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2014/11/26

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  • 偏と正(続き)

    私の知り合いのB子さん、熟年離婚して数年が経ちますが、最近好きな人が出来たようです…。私が、入籍はするのですか…?と、尋ねると入籍はしないが一緒には住むとのこと。お互いに、それなりの年齢になると、しがらみが多くなるのだと思います…。若い人で最初の結婚はきちんと入籍を済ませる人が一般的ですが、二度目・三度目の場合は、籍に拘らない人もおられます。変通星の中に、財星と官星とがあります。男命(男性の命式)から見ますと、財星は女性を意味する変通星ですが、その財星の中でも正財は正妻を表し、偏財には妾という意味もあります。女命(女性の命式)では、官星は男性を意味する変通星ですが、その官星の中でも正官は夫を表し、偏官には偏夫(夫以外の男性)という意味もあります。基本的に正財や正官は真面目で堅い星で、世間体等を気にする星でもあり...偏と正(続き)

  • 学習の仕方。

    四柱推命の生徒さんにも様々な生徒さんがおられます。生徒さんによっても学習の仕方が様々です。変通星では、コミュニケーションの星といえば「偏財」かも知れません…その様に考えると、偏財(財星)が主体の命式や多財星の方は、テキストでコツコツと学ぶよりも、会話をしながら学ぶのが楽しいと言っていました。財星は情的な星ですので、学習するにも情が絡むと良いのでしょうね…。印綬が主体の命式の方は、テキストを読みながら、コツコツと学習される方が多いようです。そして、先生が教えて下さる内容を、素直に受け止めて学習する傾向があると思います。コツコツと冷静に広い角度の捉え方をすると思います。同じ印星でも「偏印」が主体の方は、自分が面白いと思わないと学習がはかどらない傾向があります。興味があるものにはのめり込み、そうでないものは見向きもし...学習の仕方。

  • あるカップル

    四柱推命の変通星は全部で10個(11個)あります。比肩から始まり、食傷→財星→官星→印星ですね...食傷(食神・傷官)は思春期の様な感受性の星で、食神はほんわかとした感受性を持ち、傷官は鋭敏な感受性を持っています。また、印星は思考や理性を表す年寄りの様な星です。冷静客観的で、物事を理詰めで考える傾向があります。その食傷が強く働きやすい年代が、多感で純粋な思春期の頃とも言えます。また、思考を表す印星は、学習という積み重ねが必要でもあるので、歳を取る程強く働くとも言われています。命式の天干に印星が重ねて出る人は、歳と共に理屈っぽくなる傾向が出てきます。この様なカップルが居ました…・女性の命式は傷官と正財とが主体の命式。・男性の命式は、正官→印綬→比肩と気が流れる星で、五行の食傷と財星に星が不及。家庭的だが敏感な女性...あるカップル

  • 正と偏

    宇宙の全ての存在は陰陽で出来ています。鉱物世界から人間界まで、ミクロの世界からマクロの世界まで全てが陰陽ですね…。例えば…鉱物:陰イオン―陽イオン。植物:雌しべ―雄しべ動物:メスーオス人間:女ー男ですね…。一日も昼(陽)があり、夜(陰)があります。一年も夏(陽)があり、冬(陰)があります。そして、冬から夏に移行する間に春があり、夏から冬に移行する間に秋があります。そして、春夏秋冬の四季の終わりに土用があり、これらが五行説のもととなっています。人が母の胎内から産まれ、「オギャー」と自力で呼吸をし出したその時の年月日刻、その目に見えないエネルギー(時空の座標)を干支で表したものが四柱八字の命式表ともいえます…(天干)木火土金水陽:甲丙戊庚壬陰:乙丁己辛癸(地支)木火土金水陽:寅午辰申子戌陰:卯巳丑酉亥未春夏秋冬木火...正と偏

  • 偏官

    昨日鑑定した女性は月上の天干星が「偏官」...なかなかボーイッシュ美人さん。また、その夜にLINEで連絡が来たお友達も、「偏官」が強い野性的な匂いのあるダンディーなおじさん。そして、今日、お会いす女性も時上に「偏官」が輝く、少々姉御肌の奥様。同じ官星でも正官と偏官とでは随分と雰囲気が異なります。正官は品のある星ですが、偏官は野性的な匂いを持った行動的な方が多いですね…気位が高く、嫌なものは嫌で筋を通すところがありますが、自分を慕うものには、我が身を捨てても庇うところがあります。敵にしたら怖い存在ですが、味方にすると頼もしいと思います。まさに、敵陣に突き進む武将とも言えますね…。身旺の命式で、偏官を抑える食神や、コントロールする印綬が出ていると、偏官の良さを出すことが出来ると思います。その反対に、傷官が偏官を強く...偏官

  • 命式に振り回されない様に!

    鑑定をしながらつくづく思うことがあります。人間の一生を見た時に、人は、結局は命式という運命の通りに生きている人が実に多いことを感じさせられます。特に、最近は思想の欠如と言いましょうか…「何の為に生きる」という価値観も薄れ、今が楽しければとか…自分本位に生きる人が多いので、命式という運命通りに生きている人が多い様に感じます。特に、命式の良さを出せずに、命式の悪さが出てしまう傾向があるのですね…。その結果として、離婚率の増大や一生の間に一度も結婚をされない人も増加しているようです。また、一言でいえば家庭崩壊の時を迎えているとも言えます。変通星では比肩・劫財(敗財)は、家庭を表す財星を剋す星で、その比劫が強く財星を剋している様な命式の場合は、人生に別れが多いとされており、それ故に離婚も多いという事が言えます。しかし、...命式に振り回されない様に!

  • 最初が肝心。

    占い師は、目に見えない裏のエネルギーを読む仕事とも言えます。故に、命式の天干に裏の思考を(スピリチュアル的)を意味する「偏印」等を持つ方は占いが好きです。また、12運では「墓」を持つ方も占いが好きな傾向があります。特に、偏印の12運に墓を持つ方は、少々マニアック的に、占い等の表に出ない世界に関心を持つ方がほとんどです。ある生徒さん…太過した比肩と、偏印墓の並びでしたが、やはり。その様な傾向性を強く持っておられました。また、何か大切な事をされる場合は、良い年月日を選ぶと良いと思います。家や土地等の不動産を買われる時…不動産等の固定の財産を表す変通星は財星(特に正財)です。その方の命式にとって、財星が良く働いている年が良いと思います。反対に財星が剋されている年等に購入されると、購入しなければ良かったと思うことが多い...最初が肝心。

  • 12運の沐浴と帝旺。

    変通星は全部で10個あります(比劫→食傷→財星→官星→印星、それぞれ偏・正で5×2で10個ですね…)そして、その変通星の下には必ず12運が付いています。12運は、その変通星の強さを「人の一生」になぞらえて表現しています。胎→養→長生→沐浴→冠帯→建禄→帝旺→衰→病→死→墓→絶の12個ですね…。また、エネルギーの強さだけではなく、12運(胎・養・長生…)そのものにも意味合いがあります。そして、変通星と12運は必ずセットで見ます。例えば、同じ変通星の比肩でも、比肩絶と比肩長生と比肩帝旺では、比肩の意味合いが少々異なります。比肩は自我を表しますが、その比肩に帝旺が付きますと、自我が帝旺となり、とても自尊心が強い性格となります。命式を看る場合、12運の長生や建禄、そして沐浴や帝旺は意識して看ます。長生が付いている変通星...12運の沐浴と帝旺。

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