真です。毎年2月にスーパーマーケットでは数々の販売促進イベントが同時多発的に展開されます。まず2月10日は、英語ではチャイニーズ・ニューイヤーChineseNewYearと呼ばれる、太陰暦の旧正月。多民族国家であることを誇りにする英国では、便乗して中華料理を食べて祝う中華系ではない人たちも少なからずいるようです。うちでは何もしませんでした。そして昨日、パンケーキ・チ...パンケーキを食べる日とバレンタインデー!、今年は連日!イースター前のイベントの幕開け

  • 美味しかったビーガン料理とおしの強いスタッフ、名物レストランのある爆撃の中心地

    マンチェスター、続きです。夫と二人で買い物を終え、遅い昼食を食べたのがここ...由緒あるホテル、マイター・ホテルtheMitreHotelの一階、もともとはパブだったであろう場所にあるビーガン・レストラン、アロットメントTheAllotmentVeganEatery。通り抜ける目的で通りがかっただけなのですが、ベジタリアンの夫が目ざとく見つけました。「お、こんなところにビーガンレストランが!!」え、アロットメント!もともと、ストックポートにあったはず!テレビのグルメ番組などで取り上げられ、評判になりました。夫とそのうち行ってみようと話しているうちに、マンチェスターに移転してしまいました。ストックポートから転出した後は興味も失せ、移転先を検索する気もなかったのですが、偶然見つけた、しかもこんな一等地に......美味しかったビーガン料理とおしの強いスタッフ、名物レストランのある爆撃の中心地

  • ひさしぶりのマンチェスター、奇妙な風景数点

    どんより曇った昨日、マンチェスターに夫のパジャマを買いに行きました。夫のパジャマは言い訳で、久しぶりに2人でマンチェスターに行ってみたかっただけです。いくつもあるメインのショッピングエリアのすべての木が中国風の赤いランタンで飾られていました。2月10日の、英国では「チャイニーズ・ニューイヤーChineseNewYear」と呼ばれる、中華系の祝祭日「旧正月」のお祝いです。ロンドン、リバプール、バーミンガムに次いで英国内で4番目に大きい中華系コミュニティ(チャイナタウンChinatown)を有するマンチェスターではおなじみの光景です。チャイナタウンは観光資源ですし、多様な文化は英国の大都市の誇りでもあります。マンチェスターの正面玄関、マンチェスター・ピカディリー駅からメインのショッピングエリアとバスターミナル...ひさしぶりのマンチェスター、奇妙な風景数点

  • 譲歩したり妬んだりお互いの存在は認めあう、独立した大人同士の母息子ネコ

    ひさしぶりに、うちのネコの話題です。座り姿がなかなか端正な息子ネコ、ティブTib。立ち姿はブヨブヨしています。以前から話題にしている背中の細長いハゲの状況はー進ー退、ー時よりは改善されていますが完治する望みは薄そうです。ちなみに本名はタイベリウスTiberius。母ネコ、リヴィーLivy、やはりリーヴィアLiviaというすっかり忘れられた本名があります。リヴィーは短躯、短足でずんぐりした見慣れない容貌のネコです。2匹がいっしょにすごしている場面の、ごく最近の写真を集めてみました。パンデミックのさなかに、ノラネコの保護センターから親子そろって引き取った2匹です。子ネコだったティブは見なれない環境に不安なためもあるでしょうが母親のリヴィーに付きまといましたが、保護センターにいた時から乳離れはおわっていたため、...譲歩したり妬んだりお互いの存在は認めあう、独立した大人同士の母息子ネコ

  • ロマンチックな気象現象、噴きあがったサハラ砂漠の砂が染める妖しい色の雲

    少し前に話題にした、サハラ砂漠の砂塵...(をたっぷり含んだ雲)再び。以前の記事のリンクです☟短い秋の始まりか、大雨で洗車は不要、遠いサハラ砂漠に思いをはせる気象現象夫が夕方、「空がピンクだから見てごらん」と言ってキッチンのある1階に降りてきたので、庭に出る裏口をあけて見てみました。ホントだ。上の写真は2階に上がって、同じ裏庭に面した窓からガラス越しに撮りました。「あ、そうだ夕焼けが見える西向きの窓から見てみよう」と3階にある寝室にいってみたら...おおお、キレイ。窓越しの写真です。夫が、これはサハラン・ダストSaharandustを含んだサハラン・ダスト・クラウドSaharandustclouds(サハラ砂漠の砂塵雲)だと教えてくれました。気流の関係で、アフリカ大陸のサハラ砂漠の砂塵が化学物資を含んだ空...ロマンチックな気象現象、噴きあがったサハラ砂漠の砂が染める妖しい色の雲

  • 年明けの年中行事、不用品の寄付!英国でも断捨離は大きな関心事

    早いもので1月も終わりです。チャリティ・ショップに大量に持ち込まれる寄付品...年明けの年中行事です。チャリティ・ショップcharityshopは、ー般からの寄付品を販売して利益を慈善事業の基金にする私営の、英国ではおなじみのセカンドハンド・ショップです。私が6年間ボランティアでお手伝いしている、おもに発展途上国に援助の手を差し伸べるオックスファムOxfamでも年明けから約1ヵ月ほどの間、大量の寄付品が連日持ち込まれました。上の写真は1日に持ち込まれた寄付品の一部です。検品や値付けをする前に一時的に収納場所に持ち込まれた年明け後、2週間目の寄付品です☟この時期に寄付が集中する理由をあげてみます。その1;クリスマス・プレゼントにもらった大量の余剰品の処分毎年、惰性で贈り合う悪しき習慣のクリスマス・プレゼント...年明けの年中行事、不用品の寄付!英国でも断捨離は大きな関心事

  • 不自由極まるわけありトイレの故障と店の軒に座って客引きをする配管小僧

    トイレがうまく流れなくなって、2週間たちます。洗髪の時に水道から出るお湯を受けて髪をゆすぐために浴室に常備してあるジャグを使って、タンクを水で満たして流していました。このままにはしておけません!プラマーplumber(日本語で配管工?)に見積もりに来てもらいました。パンデミックのさなかに無料で取り付けてもらった「わけあり品」の新品(当時)便器を廃棄して、新しい便器とタンクのセットを買ってきて、取り付けてもらう予定で予算を組みました。「わけあり品」を無料で手に入れたいわれは4年前、ストックポート日報で記事にしました。よそのお宅で取り付けようと持ち込んで規格に合わなかった品を、うちに持ってきて臨時に取り付けてもらいました。私たちが自分で気にいったセットをDIYショップ(ホームセンター)で買ってきてその翌週、取...不自由極まるわけありトイレの故障と店の軒に座って客引きをする配管小僧

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